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【奈良の】中川昌史【部落民】



402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/06(火) 12:36:04 ID:n6epAUua0]
>>399の続きでおま。

オオエ山に近づいた牛太郎は、運転席側のウインドーを開けました。
「外の風は気持ちええのう。あん?この匂いは何やろ。猫ではないし・・。」
牛太郎は、犬でも牛でもない独特の匂いを敏感に感じとっていました。
「おお!!こ、これは、鬼の体臭や。鬼がこの近くにおるんや。」
牛太郎の嗅覚は、優秀といわれるエタの中でもとりわけ秀でており、
ふつうの人間(フタツ)のおよそ百倍の嗅覚を持っているのです。
「そういえば、この鬼の匂いは記憶があるわ。そうや。ゴミの中にあった匂いや。」
牛太郎は、市役所に就職したばかりのとき、気が向けば、稀に仕事をしていましたが、
そのとき、ゴミの中の黄色い布から漂っていた匂いが、まさにこの匂いだったのです。

ゴミの収集は、フタツの嫌がる仕事ですが、嗅覚の鋭い連中にとっては、案外面白いのです。
牛太郎は、当時、市役所に勤務しているエタではナンバーワンの嗅覚を誇っており、
ヨツたちの憧れであり、ヒーローでもありました。






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