- 47 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2010/03/21(日) 02:38:27 ]
- いまだに「南京大虐殺はなかった」論を言い立てている日本の言論人たちがいる。愚かな人々で
ある。日本軍があのときに南京市内で殺した中国人は、最低でも2万人から4万人はいた。私はず っと秦郁彦(はた・いくひこ)氏の説を支持し続けている。「虐殺はあった」のである。 (中略) 外国の土地に200万人も派兵しておいて、それで「自分たちは侵略などしていない。中国民衆を 救いに行ったのだ」などと、まだ今の今でも思い込んでいる。「日本は正しかった」と言い続ける 愚か者たちがいまもたくさんいる。繰り返し言う。外国に他の国の軍隊が駐留していたらそれを侵 略と言うのだ。歴史的な視点と、国際法の冷静な見方からすれば、それを侵略と言う。反論があれ ばしてみてください。 副島隆彦「時代を見通す力」 このように、 王 King とは、 「漢の倭の奴の国王」 の金印のように、 世界皇帝から、 属国 (同盟国とも言う) の首長としての地位を認められる存在である。 従って、日本の天皇は、そもそも英語で皇帝 emperor などと名乗るべき存在ではなかった。 この二千年来、 漢王朝のころから、 日本は中国の属国であるのに、 日本の天皇は、 この日本が中国の属国であるという事実を絶対に認めないで、 頑強に抵抗しつづけた、 南方ポリネシア系の神聖体である。 それに対して、 歴代の武家政権の将軍たちが、 平清盛も、 足利義満も、 徳川家康も、 中国皇帝から、 秘かに、 「日本国王」 の称号をもらっている。 副島隆彦「日本の秘密」
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