- 436 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/19(月) 12:32:29 ID:NDV1X+IF0]
- >>431のつづきでんねん。
出石のとある蕎麦屋に入って、ネコソバを注文した牛太郎。 しかし、臨時に雇われた料理人は関東出身だったため、ヨツの怖さを知りません。 そのため、地元で生まれ育った通称「おばあ」が、料理人にネコソバづくりを教えることに。 幸運なことに店の前を歩いていた野良猫に対し、どうすれば捕まえられるか困ってしまいました。 すると、うしろからおばあが来て、野良猫に向かって何か投げました。 投げられたものを見て、すぐに野良猫は食いつきましたが、むしゃむしゃ食べ始めました。 すると、おばあは網を取り出し、「これ使い!」とゆって、料理人に渡しました。 野良猫は逃げ出すどころか、夢中で何かを食べています。 料理人は難なく網で猫を捕獲し、調理場へ運んできました。 何を投げたのか、料理人はおばあに聞いたところ、モツ鍋の余りを干したものでした。 暴れる猫に対し、おばあは木槌で眉間を的確に殴打しました。 唖然とする料理人に対し、おばあはこう言いました。 「お前はん、あのヨツに食われたくなかったら、さっさとこの猫を捌きぃ!」 料理人は、なかば呆然自失の状態で、必死で猫の毛をむしり始めました。 「こ・・・、これが・・・、関西の実態か。。。」
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