- 1 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2005/12/22(木) 05:50:20 ]
- 僕の友達(外国人)が知りたがっておりました。
あと手裏剣の正しい投げ方もついでに教えてYO!!
- 116 名前:日本@名無史さん [2006/01/15(日) 02:40:49 ]
- 水蜘蛛にカモを縛り付けて偽装する。
- 117 名前:日本@名無史さん [2006/01/15(日) 11:41:05 ]
- おおっ!それだ!間違いない! ・・・いやまて、鴨の居ない季節はどうする?
- 118 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/15(日) 11:56:59 ]
- 水蜘蛛に植物を乗っける→敵が乗っかる→落ちる→殺
- 119 名前:日本@名無史さん [2006/01/15(日) 12:29:44 ]
- いんや、落とし穴なら竹組でも作れるし水蜘蛛である必要もない ・・・まだまだカモ説を越えてないなw
- 120 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 00:27:28 ]
- バカ話ついでに手裏剣も語ろう。
基本的に棒手裏剣と車手裏剣(八方手裏剣)、礫(金属製)、短刀投げに分けられる。 棒手裏剣は細長い尖った棒を指で筒状に挟みスッポ抜ける感じで投げる。 馬針、飛クナイ、短刀、脇差も同様のイメージで投げる。 詳しい投げかたは検索すればたぶん出てくるw 現在は剣術の道統で伝承されている。 クナイ(苦無)とか馬針、小柄、短刀は棒状の道具であって本来は手裏剣では無い。 だが非常時には投擲武器ともなる。
- 121 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/17(火) 09:02:13 ]
- 脇差じゃなくて小柄じゃね?
- 122 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 12:47:12 ]
- 手裏剣の造りの小柄・こうがい、それに脇差、打刀、何でも投げられる。
また最初から投げられる様に拵えている物もある。 普通の小柄では遠間に投げるのが難しいので(不可能かも)実戦で 使うなら最初から手裏剣を仕込んだ方が確実。 宮本武蔵とか、かなりの例があるが面倒なので書かない(笑)
- 123 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/17(火) 16:39:33 ]
- www.daitouryu.com/japanese/column/shuriken/col_aikishurikenjutsu07.html
手裏剣の流派
- 124 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/17(火) 16:42:44 ]
- 明府真影流手裏剣術もあるって。詳しくは載ってないけどビデオ販売されてる
www.bab.co.jp/hiden/video/bcv/bcv75.html www.bab.co.jp/hiden/dvd/03ken-iai-jyo/mei1d.html ちなみに手裏剣の説明 www.juuso-kidokan.com/page137.html
- 125 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 16:48:05 ]
- 犬槍って言う戦術があったな槍を投げるやつ
- 126 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 17:26:56 ]
- >>123 そこに書いてあるメシの話って・・・ 信じていいの?w
漏れには胸の中央は胃袋というより心臓の位置に思えるのだが・・・
- 127 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/17(火) 18:33:35 ]
- >>126 心臓は半分か重なるくらいで食堂口あたりの胸部表面方向だね。
武道みたいに形成されてると嘘の伝承があって本当の急所とか教えないようにしてたりする 空手とかでちょっとずらすと殺せるのといっしょでポイントを教えないブラフかも とりあえず、あの位置に胃があるのは確かだよ
- 128 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 19:24:35 ]
- >>125 印地槍(いんぢやり)とも言うな。ちなみに「インチキ」の語源となった
という説もあるw ホンマかいな?
- 129 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/01/17(火) 19:42:54 ]
- 名前の通り、どちらかと言えば蔑まれていた行為です。>犬鑓
インチキは、博徒の隠語でイカサマの事。せいぜい近世末期の成立です。
- 130 名前:日本@名無史さん [2006/01/17(火) 23:12:35 ]
- あ、スマソ・・・ 印地槍って手裏剣の1種だったみたいw 逝ってきます。
- 131 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/18(水) 06:49:48 ]
- 印地打ちという言葉のお仲間?
