- 1 名前:海江田三郎 ★ [2016/12/19(月) 10:08:43.07 ID:CAP_USER.net]
- gendai.ismedia.jp/articles/-/50495
国民負担、総額4兆円!「第2もんじゅ」のずさんな計画書スッパ抜く 税金をドブに捨てる21世紀の大バカ公共事業 息を吹き返した「ムラの有力者」たちが、また集まって悪だくみしている。廃炉は何とか避けたい。もしダメなら、 「2号機」を作ってやる―さんざん血税をムダにしておきながら、まったく懲りていない。 「ムラの5人衆」が集結 「(もんじゅは)まだ廃炉が決まったわけではないですよね。将来を考えたら続けるべきだと思いますよ。 批判はありますけど、エネルギー資源の乏しい日本にとっては、将来的に絶対に役に立つはずですから」 自宅前での本誌記者の問いかけにこう答えたのは、児玉敏雄・日本原子力研究開発機構理事長。 高速増殖炉「もんじゅ」の運営方針を、たった5人で決める政府の「高速炉開発会議」メンバーで、 三菱重工副社長まで務めた人物である。原子力ムラの「ドン」のひとりだ。 実用化のめどが立たない「もんじゅ」のような高速増殖炉の開発は、米国や英国では断念されている。 それなのに彼らは、まだ巨額の税金をつぎ込むつもりなのだ。児玉氏は事もなげにこう続けた。 「これだけデカいプロジェクトですから。そりゃ(実用化の)可能性はありますよ。時間とお金の問題。 『もんじゅ』再稼働にはあと8年かかる。さらにその後8年間、(本格的に)稼働させる。毎年200億円はかかります」 「年間200億円の税金など安いもの」とでも言いたげである。 「もんじゅ」は、純白の外壁に似合わぬ「税金のブラックホール」だ。これまでに費やされた血税は、総額1兆2000億円。 国民の猛批判に屈し、ついに今年9月、「廃炉の方針が政府内で決定した」と報じられたはずだった。 にもかかわらず、10月から3回にわたり行われた先述の「高速炉開発会議」では、延命策を書き連ねた「計画書」が、 所管官庁の文部科学省によって示された。そしていつの間にか、「もんじゅの延命」 「次世代の高速増殖炉=第2もんじゅの開発」という方針が既定路線とされたのだ。「廃炉決定」の報道は何だったのか。 本誌が入手した、「高速炉開発会議」と「計画書」のずさんすぎる内容を見てゆこう。 世耕弘成経済産業大臣が主宰する「高速炉開発会議」は、松野博一文部科学大臣、原研理事長の児玉氏、 電気事業連合会(電事連)会長で中部電力社長の勝野哲氏、三菱重工現社長の宮永俊一氏の計5人からなる。 原子力ムラを代表する、錚々たるメンツが集う場だが、その選定基準は不透明だ。 「『もんじゅ』は本来経産省ではなく文科省の案件ですが、原子力規制委員会から文科省が『ダメ出し』されたこともあって、 世耕さんはかなりやる気になっている。今回の会議のメンバーもトップダウンで決めています」(経産省関係者) 第1回会議では、その「ドン」たちが次々にこんな前口上を述べた。 〈(「もんじゅ」は)投資に見合う価値があると考えております。もんじゅ研究計画に示された 残されたミッションを遂行することは我々の使命〉(児玉氏) 〈(高速増殖炉は)重要な国家基幹技術であり、国際競争も激しくなる中で、我が国として必ず 保持し続けるべき大事な基幹技術体系だと思っております〉(宮永氏) いきなり「もんじゅは大事」「絶対に潰すわけにはいかない」という礼賛から始まるのだから、開いた口がふさがらない。 誰ひとり「おかしい」と言わない (続きはサイトで)
- 369 名前:名刺は切らしておりまして mailto:sage [2017/01/03(火) 03:03:13.43 ID:TiGpcumz.net]
- >>363
石炭は増やしちゃいけないって風潮はある。ここ20年くらい? 原子力まずいってなって、安い石炭じゃなくて太陽光がブームになったのはそのせい
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