1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [05/03/12 02:59:21 ] Solaris x86 jp.sun.com/solaris/x86/ wwws.sun.com/software/solaris/x86/
611 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 11:40:26 ] lxrun
612 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 15:00:35 ] >>595 みたいに、はじめてSolaris 10をインストールした人から、 「ずいぶんWindowsっぽい画面になったね」みたいな感想を聞くんだけど、 そういう人って、LinuxのKDE/GNOMEや、KNOPPIXの画面を 見たことないのかなぁ。
613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 15:04:17 ] >LinuxのKDE/GNOMEや、KNOPPIXの画面
614 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 15:27:22 ] >>612 みたいに、「はじめてSolaris 10をインストールした人から、 「ずいぶんWindowsっぽい画面になったね」みたいな感想を聞くんだけど」 みたいな感想を聞くんだけど そういう人ってvueやMotifの画面を見たことないのかなぁ。
615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 15:34:51 ] 男なら SunView。
616 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 16:09:01 ] >>614 みたいに、「「はじめてSolaris 10をインストールした人から、 「ずいぶんWindowsっぽい画面になったね」みたいな感想を聞くんだけど」 みたいな感想を聞くんだけど」みたいな感想を聞くんだけど そういう人ってtwmの画面を見たことないのかなぁ。
617 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 17:40:13 ] >>614 KDEやGNOMEはMotifベースじゃないし、 MotifベースのCDEはWindowsライクじゃない。 「Windowsっぽい」と言われているのはGNOMEベースのJDSの方だよ。 よって、>>614 は意味不明。
618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 17:44:33 ] >>617 Windoze3.1
619 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 17:51:04 ] なんか、どうでもいい話だな。
620 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 18:10:35 ] スタートボタンが左下に無いものはWindowsぽいとは認めません
621 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 18:24:29 ] 終了するときにスタートボタンを押さないモノはWindowsぽいとは認めません
622 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 19:20:16 ] スタートってのは戸田奈津子並みの誤訳。 「何する?」がベスト&エレガンス。
623 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 20:21:36 ] 英語版ウィソでも"Start"なのだが、誤訳なのか?
624 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 20:54:15 ] 左下のスタートボタン、 下辺のタスクバー、 左上から並んだアイコン、 以上3点を持ってWindowsっぽいとするなら、 JDSは3点とも満たしている。 CDEはひとつも満たしていない。
625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 21:24:55 ] うはっwwwwwいろいろ触ってたらwwwwOSが腐ってきたwwwwwwww 2度以上は再インスコしないとwwwwwwwSolaris野郎にwwwwなれないって痛感したwwwwww
626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/28(木) 22:41:33 ] 「ずいぶんPaloAltoな画面だね」 「GUIが?」
627 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 00:17:21 ] >>625 ずいぶんWindowsっぽいOSになったね
628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 01:16:59 ] >>603 sys-unconfigしてPen3からAthlonXP載ってるマザーにHDDを繋ぎ変えたら動いた 起動時にブーブー文句言ってるが、無視
629 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/04/29(金) 09:32:03 ] ttp://www.xemacs.org/Languages/Japanese/index.html Solaris10x86+Wnn6でコンパイルできた人いませんか?
630 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/04/29(金) 10:26:28 ] >>628 b -r したら解消すると思うが? uname -a の結果を貼ってくださーい。
631 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 18:17:53 ] 非大域zoneでLMBenchかけるとTCP/IPのアサーションらしき メッセージと共に大域もろともrebootすんだけど・・・・
632 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 19:58:27 ] 前スレの10から14あたりで、HDDに一旦インストールした環境を Linuxを母艦とするNFS-ROOTディスクレス環境に移行する方法をあっpしたものです。 その時はハードの条件によりPXEを使わずブートフロッピーを使っていたのですが、 このほどPXEを用いたNFS-ROOTディスクレス環境を構築しました。 巷にSolarisインストールサーバを使ったPXEブート環境の方法はあふれていますが、 私が調べた限りでは、solarisインストールサーバを設けずに、Linux等、他のOSを 母艦としてPXE&NFS-ROOTディスクレス環境を構築できるとの情報はありませんでした。 が、やってみると、それほど難しくなく出来ました。 私は玄箱とか持ってませんが、私の方法だと玄箱も母艦として使用可能だと思います。 ↑ 方法あっpしていいですか?数スレ費やすと思います。需要がないのならあっpしません。
633 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 21:52:49 ] >>632 暇な時にでも、あpよろ
634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 22:35:18 ] 数レスじゃなくて数スレなのか。それはすごいな。 期待してますぜ。
635 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 22:38:26 ] >>634 すみません。数レスです。今回新たな分は2,3レスです。
636 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 23:15:56 ] そうかなとも思ったんだけど,どっちにしても期待してますよ。 そういう方法が明確になっていればいろんな意味で楽しめそうなので。
