- 1 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [03/12/31 22:45 ID:P0z1ouxk]
- アカデミー賞有力作品。
公式サイト www.warnerbros.co.jp/mysticriver/
- 469 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 04:27 ID:PDf/Nqzk]
- >>468
あと、ケイティ殺害の犯人が、 昔ジミーに殺されたレイの息子だったのも、 「偶然」のもっともたるものでは? その息子の名前もレイだし。
- 470 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:36 ID:j7y8ot2H]
- >>469
ブレンダンとケィティが恋愛関係になった事、おそらくそれが遠因でケィティが殺された事 この辺は偶然じゃなくて「業」とでも呼ぶべきものに思えたな。
- 471 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:38 ID:KiWbZ3ja]
- 因果応報
- 472 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:40 ID:Q7SIo/HB]
- >>467 見事に見当外れなことを自分だけ「言い得て妙」に思ってるのって哀しいなあ(笑)
>>468 その微妙なセリフに漂う面白さって、イーストウッドの映画に多いように思う。 いまは実例、思い出せんが。
- 473 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:42 ID:1WC0CXBS]
- >470
遠因じゃなくて、ずばり直接の原因だと思ってる。 弟の動機はあの2人の駆け落ち阻止だったと思うから。 (「業」には同意)
- 474 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 04:42 ID:PDf/Nqzk]
- >>470
でも、しょせん作り話なんだから 「偶然」なんかあって当たり前でしょ。
- 475 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:46 ID:ls4D8gXK]
- ショーン・ペンの腕、太ってー
ティム・ロビンスって、こんなに老けてたっけ ケビン・ベーコンって、こんなにイイ男だったけ
- 476 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:46 ID:Q7SIo/HB]
- つっか、運命のいたずらに翻弄される人々を魅せてくれる映画なんだからさあ。。。
- 477 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:53 ID:j7y8ot2H]
- …オレはPDf/Nqzkを>414時点で速攻NGワードにしてるから
ここんとこの流れがよくわかんなかったのか(w
- 478 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:56 ID:j7y8ot2H]
- でも、
- 479 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 04:57 ID:c7It4m0S]
- ガキくさい通報者が犯人なんだ、とのっけからわかりすぎ。
思わせぶりなティムが犯人じゃないのも、最初から明白。 じゃあ、誰が?ということになるが、映画の中ではあの子供たちしかいない。 ブレンドンが尋問された跡の、無口なガキを映し出したワンカットで、 こいつが犯人ですってこと見事なまでに教えてくれた。 事件の解明は3流サスペンスのようだったな。
- 480 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 04:59 ID:j7y8ot2H]
- スマソ、>478はミスった。
でも、>469だけ読みこんじまったのは何でだ。…まあいーけど。 >ケビン・ベーコンって、こんなにイイ男だったけ これはマジでそう思った!年々鼻の穴が縦になっていく俳優だと今まで思ってたが心底スマン!<ケビン
- 481 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 05:19 ID:T/wFpo/A]
- >>479
俺もブレンドンちでの尋問シーンですぐに気付いてしまった。 でも謎解きがこの映画のテーマの確信じゃないと思ってたので 気付かないふりをして観続けたら、やっぱり犯人が発覚するところを どんでん返しかのようなクライマックスに持って来たので、逆に驚いた。 この映画に出てくる事件や因果関係自体は、よっぽどふだん新聞で目にする現実に 起きてる実話の方がよっぽど悲惨で運命的で想像を絶することばかりなので 別段こんなに丁寧に作り話をしてまで語って聞かせてくれなくてもいいよと 思ってしまった。 「人間っていうものは実際はこんなものなんですよぅ?。」と ありきたりな事例で語られても、一言「ええ、知ってます。」と返したくなる。 観る前と観た後でこんなに自分の精神状態になにも変化がなっかった映画もめずらしい。 どんな愚作でもいくらかの精神的変化をもたらしてくれるものだが。 この程度では何も生じない自分自身を発見できたことが唯一この映画の自分にとっての価値か。
- 482 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 05:28 ID:RU4zZtlL]
- 通報した電話。初めては女の声に聞こえたが、2回目聞いたら男にも聞こえる。
11,2歳の男だからな
- 483 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 05:29 ID:1WC0CXBS]
- クライマックスは真犯人発覚じゃなくて真犯人発覚がジミーのデイブ殺害に間に合わなかった事。じゃないのかな。
ミステリ脳は持ってないからw 観ながら犯人探しは全然やってないんだけど、この映画を見る場合はよかったのかもね? (そういやミステリ小説も犯人推理しながら読んだ事ないや…) 「犯人を捕まえてくれてありがとう。遅かったが」ってセリフがあったな。
- 484 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 06:13 ID:rkTt5C7z]
- 傑作。 生涯ベストテンに入るね。
冒頭からラストまで一片の穢れなし。 実直なイーストウッドの演出に首をたれるのみ。
- 485 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 10:50 ID:fRFiO0Pa]
- 養生中のコンクリに名前を刻む時、デイヴが D A と途中までしか刻めなかったのは
デイヴのその後の人生を観客に暗示させるためのショットだと思った
- 486 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 11:35 ID:Jc18n99+]
- メメントとどっちが面白いですか?
