- 335 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/02/13(火) 12:38:51 ID:vRr0gmWW0]
- >>326のつづきやねん。
吸う人の事務所で、牛太郎は、鬼の正体について吸う人職員から聞くことになりました。 吸「実は、平城の都におるはずの鬼なんやが、奈良を出て、故郷に帰ってしもたらしいねん。」 牛「はあ?どういうことやねん。京を出て平城に向かった俺は無駄足やったんか?」 吸「ワシも詳しいことはようわからんでな。なんでもあんたから逃げよったらしいんや。」 牛「俺が奈良に行くゆうの耳にして、逃げよったんかいな。情けない鬼やのう。」 吸「せや。あんた、奈良に向かうとき、話かけてきた犬を喰ったやろ。」 牛「おう。腹が減ってたさかい、俺に近寄ってきた犬を食っちまったことは覚えとるで。」 吸「あの犬は、鬼のスパイやったらしいんや。近寄っただけで食われちまうとは鬼も驚いたらしい。」 牛「そんなんヨツの常識や。ところで、鬼の故郷はどこや。」 吸「凶都の北のほうに、大江山ちゅう山があって、そこに逃げたらしいんや。」 牛「早速、俺のポルシェで追っかけるとするか。鬼の正体がビビリなんて笑わせられるわな。」 吸「ポルシェはあかん。鬼は10キロ圏内にポルシェが近づくと警報が鳴るシステムをつくったと聞いたぞ。」 牛「残念やなあ。丈夫で頑健なポルシェで一気に山登りしよう思ったのになあ。日本車はヤワやし。。。」 吸「事務所の近くに吸え〜でんのメーカー ボル○のディーラーがあるさかい、ボル○で行きなはれ。」 牛「おおきに。早速、車買うてくるわ。」
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