- 9 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2009/09/06(日) 11:44:05 ID:uTiPPk2N]
- 【認知療法の例…認知の歪みってどんなもの?】 (…いつのまにか、こんな色眼鏡をかけてしまっていませんか?)
www.ncn-k.net/azaz/nintip02_1.htm (BackでHomeに戻り最初から読むと認知療法の流れがわかります) なお、考え方の癖、思考パターンを見つけるツールを「認知の歪み」といいますが、 必ずしもネガティブな考えが間違っていることを意味するものではありません。 1.全か無か思考 … ほとんどの問題は白か黒かのどちらかに決めることはできず、事実はそれらの中間にあるものだが、 物事を見るときに「白か黒か」という2つに1つの見方をしてしまうこと 2.一般化のしすぎ … 1つの良くない出来事があると「いつも決まってこうだ」「うまくいったためしがない」などと考える 3.心のフィルター … 1つの良くないことにこだわってくよくよ考え、他のことは全て無視してしまう 4.マイナス化思考 … 単によいことを無視するだけでなく、なんでもないことやよい出来事を悪い出来事にすり替えてしまう 5.結論の飛躍 … 証拠となる事実がないのにもかかわらず、物事を悪く解釈して否定的な結論を出してしまう a.心の読みすぎ:ある人が自分に悪く反応したと早合点したり、根拠なく自分が他人の考えを知っていると思い込む b.先読みの誤り:今の様子は確実に悪くなると決めつける 6.誇大視と過小評価 … 自分の短所や失敗を大げさに考え、逆に長所や成功したことをあまり評価しない。「双眼鏡のトリック」とも 7.感情的決めつけ … 自分の感情が現実をリアルに反映して、事実を証明する証拠であるかのように考えてしまうこと、 その時の気分に基づいて現実を解釈すること 8.すべき思考 … 何かやろうとする時に「〜すべき」「〜すべきでない」「〜しなければいけない」と考える 9.レッテル貼り … ミスや失敗をした時に「なんてダメ人間なんだ!」などと自分や他人にネガティブなレッテルを貼る 10.自己関連づけ(個人化)と責任の押しつけ 個人化:何か良くないことが起こった時、自分に責任がないような場合でも自分のせいにしてしまう 責任の押しつけ:自分自身の問題を他の人々や自分の置かれた環境のせいにしてしまう
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