637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/29(金) 23:40:36 ] ISC dhcpdを使ってるのかな? パラメータ渡すところは見てみたいね。
638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 00:02:38 ] >>637 そうです。ISC dhcpd 3です。 これが今回の肝です。 ただちょっと待って下さい。 先ほど>>630 を書いた後、どうせ紹介するなら、 (※)インストール時もLinux母艦をサーバとして ディスクレスでおこなう方法を紹介したほうが価値が高いと思いはじめ ました。 >>388 以下のレスのように、Solaris/x86のインストーラのバグが原因で Solaris/x86のインストールを躊躇する例が割とあります。 上に書いた方法が確立できると、(危険な?)ローカルHDDへのSolaris/x86 インストールをおこなわなくてもSolarisを使うことができます。 現在、インストールサーバをLinux上に構築する方法を調査中です。 結果は明日には出ると思います。 成功したら、(※)の方法を紹介します。駄目だったら、一旦ローカルHDDに インストール後にディスクレスにする方法を紹介します。
639 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 00:54:59 ] Solaris付属のdhcpdは微妙にいじりにくいので、ISCのやつでできるなら嬉しいな。 期待してます。 NFS rootでのインストールは山森氏のサイトの方法でやったことがあるけど、 入れるパッケージをリストアップするのがちょっとホネだったかな…
640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 01:40:20 ] めっちゃ期待待ち
641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 01:42:10 ] ダメだったときでも、やった操作を教えてホスイ
642 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/04/30(土) 14:01:08 ] 期待アゲ
643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 14:56:16 ] Bad PBR sig ^^
644 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:08:17 ] 皆様お待たせしました。 とりあえずは8レスアップさせて下さい。(8レスの予定) レスに番号をつけます。 レス1 1.ローカルHDDにインストール済みのSolarisを PXEブート&NFS-ROOTディスクレス環境に移行する。 はOK 2.LinuxでSolarisインストールサーバを構築し、、 PXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする はOK 3.LinuxでSolarisインストールサーバを構築し、 PXEブートでSolaris/x86をNFS-ROOTディスクレス環境にインストールする。 はNG でした。 3.についてですが、 ローカルHDDを接続しないで2.を進めようとすると、途中でインストーラーが 終了します。具体的にはインストール媒体指定の直後で終了します。 この状態でも端末とかは使えるので、ここで3.用に用意しておいたNFS-ROOTと なる場所を適当な場所にnfsマウントし、独自にインストールスクリプトなんかを 作っておいて実行すれば、力技で実現可能だと思います。その他の方法も用意さ れてるんじゃないかと安易に考えていたのですが、どうやら本当にないみたいで す。
645 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:09:44 ] レス2 レス1の続き 時間があれば www15.big.or.jp/~yamamori/sun/sd-1999-2/nfs.html をベースにして充分開発可能だと思います。実は上行のやり方は>>639 さんだけじ ゃなく、私も前にやってみたことがあるのですが、その時はちょっとブート環境が 整備できなくて早々に諦めた記憶があります。 >>111 さんに再降臨して欲しいところでもあります。>>639 さんも協力して欲しいです。 (レス1の)1.の方法より2.の方法の方が需要が高いと思うので、 次レス以降にまずは2.の方法をアップします。
646 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:10:58 ] レス3 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (1)必要なもの 1.割りと最近のLinux(アバウトですが・・・, FreeBSDとかでも多分大丈夫 でしょう) 2.sol-10-ccd-GA-x86-iso.iso(DVDインストール用isoファイル) もしくは雑誌付属のDVDインストール媒体もしくは自分で焼いたもの ※DVD焼きドライブは必要ありません。CD用媒体しか持っていない人は面倒 ですが、DVD用のisoを入手して下さい。 (2)場所とか名前とかを決める Linuxサーバ名 : linuxbokan LinuxサーバIPアドレス : 192.168.0.3 インストールイメージをNFSエクスポートするパス : /home2/sol10install Solarisクライアント名 : sol10 SolarisクライアントIPアドレス : 192.168.0.4 SolarisクライアントMACアドレス : 00:10:D5:0B:0B:3C ネットワーク : 192.168.0.0/24 ルーターアドレス : 192.168.0.254 tftpディレクトリ : /tftpboot ここではこういうことにする。 (3)Linuxサーバにnfs(3)サーバ、ISC dhcpd 3、tftpdをインストールする。 (まだインストールしていなければ)
647 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:12:06 ] レス4 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (4)DVDの中身をコピー # mkdir mountpoint # mount -o loop sol-10-ccd-GA-x86-iso.iso mountpoint # cp -a mountpoint /home2/sol10install # umount mountpoint # rmdir mountpoint ※ループバックマウントのままエクスポートすると遅すぎるせいか、うまく インストーラが動きませんでした。途中でキャンセルしました。 ※SolarisOS上に正式な手順でインストールサーバを構築した場合と同じ内容 にするのであれば、/home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Bootに netmaskというファイルが必要なのですが、試した限りでは要らないようです。 (5)nfs exportする。 /etc/exportsとかに /home2/sol10install 192.168.0.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash,async) みたいな行を追加してnfsdを起動する。 # showmount -e localhostとかやってみるべし