- 487 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 11:40 ID:lK1jyNf/]
- ディブはカウンセルを受けてたのかな。
ああいう事件は、その後被害者を苦しめ、第二の悲劇(つまり犯罪)を生む恐れがあるので アメリカや日本ではカウンセルを計画的に行うのが常識 子供の頃は分らなくても、大人になってトラウマとなって発病する事もよく知られている。 彼の奥さんは始めて彼の過去と苦しみを知って(?)被害者の気の荒い父親に知らせる前に、 せめてカウンセラーにまず相談すべきだった。こういう人は幻影も見がちだからね。 それだけ愚かで無知な妻と言う事か。 役者が上手いので最後まで堪能したけど、よく考えると???ばかり
- 488 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 11:45 ID:92Q8XHDW]
- ブレンダンの弟って耳は聞こえるんだよね?
- 489 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 11:49 ID:Ofys7qpo]
- 犯行翌日の雑貨屋シーンで、レジを済ませたブレンダンが「行くぞ」と弟に声をかけ、
弟はブレンダンの声に反応して兄を追っていたような気がする。 あれが実は聾唖じゃなかった伏線だったのかと思ったが。
- 490 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 11:54 ID:Pjb+YiZn]
- あのぅ...特に露骨な性的虐待シーンとか無かったのに、どうしてこの映画はPG-12指定なんでしょうか?
- 491 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 11:55 ID:3vK1l2lv]
- 私も、弟は耳は聞こえる、という設定だと思ってましたが、
それは秘密でもなんでもなくて、当然ブレンダンも知ってる衆知の事実ですよね
- 492 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 11:57 ID:Ofys7qpo]
- >>490
描写はなくとも、児童レイプが題材になってるからでしょ。 >>491 耳が聞こえるのが衆知の事実なら、手話を使う必要はないのでは?
- 493 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 12:02 ID:Pjb+YiZn]
- >>492
そしたらなんで『リベラ・メ』はOKだったの? あれもPG-12指定だったっけか?
- 494 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 12:04 ID:EzZPnSUL]
- げ
- 495 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 12:42 ID:T/wFpo/A]
- >>490
ブレンドンが弟の友達の顔を何度もけりつける暴力シーンがひっかかったんじゃないか? あそこはマジ痛そうだった。 それからデイブが虐待野郎を殴り殺すシーンもリアルだったな。
- 496 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 13:13 ID:Ofys7qpo]
- >>495
そうかもしれない。 アンチバイオレンスの監督が描く暴力の方が痛そうというのはあるな。 「許されざる者」のリチャード・ハリスのやられっぷりもひどかった。 あと、発見された娘の死体の有様もけっこう強烈だった。 いかにも放り出してある、という感じで。
- 497 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 14:07 ID:9/NkI+fa]
- 井筒に見せてたらケチョンケチョンにされそうですね!
