- 1 名前:名無シネマ@上映中 [2010/06/25(金) 22:42:49 ID:ksEH8+4q]
- ザ・ロードについて語りましょう。
原作:コーマック・マッカーシー 「ザ・ロード」 早川書房 刊 主演:ヴィゴ・モーテンセン(イースタン・プロミス)、 コディ・スミット=マクフィー、ガイ・ピアーズ、シャーリーズ・セロン 他 監督:ジョン・ヒルコート(プロポジション) 2010年6月26日よりTOHOシネマズシャンテ他で公開 公式サイト www.theroad-movie.jp/index.html Twitter twitter.com/TheRoad_moviejp Katatter topics.entertainment-m.com/theroad/ Shabetter www.theroad-movie.jp/shabetter.html
- 60 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 02:36:49 ID:DlDLedCf]
- >>59
ガイ・ピアース一家は微かな希望という意味で登場したんじゃない。 56さんも書いているが、原作者は幼いわが子にこれからの世の中は悪くなるかもしれないが 希望は必ずあるということを示したかったんじゃないかな。 もし子どもがそのまま一人で旅立っていくというラストじゃ救いがなさ過ぎるし、 善き者で居続ける意味も見えてこないと思う。
- 61 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 09:38:51 ID:FuArfirG]
- >>60
思わぬスレを見つけた勢いで過去レス一切読まずにポストしてしまい、申し訳ない。 要するに、自分のもやもや感は>>54と一緒だと認識した。また、従って、>>60だけでなく、>>55, >>56 も自分の疑問に対する回答として受け取った。感謝する。 しかし、依然として自分の感想は、希望の証としてはあの一家は大きすぎるような気がする。 あの一家登場までに提示された世界観は、集団カニバリズムに陥るか、さもなければ遅かれ早かれ離散と死滅というものなので、突然の完璧なホームドラマ一家の登場は如何にも都合が良すぎる。この映画は童話だったのか?と言いたくなる。 誰かに出会うとしても、あの一家の生き残りの子供だけ、とか犬だけだったらまだ納得がいくと思うが。 エンドロールの、BGM無しの部分の、何やら 平和な住宅地での週末の様なノイズ* などを合わせて深読みすると、 *(芝刈り機のエンジン音、犬と遊ぶ子供達、何かを頼むママと明日行くと応えるパパの声、etc。 シャカシャカ言ってたのは芝生の散水機?) この映画全体が、実は作者が土曜日の朝に見た物悲しい夢でした、という学生映画並みの作品の様な気がしてきた。 ちなみに、自分は原作については何も知識無し。映画は映画そのものから見える物がすべてだと思っている。
- 62 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 10:13:09 ID:jWNdzx1T]
- なんかすごく抽象的なつくりでしたね
- 63 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 12:56:09 ID:lur1jvAd]
- >>61
少年の側にしてみると、あの家族について行くのは大きな賭けでしよ。 ただ生きるのではなく善く生きる、というパパの教えを受け継ぎつつも、道すがらの老人や黒人に対するパパの態度には疑問を抱いていた少年からすれば、自分と同じように善く生きようとしている人が他にもいる、というほうに賭けてみたくなるのもわかる。 男のくすんだ目つきや、頬をなでる女のあやしい手つきに、むしろ不穏なものを感じたけどな。子どもたちや犬を連れてるのだって非常食がわりかもしれないし。
- 64 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 19:48:36 ID:2j1o/+7i]
- >>63
