- 434 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/07/20(日) 22:10:37 ]
- >>432
だから、別にJavaだろうとHaskellだろうと、特定機能のために 最適化された構文になってるわけじゃないでしょ? だけど、C言語はある時代のメジャー言語になり、C++へ遷移し、 Javaとなり、そして今はPythonやRubyがメインになろうとしている。 関数型言語はコンピュータ言語としては最古の時代から存在 する。Lispがそうだ。だけどLisp系は決して今までメジャーとは ならなかった。それはLisp系言語が劣っていたわけじゃなくて、 Lisp系言語があまりにも進んでいて、理想型だからなんだな。 古い言語が先進的である理由は簡単で、Lispってのはラムダ式 の表記方法として考え出された。つまりこれはコンピュータ言語 として開発されたものではなく、数学なんだ。だからそれは時代の ハードウェアの限界とは無関係な、先進的、理想的なものとして 君臨しつづけてきた。 もし、時代に合ったメジャーな入門言語を推奨するとしたら、今 ならPythonかRubyに決まってるわけ。そんなの当然だ。だけど、 将来にわたって通用する確かな何かを得たいなら、Lispを先祖 とする言語、SICPのSchemeやHaskellなどを学ぶべき。 C言語からJava、そしてPythonやRubyという流れは、ハードウェア の進歩を表現している。ハードウェアの制限が小さくなれば、 ハードウェアの扱い方ではなくて、より言語そのものに対する 注目度が上がっていく。 時代は確実に関数型言語へと向かっているのだ。
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