- 243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/01/24(水) 12:37:36 ID:HuRl7NJe0]
- >>239の続きをどうぞ。
恐縮しまっくっている白バイ警官は、職場の上司を無線で呼び出しました。 「ほ、本部長、私、大変なことをしてしまいました。」 白バイ警官は、ひどく動揺していました。 「じ、じつは、誤って、ヨツを捕まえてしまいました。 や、やっぱり、始末書を書くことになりますかね。」 牛太郎は、白バイ警官の肩をたたき、 「俺が代わろう」と言い、無線の受話器を取り上げました。 牛太郎「俺の名は牛太郎。職業は元公務員や。これから吸う人に行くんや。」 本部長「吸う人には、いつもお世話になっとります。この度はえらいすんまへん。」 牛太郎「あんたんとこの府警にも、ぎょうさん俺たちの同志がおるやろ。」 本部長「ええ。もちろん。大切に働いていただいております。」 牛太郎「そうか。まあ、今回は、ことを荒立てるつもりはないさかいにな。」 本部長「おおきに。吸う人まで白バイに先導させましょうか。」 牛太郎「せやな。頼むわ。」 こうして、牛太郎は白バイの先導で、京都駅方面に再び走り出しました。 「さすがは吸う人や。名前を出しただけで、本部長も平謝りだしな。」 牛太郎のポルシェは、渋滞にはまることなく、 順調に駅前を通り、新幹線のガードをくぐり、多蚊橋を渡っていきました。
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