そりゃ当然不安は大きいとは思うけど、あの一家の誰も「少年」を「美味そう」と思っているようには見えなかったし、 少年の方も次第に心を許しているように見えた。 自分はもともとあの一家が不安要因だとは思っていないが、あの環境の中から突然善人風な一家が現れた意味が判らんかった。 >>55-56, >>60が救済の希望だと言う指摘をしているが、それだとあまりに陳腐な感じがして、未だにふに落ちない。 それと、繰り返しになるが、エンドロール中の生活雑音の意味が判らん。 世界崩壊以前の思い出なのか(誰の?)、将来の希望なのか。 前者だとやはり感傷的な表現多すぎの感じがするし、後者であれば、それはチョト無理でしょうと言いたくなる。 まさかの夢落ちでは絶対にないと思いたい。 ちなみに自分は、米国での生活経験から、エンドロールの音が何であるかはかなり自信をもって判定できたと思う。 もっとも一回しか見てないからカン違い無しとは言わないが。
- 65 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 21:48:00 ID:IhSIIEDw]
- これは寓話だからさ……。
- 66 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/12(月) 22:42:54 ID:UYM1P8VN]
- ヴィゴ父ちゃんが逝くところはうるっと来ましたな。息子に Sorry と謝るあたり。
- 67 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 22:43:59 ID:Xv3qSzqN]
- キリスト教文化圏の人が観るとかなり感想違ったりするのかなー
- 68 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 23:18:09 ID:I/qICQfW]
- もともと起承転結もない映画なのに
何で結だけそんなにこだわるのかなあ
- 69 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/12(月) 23:25:37 ID:lur1jvAd]
- >>64
エンドロールの生活雑音は、本編に描かれた世界が、われわれの世界の 延長線上にある未来ではなく、われわれの現在の並行世界であることを 表わしているんだと思う。 たぶん、あの生活雑音は、少年が出会った家族のものだと思うけど、 もし世界崩壊前の状況だとしたら、子どもや犬の年齢が幼すぎてつじつまが あわなくなる。少年(10歳ぐらい?)が生まれたときに世界が崩壊した わけだし。
- 70 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/13(火) 21:16:18 ID:lUo5nzCh]
- スレを読むかぎり原作通りのラストなんだね。
どう描かれているのか楽しみだ。
- 71 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/13(火) 23:14:10 ID:x8RzOr25]
- 俺、秩序崩壊系の映画が大好物だから、これも期待してみたが
全編に渡って絶望感漂いまくりで、最後はあんな感じだし 鑑賞後はどんよりした気分になった
- 72 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/13(火) 23:20:21 ID:UUI2u4M0]
- 地下室に「食料」として閉じ込められてる人達のシーンがショッキングでした
脚がない人とかいて…酷すぎです、トラウマになりそう
- 73 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/15(木) 17:01:45 ID:JLdwrTd3]
- 上映館少なすぎw 仮にもピューリッツァ原作なのに。
1000円デーでシャンテで見たが、結構入ってた。 でもおっさんおばさんばかりで、前のじいさんの加齢臭がきつかった。 ほぼ原作通り、たんたんと進む映画だった。 最後はなんか眼から汁が出てしょうがなかったよ。 息子がセロンに似てた。
- 74 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/15(木) 18:58:57 ID:JNwpalzC]
- 親父に裸にされた強盗と最後のガイ・ピアースの二人の左手の親指が無い/短いのは何か意味があるんですか?
