- 232 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 [2007/01/22(月) 12:30:37 ID:qfNPozea0]
- >>216の続きでっせ。
ファミレスでドーベルマンの胸肉に、もんぱ飯を食った牛太郎。
飲み物は、コーヒーを頼みました。
実は、牛太郎は健康にヨツ一倍気を使っているため、
脂肪分は極力摂らないようにしていました。
そこで、ウエイトレスに聞いてみました。
「ワシ、コーヒーには牛乳はあかんのや。犬の乳はある？」
しかし、ウエイトレスがないというので、牛太郎は困りました。
「部落はコーヒーをブラックで飲めということか。。。」
牛太郎が、ふと外に目をやると、向かいの家に仔犬がいるのが見えました。
「おう。渡りに舟とはこのことや。橋のない川でも渡れるさかいな。」
ウエテトレスに中座する旨、ことわってから、
牛太郎はコーヒーカップを持ち、外へ走り出しました。
仔犬のいる家に行くと、牛太郎の思ったとおり、母犬がいました。
牛太郎の気配を感じた母犬は警戒心を強めましたが、
牛太郎の鋭い眼光を見た瞬間、恐怖で体が動けなくなりました。
「ええワンコや。今日は殺さへんから、じっとしいや。」
牛太郎は母犬の乳首をつかむと、コーヒーカップに乳を搾り出しました。
それを持って、牛太郎はファミレスに戻り、
ドッグミルク入りコーヒーを味わい深げに飲みだしました。
「牛乳は脂肪分が高い。エタボリック症候群にはなりとうないからな。」
牛太郎は自分に言い聞かせるように一言言ってから、
ファミレスを後にしました。
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