- 132 名前:日本@名無史さん [2006/01/18(水) 18:52:39 ]
- 印地打ちは投石だな。武田の水股衆が有名。
投石はかなりの破壊力があるので世界中の戦場で使われた軍事戦略兵器だった。 忍者なら「飛礫ツブテ」「鉄礫テツツブテ」とかに毒塗って使ったかもねw
- 133 名前:日本@名無史さん [2006/01/18(水) 19:18:15 ]
- 忍者って漫画やゲームでは格闘家と言う位置付けですよね?
実際の忍者はNARUTOやFF11、タクティクスオウガ、鬼武者に 出てくるような忍者のように武道に精通していて、戦ってばかり居たのですか?
- 134 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/01/18(水) 19:25:21 ]
- >>133
前に書いたものですが、 >応仁頃に成立した『鴉鷺物語』第七 >野伏は走り散りて馬武者にからかひあへ。懸けば引、引かば送り、敵に強り >あはず、城あらば踏み留りて矢ぶすまをつくれ。いかにもいかにもむつかし >きをもつて野伏の能とす。 中世末期に乱破・素破と呼ばれた野盗の類と見れば、こんな感じでしょう。 ゲリラ戦が得意でも、まともに戦えば、正規の武士よりは弱い。 近世は、ほとんどただの警備員です。
- 135 名前:日本@名無史さん [2006/01/18(水) 23:20:34 ]
- やっぱ正規兵よりは正規戦闘は弱いよね。
武田信玄が編成した忍者「金山衆」も本職は甲斐金山を採掘する工夫だもん。 土堀なら他者に勝るとも、槍や弓の技量なら他者に劣るだろう。 金山衆はその技術を生かして城をも取り崩すという工作隊的な任務についていて 有名なものでは野田城攻略で金山衆が井戸を掘り崩して敵の水を奪い、城を落した話は なんかが現在でも語り継がれているとのことです。
- 136 名前:日本@名無史さん [2006/01/19(木) 00:01:16 ]
- そういえば
ペリー来航のとき黒船艦隊については幕府に限らず諸藩も何か独自の情報を 手に入れよう懸命でしたが、そんな中、黒船に忍び込むことに成功した藩がありました。 それが津藩。11代藩主・藤堂高猷が 沢村甚三郎に黒船進入を命じて成功している。津藩は忍者で有名な 伊賀上野を所有しており、土地の地侍や土豪を士分にして組織化していたから 沢村甚三郎はもしかしたら忍者かもしれないです。 で、忍び込んだ成果は、パン、タバコ、ロウソクを各2つと二枚の文書。 後日、文書を解読すると内容はその日の食事のレシピとメモであったという。 忍びのスキルが高くても一般教養が高くないとあまりためになる物を持ってこれないという例ですた(w 後日、江戸屋敷で藤堂高猷が戦利品のパンを一つ賞味して楽しんだと記録にあります。
- 137 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/01/19(木) 00:17:18 ]
- 特殊技能を利用して忍んで入ったのでは無く、普通に歓談して帰ったらしい。
稗史などでは夜間潜入云々とされていますが、こちらの方が現実的。 メモの内容は、 「イギリス女は床上手、フランス女は料理上手」 「音無き川は水深し(諺)」 沢村家は「忍びノ衆」の一角を占め、狼煙や火薬を司っていたとか。 まあ、オランダ通事でも無かった沢村に多く求めるのは酷というものです。 メモの方も後(多分維新後)に解読文を添えてあり、努力はしてある。 パンを望んだのは、十二代高潔であったとも言います。
- 138 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/01/19(木) 00:28:36 ]
- >忍びノ衆
定員20人。これも下手をすると前述の松浦家の柘植某の様になるところで したが、藤堂家が定期的に研究成果を発表させるなど力を入れていた事から、 理系の藩士というぐらいの能力は残せた様です。 明治以降は、藤堂家中に限らず、薬学や火薬(花火)、大道芸や警吏で生き残 ったとも言う。専門知識や技能を活かさない手は無かった。
- 139 名前:日本@名無史さん [2006/01/19(木) 00:38:37 ]
- >>137
とうことは歓談の隙に、落書き2枚をくすねてきたということでしょうか。
- 140 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/01/19(木) 00:45:28 ]
- 船員に書いてもらったんじゃありませんか。お土産用という事で、日本人で
も理解する術があるオランダ文で書いてくれた船員がいたと。 現存するメモ2枚は、結構な達筆で書かれているそうですが、オランダ文が 書けるぐらいの人なら当然か。
- 141 名前:日本@名無史さん [2006/01/19(木) 17:17:07 ]
- 江戸時代のお抱え忍者は世襲制でしょうから「特殊技能」自体の伝承は
困難だったでしょうね。 「格闘技や手裏剣武器術、薬物知識」等は、ある程度訓練で伝承可能ですが 体臭がしない、瞬間的に画像を記憶する、睡眠が少ない、とかは ある種「才能」なので人材を選ぶ必要があったと思います。
