- 232 名前:彼氏いない歴774年@転載は禁止 mailto:sage [2014/08/17(日) 05:02:31.31 ID:DmCKiTJV]
- 『生物と無生物の間』の著者の先生が
「細胞は実は何になるか予め決まっている訳では無くて、細胞間の関係性によって何になるか決まる」 みたいな事を仰ってた。 つまり 細胞A「俺、骨になるわ」 細胞B「じゃ私、血管」 細胞C「じゃ自分は皮膚やるわ」 みたいな感じ。 今『何故こんなに生きにくいのか』っていう本を読んでて、著者は曹洞宗のお坊さんで、南直哉っていう方なんだけど、その本の中で 「自己というものは課されたものであり、関係性の中でしか規定されない」みたいなお話があって、なんか自分の中で上の話とピッタリ繋がったわ。 仏教の空論、諸行無常の観念と、エントロピーの法則も繋がった。 最近、仏教の理論や哲学、思想みたいなものに俄然興味が湧いてきた。
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