映画の中にはどう考えても親指を失くす理由は無いと思うけど。 原作に何か書いてあれば、読んだ人にネタばれお願いしたいです。
- 75 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/15(木) 22:39:01 ID:hevMh2dT]
- >>73
本国でも小規模公開だよ。
- 76 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/15(木) 22:51:33 ID:HOHNwQDX]
- これはアメリカの配給会社が悪かったんだよなぁ
- 77 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/15(木) 23:56:30 ID:omNjpP07]
- 原作を忠実に映像化しているよね
久々に涙を流したよ 廃屋でのお風呂タイムには思わず顔がほころんだ
- 78 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/16(金) 01:57:20 ID:Ig0aqyTk]
- >>74
強盗については、原作では「コミューンを追放された男」のようだという記述がある。 (片方の指は全部削がれてるという描写だった) おそらく私刑を食らった結果だろう。 ガイ・ピアース演じる男は、単に過去の戦闘で指を失ったのだと思う。 原作では指についての言及はないが、頬骨が陥没してて片目が潰れている設定だった
- 79 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/16(金) 10:31:39 ID:LtHsffHj]
- >>78
原作情報ありがとう。同じ指の欠落でも相互の関連は無いんだね。 おかげでスッキリしました。
- 80 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/23(金) 17:44:19 ID:kc4217k9]
- まったく話題にならないage
- 81 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/24(土) 00:32:35 ID:oLyWxt/x]
- それは見た人が少ないから。
なぜ見た人が少ないのか? それは上映館が少ないから。
- 82 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/24(土) 14:03:45 ID:buPoJ98X]
- まだ上映前なので書きようがないってところもある
- 83 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/24(土) 23:44:55 ID:zh+KBsNn]
- 親父の裸族ぶりしか印象に残らなかった
- 84 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/25(日) 00:31:43 ID:mszMrefY]
- 息子役の子、どっかで見たと思ったら
ディアマイファーザーでエリックバナの息子役だった。 役柄的にはほぼ一緒。
- 85 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/25(日) 22:09:58 ID:rt7SoGjr]
- 父親のそばにいるなら、道に近づいてはいけない、
だっけ? この殺伐とした世界で生きる男として鍛えられていくのだな、 と思ったら、ファミリー登場でちょっと意外。
- 86 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/25(日) 22:29:19 ID:WannbBGK]
- 少年の実の父親はカニバリスト役で出演している
豆知識な
- 87 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/25(日) 22:45:49 ID:g65YpHz2]
- そんな無駄なトリビアいらんw
- 88 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/29(木) 17:39:57 ID:JHTvSfef]
- かなり…人を選ぶとは思うけど、凄く綺麗な映画だった
めっちゃ好き。 あとあの地下室の見た目じゃなくて狂った世界の象徴みたいなグロさはたまらんかったわ グロ好き的に
- 89 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 18:04:50 ID:vJheJvuT]
- 食料として監禁されてるって設定はゾクゾクするよね
- 90 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/29(木) 19:00:28 ID:JHTvSfef]
- >>89
あのえげつなさは良かったな アウシュビッツを彷彿とさせた そしてそう言う血と暴力のファンサービスをせずに あくまでも淡々と続いていくのも良かった
- 91 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 20:02:56 ID:pFzTocRa]
- おまいら原作嫁よ
- 92 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 20:21:20 ID:uqhCZ9zl]
- 人間を食料にするなら、肉のついている内に燻製肉にするのがいいだろうに。
痩せ衰えた棒切れでは食う部分が無いではないか。
- 93 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 21:03:15 ID:44xIAHKx]
- >>49
追われている、つけられている、という強迫観念は 自分達だけじゃなかった、てことじゃね リアル他人を見たら泥棒と思え世界で人が皆信じる心を失ってる
- 94 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 21:48:30 ID:nrtjAU+P]
- これ観たいけど疲れてる時に観たら、精神的に辛くなりそうだから避けてたけど
映像きれいなら観ようかな
- 95 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 23:08:40 ID:+1LD/cdy]
- 監禁する側に女性がいたのが良かった