- 142 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/01/20(金) 00:12:12 ]
- 世襲制なのは武士だけでしょ。言ってみれば上忍。
下忍にあたる小者はその都度才能のある奴を探してくれば。
- 143 名前:日本@名無史さん [2006/01/20(金) 12:56:31 ]
- いや、>>73,>>77の様に一旦政府組織(身分制)に組み込まれるとだんだん只の役人化してしまうんだよ
江戸期の身分制は秀吉の刀狩りと一緒。武士(軍事)・農民(国力)・商工、賤民(諜報・技能)が 分断されては世襲制にならざるをえなかったと思う。 江戸末期に政府の諜報工作能力は落ちていたと思う そのため幕末には間宮林蔵のような人材が隠密とならざるをえなかった。
- 144 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/06(月) 18:36:46 ]
- 忍者の稽古場
既出? www.pistolwimp.com/media/40097/
- 145 名前:日本@名無史さん mailto:age [2006/02/09(木) 11:08:14 ]
- 臨!兵!闘!者!皆!陣!烈!在!前!
- 146 名前:日本@名無史さん [2006/02/09(木) 11:43:00 ]
- 忍者と聞いてイメージする忍者はいなかった。おわり
- 147 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/09(木) 20:03:13 ]
- 彩女
- 148 名前:日本@名無史さん [2006/02/09(木) 23:17:24 ]
- 一般に知られている忍者についての常識のほとんどは
実は司馬遼太郎の創作だってどこかで聞いたが・・・ 実際どうなの?
- 149 名前:日本@名無史さん [2006/02/10(金) 01:14:32 ]
- 梟の城か・・・あれなら信じる人多いかもw
司馬遼太郎の小説も本当のことが沢山書いてあるけど、 キャラ付けに不都合となるといろいろ創作変更するからね。 史実小説家というより、キャラを創作しての史実「的」小説家だからね。 あとカムイ伝のも信じてる人多い
- 150 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/10(金) 01:24:00 ]
- 上忍と下忍って設定を最初に書いたのは司馬
- 151 名前:日本@名無史さん [2006/02/10(金) 12:49:55 ]
- 司馬遼の初期のアダ名は「忍豪作家」。
梟の城だけじゃなく「伊賀の四鬼」とか「飛び加藤」とか 霧隠才蔵が主人公の「風神の門」とか書きまくってた。 白戸三平とかもかなり影響受けてるはず。
- 152 名前:日本@名無史さん [2006/02/10(金) 12:55:10 ]
- 梟の城ってとある忍者が石川五衛門と間違えられて処刑されちゃう
あのお笑い作品?w
- 153 名前:日本@名無史さん mailto:age [2006/02/10(金) 13:21:27 ]
- スシと忍者
- 154 名前:日本@名無史さん [2006/02/10(金) 13:27:38 ]
- スパイのことを忍びという。
だから007も見方によっては忍びだ。
- 155 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/02/10(金) 20:29:42 ]
- >150
上中下忍について記した確たる史料は無い様ですが、一応『万川集海』など に技量優れた者を指して「上忍」と呼んだという例がある様です。
- 156 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/11(土) 01:16:09 ]
- と言うことは別に地位の上下ではないのか。
- 157 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/12(日) 14:14:04 ]
- アニメや特撮の忍者って、
忍んでないよね。
- 158 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/13(月) 00:46:02 ]
- >157
忍風カムイ外伝とかなら多少はやってると思うが
- 159 名前:日本@名無史さん [2006/02/13(月) 09:25:57 ]
- 普通の人より明らかに目立つ
仮面の忍者 赤影
- 160 名前:日本@名無史さん [2006/02/13(月) 17:18:41 ]
- 忍者ドラマで逆手刀法を初めて使用したのは白影。以後忍者は逆手刀法となった。
- 161 名前:日本@名無史さん [2006/02/13(月) 23:02:49 ]
- まきビシってどうやって造ってたの?