- 498 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 14:07 ID:1WC0CXBS]
- 弟はいつも手話使うけど(口がきけないから)兄ちゃんはその手話に
普通に喋って返してなかったっけ?<ブレンダン兄弟 「母親に「(ケィティの事は)忘れろと言われた」って伝えたときとか。
- 499 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 14:17 ID:1WC0CXBS]
- >490
アメリカじゃR指定だよ。 >This film has been rated R by the MPAA for "language and violence. だそうだ。
- 500 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 14:18 ID:0imMk+SZ]
- 500
- 501 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 14:21 ID:eRxSuZXw]
- >>497 いや、絶対にほめるんじゃないか?(って釣られた??)
- 502 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 14:32 ID:wd6khh/i]
- 弟は喋れない(喋らない)だけで耳は聞こえる。
けど、兄は手話で喋る弟に合わせて、自分も手話で会話してあげてたんだよ。 聴こえる聴こえないじゃなくて、目線を合わせてあげようという優しい心遣いはないかな。
- 503 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 14:55 ID:hwHBgTef]
- イーストウッド映画単品でレスが500を越えるなんて・・・。
- 504 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 14:58 ID:Q7SIo/HB]
- >>501 ついでに釣られると、漏れも絶対ほめると思う。
ついでに余計なことも言うだろう(「これに比べて『キル・ビル』とかは」とか)。 >>502 そうだよね。聞こえるのはすぐ分かるし、 「ああ、優しいお兄さんだな」という描写だったよね。
- 505 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 16:12 ID:XOk5yGK1]
- 井筒はアルドリッチとかイーストウッドとか、正当でいて異常と言った感じの監督に
惹きつけられる部分があるようだ。
- 506 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 16:19 ID:0BM9e2OP]
- ラストに思ったのはイーストウッドはジミー=アメリカと言いたいのかという事。
ラストクレジット見ると2003年の作品なのでその思いを強くした。 イーストウッドって民主党だったっけ?と思いつつ帰宅、googleしてみると 滅茶苦茶共和党じゃないか… 読み違いか?
- 507 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 16:21 ID:XOk5yGK1]
- そこまで愚かで凡庸な隠喩など意図してるはずないでしょ・・・
- 508 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 17:13 ID:Ofys7qpo]
- ジミー=アメリカと思ってる人は、ジミーが勝ち逃げしたと解釈してるんだろうな。
どうしようもないよ。
- 509 名前:506 [04/01/12 17:23 ID:0BM9e2OP]
- たしかに読み違いだったかもしれない。
しかし、はっきり言っておく。 ジミー=アメリカ=自らへの反省だよ。 勝ち逃げと解釈? バカかお前は…
- 510 名前:506 [04/01/12 17:24 ID:0BM9e2OP]
- だからイーストウッドがバリバリの共和党でびっくりしたんだよ。
- 511 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 18:26 ID:/L5YVY9B]
- >>506
その意気やよし! その勢いで、ベトナム戦争末期に製作された「愛のそよ風」についても 政治的解釈をキボンヌ。
- 512 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 18:42 ID:T3o4EW0J]
- >>506
いや、読み違いではないでしょ。 「許されざる者」のラストでも、あからさまに国旗を背景に使ってるし 政治的なメッセージを隠喩として込めてるのは、御大本人が認めている。 そのメッセージをどう取るかは観客次第だと思うが、 少なくとも御大がいわゆる「アメリカ的な正義」「正義としての暴力」って概念に 疑念を抱いてるのは確かだろう。 ・・・まあ確かに、そんな彼が共和党支持派というのは意外だが。 そう言えば御大、9.11後のチャリティ番組で 思い切りビン・ラディンに睨み利かせてた事があったねw
- 513 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 19:57 ID:spXD8ulv]
- デイブ妻のあまりのアホぶりに途中から
ずっとむかつきながらみていたよ。 アナベスとの対比はあまりに対照的だ。 主役3人の演技がうまければいいのかよって感じで 主役3人の演技にストーリーが頼ってると思った。 選択が訪れるたびにすべて最悪の選択をした哀れな3人・・・・。 選択のあやみたいなものは感じるし、これが主題なんだろうけど。
- 514 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 20:28 ID:BimFsUQA]
- 今日見てきました、アメリカ映画なのに良いジャンと思ってたら最後に興ざめでした。
ジミーが道路の真中を背を向けて歩いていくところで映画が終われば完璧だったのに、 後の蛇足は全部無意味、余韻というものが理解できない低脳な人間には必要なのかも知れないけど、 蛇足のパレードの所で映画全体を低俗な大衆芸能にしてると思う。 たとえると「ニューシネマパラダイス」は最高だけど、エンディングに余計な物を書き足した監督完全版は最低の映画って感じだけど判るかな。
- 515 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 20:48 ID:9JYcgRv6]
- そういえば、何故ブレンダンの弟は喋れることを隠していたのですか?