あの世界の人間がどういう状況に置かれてるのか 台詞なしで見事に表現できてる
- 96 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/29(木) 23:29:47 ID:aMmF6d7p]
- 冥府魔道
- 97 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/30(金) 10:12:50 ID:4xHOmZGc]
- 善善善 っていわれるとなんか違和感あるな。
そんなに善ってえらいのか
- 98 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/30(金) 10:20:41 ID:4xHOmZGc]
- 人を食ってたやつらが完全に化け物扱いなのが気になる
- 99 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 13:26:34 ID:YkN9Gh4d]
- 死んだ人の肉を喰って生き延びたという話は、
いろいろな時代いろいろな場所で実際に起きて いるけれども、これはまだ生きている人を食糧と みなしているからね。
- 100 名前:名無シネマ@上映中 [2010/07/31(土) 14:09:03 ID:NKGUuyAi]
- 野火って小説書いた人は太平洋戦争中に東南アジアの島で、「猿の肉」って言われて人間食べて生きて帰ってきた
会話も出来るし小説書いたくらい明晰な頭脳を保ってたけど精神病院に入った
- 101 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 15:16:25 ID:LBWg4ez/]
- 「野火」は映画になってるぞい。
むろん「ひかりごけ」も。
- 102 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 15:54:58 ID:iC9y/F2H]
- 永井豪が、人間が他の動物と違うところは、捕食者たる天敵がいないということだと言っていた。
他から食われない、ということが人間の証ならば、それを逸脱したものは人に非ずということなんだろう。善ではないと。
- 103 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 22:57:34 ID:9+NRC/8F]
- >>98
主題が「モラル/人間性って何?」「人間と獣の違いは?」 という問いかけだからね。だからカタストロフィの詳細とか あえて説明せずに親子が置かれた情況だけを淡々と見せてる その主題の一線を越えた者はもはや人間ではないよ
- 104 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 23:29:34 ID:6LYRjksJ]
- >>102
実際に自然の中に身を置いたら丸腰の人間の天敵なんてまだまだいっぱいいるみたいだけどね。熊とか、野生化した大型種の豚とかもキケンだって 街の中に居る人間以外は人間じゃないってのかねw
- 105 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/07/31(土) 23:39:13 ID:oQO9gaJo]
- > その主題の一線を越えた者はもはや人間ではないよ
くだらん 人食いが倫理に反するなんて認識が生まれたのはせいぜいここ100年の話 確立したのはWWU以降の話だ
- 106 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 00:07:21 ID:UgXdfUdZ]
- だからこそ「モラルって何?」という話になるんだが
- 107 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 00:34:20 ID:TQHvZ30Y]
- >人食いが倫理に反するなんて認識が生まれたのはせいぜいここ100年の話
>確立したのはWWU以降の話だ そんなわけねーだろw それ以前から、人肉を禁忌として扱う話は世界中いくらでもあるわ。
- 108 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 00:52:44 ID:nwuzQz6V]
- > 人肉を禁忌として扱う話は世界中いくらでもあるわ。
それが人類共通の概念として定着してなきゃ無意味だって理解できてる? 土人部族のルールなんて何の意味も成さない 昆虫から動物まで共食いが認められてる生態系で 共食いが倫理に反するという確固たる根拠がなければ 必要に迫られた人肉食が悪であるなんて正当化は 人間の甘えに過ぎない
- 109 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 01:01:36 ID:83EGyzWF]
- 人間と動物は自己認識とか理解の能力に差が有るから比べちゃダメだろ
鏡を見て自分だと理解できる能力とか、他者と自分を比べる能力が決定的に違う筈 その能力差が甘えなの?
- 110 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 01:55:44 ID:H6TQ06+O]
- 「ザ・ロード」見た。父子が食肉用の人たちを助けなかったことや強盗に対する酷い仕打ちなどを見ると、
人間のモラル「心の火」を維持することなんて殆ど単なる主観のみの自慰行為であって、 極限状況で実際何をしでかすか人間は全く当てにならないと思った。 最後の救済は、かえって無間地獄を連想させた。
- 111 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 12:38:05 ID:lO3/fZWZ]
- 原作は子に捧げられているわけだが、
父が子に言いたかったことがソレなの?
- 112 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 13:35:48 ID:p8Ee86u3]
- >>91
本買ったけど 文が「まるで○○のように○○」 とか 綺麗だけど詩みたいな難しい文ばっかりでめっちゃ読みずらいw これがピューリツァー賞を取った理由か?
- 113 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 15:22:34 ID:dctZX1Ls]
- 訳に苦労する文体なんだと思う
原書で読むといいのかも 「ウディ・アレンの映画は英語版以外はつまらない」みたいなものじゃないかな?