- 162 名前:日本@名無史さん [2006/02/13(月) 23:43:28 ]
- 修業の足りない忍者は、消えることは何とかこなすが、二度と現れる事が出来ない。
情けない
- 163 名前:雑賀党(残党) [2006/02/14(火) 00:46:07 ]
- ところで、忍者は地方によっても種類や仕官先が違うらしい。
代表的な世に言われている忍者と言えば、 甲賀忍び。伊賀忍び。武田忍び。雑賀党。風魔一族。真田忍び・・・・ とかだけど、実際は小説とかでやってるのとは違って 暗殺、撹乱、諜報、流言とか汚い事をするのが仕事の主流みたいだ。 まあ、外人には悪いが忍者なんて、そんなもんだな。 せいぜい、特別に訓練を受けた中世日本の特殊部隊とでも思ってくれ。
- 164 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 01:53:33 ]
- 雑賀は血縁地縁で組んでる傭兵というイメージだねえ。
風魔は馬の曲乗りが得意な豪族か。元は風間さん。
- 165 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 04:41:34 ]
- 暗殺というのは現代の小説っぽいね
- 166 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 10:28:18 ]
- すいとんの術ならできそうだ
でも実利性があるようにも思えんな 水の中に隠れても、あとで外が水びだしになったらすぐバレるし 水の中ではそもそも外の様子がわからん あと相当水がにごってない限り、水は透明なんだからバレバレだと思う
- 167 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 18:52:47 ]
- たぶん水遁の術とか言って水に飛び込んですごい速さで泳いで逃げる術。
- 168 名前:雑賀党(残党) [2006/02/14(火) 22:06:05 ]
- >165
暗殺は比較的、頻繁に行なわれたと思う。 自軍の行軍中に、忍者の類を先回りさせて、拠点の敵の守将を暗殺。 上の様な事は、かなり頻繁に行なわれたに違いない。 確かに、現代小説でよくある一国の大名を暗殺しようとするシーン。 あれは創作だと思う。もし、一国の大名を暗殺出来たら、これほど楽なものは無い。 そもそも警護が厳重で、忍者の類が入り込める隙が無い。 だから、守将ぐらいは暗殺出来たと思うのだが、納得して頂けたましたかな?
- 169 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 22:29:57 ]
- 火遁の術は焼身自殺のことか?
- 170 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 22:56:27 ]
- >>168
敵が進軍してくる砦の守将の警備が忍者がほいほい入ってって暗殺できるほどぬるいのか? 中にはそうやって暗殺された奴もいるだろうがそんな間抜けは少数派だろうと思うのだが。戦時だぞ戦時。 >>169 食糧庫とか建物とかに火をつけてブヮーとなって皆の注意がそっちに逸れた時に逃げるんだよきっと。
- 171 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 23:06:54 ]
- 弓矢や火縄銃でスナイパー的な役割はあったと思う。
杉谷善住坊や野田城の信玄の様にね。 ただそういった事が忍者の仕事として成り立つかというと 疑問符がつくわけです。 結局戦場働きの延長として敵将を倒す事はあっても 最初から敵将の首を狙う、しかも誰それをといった指定は ないのではないでしょうか。
- 172 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/14(火) 23:13:36 ]
- というかだね、杉谷善住坊は忍者じゃないのでは?
