- 399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/05(月) 12:53:26 ID:WOzby6Gu0]
- >>390のつづきです。
さすがに「童話の男」らしい屁理屈とこじつけ、威圧感により、、 人間のみならず、イノシシに対してもゴリを押し通してしまった牛太郎。 イノシシたちは、ヨツの持つイチャモン力を、十分に実感しました。 「ああやって、人間界でも税金を吸いまくっているんやろな。」 「人間でなく、イノシシの生まれて良かった良かった。。」 集会の中で、イノシシたちは、口々にヨツの怖さを語り合いました。 さて、牛太郎の車は、順調に北へ向かい、大きな川を渡りました。 「橋のない川は車では渡れんが、橋があるちゅうのは、ええのう。」 牛太郎は橋を渡って、いったん国道175号に出ると、すぐに国道からはずれ、 そのまま鬼の棲むといわれる「オオエ山」方面は車を走らせました。 「この、多穢山に鬼が棲んどるんやな。鬼を退治したあとは、そのまま舞鶴にいくか。」
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