- 114 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 19:30:04 ID:9eVAKBda]
- 俺も原作読んだけど現実的な解り易さと滅びってもんの詩的な綺麗さのバランスが俺にはちょうど良かった
これがもっと抽象的だったり殺伐としてたら、今までに有った終末物の物語と変わんなかったと思う
- 115 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/01(日) 22:01:51 ID:FSFZT6c5]
- 俺も原作読んで気に入って他の作品もいくつか読んだが、
ロードが一番読み易かった。 まあ何度も読んで噛み締めるだけの価値はあると思います。
- 116 名前:名無シネマ@上映中 [2010/08/02(月) 06:37:12 ID:b+ocTg1z]
- 最後の最後で出てきた一家は主人公には希望が迫っていたんだけど、
恐れすぎて希望があると考えなかったんだね。
- 117 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/02(月) 08:08:17 ID:CVJ9zQkD]
- ゴキブリも絶滅した世界で人間だけ生き残っている非常に考え難い状況w
で、あの一家はどうやって犬まで養っているのか? そして、どうしてまたお荷物にしかなりそうにない少年を誘っているのか? ファンタジーなんだから何でもアリなんだけど、それだけに最後の一家を 信じる根拠が無いと思うんだけどな。 (どう見ても食料にされるでしょ?)
- 118 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/02(月) 21:24:08 ID:xQoQ0TRf]
- >>117
俺も一緒に見た友人に同じこと言ったよ そしたら「犬飼う余裕が有るんだから大丈夫だろ」って言ってた そういう考え方も有る
- 119 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/02(月) 22:27:43 ID:2Szu/O4K]
- 犬は非常食かとw
- 120 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/02(月) 23:52:53 ID:/9Q3vxts]
- 今日見た。
子役の演技スゲー。 シーンによって父親似に見える時と母親似に見える時があって 映像マジックなんだろうけど妙に感心したw >>117 根拠はなくとも希望はあると信じて生きていこう みたいな事だと自分は解釈した。 父親は口では善きものとして生きろと言いつつも 何も信じられずにいたように思うので その対比かなと。
- 121 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/03(火) 01:13:17 ID:38gKClrZ]
- >>111
世の中はクソで人もクソ、でもごくまれにだけど 美しいものはあるよ、という風に受けとったけど 親の無償の愛もその一つに入るのかは人によって 解釈が違うと思う。母親は子供を残して消えたし >>120 "How can I trust you?"に対してガイ・ピアースの "You can't"がすごいよかった。下手に弁明や説得せずに 自分で考えて判断しろと突き放したスタンス あとロバート・デュバルもよかったね
- 122 名前:名無シネマ@上映中 [2010/08/03(火) 14:51:45 ID:a5cR1+5H]
- >根拠はなくとも希望はあると信じて生きていこう
結局これだよな。 根拠はない ってのが重要だがw
- 123 名前:名無シネマ@上映中 [2010/08/03(火) 21:16:13 ID:yEeI6JcK]
- もし、この映画が今はない月曜ロードショーで放送されたとして、
これもまた故人となったが、荻正弘さんはどんな解説をするだろうか と想像したりしている。
- 124 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/03(火) 21:43:19 ID:zqZR39qg]
- R-18だから地上波無理
- 125 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/05(木) 18:44:16 ID:622ZmshK]
- >>124
えっ、これってセイジンエイガなの???