忍者が銃撃で暗殺の数少ない事例としては宇喜田直家のアレなんかが該当するのかな?
- 173 名前:雑賀党(残党) [2006/02/14(火) 23:44:04 ]
- >>170
敵の砦は警備は厳重で極めて堅い。 しかし、そこを忍び込み、命がけで暗殺するのが専門業者(忍者)ではないのか? その為の、特殊訓練であり、特殊技術である。 正規の軍の兵士には不可能な事が出来なければ、わざわざ忍者を雇ったりしない。
- 174 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/15(水) 04:08:40 ]
- 隆慶の小説に
護衛と警備は違う、とあった。 警備は一般兵士でもできるが護衛は専門職だそうで。 いくら警備が固くても暗殺を防ぐのには役立たないとのこと。
- 175 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/15(水) 05:53:27 ]
- ならその警護もつくんじゃないのかな?
たぶん旗本や馬廻りのことだと思うのだけど。 よく変装で敵兵に化けて陣所にはいって暗殺 とか良くあるパターンだけど実際下級兵士が かってにうろついていいわけなく、5人組10人組と まとめて行動しなければ連座の対象になるから 一人で歩けばますます怪しまれると思う。 だから暗殺ができるのはすごい偶然か 何十年もそこの家に仕えて信用を得た上で 近づけるようになってからとか。ただそんな 小説は読みたくないし退屈だからイロイロ 端折ったところがそも本当の様に流布してる んじゃないかな
- 176 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/15(水) 09:02:19 ]
- 白兵専門でやってきた侍とその他もろもろも学ばねばならなかった忍者を比べれば
白兵でなら費やした時間が長い分侍の方が強いのはしょうがない。忍者の本領はそこじゃないんだし。 忍者を完璧超人かなんかと勘違いしてる奴がいるから困る。
- 177 名前:日本@名無史さん [2006/02/15(水) 11:02:26 ]
- 忍者は侍になるために頑張っていた
- 178 名前:& ◆d3P/lw/hxo [2006/02/15(水) 12:43:48 ]
- 水蜘蛛のでかいやつを見ていて、気付いたが。
これはバス釣りに使うフローターの先祖じゃないかな? よって、これは釣り道具だよ *(フローター・・・釣り人がまたがって浮かぶ小さいボートの様なもの)
- 179 名前:日本@名無史さん [2006/02/15(水) 16:13:40 ]
- 下着はフンドシでございますか
- 180 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/15(水) 20:54:47 ]
- 隆慶一郎の小説では風魔は渡来人の一族ということにされてましたが、なにか元ネタはあるんでしょうか?
- 181 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/16(木) 01:12:48 ]
- 隆慶も司馬や山田風太郎と並んで罪作りな作家だよな。
山田風太郎まで行くと露骨に嘘だとわかるからいいんだけど。 風魔については164が正解ではないかな?
- 182 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/16(木) 01:21:10 ]
- 風魔のあたり秦野が秦氏(または波多氏)によって
切り拓かれたというのが元なのかな? この秦氏は秦という字からローマの流れじゃないかという 説があってネストリウス派キリスト教徒が迫害をうけて シルクロードを渡り中国へ、さらに戦乱を避けて日本に渡り 大和朝廷に臣従するするようになった。 住む事にことになった地名を太秦、一族の名前を秦氏と名乗る ようになった。 このへんは司馬遼太郎が書いていた気がする。
- 183 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/16(木) 09:06:50 ]
- 秦ってついてりゃなんでも秦氏か。
秦の始皇帝の流れやらローマの裔やら秦氏も色々大変だな。
- 184 名前:日本@名無史さん [2006/02/16(木) 11:23:21 ]
- 元総理の羽田孜の家系図も秦の始皇帝につながってたw
陸軍中野学校の教官を勤めた甲賀流忍術14世、藤田西湖の本を読むと それなりに厳しい訓練やったようだ。
- 185 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/16(木) 12:03:17 ]
- 忍び装束って本当にあったの?