648 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:13:02 ] レス5 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (6)tftpブート環境を整備する。 # cd /tftpboot # cp /home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Boot/boot/solaris/nbp \ nbp.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # cp /home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Boot/usr/platform/i86pc/lib/fs/nfs/inetboot \ nbp.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # ln -s nbp.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc ※このリンク名は動作を左右しません。 # ln -s inetboot.I86PC.Solaris_10-1 SUNW.i86pc ※このリンク名は変更できません。 # ls -l 確認します。 SUNW.i86pc -> inetboot.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc -> nbp.I86PC.Solaris_10-1
649 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:13:53 ] レス6 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (7)ISC dhcpd 3を整備する。 以下様なdhcpd.confを作成する。 # # Configuration file for dhcpd # ddns-update-style interim; default-lease-time 3600; max-lease-time 86400; option space SUNW; option SUNW.SrootIP4 code 2 = ip-address; option SUNW.SrootNM code 3 = text; option SUNW.SrootPTH code 4 = text; option SUNW.SinstIP4 code 10 = ip-address; option SUNW.SinstNM code 11 = text; option SUNW.SinstPTH code 12 = text; subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.0.100 192.168.0.200; option subnet-mask 255.255.255.0; option routers 192.168.0.254; option broadcast-address 192.168.0.255;
650 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:14:33 ] レス7 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] レス6の続き host sol10 { hardware ethernet 00:10:D5:0B:0B:3C; fixed-address 192.168.0.4; class "vendor-classes" { match option vendor-class-identifier; } subclass "vendor-classes" "SUNW.i86pc" { vendor-option-space SUNW; } filename "nbp.SUNW.i86pc"; option SUNW.SrootIP4 192.168.0.3; option SUNW.SrootNM "linuxbokan"; option SUNW.SrootPTH "/home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Boot"; option SUNW.SinstIP4 192.168.0.3; option SUNW.SinstNM "linuxbokan"; option SUNW.SinstPTH "/home2/sol10install"; } }
651 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:15:34 ] レス8 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (8)インストール実行 solarisをインストールするPCのブート優先順位をLANに変えてインストールを 実行します。 ※Solaris Interractiveでのインストールだけ確認しました。 (9)host名を設定する。 上記のdhcpd.confだとインストール後の再起動後にhost名がunknownとなります。 私は warp.syns.net/7/2/index.html#1 に従って/etc/nodenameを作成しました。適宜対処して下さい。 とりあえず以上です。
652 名前:630,638 mailto:sage [2005/04/30(土) 20:20:58 ] >>648 に間違いがあります。アップし直します。 一カ所、inetboot.I86PC.Solaris_10-1とすべきところが、 nbp.I86PC.Solaris_10-1となっていました。 >>648 は以下の記述で差し替えて下さい。 レス5 [Linuxを母艦としてPXEブートでSolaris/x86をローカルHDDにインストールする] (6)tftpブート環境を整備する。 # cd /tftpboot # cp /home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Boot/boot/solaris/nbp \ nbp.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # cp /home2/sol10install/Solaris_10/Tools/Boot/usr/platform/i86pc/lib/fs/nfs/inetboot \ inetboot.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # ln -s nbp.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc ※このリンク名は動作を左右しません。 # ln -s inetboot.I86PC.Solaris_10-1 SUNW.i86pc ※このリンク名は変更できません。 # ls -l 確認します。 SUNW.i86pc -> inetboot.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc -> nbp.I86PC.Solaris_10-1
653 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/04/30(土) 23:05:46 ] うむ、乙です。 bootp,nfs,tftpとオープンなプロトコルが使われているからこそできることですね。 NotePCにインストールするときに便利そうです。
654 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 01:19:02 ] ネ申 1の方法に興味あります 研究室内にSolarisのインスコ鯖を作りたいです PXEブートでHDDレスPCが起動する…ジュル お時間あるときにでも…
655 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 01:19:58 ] インスコ鯖じゃないですなブート鯖ですか
656 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 01:37:10 ] 名前欄消しましたが本人です。 1.の文は用意済みです。こちらも8レスです。 あまり2.と間を開けずにアップしてしまうと、 読む人にとってまぎらわしいと思って自重しているところです。 (各レスに見出し付けてるんで大丈夫かもしれませんが) 話は変わりますが、 私のPXEテスト環境のノートでは毎起動時にb -rしないと、 Xが立ち上がりません。 (ディスクレスにする前からそういう状態でした。) 毎回入力したり/reconfigureを作るのが面倒なので /etc/bootrcの48行目あたりに set ba0 b set ba1 -r を追加してあります。