- 126 名前:名無シネマ@上映中 [2010/08/06(金) 00:12:11 ID:v2Ig0P11]
- >>117
娘婿
- 127 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/06(金) 08:22:10 ID:qKgy+qOU]
- 体調の悪い時には観ない方が良さそうだな・・・
- 128 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/06(金) 22:56:19 ID:GIDnsEKj]
- >>117
やっぱりそう思うわな ほたるの墓の兄弟のあの状況でさえ追い出されたのに
- 129 名前:名無シネマ@上映中 [2010/08/11(水) 02:14:18 ID:2DXyqGzG]
- 今のアメリカ(というか世の中)、自分や自分の周りの人間だけが良ければ
何をやってもいいという価値観がまかり通っているが、 そんな中にあっても、「善き心」という希望をつなぐ事に 価値はあるといった感じの話かな。
- 130 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/11(水) 22:11:12 ID:lqQ9OO3Y]
- さすがに、串刺しの首なし赤ん坊は映像にしなかったか…
- 131 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/17(火) 15:12:48 ID:/MGa9TbF]
- 田舎住まいでずっとDVD化を待っている映画なのにどういうこと
と思ったら、国内公開がこの6月だったんだね。 秋ごろ見れればいいかな
- 132 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/17(火) 22:07:13 ID:3XSB0eOr]
- 有楽町で一回見たけど
地元のシネコンにも来るみたいなのでもう一回見る予定
- 133 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/18(水) 22:20:59 ID:BXhCYgrb]
- 観たよー。途中でバイオハザードになったかとビビったw
ラストがご都合主義って意見が上にあったけど、 確かに即害意があるわけじゃないが、更にその先が安泰な道のりじゃない事を 思えば特にハッピーな終わりってわけでもないと思った。 しかしラストのネタばらしというか、結果論とはいえパパの行動が 結構空回りだったというのが運命ってうまくいかないねって感じかな。
- 134 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/08/19(木) 19:17:47 ID:VuneXW9D]
- 結構じゃなくて、全部裏目。
必要ないところで逃げて、害意のない相手に攻撃して、 食糧探してのこのこ行った先は人食いのアジトだもの。
- 135 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/02(木) 18:00:25 ID:JqLZQPaG]
- あの一家はリヤカー見つけて引っ張ってきたのかねえ?
- 136 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/05(日) 20:42:23 ID:PRk9OX0N]
- 今地元のシネコンで見てきたー!
原作と比べると若干ダイジェスト気味ではあったけど良かったわ。 常にどこかで響いてる火山(?)の音とか、子役の演技の繊細さとか、原作にはない点もあったし。
- 137 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/06(月) 23:59:52 ID:N3jZo2aQ]
- 全部裏目だったら最初の人狩りに出逢った段階で終わってるよ。
例の夢のシェルターだって間違いなく見つかってた。ラストの方は 「どんなスーパースターにも世代交代の時は来る」みたいなもんだろ。 立派に育った子供が見送ってくれる、ある意味最高の生を生きられたのは 親爺の奮闘に対する神様の褒章。
- 138 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/07(火) 22:55:29 ID:OqJngM7Y]
- 間違いなくスターではない。息子の生き方は、あまりに父と違う。
拒絶ばかりの父と、他者を信じるところからスタートする息子と。 父は間違いなく息子を守ろうとしていたけれど、決して正しくは なかった。
- 139 名前:名無シネマ@上映中 mailto:age [2010/09/13(月) 13:51:09 ID:qTbhRBjq]
- BD&DVD12月3日発売か
うれしいけど定価高すぎ BDが4935円←!! DVDが3990円 二枚組じゃないのになー
- 140 名前:名無シネマ@上映中 [2010/09/13(月) 14:07:38 ID:KcbaDXCQ]
- BDはもう少し待つしかないね
- 141 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/30(木) 18:15:20 ID:9b+HxhXN]
- www.celebrity-pictures.ca/Celebrities/Charlize-Theron/Charlize-Theron-219.JPG
www.celebrity-pictures.ca/Celebrities/Charlize-Theron/Charlize-Theron-1215447.jpg
- 142 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/09/30(木) 18:29:14 ID:9b+HxhXN]
- www.doubleviking.com/ul/charlize-theron-bikini-1-03-5292.jpg
www.doubleviking.com/ul/charlize-theron-bikini-1-11-5294.jpg
- 143 名前:名無シネマ@上映中 [2010/10/07(木) 20:40:18 ID:2ASYVBLJ]
- 地下に閉じ込められた人を助けなかったのはひどいと思った。
息子が父のことを「お父さん」と呼ぶから父がエンドロールで「THE MAN」と なって名前が出ないのは分かるけど、息子に対して最後まで名前を呼ばず、「SON」 だったのは、何か意味があるのだろうか?