- 186 名前:日本@名無史さん [2006/02/16(木) 13:06:19 ]
- 文献によると、とりあえずくノ一装束は色はピンク…髪型はポニーテールなど、
いろいろ細かい規定があったみたいだな。 映画・アニメ・ドラマ等かなりの確立でこのパターンだ。
- 187 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/16(木) 16:45:27 ]
- >>180
司馬遼太郎の本では朝鮮人の一族とか書いてたな。
- 188 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/18(土) 09:21:40 ]
- 護衛対象は動き回るからね。
一時的な穴はどうしても出てくるんじゃないの?
- 189 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/18(土) 13:12:18 ]
- そらそうね。けどゴルゴじゃないんだから暗殺は難しいよ。
- 190 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/19(日) 02:57:42 ]
- 動き回るといっても弓や火縄銃でさえ
有効射程が100mもないだろうから 狙撃は難しいし、なら近接戦でというと ターゲットは逃げればいいだけだから よほど近くまで不審者を近づけなければ いいだけだし、襲撃側も余りにも大勢なら 怪しまれるから少数にならざる得ないし ますます難しい。 有効なのは毒殺とかだろうけど、毒見役 がいるだろうし、雇って何年というのは まず近寄れないから気長に十年とか二十年と 見据えてその家に忍ばせるしかない。
- 191 名前:日本@名無史さん mailto:age [2006/02/19(日) 16:10:29 ]
- だから忍びと言われる
- 192 名前:日本@名無史さん [2006/02/19(日) 19:41:58 ]
- 伊賀コリアン協議会w
- 193 名前:日本@名無史さん [2006/02/19(日) 20:53:06 ]
- 草の者と言うんだったかな? 普段は町民生活をしてる忍者っていたの?漂泊の旅芸人や薬売りみたいなのはカモフラージュにうってつけだろうけど。
- 194 名前:日本@名無史さん [2006/02/19(日) 20:54:09 ]
- 伊賀なんかにコリアンいねえ
- 195 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI mailto:sage [2006/02/19(日) 21:06:49 ]
- >193
上にも書きましたが、京都の呉服屋で幕末まで代々公儀隠密である御小人目 付の為に便宜を図ってくれた家があったそうですよ。 言葉の訛りから怪しまれないのが大変だったとか。江戸言葉で行くので。 >芸人や薬売り 黒鍬から御小人目付に昇進した者は出来たそうです。 目付といえば、朝倉敏景十七箇条に出て来る、諸国に置いて風儀を窺わせる という「目付」も、おそらくは間者でしょう。 >草 戦国期に、戦場で馬にも乗らず山野に紛れて窃に偵察する事を、草ないしは 忍びと称した様ですね。専門職が置かれたのではなさそうです。 所謂伊賀や甲賀の人々も、状況次第でこうした役目についた事はあったでし ょうが、「忍びの里」として普段から鉄の掟の下で訓練を積むという絵に描い た様な生活をしていた訳では無いでしょう。
- 196 名前:日本@名無史さん [2006/02/20(月) 00:59:24 ]
- 裸の女たちが踊り狂って通り過ぎたあと唖然とする軍勢の所に奇襲かけるとか
本当にあったの?
- 197 名前:日本@名無史さん [2006/02/20(月) 06:13:27 ]
- 力丸
- 198 名前:日本@名無史さん [2006/02/20(月) 08:26:20 ]
- 伊賀コリアンぐぐればわかる。
- 199 名前:日本@名無史さん [2006/02/20(月) 08:54:27 ]
- >>195 ありがとうございました。今で言う地方公務員みたいですね。
- 200 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/20(月) 16:16:00 ]
- 地方公務員?
