- 357 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2012/06/04(月) 06:01:16.75 ID:Vgpj6RN+]
- もちろん それを意図的にやってる奴もいれば
遺伝子がやらせているのもある そういう場合、本人には自覚というか病識というかそういうものがない場合もある 経済にはジニ係数というのがある これはべき乗則における分配率をあらわすわけだが もしランダムな正規分布であればこうはならない こうなるにはランダムではない僅かな違いの積み重ね(掛け算)が数学上必要である 仮にそれが1回1%だとしよう、100回だと270%の利益になる どうだい? 魅力的だとは思わないかい? そんな金融商品があったとしたら だれでも投資するだろう? では金融工学の視点から考えてみようか? あなたは善人だったとする。 どうしてもこんなことは辞めさせたい。 どうしたらいいか? 金融工学の教えるところによれば、みんなでその裁定機会を奪い合えばいいとなる つまり、そこに裁定機会があってそれを見つけた奴だけが儲けることが出来る だが、非常に多くの人間が同時にその最低機会を求めると その最低利益は小さくなり魅力的ではなくなる つまりだ、それをやめさせるにはみんなでその最低機会をうばい合えばいいのさ 実際、この世界の歴史を見ればそうやって動いている 法律のグレーゾーンを狙うものが多くなれば、さすがに世論が動きその穴をふさぐ結果になるのはよくあるパタン 相場もおなじ。途上国ほどおいしい。小型株ほどおいしい でも、機関投資家が多い大型株ほど期待利益は少ない。
|

|