- 862 名前:さてつ先生机下御待史 [2017/09/14(木) 23:06:01.45 ID:mNucHCLK.net]
- >>859-860
この>>860のはたまたま昼飯食べる時に見たけど、フリップの中で医療事故率0.11%(ドイツ2001〜2003)50万3397人中570人、っていう数字を紹介してて よっぽどそこいらの鍼灸師会の資料より調べてんな、と思った。 日本でも胃カメラなんかの同意書でも有害事象率〇%とか数字で表記するけど、日本にそういうデータが無くてドイツとかで数字調べてるってやっぱ日本遅れてるな。 上でも鍼灸師会とか団体がーとか主張してる人いるけど、この前たまたま鍼灸事故に関する講習会が行ってさ、そこは三井住友とかの保険会社の事故件数の報告を入手したらしいんだが、これがまた結構多いのね。 鍼灸マッサージ合わせて気胸みたいな医療過誤から治療室内で足引っ掛けて転倒とかお灸で服焦がすみたいなものまで含めてだけど1990年〜2011年で計359件あって 多分、保険会社が示談?として解決してるから訴訟とか新聞記事とかにもならないし、保険会社と師会の契約か力関係で報告が行かないんだろうな。 そもそも鍼灸損害賠償保険自体、引き受け保険会社があまり特にならないとかで三井住友海上くらいしかないとか聞いたし。 それと保険会社が解決したケースとかは保健所とか厚労省とかにも報告がいかないんだろうね。 病院なんかの医療事故調査制度自体もググったら最近できたっぽいし、あれも死亡したケースとか重篤なケースに限られるし、鍼灸のトラブルに関しては保険会社が一番のデータを持ってる。 トラブルを起こされた患者さんは最終的には賠償金という形で解決されればそれ以上保健所やら厚労省に一々報告しないし、鍼灸師側は自分のトラブルはそりゃ公にしたくないわな。 一番は保険会社が一定の事故があればそれを国に報告するシステムがあれば確実だけど、保険会社にメリットないし。 鍼の事故内容で一番多いのは気胸で、まぁこれは想像付くんだけど、次が切針ってのが意外というかちょっと怖い。 これは昔中国のメーカーが入ってきた時にも聞いたことあるんだけど、その時の資料は流石にメーカー名は伏せてたけどセイリンとか山正、ユニコとかの国産に比べて圧倒的に切針が多いとかあった。 その後、中国産でも変わらないとか言うことになってるけど、まぁそりゃメーカーは自社の針折れた報告なんて出したくないよな。 今回の沢村選手に関しては、上のレスにあるブログとか見たり、「複数の医師に」とかわざわざ「複数」というコメントが出てるのとか、ちょっと違和感がある部分も大きいので 個人的には落としどころとしてという見方も出来なくはないけど、まぁトレーナーも自分の球団トレーナーっぽいし、内部の当事者同士で解決してるんであれば、今の日本の制度では第三者には情報出てこないよね。 個人的にはそもそも鍼で神経障害、それも長胸神経とかマイナーな場所で麻痺と診断されるような損傷って、むしろどうやったらなるんだ?とか思うよな。 ここで言うまでもないけどそもそも神経障害や麻痺の治療で鍼灸治療するくらいだし、たしかに俺の聞いた保険会社の事故内容にも神経痛発症とか神経損傷の記載は7〜8件あるけど、というか寧ろ今回の事故以外に数件あるってのが表に出てないことの方が問題かと。 江川や槙原の気胸の報道知ってる俺からすると巨人にだけ鍼灸事故が多い印象。 トレーナーの腕が悪いかなんか体質的なものなのかね。 江川とか「野球生命を絶たれる覚悟で右肩に鍼を打った」とかコメントあったけど、北斗の拳かよw ただ>>859の板東英二の言ってることは分かるが何を意味してるか分からないw トレーナーが首になるのか選手が首になるのかどっちなんだよ、と。
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