- 201 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/20(月) 22:21:17 ]
- 今でいうと北朝鮮工作員だとおもうが。
竹千代誘拐とか。 むしろ諜報関係だと中国が質量ともに 今は力入れてるか。 たいか20年位アメリカに永住し、軍の仕事を してる兄のもとに中国にいる弟が会いに行く というシチュエーションを作って兄は情報を 盗む役、弟は運び屋といったことが多発 してるらしいや。
- 202 名前:日本@名無史さん [2006/02/22(水) 22:12:11 ]
- 確か奉行所の同心とかが変装するため呉服屋とか床屋は専属が有った気がしたんすけど?
- 203 名前:日本@名無史さん [2006/02/23(木) 23:21:26 ]
- >>47-50
忍術について質問します。 日本では武術を沢山の人が習っているのに、 忍術はほとんどありません。 これは何故でしょうか? 士農工商の埒外の階層だから武術が自由化された明治維新以降も広まらなかった という話ありましたが・・・・。 やはり、そうなのでしょうか? よろしくお願いします。
- 204 名前:日本@名無史さん [2006/02/23(木) 23:23:05 ]
- ちなみに忍術も戦闘武術ですよね?
- 205 名前:勝大吉 50円 [2006/02/24(金) 00:29:01 ]
- 例えば英米軍の特殊部隊、対ゲリラ戦部隊は忍術に近いが武術ではない。
グリーンベレー等の特殊部隊にとって格闘技は作戦遂行のためのごく一部の技術。 彼等に最も必要なのは「軍事行為」つまり個人またはチームレベルでの作戦遂行能力。 これは昔の忍術も同様。 格闘技、武器、火薬、毒物、環境適応、諜報活動、法律、言語知識・・・・等の能力が必要。 格闘技のみなら民間道場で広められるが総合的軍事行為そのものは民間道場の範囲外。 民間道場にも海外の特殊部隊出身者が武術の勉強には来ているよ。 野田の初見先生のように忍体術を看板にしている所もある。教えているのは格闘武器術だけどね。
- 206 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 01:25:03 ]
- レスありがとうございます。
ただ、知りたいのは、武道の道場はどこにでもあるのに、 初見先生の忍術道場は国内に数箇所しかないのは何故なのか? なのです。 忍者ブームから4〜50年。 マイナー武道でも広まるには十分な時間です。 (少林寺拳法とかも出来てから50数年です) なぜ、忍術は広まらなかったのでしょうか?
- 207 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/24(金) 02:04:02 ]
- 鶏鳴狗盗が忍者のルーツのようなものだと思う
究極的には戦闘になるかもしれないが、なるべく それを避ける知恵というのがより重要であると。 だから忍術=戦闘術というのは早計である。 あえて忍者に近いものが現代に残っているとしたら 身体能力を高めるトレーニング=陸上競技 開錠術、手紙書類の偽造、声色を変える・似せる =声帯模写などなど
- 208 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/24(金) 02:04:40 ]
- 武道ではないから。
- 209 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 02:13:44 ]
- レスありがとうございます。
私も武道でないからメジャーにならなかったと思います。 でも、なぜ武道でないとメジャーになれないのか、が分からないのです。 忍術は武道ではないですが、では、なぜ武道ではないと広まらないのでしょう?