- 516 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 20:59 ID:L7TsAY+d]
- >>515
自分は、父親が消えてしまってショックだったとか、 母親が嫌いみたいだったから、母親と、 口利きたくなかったからじゃないかと思ってたけど。 本当の所はわかんないけどね。 まあ、そうだとしたら、途中までは普通に喋ってたんだろうから、 周りも不信に思うかもしれないけど。 その辺、ちょっと不自然かなあと思う。
- 517 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 21:13 ID:wd6khh/i]
- 何かショックなことがあったり、精神的に参ってしまって
口がきけなくなるっていう症状はあると思うよ。 ほら、美智子さまも一度なったし。
- 518 名前:ここまで読んだ mailto:sage [04/01/12 21:25 ID:aCrRu9ev]
- やっと見たので1から読み直しています
歌追い人/SONGCATCHERを見たばかりなのでエミー・ロッサムがいてびっくり 彼女はドミンゴとの共演したり、カーネギーホールにも出たこともあるそうです 当然歌もうまく、今後の成長と活躍が楽しみです。
- 519 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 21:55 ID:ISa64Nxw]
- 隠してるも何も実際しゃべれないんですけど。
- 520 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 22:00 ID:xWK9Kr/r]
- 本当は喋れるなら、殴られたり友達がみるみる血まみれになった時なんかに
声をあげるってシーンを入れるんじゃないかなーとオモタ。
- 521 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 22:00 ID:3vK1l2lv]
- ま、「ニューシネマパラダイス」は最高だけど、とほざく誰かさんには
猫に小判の傑作であることは確か。
- 522 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 22:06 ID:opDKf3lN]
- >>515
ただのレイは口のきけない息子を捨てた、とか 劇中のセリフがあったと思う。
- 523 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 22:29 ID:itxrlH7G]
- >>506
まあ、「許されざる者」の場合は、「力の正義」というのが主題の一つだったから、 政治的暗喩も意味があったとは思うけど、今回の場合はそれほど露骨には感じなかったな。 内容的にあまり政治がリンクするとは思えないし。 言われてみて、あ、そうかな、という程度。
- 524 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 22:32 ID:z7Jjxeay]
- とりあえずあれだ。
モーフィアスはグラサンやめとけ。
- 525 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/12 22:35 ID:itxrlH7G]
- なんというか、毛の生えたフィッシュバーンを見たのが久し振りだった(w
- 526 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/12 23:59 ID:1S8/K8ow]
- この映画もいいけど、俺はブラッドワ−クの方が良かったな。
イ−ストウッド作品としては・・・
- 527 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 00:36 ID:oc1gpEjT]
- 傑作中の傑作。
口のきけない弟とか、 殺された娘とか、 自分の身の回りに良く似た事があったので、 凄く共感できた。 自分の範疇を超えた事件がおきると、 自分の心だけが木っ端みじんに壊されて、 世間は何もなかったように進んでく。 あのパレードみたいに。 ティムの独白が不謹慎ながらも、 かなり美しかったと思う。
- 528 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 00:40 ID:SspJ+GYa]
- 今、付き合うかお友達で終わるか微妙な間柄の女友達
とのデートでこれをチョイスしてしまい、見終わって激鬱。 言葉少なに「じゃ…」と別れてさっき帰宅、やるせない思いで このスレを発見。いや、重い秀作とは思いましたが…。 家を出る前にスレ通読しとけばよかた。ううぅぅ…… それとは関係ないけど、ケビンベコーン以外のキャラがほとんど 喫煙者だったという事は、「スモーカー=DQN」という図式が 米国では普通なのかしら?
