- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2021/10/06(水) 20:57:41.76 .net]
- FreeBSD(*BSD)/LinuxなどのUnix系OSで,クライアント環境を
構築するためには,Office系ソフトウェア,Desktop環境, などの整備が重要になってくるはずだ. そのための手段は問わない.またまた熱く語ってくれ. FreeBSD での Office 環境を語れ! https://pc5.5ch.net/test/read.cgi/unix/1094394684/ FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/
- 67 名前:FreeBSDでwimeを使っている君 [2022/03/24(木) 19:35:10.11 .net]
- FreeBSD13.1Rのリリースを待ってから試そう、と、思っていましたが、
リビジョンアップでも、何かと変わるだろうし、低スキルの執筆者は、 リビジョンアップの対応で、ウオーサオーしそうなので、 あらかじめ試しておこう、と、Wine関係を試行しました。 現在、FreeBSDでは、i386-wineがwineに吸収(>>38)され、 通常の、wine、wine-develでは、WOW64対応なWineとなっています。 まず、執筆者としては、wimeの稼働も目的としていますので、 Wineにwimeのパッチをあてた32bitなimm32.dll.soを 作らないといけません。 生活環境のFreeBSD13.0R/amd64のVirtualBox6.1(注1・注2)に、 FreeBSD13.0R/i386をインストールし、その中で、portsから、 wine-devel(注3)をmakeしました。 wimeの「imm-magic-1.7.3」を「emulators/wine-devel/files」の下に 置いてmakeします。普通にmakeが通りますが、 「emulators/wine-devel/work/wine-7.2/dlls/imm32」の下には、 「imm32.dll.so」でなく、「imm32.dll」しかありません(注4)。 執筆者は、低スキルですので、「そう変わったのかな」と 「imm32.dll」を、ホスト側のFreeBSD13.0R/amd64へ ファイルコピー(注5)しました。
- 68 名前:FreeBSDでwimeを使っている君 mailto:sage [2022/03/24(木) 19:39:11.03 .net]
- >>67
(注1)「chroot」や「jail」が、よくワカラナイため。 勉強しろ、なんですけどね。 (注2)makeするだけだし、コンソールだけでいいや、 だから、ディスクは8GBでじゅうぶん、と思いましたが、 Wine7.2が依存する、なぜだか古い「llvm12」のmakeが からんだこともあり、ディスクがあふれました。 10GB以上は必要かと思います。 (注3)現行のWineはWine7.4で、この試行ではWine7.2となりました。 現在、FreshPortsを見ると、昨日の03/23にWine7.4へと バージョンが上がっていました。タイミングが悪いです。 (注4)imm.cを見るとパッチの指定どおりにソースが変更されていました。 (注5)ホスト、ゲスト間で、FTPで転送しました。
- 69 名前:FreeBSDでwimeを使っている君 mailto:sage [2022/03/24(木) 19:44:15.81 .net]
- 続き。
ホスト側というか、生活環境のFreeBSD13.0R/amd64では、 pkg(8)で、wine-develをインストールする事とします。 # pkg remove i386-wine-devel ※Wine6.12 # pkg install wine-devel ※Wine7.0.r2 WOW対応版 % wineboot /home/HOGE/.i386-wine-pkg//usr/local/bin/wine doesn't exist! Try installing 32-bit Wine with /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri % /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri ※repository catalogueを取得して、ユーザのホームディレクトリの 「.i386-wine-pkg」以下に、i386対応な、Wineのパッケージが インストールされます。サイズは2.5GBです。
- 70 名前:FreeBSDでwimeを使っている君 mailto:sage [2022/03/24(木) 19:49:28.39 .net]
- 続き。
・Wine6.x系で必要だった「setenv WINEDLLPATH /usr/local/lib32/wine」は 必要なくなっていました。 ※当時、スレで助言していただいた方、本当にありがとうございました。 ・WOW対応版のWineで「.wine」を新規生成すると「Program Files (x86)」が できていますが、新規生成をしなくても、32bitなWineで作った、 古い.wineのままで、「wine hoge.exe」とすれば、WineでEXEが起動します。 つまり、32bitなWindowsソフトウェアを再インストールする手間はいらず、 EXE起動時に、Wineは、32bitなEXEを判別してくれます。 ただし、32bitな環境で作った古い.wineのままだと、 「Program Files (x86)」がないまま、となりますので、 64bitなWindowsソフトウェアと混用する場合は、不便かもしれません。 ・使用感としては、昔のLinux板のWineスレでは、 「(Linuxでは)WOW64だと、32bitソフトウェアの起動が遅い」 などと言われていましたが、普通に速く、違和感はないです。
- 71 名前:FreeBSDでwimeを使っている君 mailto:sage [2022/03/24(木) 19:53:46.45 .net]
- 続き。
さて、かんじんのwimeです。 FreeBSD13.0R/i386で作った32bitな「imm32.dll」をどこに置くか? あちこちに「imm32.dll」や「imm32.dll.so」がありますが、 /usr/ports/emulators/wine-devel/work/wine-7.2/dlls/imm32/imm32.dll のように、できあがった「imm32.dll」を、 /home/HOGE/.i386-wine-pkg/usr/local/lib/wine/i386-windows/imm32.dll として、オリジナルのimm32.dllを、wimeのパッチがあたった 「imm32.dll」と置き換えると、32bit環境でgmakeしたwimeにより、 32bitなATOKが稼働してくれました。 ※ >>14 は、このレスの内容で修正して読んでください。 pkg(8)で入れたwine-develは、7.0.r2であり、7.2でmakeしたimm32.dllへと 差し替えたことになりますが、「IMEまわりは、さほど変更がない」と、 昔のLinux板のWineスレで読みましたので、気にしません。 あいかわらず「余所でやってください」が出るので UserAgentをWindows10(Chrome98)で書き込みました。うえーん。 じゃ、夜ゴハン食べてきます。
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