- 582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/10/29(木) 01:25:09 ID:WOIY2K++]
- 1.「貧乏人が増えた」のは、税金のせいではなくて、経済成長率が低いままで上がらなくなったから。
個々の労働者にとっては、賃金が増えなくなったから。 2.そもそも国債の発行が増えたのは、過去の景気対策と社会保障費の増加をまかなうため。 だから、国債の発行で国民は過去ちゃんと恩恵を受けてきた。さらにその国債を買っているのも 同じ日本人。国債の利払い・償還費用は、国債を買った人に支払われている。国民の間でお金が 移動しているだけの話。 3.政府は単なる仲介者に過ぎない。お金が余っている人に国債を売って、その代金を、お金が足りない 人に渡しているだけ。国全体でお金が余っているか、足りないかは、経常収支に現れる。日本は 依然として経常収支黒字国(=貯蓄超過国)。 4.なぜそうなるか?日本国内に有望な投資・消費対象がないから。アメリカみたいに借金をいとわない 能天気な消費者がたくさんいれば貯蓄不足国になるが、日本はそういう性格の国民ではないらしい。 この場合、誰かがお金を適度に使わないと、生産された財が余って、デフレになる。だから政府が 仲介者として登場しなくてはならない。逆に言えば、デフレ・貯蓄超過のうちは、国債を発行しても 国内の誰かが必ず買ってくれる。 5.お願いですから、このスレでこの種の話題について書き込む以上は、日々の日経新聞くらいちゃんと 読んでください。
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