657 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 03:33:56 ] SOLだ SOLを使え
658 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 05:15:32 ] ネ申 私もPXEでのディスクレスブートに興味ある。
659 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:29:22 ] >>644 の1.の方法 ローカルHDDにインストール済みのSolarisを PXEブート&NFS-ROOTディスクレス環境に移行する方法をアップします。 8レスの予定です。前スレでPXEでなくDCAフロッピーでブートする方法で 一度ごく簡単にアップしたのですが、PXEを使用するにあたって大分変更が ありますので改めて一通りアップします。 レスに番号をつけます。 レス1 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (1)必要なもの 1.Linux等のマシン(サーバ) (2)場所とか名前とかを決める Linuxサーバ名 : linuxbokan LinuxサーバIPアドレス : 192.168.0.3 NFS-ROOTとなるパス : /home2/nfsroot_sol10 Solarisクライアント名 : sol10 SolarisクライアントIPアドレス : 192.168.0.4 SolarisクライアントMACアドレス : 00:10:D5:0B:0B:3C ネットワーク : 192.168.0.0/24 ルーターアドレス : 192.168.0.254 tftpディレクトリ : /tftpboot ここではこういうことにする。 (3)Linuxサーバにnfs(3)サーバ、ISC dhcpd 3、tftpdをインストールする。 (まだインストールしていなければ) ※前レスでアップした方法とは違いrarpd、bootparamdは必要ありません。
660 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:30:20 ] レス2 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (4)nfs exportする。 /etc/exportsとかに /home2/nfsroot_sol10 192.168.0.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash,async) みたいな行を追加してnfsdを起動する。 # showmount -e localhostとかやってみるべし (5)インストール済みの環境をNFS-ROOT側にコピーする。 1. SolarisをローカルHDDから起動する。 2. (出来れば)gcpをインストールする。 ※(以下はgcpの存在前提で既述します。gcpは必須ではありませんが、gcp を使わない場合でも、使った場合と結果が等しくなるように適宜工夫して ください。) 3. [sol10]# mkdir /mountpoint 4. [sol10]# mount 192.168.0.3:/home2/nfsroot_sol10 /mountpoint 5. [sol10]# /opt/sfw/bin/gcp -ax / /mountpoint 6. [sol10]# umount /mountpoint 7. [sol10]# rmdir /mountpoint ※これは/以下を1スライスにしていた場合のやり方です。異なる場合は適宜 手順を変更・追加して下さい。 ※ソケットはコピーできませんが、問題ありません。 ※devfs下はコピーできませんが、問題ありません。
661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:30:53 ] レス3 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (6)tftpブート環境を整備する。 ※再びLinux側で作業します。 # cd /tftpboot # cp /home2/nfsroot_sol10/boot/solaris/nbp \ nbp.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # cp /home2/nfsroot_sol10/usr/platform/i86pc/lib/fs/nfs/inetboot \ inetboot.I86PC.Solaris_10-1 ※cp時にファイル名を変更していますが、このファイル名は動作を左右しません。 # ln -s nbp.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc ※このリンク名は動作を左右しません。 # ln -s inetboot.I86PC.Solaris_10-1 SUNW.i86pc ※このリンク名は変更できません。 # ls -l 確認します。 SUNW.i86pc -> inetboot.I86PC.Solaris_10-1 nbp.SUNW.i86pc -> nbp.I86PC.Solaris_10-1
662 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:31:19 ] レス4 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (7)ISC dhcpd 3を整備する。 以下様なdhcpd.confを作成する。 # # Configuration file for dhcpd # ddns-update-style interim; default-lease-time 3600; max-lease-time 86400; option space SUNW; option SUNW.SrootIP4 code 2 = ip-address; option SUNW.SrootNM code 3 = text; option SUNW.SrootPTH code 4 = text; subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.0.100 192.168.0.200; option subnet-mask 255.255.255.0; option routers 192.168.0.254; option broadcast-address 192.168.0.255;
663 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:31:56 ] レス5 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] レス4の続き host sol10 { hardware ethernet 00:10:D5:0B:0B:3C; fixed-address 192.168.0.4; class "vendor-classes" { match option vendor-class-identifier; } subclass "vendor-classes" "SUNW.i86pc" { vendor-option-space SUNW; } filename "nbp.SUNW.i86pc"; option SUNW.SrootIP4 192.168.0.3; option SUNW.SrootNM "linuxbokan"; option SUNW.SrootPTH "/home2/nfsroot_sol10"; } }
664 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:35:24 ] レス6 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (8)vfstabを書き換える。 vfstabのローカルHDDを指している行をコメントアウトし、代わりに 192.168.0.3:/home2/nfsroot_sol10 - / nfs - no - ↑このような行を追加します。 ※行の追加は必要ないのかもしれませんが、私は必ず追加しています。 (9)homeのautomountを使わないようにする。 1./home2/nfsroot_sol10/etc/auto_masterのhomeの行をコメントアウトする。 #/home auto_home nobrowse 2.# mv /home2/nfsroot_sol10/export/home/* /home2/nfsroot_sol10/home ※これをしないと実用に耐えません。(Solaris10では試していませんが、 Solaris9ではそうでした。)
