- 419 名前:世界@名無史さん [2024/04/20(土) 19:33:24.51 0.net]
- >>416
差別がなかったとは言わないけど、それ以前のイスラム支配下のイベリア半島がすでに多民族共存国家で、北アフリカ出身の人間とも、肌の色より自分にとっての損得で交流してたから、心理的ハードルは高くなかったろうね スペイン語のmorena(髪や肌が黒っぽい女、ムーア人が語源)って言葉は、色っぽい女というニュアンスだったりするし 日本や20世紀アメリカなどでは「白人以外の血が1滴でも入ってたら白人ではない」という価値観が支配的だけど、世界史全体で見るとその考えは普遍的ではない 中南米だとそのへんゆるゆるで「金と権力と地位があり、白人の父親に認知されてたら白人」だったから、インディオっぽい顔でも白人扱いの人はいた きれいに人種で社会階層が分かれてたわけではなくけっこうカオス
|
|