- 171 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 [2006/12/25(月) 12:49:46 ID:QS/AfvO/0]
- >>171のつづき
大きくなった牛太郎は、
平城の都の役所に、鬼退治に行くことになりました。
平城の都に向かってテクテク歩いていると、
竹田のあたりで、犬が出てきました。
「ワンワン。お腰につけたサイボシくださいな。」と言いました。
牛太郎は腹が減っていたので、その犬を殺して食べちゃいました。
次に、猿が出てきて、
「キーキー。お腰につけたサイボシくださいな。」と言いました。
牛太郎は、今度はおなか一杯だったので、その猿にサイボシをやり、
「俺の供をしろ。」と言いました。
次に、キジが出てきて、
「ギャーギャー。お腰につけたサイボシくださいな。」と言いました。
牛太郎は、まだおなか一杯だったので、そのキジにもサイボシをやり、
「俺の供をしろ。」と言いました。