665 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:36:08 ] レス7 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (10)Solarisのブート先をローカルHDDからNFS-ROOTに切り替えて起動 SolarisがインストールされたPCのブート優先順位をLANに変えて起動します。 もうHDDや光学ドライブを外して起動してもかまいません。 ※Solaris起動時にEscapeキーを押してDCAを起動します。Boot Tasksでブー トデバイスをNetに切り替えます。これをおこなわないとNFS-ROOTになりま せん。 (11)bootenv.rcのブートデバイスを書き換える。 Solarisの/boot/solaris/bootenv.rcのbootpath行を書き換えます。 例 setprop bootpath /pci@0,0/pci-ide@7,1/ide@0/cmdk@0,0:a ↓ setprop bootpath /pci@0,0/pci8086,2409@b ↑このように書き換えます。自分のマシンのNICのデバイスの絶対パスから /devicesを除いた文字列を記述します。上記はintel8557の例です。 これで次回起動時から(10)の作業をおこなう必要がなくなります。 ちなみに/tftpboot下に010010D50B0B3C.bootenv.rcのように"01"+"MACアドレ ス"+".bootenv.rc"という名前でbootenv.rcを置いておくと、/boot/solaris 下のbootenv.rcよりも優先して読み込まれます。
666 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 10:37:24 ] レス8 [インストール済みのSolarisをLinuxを母艦とするディスクレス環境に移行する] (12)swapを作成する。 NFS-ROOTへの移行によってswapが使えなくなりました。ここでNFS上にswapを 作成します。 ※以降既述を圧縮しますので注意して読んで下さい。 ※これは巷の方法とは違い私が見つけた方法です。 まずNFS-ROOTのSolaris上でswapファイルを作成します。 1.[sol10]# mkfile 512m /sol10swapfile 次にLinux母艦側で作業します。 2.# mv /home2/sol10swapfile /home2 3./etc/exportsとかに /home2/sol10swapfile 192.168.0.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash,async) みたいな行を追加してnfsdを再起動します。 ※↑実はSolarisをディスクレスで使用中でもnfsdを再起動できたりします。 動作保障はしませんが、 次にまたSolaris上での作業をおこないます。 4.[sol10]# mkdir /sol10swapfile 5.vfstabに以下の2行を追加します。 192.168.0.3:/home2/sol10swapfile - /sol10swapfile nfs - no - /sol10swapfile - - swap - no - 6.Solarisを再起動します。(実は再起動しなくてもswapは使えるんですが、 皆さんどうせ再起動して確認する筈です。) 再起動後にswap -lしてみて下さい。 ※もちろんこの作業を(5)、(8)辺りの作業と一緒にやっておくことも吉です。 以上です。ToDo: dumpデバイスを指定したほうがいいかもしれません。
667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 12:14:26 ] 禿しく乙カレー(・∀・)
668 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 15:07:14 ] PentiumIII+VIAチップなママンにSolaris8をインスコしたらDMAをオンにしてもMS Windowsの時より ディスクアクセスが遅くてこりゃあかんと導入を諦めたことがあるんですが、Solaris10では 改善されているのでしょうか?VIAチップ用のデバイスドライバーは無さそうですが、 Solarisデフォルトのドライバーでも大丈夫ですか?それともSolaris8でも最近の速い ハードディスク使えばそれなりのスピード出るんでしょうかね?
669 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 15:10:44 ] ネ申 貴重な時間使って実験結果ありがとうございました また新しいネタあったらよろしくお願いします
670 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 15:23:02 ] >>668 628を書いた者ですが VIAのIDEは遅いですしPentiumIII自体が今更という感じします 多分そのスペックだとWindows2000でもトロトロ走るのでは 試しに余っていたUltra160SCSIに履き替えてみましたが 大きな速度向上は得られませんでした>PenIII 500MHz 真面目に使うならAthlonXP、又はSempronが載るマザーと 新しいHDDを準備した方がいいと思います 今はメモリ1GBx1とか512Mx2でも1マン程度で入手できます 中古でマザーやAthlonXPが安価に手に入らなければ Athlon64 2800+と適当な754マザー買えば 64bitも実験できるし DVDはLite-on製やAOpen製でBladeやJWSとお揃いに
671 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 15:54:13 ] PentiumIII450MHz RAM384MB 4.5GB UW-SCSI なマシンを常用してる俺は・・・orz 更に ultra30(296MHz)+Creator も常用なんだが。Blade100 でも速く感じるぞ。 ってか Solaris でそんな速いマシン使うってどんな用途なの? 俺の閑古鳥鳴いてる web サーバは ultra1 でも平均負荷 1% だし, firefox,emacs,xmms の組み合わせなら上記の IA で十分動く。 速いマシンの用途教えて。
672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 16:25:46 ] GUI使ったときに軽く動くってことかな シェルなら多少遅くても許せるけど >>671 電気代勿体無くない?ファンノイズうるさそうだし 15K円位のCPUでいい思いできるのに旧いマシンで我慢できるのは ある意味凄いと思う
673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 16:30:57 ] うちのsumicomは電源アダプター60Wです。静音PCはいいですよ。
674 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 16:54:02 ] ディスクのI/FがIDEかSCSIかは、本当は体感スピードに あまり影響はないのです。ディスクのアクセスタイムが 肝心です。IDEは回転数が7200rpmが主流、SCSIは10000rpm が主流なので、SCSIの方が一般にアクセスタイムが短い ということなので、ディスクを最新の速いもの変えれば かなり体感は速くなります。またpageoutも体感速度を かなり悪化させます。Solaris10でGNOMEを使う場合、 pageoutさせないようにするには512MBは必須です。 256では足りません。
