- 326 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/02/08(木) 12:44:47 ID:p7E/lHpW0]
- >>316の続きをドーゾ。
牛太郎が、野次馬たちを怒鳴りつけた「食っちまうぞおおおお!!」という大声は、 飛行機が七条通に着陸でもしたのかというほどの大音響でした。 野次馬たちの中には、気を失うものや失禁するものもおりましたが、 ほとんどの野次馬は四方八方に逃げ出しました。 この光景を見届けた牛太郎は、笑いながら、再び吸う人の事務所に入っていきました。 さて、事務所の一室では、入洛した牛太郎の祝の宴が続いていました。 「牛太郎はん。フタツの連中を脅しまくるのもええ加減せんと、あかんちゃう?」 こう言われた牛太郎は、茶色のサングラスから鋭い目を光らせて、こう言いました。 「ええんや。我々への補助金削減をもくろむ今の世の中に対し、白山の神に代わって警告しただけや。」 「牛太郎はん。ところで、鬼を探してはるようだが、見つけたんか?」 「いや。まだや。平城の都におるのは間違いないらしいんやが、ヨメはんの工務店の手伝いやらなんやらで、忙しくてな。」 このあと、牛太郎は鬼の正体について、驚愕の事実を知ることになりました。
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