- 281 名前:名無しさん mailto:sage [2006/07/22(土) 08:37:58 ID:0ivODobW]
- soejima.to/
アメリカでのユダヤ人・黒人・黄色人差別はたまに聞くだろうが、白人同士の差別と言うは日本には ほとんど入ってこないので説明する。 アングロサクソンが一番だが、ドイツ系やオランダや北欧系も同じプロテスタントだから上層白人にまとめられる。 イタリア、ポーランド・アイリッシュ、スペインや南米系は主にカトリックなので主流派のプロテスタントからは 下層白人として扱われる。 でもカトリックでもフランス系だけは別格らしい。WASPもフランス系の上流には頭が上がらず劣等感がある。 ユダヤ系も上のほうらしいが複雑なので分からない。 フランスがアメリカで別格扱いなのはイギリスが昔にノルマン系の種族に征服されたかららしい。 イギリスの貴族や王族はフランス系が一番立派に思われていて、17〜18世紀?にオランダ系の王族に変わるまでずっと フランス系の影響が強かったかららしい。エリザベス女王も元もたどれば系統上ではそこに行き着く。 だからアメリカもその流れでフランスには劣等感がある。 WASPの上流階級はフランスには強い劣等感をもつ それと昔(17世紀〜18?)にイギリスの浮浪者対策や無職や軽犯罪者(少しの政治犯も)を次々に しょっ引いて、 ゴミみたいに植民地に捨ててたみたいです。そうしてできた国がオーストラリアです。上層はアングロサクソン系ですが、 大部分はイギリスの下層であるアイルランド系らしいです。 オーストラリアでは「俺の祖先は軽犯罪者じゃなくて、政治犯だからオーストラリアに 来たんだのだから頭がいいんだ」 なんてジョーク?もあるらしい。 「日本人にはイギリス人は同じように思われているが、そうではない。彼らは各々国が違うのだ。 グレート・ブリトン・アイルランドに住む人としは同じなのだが、 イングリッシュとスコティッシュとアイリッシュと、 あと一つウェールズ人を加えて、この四つの国民が激しくいがみ合ってる。」 副島隆彦「アメリカの秘密」P240より スコティッシュ・アイリッシュ・ウェールズというのはケルト系で日本でいえばアイヌ民族に相当する。 イギリスは今でも階級社会だがそこには人種問題も絡む。いいも悪いもなく、それが現実なのだ。 そしてこの問題は当然アメリカにも直結している。
|
|