675 名前:639 mailto:sage [2005/05/01(日) 16:56:28 ] 激しく乙乙。とても参考になりますた。 Linuxマシンが用意できなかったのでSolarisでISC dhcpdを動かしてみましたが、 無事インストーラの起動までいけました(>>644 の2の途中まで)。 2の残り→1を実行するのはたやすいと思います。 ところでさっそく>>644 の3も試してみました。 インストーラがfdiskしようとするところでシェルのプロンプトが出るので、 クライアントでNFS-ROOTとなるディレクトリを/aにマウントし、 インスコ鯖のパッケージを読むところまではできる (クライアントでは/cdromにマウントされている)のですが、 最初のパッケージをpkgadd -a adminfile -R /a ...したところで次のエラーがでます。 pkgadd: ERROR: Unable to acquire package administration lock for this system; try again later pkgadd: ERROR: Unable to lock this zone for administration NFS-ROOTのほうには何もディレクトリが作成されていない状態なので 無理もないんですが、pkgaddをtrussしてもどこでひっかかっているのか分からないので お手上げです(・ω・`;)
676 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 16:56:43 ] 1GBか2GB積もうよ それ以下ならM/Bの限界まで PC用の安価なDRAMが積めるのがx86の魅力なんだから
677 名前:639 mailto:sage [2005/05/01(日) 17:13:34 ] ちなみにVIA EPIA-V533でやったので、 NICが標準のSolarisドライバではサポートされておらず、 DCAにちょっと手を入れる必要がありました。母艦はSolarisである必要があります。 レス4(>>647 )の(4)の後に、以下の手順を追加してください。 (4-2) homepage2.nifty.com/mrym3/taiyodo/eng/ などからドライバをダウンロード。 この時、NICのPCI IDも調べておく。 EPIAの場合はVIA Rhine IIなのでrhドライバ。PCI IDは1106:3065:1106:102。 (4-3) インストール時にルートになるところをINSTROOT(e.g. /home2/sol10install/Tools/Boot) とすると、ドライバ本体を$INSTROOT/kernel/drvにコピー。 (4-4) add_drv -b $INSTROOT -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106,102"' rh (4-5) $INSTROOT/boot/solaris/devicedb/masterに記述追加。rhの場合は pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102" を追加。 $INSTROOT/etc/{driver_aliases, name_to_major, minor_perm, path_to_inst}を 手動でいじるなら、母艦はSolarisでなくても大丈夫かも。
678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 17:18:06 ] >>672 がマザーボードとCPU、 >>676 がメモリを買ってくれるスレになりますた。 ありがたや (-∧-)ナムナム
679 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 17:36:34 ] バカ言ってる コジキか
680 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 17:52:25 ] >>679 ttp://imgbbs1.artemisweb.jp/upup/img-box/img20050501140425.jpg
681 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 18:12:43 ] いまだに440BX使う理由の一つに,ドライバので悩まなくて良いってのが あるんだよな。最新PCが59800で買えるっていっても,NICが認識しなかったり オンボードのビデオも対応が怪しいし,サウンドとか周辺機器もろくに サポートされてないし。 だったら440BX(PC100は割高なのが難点だが)にPIIIの500~800GHz程度, geForceにSB16で絶対安全牌じゃん。NICは82559あたりか905B-TX, 最悪8139Cでいいだろ? ただATA33じゃ塩っぱいから,ゴミ捨て場にある2940UWと9.1GB~18GBの UWSCSIのHDD揃えればアホでもインストールできるでしょ。 というわけで新しいマシンは食指が動かん。 BLADE2000が10万切ったら考えるよ。っとここはIAスレだったな。
682 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 18:32:44 ] どこぞのパソコンショップで、solaris動作確認済みのホワイト ボックスだしてくれるとうれしい。 ここにsolaris10x86(amd64)動作・不動作報告スレ 立たないかな? 独立スレじゃなくても、このスレにアップでもいいと思う。俺的には 動作報告よりも不動作報告のほうが嬉しい。 ちなみには俺は以下の2台をsolaris10x86で使用中 Albatron K8X800 Pro V2 (Athron2800+ socket754)これは地雷。買ってはいけない。 インストールCDがbootしないのでs9のCDでブートし、だましだましsolaris10 をインストール(汗 Biostar NF4UL-A9(Athlon3000+ socket939)これはIDEで動いた。VGAはPCIe ではなく、Savage4(PCI)を使っている(実はこのVGAカードは地雷だった) マザボはおすすめ。nicはnforce4オンボードなのでフリーのドライバを使っ ている。なおnForceはSATAをシステムディスクにすると動かないという噂あり。
683 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 19:02:30 ] 蛇足。インストールスクリプトを利用してNFS-ROOTクライアントに インストールするのは無理っぽいけど、 あらかじめNFS-ROOT領域上にSolarisをオフラインでインストールしておき、 PXEブート&NFS-ROOTでいきなりインストール済の状態で起動することはできる模様。 (母艦側はSolarisでなければならないが、一度領域を作ればLinux等に移しても可。 クライアント側はHDDを一切使わなくて良い。Sunのインストーラは使用しない) というわけで、手順を勝手にうp。ちらしの裏に(ry [ディスクレスクライアントにオフラインでインストール 1/4] (1) 必要なもの Solarisサーバ (論理的にはNFSサーバ・DHCPサーバは別マシンでも可) bt848x-ja.sourceforge.jp/index?tips%2FSolaris%A4%CE%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%BB%FE%A4%CB%C1%AA%C2%F2%A4%B5%A4%EC%A4%EB%A5%D1%A5%C3%A5%B1%A1%BC%A5%B8%A4%F2%C4%B4%A4%D9%A4%EB からenum_pkgs, fakeinst, fs-usr.diffをダウンロード
