- 406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/07(水) 12:30:28 ID:OZ5KkTFz0]
- >>402の続き。
嗅覚の鋭いヨツたちにとって、ごみを手にすることは、 そのごみを捨てた家庭の生活状況(家族構成・食生活・趣味教養など)を推察でき、 非常に興味をそそられるわけです。 よく、料理は目と舌で楽しむなどと言われますが、ゴミも目と鼻で楽しめるものなのです。 当時、ゴミ収集の際に見つけた黄色い布を手にした牛太郎は、 匂いを嗅ぎ、人間ともケモノともつかない独特の匂いに非常に興味がそそられたため、 いまだに強く記憶に残っていたのです。 そして、黄色い布は、どうやら黒と黄色の虎模様の布で、パンツのような形でした。 日頃から服のセンスには、ヨツ一倍、気を使っている牛太郎としては、 当時の虎パンを思い出しながら、ニヤリと笑いました。 「センスの悪い柄や思うとったが、鬼が穿いていたパンツやったんだな。」
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