- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [05/03/12 02:59:21 ]
- Solaris x86
jp.sun.com/solaris/x86/ wwws.sun.com/software/solaris/x86/
- 693 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 00:24:14 ]
- >>689
ちょっとうろ覚えですが、Solaris9の時も今回と同じく fdiskするところでインストーラが途中で抜けてしまった気がします。 ただ、その後の手動pkgaddでこけたりはしませんでした。謎… なので、(Solaris9のメディアがどこかに逝ってしまったので確認できてませんが) インストーラだけを取り替えても、普通にはインストールできないかもです。
- 694 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:44:55 ]
- pkgaddの失敗する原因がわかりました。
下請のpkgadmが/a/tmp(インストール中のNFS-ROOTの/tmp)の下に 強制ロックファイルを作ろうとして失敗してるみたいです。 これを回避すれば、PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境に インストールができます。とりあえずCore system Support + Cロケールで コンソールログインできる環境ができました。 [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 1/4] (1) 必要なもの NFS・DHCP・TFTPの機能を持つサーバ, Solaris10のDVDイメージ, fakeinst, enum_pkgs (2) 場所の設定と環境変数の設定 まずはサーバ側での作業。 サーバ上でインストールイメージが入っているパス INST=/export/home/install サーバ上でインストール時にルートになるパス INSTROOT=$INST/Solaris_10/Tool/Boot サーバ上でNFS-ROOTとなるパス ROOT=/export/home/clientroot (3) インストール時に使用するファイルのコピー mkdir $INSTROOT/util cp fakeinst rh tcsh $INSTROOT/util enum_pkgs -h $INST -c ... -y ... > $INSTROOT/pkglist ※ $INSTROOT/pkglistからはSUNWcsrを取り除いておく
- 695 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:45:56 ]
- [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 2/4]
(4-1) NFSサーバの設定 /etc/dfs/dfstab(Solaris)や/etc/exports(その他)を設定、再エクスポート。 (4-2) TFTPサーバの設定 >>648と同じ (4-3) DHCPサーバの設定 >>649-650と同じ。ここではインストール環境用に SUNW.SrootPTH は $INSTROOT SUNW.SinstPTH は $INST の値を設定する。 (5) 非標準ドライバをインストール環境に設定 cp rh $INSTROOT/kernel/drv add_drv -b $INSTROOT -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106.102"' rh echo 'pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102"' >> $INSTROOT/boot/solaris/devicedb/master (6) クライアントをブート ここからはクライアント側での作業。 インストールのタイプを聞かれるところで、"b kernel/unix -s"を入力。 インストーラではなく、シェルが直接起動する。 (7) NFS-ROOTを仮マウント、/tmpの作成 mount -F nfs server:/export/home/clientroot /a ln -s /tmp /a/tmp
- 696 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:46:56 ]
- [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 3/4]
(8) SUNWcsrのインストール export PKGLIST=/util/pkglist /util/fakeinst install SUNWcsr /tmpが置き換わってしまい、最後にエラーがでるが無視。 (9) 残りのパッケージインストール mv /a/tmp /a/tmp- ln -s /tmp /a/tmp /util/fakeinst all (10-1) 非標準ドライバを本番環境に設定 cp /util/rh /a/kernel/drv add_drv -b /a -n -m '* 0600 root sys' -i '"pci1106,3065" "pci1106.102"' rh echo 'pci1106,3065 pci1106,3065 net pci none "VIA RhineII VT6102"' >> /a/boot/solaris/devicedb/master (10-2) /etcの設定 /a/etc/hosts /a/etc/nodename 適当に追加。 /a/etc/vfstab /のエントリを追加。これをしないとremountできないので、 メンテナンスモードになってしまう solserver:/export/home/clientroot - / nfs - no - (10-3) /tmpの本番環境用設定 rm /a/tmp mv /a/tmp- /a/tmp ファイル変更はNFSサーバ側でやってもよい。
- 697 名前:639 mailto:sage [2005/05/02(月) 02:47:57 ]
- [PXEブート+NFS-ROOTでディスクレス環境にインストール 4/4]
(11) DHCPサーバの再設定 再びサーバ側での作業。DHCPサーバを本番環境用に切り替える。>>662-663と同じ。 (12) クライアントの再ブート この方法はサーバからパッケージを読み出し、サーバにあるNFS-ROOT領域に 書き戻しているので、かなり動作が遅いです。 とはいえ、非Solarisマシンでも母艦になれる点はいいですね。 かなり駆け足で手順書きましたが、明日は会社なのでもう寝ます。 間違い/改良案がありましたらよろしくです。
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