- 529 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 00:44 ID:zz8jaTDh]
- >>528
だから、デートで見るような映画じゃねえっていったじゃねえか!!
- 530 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 00:46 ID:q/nF6tHl]
- パンプでやけにベーコンがほかの二人に比べて
高所得であることが強調されていたけど 本編では殊更には強調されてなかったよね?
- 531 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 00:54 ID:ZVwKapt4]
- 冒頭にでてくる偽警官の連れが十字架の指輪してるのと
ラストのほうショーンペンの背中に十字架の刺青がでてくるのは なんか関係あんの?
- 532 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 00:58 ID:9evzivIt]
- >>528
感想を話しあいたい映画(誰かと話さないと余計鬱)ではあるかも? でもお気の毒です。 喫煙シーンはDQNって意図ではないと思うよ。
- 533 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 01:02 ID:G/amztxo]
- ケビン・べーコン妻の存在と変化は何を表していたのでしょうか?
- 534 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 01:27 ID:Iph2lAOs]
- >514
ニュー・シネマ・パラダイスなんていう DQN映画を引き合いに出すな。
- 535 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 01:35 ID:YDDcn0oV]
- パンフは買ってないんだけど、
事故処理?にやってきたベーコンが橋の上から見下ろして 「昔住んでた町だ」と言うシーンがあったよね。 彼だけがあそこから出てきたのだ、と自分は強く印象づけられました。
- 536 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 01:38 ID:vGoeb1JB]
- トゥーコ!
- 537 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 01:40 ID:1OxZXaKW]
- >535
同時に、自分に何が起こったのかを誰もが知ってる町でそのまま 大きくなって、今も住んでるデイブの境遇にちょっとびっくりした。
- 538 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 01:49 ID:dxvc10Rv]
- 暴行を受けたことを、街中の人に知られて
いるのに、そこに住み続けるというのが 理解できない。少なくとも日本ではあり得ない んじゃないか? あと、外人の肌は本当に汚いと思った。
- 539 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 02:30 ID:cH5qFOnm]
- この映画は見れば見るほどいい映画だと思う
めぐりあう時間たちには勝てないが・・・
- 540 名前:ぽめ [04/01/13 02:36 ID:yZn50liO]
- 昨日、観てきたが、はっきり言ってイマイチ。
期待が大きすぎたのかもしれない。 上級のサスペンスだと期待していったのも間違いだったかもしれない。 正直、犯人の動機も何もどうでもよかった。実際、あいつでなくても まったくの他人でもよかった。筋的には。(だいたい●に離れていってほしく ないため、女を殺したのかと思ったら、そうでもないし) 核となるのは、少年時代の体験がひきずる悲劇?行き違いの悲劇? いずれにしても弱いのでは? すでに誰かが上で触れていたが、少年時代の3人の友情がうまく伝わって こないし(そもそも、あったという設定なのか?)、行き違いの過ちを 犯しても、ショーン・ペンの苦悩がほとんどないので、少年時代の親友と 言っても、きっと薄い間柄だったのだろうと、感じてしまう。 (ベーコン、何してんだ?) ケビン・ベーコンの妻への贖罪のエピソードも、テーマとのつながりが、 曖昧な分だけよけいに感じられる。 ラストのパレード、意味深なふうで、何の意味があるんだろうか? という感じ。
- 541 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 02:37 ID:1OxZXaKW]
- >538
引越も出来ないくらい貧しかったのでは。低所得者層の町って雰囲気だったし。 保護されたとき、警察に母親だけが来てたから片親だったのかもなあ…とか想像した。
- 542 名前:ぽめ [04/01/13 02:53 ID:yZn50liO]
- ティム・ロビンスの暗いキャラはよかったが、ショーン・ペンの
大仰な演技は、なんかだかな? 公園での泣き喚き、ちょっと違うのでは?と思った。 でも、遺体の前ではけっこう冷静。
- 543 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 02:56 ID:sKOIJfQa]
- >>542
>ショーン・ペンの大仰な演技は、なんかだかな? あなたの趣味もあるんだろうけど、激情の男ということを前提にしないと 物語が成立しない。
- 544 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 03:06 ID:cH5qFOnm]
- 娘が殺されたかもしれないと考えたら・・・・分かるけど。
死体で発見されたかもしれないと思ったら無理やり入るよ。泣くよ。 大人しく外で待ってられる?