684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 19:03:38 ] [ディスクレスクライアントにオフラインでインストール 2/4] (2) 場所の設定と環境変数の設定 サーバ上でNFS-ROOTとなるパス ROOT=/export/home/clientroot サーバ上でインストールイメージが入っているパス INST=/export/home/install パッケージが入っているパス PKGDIR=$INST/Solaris_10/Product パッケージのリストを入れるファイル PKGLIST=$ROOT/pkglist (任意の場所で可) (3) インストールするパッケージをリストアップ enum_pkgs -h $INST -Cでディストリビューションの一覧が出るので、 好きなディストリビューションを選ぶ。 例えば、開発者サポートと日本語サポートをインストールする場合は enum_pkgs -h $INST -c SUNWCprog -y l10nja > $PKGLIST とする。 "Minimal Core System Support"や"Core System Support"を選ぶ場合、 SUNWnfsckrとSUNWmdrを追加する必要がある。
685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 19:04:39 ] [ディスクレスクライアントにオフラインでインストール 3/4] (4) NFS-ROOT領域にSolarisをインストール 環境変数を設定した状態でfakeinst all を実行する。 個別にパッケージをインストールする場合はfakeinst install foobarで。 (5-1) 非標準ドライバのインストール (任意) cp rh $ROOT/kernel/drv add_drv -b $ROOT -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106.102"' rh echo 'pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102"' >> $ROOT/boot/solaris/devicedb/master (5-2) /etcの設定 $ROOT/etc/hosts $ROOT/etc/nodename 適当に追加。 $ROOT/etc/vfstab /のエントリを追加。これをしないとremountできないので、 メンテナンスモードになってしまう solserver:/export/home/clientroot - / nfs - no -
686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 19:05:56 ] [ディスクレスクライアントにオフラインでインストール 4/4] (5-3) SMF関連の修正 $ROOT/lib/svc/method/fs-usrにパッチあて。 cd $ROOT; gpatch -p0 < fs-usr.diff (6) NFS exportする /etc/dfs/dfstabに share -F nfs -o rw=clientname,root=clientname /export/home/install を追加してshareall実行。 (7) TFTPサーバを設定 >>661 と同じなので略。 (8) DHCPサーバを設定 >>662-663 と同じなので略。 これであとはクライアントをPXEブートさせればたぶんOK。 CロケールのDeveloper Distributionで試したけど、 rootでログインしてkdmconfigしたらJDSも起動した。 swap, dumpデバイス, automountは未検証だけど >>664 ,666でいけると思う。 あとhostidが0のままなので、Wnnが使えないはず。
687 名前:630,644,659 mailto:sage [2005/05/01(日) 20:00:56 ] >>683-686 こちらこそ禿しく乙カレー(・∀・) >>683 で紹介されてるページの人も乙鰈 その情報はオフライン以外でも役立つ情報が天こ盛りですね。 もう少しがんばれば>>644 の3.も実現できそうですね。 >>644 の3.が実現できればSolaris/x86のインストールベースが 飛躍的に増えてもおかしくないと思います。 何しろハードディスクを空けたりバックアップする面倒が必要ない わけですから 余談ですがSolarisには以前からsmosservice、smdisklessというコマンドがあります。
688 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/05/01(日) 21:39:47 ] ttp://www.broadcom.com/drivers/downloaddrivers.php 新ドライバーリリースされたみたいです。 Solaris10x86でのレポート待っています。
689 名前:630,644,659 mailto:sage [2005/05/01(日) 22:15:29 ] >>675 私もやってみましたが、同じエラーが出ました。 Solaris9の時は起きなかったエラーです。 Solaris9のインストーラーで起動してみたらどうでしょうね。
690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 22:17:28 ] zone zone zone! Viva zone!!!
691 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 22:20:54 ] >>668 DELL-SC420、Solaris10で入れ替えてみた。 以下の手順でやったけど、問題ないみたい。 # ifconfig bcme0 down # ifconfig bcme0 unplumb # pkgrm BRCMbcme # pkgadd -d BRCMbcme.pkg # ifconfig bcme0 plumb # ifconfig bcme0 up
692 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/01(日) 22:34:07 ] >>691 乙
693 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 00:24:14 ] >>689 ちょっとうろ覚えですが、Solaris9の時も今回と同じく fdiskするところでインストーラが途中で抜けてしまった気がします。 ただ、その後の手動pkgaddでこけたりはしませんでした。謎… なので、(Solaris9のメディアがどこかに逝ってしまったので確認できてませんが) インストーラだけを取り替えても、普通にはインストールできないかもです。
694 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:44:55 ] pkgaddの失敗する原因がわかりました。 下請のpkgadmが/a/tmp(インストール中のNFS-ROOTの/tmp)の下に 強制ロックファイルを作ろうとして失敗してるみたいです。 これを回避すれば、PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境に インストールができます。とりあえずCore system Support + Cロケールで コンソールログインできる環境ができました。 [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 1/4] (1) 必要なもの NFS・DHCP・TFTPの機能を持つサーバ, Solaris10のDVDイメージ, fakeinst, enum_pkgs (2) 場所の設定と環境変数の設定 まずはサーバ側での作業。 サーバ上でインストールイメージが入っているパス INST=/export/home/install サーバ上でインストール時にルートになるパス INSTROOT=$INST/Solaris_10/Tool/Boot サーバ上でNFS-ROOTとなるパス ROOT=/export/home/clientroot (3) インストール時に使用するファイルのコピー mkdir $INSTROOT/util cp fakeinst rh tcsh $INSTROOT/util enum_pkgs -h $INST -c ... -y ... > $INSTROOT/pkglist ※ $INSTROOT/pkglistからはSUNWcsrを取り除いておく
