- 418 名前:名無しさん@十周年 [2009/08/05(水) 09:51:20 ID:qfYK/k/40]
- 民主党のマニフェストの画期性は経済政策にもある。国際的にも歴史的にも、すばらしいデフレ解消の道筋を付けたマニフェストであると評価できる。
歴史的というのは、これまでの経済学に対して真っ向から挑戦しており、新しく、消費を直接刺激する対策を講じたことである。 これまでの生産を刺激するやり方とは違っていることだ。 デフレ下の経済において、新たな借金をせず、予算内容を吟味し、不要不急のものや、景気回復に役立たないものを削減し、 その予算を、消費者の購買力を増やす方向に投資、注入することは、経済を成長させ、所得を増やすものでありデフレを解消する方策である。 子供手当、ガソリン税の低減、高速代金の無料化などの消費者への資金還元策自体が、消費額を伸ばし、それが生産量を増大させ、所得を伸長させることになる。 それ故来年度は増収が見込めるため、新たな財源を見つける必要はなくなるであろう。どれだけ多く無駄な予算を削りそれを消費者側に回せるかが重要な点である。 消費税は、デフレでは如何なる理由が有っても、増額してはならない。これは破滅の道である。財政再建はデフレ下においてできる分けがない。 財政再建を唱え、消費税を上げることが財政再建の道で有るというのは、考えが足らない本当の馬鹿である。 民主党はデフレが解消されるまで消費税を上げないと明言すべきである。 特に従来型のやりかたや、需給ギャップ論に洗脳された専門家は激しく成長の戦略が見えないと罵倒するであろう。ゆめゆめ、従来型の経済理論で武装した専門家の言を聞く必要はない。 自民党は彼らの言をしっかりと守って運営し失敗の借金の山を築いたのである。 新たな借金をせず、予算をやり繰りし、消費者側に資金を増やし購買力を増やす政策は、デフレにおいてまともな政策であり、経済を成長させ、何よりも財政を再建させるものである。
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