- 545 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 03:30 ID:/eVSBSid]
- ジミー=超大国アメリカ
殺されたジミーの娘=9・11事件の被害者たち 犯人の少年たち=テロリスト、ラビィン、フセイン デイブ=罪もないのに殺されていくアフガニスタン、イラクの民 ショーン=なにもできない国連 見事に符合する!これは政治に合わせて意図して映画を作ったというよりは、 映画が描いている図式に、今起きている現実がぴったりと収まるという感じ。 それだけこの映画の図式が、強固で普遍的だということだと思う。 人類は何千年も生きてるのに、ほとんど進歩していないことに唖然とする。 でもな、俺たちがぶっ壊したいのはこの強固で残酷な図式なんだよ。そーだろ?デイブ。
- 546 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 03:44 ID:sKOIJfQa]
- もしそういう風に遊ぶなら最初の二人の男はさしずめ大英帝国ですな。
- 547 名前:ぽめ [04/01/13 04:00 ID:yZn50liO]
- 少年は、報復で女を殺したんじゃないんだから、>>545の図式は
あてはまらないと思われ。 また根拠もないのに殺されたことを考えれば、デイブ=フセインとも。
- 548 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 04:18 ID:RX+sI/Qx]
- >>547
>>540で書いている事はここで出てる意見とは結構ズレてる。 とりあえず、スレ一読をお勧め。
- 549 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 04:58 ID:ko+6taLH]
- 題材が児童の性的虐待ではなく家庭内幼児虐待なら、日本の観客の反応も違ったんじゃないのかな
めちゃくちゃ落ち込むと思う
- 550 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 05:09 ID:f23QhzLw]
- まったくのトーシローです。
誰か教えてください。 このスレに書いてましたが「アメリカのシェイクスピア」という評があるそうですが、 今までのアメリカ映画で「シェイクスピア原作」以外の映画で「シェイクスピアっぽい映画」と呼べる ような映画は一切存在した事が無いんでしょうか? もし、そうだとしたらこの作品はいいか悪いかは別として非常に稀な作品だと いえるんですよね?
- 551 名前:ぽめ [04/01/13 05:15 ID:yZn50liO]
- とりあえず、読んだが、期待の割には・・・という評価がけっこうある。
やはり自分も、同じ感想を持つ。 3人が厚い友情で結ばれていなかったとしたら、現在の3人を 結びつけているものは何?単に忌まわしい過去? けれど、過去を基点として、親友への葛藤らしい葛藤を見せたのは デイブだけ。物語の核となるジミーは、「あのとき、もし自分が・・・」 と思いはせることはあっても、デイブに対する憐憫も負い目も、いたわり もない。それどころか、ジミーはデイブの気持ちをまともに考えたことが ないのではないか、という感じがした。 だとしたら、結末はデイブと観ている者にとっては悲劇だろうけど、 ジミーにとっては悲劇ではなく、単なるアクシデント。
- 552 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 05:44 ID:sKOIJfQa]
- >>551
まず、事件の前の3人が相当の仲良しさんであったのは、コンクリに名を刻もうって ことで分かるよね? 実際、子供の勢いだったとしても、映画の中でああいうことを やるグループは、同志的結束を持つ仲良し三人組の描写であることは分かるでしょ? そして、大事なポイントは…… 3人はあの事件によって絆を断たれたんだ。そこを理解しなければいけない。 デイブだけではなく、ジミーもショーンも、もう仲良しとして遊べなくなったんだ。 それぐらいの衝撃であることを、理解できるかどうかが、この映画を観るポイント。 つまり、過去に友情で結ばれた3人の話ではなく、過去に友情を引き裂かれた3人の話。 その事件はデイブにとっては直下型の肉体も精神も殺されるに近い事件だったわけだけど、 他の二人には持病のように、ジワジワと効いてくる事件だったわけさ。 (当時はすぐにデイブが何をされたか分からなかっただろうから、余計にね……) それは、ジミーが警察で、事件の事情聴取だというのに、関係ない過去の事件を出してきて 「あの時乗せられたのが俺だったら……」と言い出すのでも分かる。拘ってるんだよ。 ここで、大災難に襲われたデイブが何とか社会復帰していたのに比べ、ジミーは自分がもっと 弱い存在であることを告白してるよね? そう、文字通り「殺された」デイブは生き返るという (高校では野球で活躍し、家族を持つ)術があったのに比べ、ジワジワと効いてきたジミーは 荒れて、強がり、地元のヤクザの小ボスになってしまったわけ。 ショーンは、街から離れた。ついでに言うと、事件とは関係ないけど、家族にも失敗した。 傷ついた男たちの傷は、彼ら一人一人に、別のあり方で影響を残しているんだよ。 まず、そこから考えてみようよ。