695 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:45:56 ] [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 2/4] (4-1) NFSサーバの設定 /etc/dfs/dfstab(Solaris)や/etc/exports(その他)を設定、再エクスポート。 (4-2) TFTPサーバの設定 >>648 と同じ (4-3) DHCPサーバの設定 >>649-650 と同じ。ここではインストール環境用に SUNW.SrootPTH は $INSTROOT SUNW.SinstPTH は $INST の値を設定する。 (5) 非標準ドライバをインストール環境に設定 cp rh $INSTROOT/kernel/drv add_drv -b $INSTROOT -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106.102"' rh echo 'pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102"' >> $INSTROOT/boot/solaris/devicedb/master (6) クライアントをブート ここからはクライアント側での作業。 インストールのタイプを聞かれるところで、"b kernel/unix -s"を入力。 インストーラではなく、シェルが直接起動する。 (7) NFS-ROOTを仮マウント、/tmpの作成 mount -F nfs server:/export/home/clientroot /a ln -s /tmp /a/tmp
696 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:46:56 ] [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 3/4] (8) SUNWcsrのインストール export PKGLIST=/util/pkglist /util/fakeinst install SUNWcsr /tmpが置き換わってしまい、最後にエラーがでるが無視。 (9) 残りのパッケージインストール mv /a/tmp /a/tmp- ln -s /tmp /a/tmp /util/fakeinst all (10-1) 非標準ドライバを本番環境に設定 cp /util/rh /a/kernel/drv add_drv -b /a -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106.102"' rh echo 'pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102"' >> /a/boot/solaris/devicedb/master (10-2) /etcの設定 /a/etc/hosts /a/etc/nodename 適当に追加。 /a/etc/vfstab /のエントリを追加。これをしないとremountできないので、 メンテナンスモードになってしまう solserver:/export/home/clientroot - / nfs - no - (10-3) /tmpの本番環境用設定 rm /a/tmp mv /a/tmp- /a/tmp ファイル変更はNFSサーバ側でやってもよい。
697 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:47:57 ] [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 4/4] (11) DHCPサーバの再設定 再びサーバ側での作業。DHCPサーバを本番環境用に切り替える。>>662-663 と同じ。 (12) クライアントの再ブート この方法はサーバからパッケージを読み出し、サーバにあるNFS-ROOT領域に 書き戻しているので、かなり動作が遅いです。 とはいえ、非Solarisマシンでも母艦になれる点はいいですね。 かなり駆け足で手順書きましたが、明日は会社なのでもう寝ます。 間違い/改良案がありましたらよろしくです。
698 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 03:02:25 ] ネ申 乙!
699 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 05:32:31 ] 一体何してるの?
700 名前:644 mailto:sage [2005/05/02(月) 07:00:19 ] >>693-697 劇乙! どなたか、まとめサイトを作って欲しいです。 とりあえずの目標として、 正式なインストーラでデフォルトのインストールを選んだ場合と 同じ結果が得られることを目指せばいいんじゃないでしょうか? もちろん、JavaDeskTopSystemもありで、 出来る限りのスクリプト化、自動化も必須でしょう。
701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 11:07:08 ] ここは超有用なインターネッチですね。
702 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 12:25:40 ] 禿同
703 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 12:26:32 ] ネ申の会社にITをアウトソース死体
704 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/05/02(月) 15:49:46 ] solaris10x86でDVDが見たい!
705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 15:55:11 ] 見りゃいいじゃん。 mplayer でも ogle でも xine でも好きなの入れろよ。
706 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 23:05:50 ] >>700 > どなたか、まとめサイトを作って欲しいです。 このスレもいずれdat落ちするでしょうし、どこかに退避しておいたほうがいいですよね。 >>683 のWikiで良ければ1〜3+>>683-686 をまとめて転載したいんですが、構いませんか? ていうか、そのWikiの中の人なんで… 宣伝ウザイ>自分ww スクリプト化は結構面白そうなので、ちょっと考えてみます。 sendmail.cfに対するCFみたいなのでいいのかなあと思ってるんですが、 まだ構想の段階なのであまり期待せずにお待ち下さい…
707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/02(月) 23:43:46 ] 期待しまくり待ちまくり
708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/05/03(火) 00:33:09 ] 今、pkg-getなるものを入れてみたんですがなかなかよさげですね。 詳しく紹介しているHPありますかね?
709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2005/05/03(火) 02:09:39 ] Solaris10x86, P3-550E x 2 の古いマシンなのですが。 CDEでログイン中にCD-Rを挿入したら。 ブラックアウトしてマシンが落ちました。 再現性あり。 皆さんは大丈夫ですか? びびりました。 logging FS のせいなのか、それでもFSCK不要なのがもっとびびりました。
710 名前:219 235 mailto:sage [2005/05/03(火) 03:00:24 ] >>254 >ilineが255なのはbiosがPCIデバイスの割り込みレベル設定をしていないから。 もの凄く貴重な情報ありがとうごさいます。 気が付きませんですいません。 半分諦めていたんですがまたいじってみます。
711 名前:644 mailto:sage [2005/05/03(火) 08:09:12 ] >>706 wikiへのアップについては私も後で手直し出来るのならもちろんOKです。 >まだ構想の段階なのであまり期待せずにお待ち下さい… 宜しくお願いします。他の人からも情報が上がってくることを期待します。