- 144 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/10/07(木) 23:07:57 ID:mQY92NTq]
- 親子は人間を食わないが他人を助けたりはしない。
人食い族は人間を食うが、食うまでは(たぶん)餌を与えて生かしている。 もしかしたら餌も人間なのかもしれない。という事は食われる人間も人間を食って生きているわけだ。 人間をくうか食わないかは人間の善悪とは直結しないというこなのかな。 極限状態の唯一の善は自分自身が何とか生き延びることなのだろう。 息子が名前で呼ばれる場面はあったかな?記憶に無い。
- 145 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/10/08(金) 00:39:27 ID:blQ2Zp9V]
- >>143
名前をつけちゃうことで生じる先入観を無くす為とかじゃなかったかな
- 146 名前:名無シネマ@上映中 [2010/10/08(金) 10:16:54 ID:68yhuCcI]
- >>143
助けなかったって、どう助けろと? 状況的にたまたま野盗が留守だというのは馬鹿でもわかるし あの親子で助けられるならそもそもあんなに大勢捕まってないだろ
- 147 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/11/11(木) 19:54:06 ID:b51I77Li]
- ミストの親父とザ・ロードの親父
どうして差がついたのか…慢心、環境の違い
- 148 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/11/11(木) 23:13:56 ID:b51I77Li]
- なんつって思ったより後引く映画だなあ…と思ってよく見たら
原作はノーカントリーの人だったんだな あれもなんかよくわからんが凄味のある映画だった コーマック・マッカーシーか… 本を読んでみようと思う
- 149 名前:名無シネマ@上映中 [2010/12/03(金) 20:30:24 ID:uGdi3KCB]
- BD、DVD発売記念age
- 150 名前:名無シネマ@上映中 [2010/12/04(土) 04:18:49 ID:itfqft8t]
- いい映画なのに過疎ってるな
- 151 名前:名無シネマ@上映中 [2010/12/04(土) 11:37:19 ID:d5VbMbI3]
- 黒人の盗人やガイピアースとその奥さんの親指が無いのがすんごい気になるんですけど。
原作読んでないんで分からんけど、食っちゃったとかなの?
- 152 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/04(土) 13:36:45 ID:pY/ey4Kj]
- 明言はないけど、どっかで何か盗んだ制裁なんじゃないかね
中東の国とか窃盗犯は手を切り落としたりするし
- 153 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/06(月) 15:28:02 ID:6NLP2PSN]
- BD観た
う〜ん、サラッと観れてしまった感じ 単館上映なのも頷ける 親子愛だなんだの感動は無かったなぁ... 親子愛と言うならコンタクトのほうが泣けたw
- 154 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/06(月) 21:21:18 ID:ZHNFaD+l]
- DVD見た。親父の病気はなんだったんだあれ
- 155 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/07(火) 01:20:44 ID:PPkA6vY2]
- 咳が出てるから肺炎こじらせたのと敗血症
あと傷で体力奪われたのと色々併発状態だったんじゃないの 栄養状態も良くなかったしストレスがマッハだし
- 156 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/07(火) 01:26:17 ID:PPkA6vY2]
- 親子の絆が軸になってはいるけど
親子愛に感動して泣くとかそういう話ではないような しかし見た後疲れたわ ノーカントリーの時もだけど まあこの疲れは嫌いではない
- 157 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/07(火) 12:38:30 ID:a10fC9Ue]
- 途中で出会うじいさんの名前がイーライなのはザ・ウォーカーのイーライと何か関係あるのか?
- 158 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/07(火) 16:05:12 ID:VrJTHPw9]
- 名前あったっけ?
全然憶えてないw 時代背景とか決め付けられないようにキャスト全員名前なしってなってたと思ってた
- 159 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/07(火) 21:33:48 ID:qYZuYdHv]
- >>155
ありがと
- 160 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/12/08(水) 08:13:12 ID:fV9GJ8pN]
- >>158
確かに言ってる ディゴが爺さんに『名前は?』と訊いた後
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