- 553 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 06:01 ID:JP9zs9mv]
- >>552
ていねいにあんがと。 でも、おかげで、映画では 3人の少年時代の事件をめぐる部分が 十分に描けていないということがわかったよ。
- 554 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 06:02 ID:sKOIJfQa]
- >>553 ごめん。悪いけど、かなり周到に描いてあるんです。
- 555 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 06:24 ID:zK4FnyQa]
- >>552
子供時代の友情がさほど重要だとは思わない。 彼らはあの時点でのごく普通の遊び仲間程度。 むしろ、あのわずかのエピソードだけで彼らの性格 や将来を暗示している、ということですばらしい。
- 556 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 06:24 ID:qduTXgRa]
- >>553
俺は>>270の意見には納得出来ます。
- 557 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 06:58 ID:JP9zs9mv]
- >>554
描かれていないね。あれが周到? それに「友情」について描けとはいっていない。 「少年時代の事件をめぐる部分」について、描く必要があった。 「あのわずか」な部分しかないために、 大人になってからの物語が説得力を失っている。 名俳優たちの演技でもカバーしきれていないと思う。 それに「暗示」の提出は映画としては当然の作業である。
- 558 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 07:22 ID:sKOIJfQa]
- >>557
いや、もう、ハッキリ言うけど、自分の理解力の無さを映画のせいにするのはみっともないよ。 君の書いた >>553 のレスは、自分では気付いてないだろうけど「漏れには気づけなかった」というレスだしね。
- 559 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 07:51 ID:oc1gpEjT]
- 俺は少年時代の事件が
少ししか表現されてないのが、 逆に効果的やったと思うけどなー。 ああいうのって所詮は、 体験した人には分かるし、 体験しなかった人には分からないもんやと思うから。 だからデイブだけはざっくり心病んでて、 あとの二人はあんまり気にしてないのが、 ものっすごいリアルに迫ってきたけど。
- 560 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 08:01 ID:o/NBa7SK]
- この映画、少年時代だけフェイドアウトで綴られている。
しかも、あの短い時間の中に5つものフェイドアウト。 >>557 のような、映画的感性というものを はぐくんで育たなかった人間には そうした語り口や表現に対して果てしなく無感覚なんだろうな・・・ それならそれでいい。 他人の感覚の鈍重さなど知ったことではないが、 その鈍重さに居直って、傑作を見当違いな方向からケナして、 みっともない恥をかくのは自分だということに早く気づいた方がいい。 老婆心ながら・・・
- 561 名前:550=556 mailto:sage [04/01/13 08:31 ID:qduTXgRa]
- (スレの流れに合わないでスマソ。無視して進めていいですよ)
セレステをどれだけ責められるだろうか? デイブのマイナーさが生活を通してセレステに染み込んだかどうかは 知らないが、それまでのマイナーさくらいであれば、それほど弱い人間とも言い切れないのでは? 映画の中で、おどおどした感じをだんだん露呈させてゆくけど、 自分はあんなに弱くないと思う観客は、たまたまセレステの妻ではないから そう言えるだけなのでは? デイブの妻になってみなければ分からないんじゃないか? その上で、「人を正当防衛で殺してしまったかもしれない」と言いながらも 新聞にはケィティーの事件は載ってるものの、デイブの言ってた事件は載ってない事や 「吸血鬼がどうのこうの」などの意味不明な事を言い出すデイブを前にする様になって、 「頭がおかしいデイブなら自分をも発作的に殺すかもしれない」と本能的に(言語化出来もせずに) 脅える事は分からないでもない。 自分が抱えているこの「秘密の内容」以上に「自分の身の危険」も感じざるを得なかったので、 「抱え切れなくなる」事は分からないでもない。 それに加えて>>399が言うように >加えて、彼に念押しされると、つい言ってしまわざるを得ないような >ショーン・ペンの存在(ドア前で、正にセレステを文字通り >「自分の方に抱き込んで」言わせてしまうんだよな)。 これも有ると思う。 「自分ならそんなことは無い」と言えるだろうか?