- 210 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 02:15:57 ]
- いいのはけーん
blogs.yahoo.co.jp/exciting_haro
- 211 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 02:36:47 ]
- むむっ!鋭い所を突くねぇ(笑)なぜだろう?w
やはり日本で忍術というとマンガチックな印象を受けるんだろうね。・・・で、実際見てみると普通の古武道だし。 どうしても武道の格からいうと [昔]弓馬−槍−剣−柔(捕縛術)−・・・その他 [今]剣・柔道・空手−弓−槍−・・・その他 と、なる。 厳密に言うと初見先生の称する忍術の「元となった武術」はそこそこ広まっている。 天心流、九鬼神流、浅山一伝流・・・だったかな? 小田原の上野先生から高松先生そして初見先生と来るのだが、その上野・高松先生の弟子は 「忍術」ではなく、それぞれ空手や柔術、棒術を名乗っている。 道場にもよるけど古武道としては一流です。 他にも昭和の始め頃甲賀流の『藤田西湖』がいたが、基本的には「武器、体術」の古武道家 ただこの人はもう少し本格的に自分の関節を外したり変装したりの訓練もしていた様だ。 昔は剣術・宗教の道場でも薬とか造って売ってたが今は薬事法違反になる。 整骨や医術の得意な道場とかもあった。現在でも整骨は「柔道整復師」が正式名。 昔の武道場は今より裾野が広いので忍術的な事も教えてはいたと思う。
- 212 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/24(金) 08:51:40 ]
- 「忍術」というのは存在しないから、というのが結論だろうねえ。
忍者がやってたようなことは今は個々に細分化されてるから。
- 213 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 10:33:33 ]
- そもそも、忍術書には、武道に関していっさい書かれていないよ。
書いてあるのは、何処かに忍び込む方法や、情報を収集する技術だけ。 その内容も現代では、ごく常識的なものばかり。当時としてはハイテクな忍具も 盗聴器などの発達した現在ではもはや化石。 例えば、犬を飼ってる家にいかにして忍び込むかみたいな技術は、一般人か身に 着けても使いようがない。 忍術書には忍術はいわゆる泥棒術だから、決して悪用してはならないと書いてある。 実際、仕えていた大名が滅んでからは、単なる泥棒集団になった連中もいた。 手裏剣を投げたり、バックテンをして戦うのはテレビや映画からつくられた 忍者だけだな。
- 214 名前:日本@名無史さん [2006/02/24(金) 19:00:32 ]
- たしかに武術は他に専門職がいるからな。
自衛隊でもレンジャー徽章と格闘徽章は別だったはず。 大ざっぱに忍者を現代風に分類するとこんな感じではないだろうか。 [間諜]スパイ・分析・潜入調査・暗殺・情報操作・・・等 [用兵]ゲリラ・防衛・捕獲・警備・工事工作・侵入行為・・・等 「スパイ・潜入調査・暗殺」は事務職や女性、医師、僧侶の方が使い易い。 ゾルゲと満鉄、大坂夏の陣の小幡勘兵衛、薩摩の修験者兵道がこれに相当するのではないだろうか? 「工事工作・侵入行為」は土木人夫、大工鳶職、金堀衆、樵が専門家 蜂須賀党や水股衆、金堀衆、または高坂党、鼠小僧のような盗人がこれに相当かな? 「ゲリラ活動・防衛対策・捕獲・警備」が武芸者、兵学者の仕事かな。 いわゆる江戸城伊賀組の仕事。藤田西湖や初見先生はここの部類に入ると思う。 そしてそれらを活用するのが政治家、官僚、いわゆる上忍かな?
- 215 名前:日本@名無史さん mailto:sage [2006/02/24(金) 19:18:50 ]
- 江戸時代のお庭番ならお庭番衆の長老と呼ばれる歳くった連中が上忍にあたるのかな?
若年寄とか老中と側用人から指示が来たら任務を各人に振り分けて 戻ってきたら上に報告あげる前に情報を集約みたいなことしてたから。 んでお庭番本人が中忍でその下の小物やらが下忍。
- 216 名前:日本@名無史さん [2006/02/25(土) 02:15:48 ]
- みなさん、ありがとうございます。
疑問が段々氷解してきました。 ところで、初見氏の経歴を見ると、剣術がないのですが、 刀の扱いはどこで学んだのでしょうか? あくまで宗家ですから、学んだのは他にもあるのでしょうけど。 戸隠流忍法 玉虎流骨指術 虎倒流骨法術 神伝不動流打拳体術 九鬼神流体術 高木楊心流柔体術 雲隠流忍法 玉心流忍法 義鑑流骨法
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