- 562 名前:550=556 mailto:sage [04/01/13 08:34 ID:qduTXgRa]
- 561の続き
その上で、更に自分の発言が間違いである事が分かり、 且その誤情報を元にジミーがデイブを殺したかもしれない状況に遭遇したところへ、 パレードである。 自然に皆楽しい表情が沸く中で一人のまま目を血走らせた惨めな顔を晒しながら、 一人だけ浮き、伴侶もなくみそぼらしい。 ショーンと視線が合う。 ショーンの視線は冷たく、たじろぐセレステ。 好対照なアナベスの笑顔と拍手。 (ここで少し拍手を控えるところがセレステの惨めさの度合いを示しているようで痛い。) ショーンにもアナベスにも伴侶がいる事が更に追い討ちを掛けて セレステをみすぼらしく浮かせる。 更に息子マイケルのうつむき、しょんぼりした感じ。。。 このパレードはこれでもか!というくらいなまでに追い討ちを掛け 打ちのめし且非常に残酷である。 このパレードはセレステとマイケルをも引き離し、 セレステの「顔」の「尊厳」をも蹂躙している。 それを最後に持ってきたのは凄いと思う。 そう思うので俺は>>514には反対です。
- 563 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 08:42 ID:6gqit6Sj]
- 少年時代の描きかたは確かにもの足りなく感じたなぁ。
- 564 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 09:14 ID:v3/n1Bfg]
- なんかマトリックスのスレみたいですな。
- 565 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 09:30 ID:VQ7LyOdz]
- 自分の理解力を強調している人はなんなのか
映画なんて町一番の馬鹿でもわからないと意味が無い
- 566 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 09:35 ID:v3/n1Bfg]
- 描写不足を妄想でおぎなうのは勝手なんですけどね。
他人にまでそれを強いちゃあいけないですよ。
- 567 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 10:42 ID:BC2pcgLn]
- 描写不足も何も、テーマは三人の友情とは全く関係ないんだよ。
もしそういう風に見てしまったのなら確かに冒頭が短すぎると感じるだろうが、 それは同時に己の頭の悪さを知らずに証明していることになる。
- 568 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [04/01/13 10:59 ID:vKDy8Ysu]
- そこで頭がいいとか悪いとかを持ち出すことが説得力を失うもと
賢明な人間なら正しい意思の疎通のために言葉を選ぶものだ
- 569 名前:名無シネマ@上映中 [04/01/13 11:02 ID:MEtPPgmW]
- もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」という売りが間違っていると思う。
あの三人はハナからそんなに強い友情で結ばれていたとは思えない。ただ貧しい 家庭の子供が行くところなくてつるんでだだけ。だからデイブが誘拐されても 半分は自分じゃなくて良かったとホッとしたと思うし、逆にその「後ろめたさ」 を引きずって生きた二人の大人と、何で自分だったんだ、という人生の理不尽さ を呪って生きた一人が、事件を契機に再び出会ったというだけ。 後でじっくり考えると、これはある意味「Just Ray]のあの世からの復讐譚だ ったのか、と思ったり。因果はめぐる話でもあるよねぇ。
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