- 131 名前:詠み人知らず mailto:sage [2017/05/30(火) 20:11:28.83 .net]
- >>109 肩透かし洗車の後の通り雨
「姫気分」などの三句を作った方なら格段に腕を上げたのでは。 場面の切り取り方がよい。 17音の中にきちんと言いたいことがおさまり俳句の形になっています。 御指摘にあった通り上5を季語にすれば才能アリ間違いなし。 >>110 薄明光ダッシュボードに注ぐ虹 「雨上がりのガラスに付く水滴に、雲間から注ぐ薄明光線が、 プリズムでダッシュボードに虹色が映る」 又は「薄明光線で現れた虹が水滴のレンズ効果でダッシュボードに投影される」 とてもよいです。 切れ字を使わずともきちんと切れている。 詰め込みすぎず間延びせず。 よほど熱心に学ばないとこれほど上達しないと思います。 説明文もとても美しい。 「薄明光」を季語「新樹光」「青葉若葉」「薄暑光」などに替え 「虹」を字あまりで「七色」「プリズム」にしたら説明に近い句かと思いました。 勉強熱心でいらっしゃるので夏井先生の俳句ポストをおすすめします。 人の意見を素直に受け入れ、かつ自分の意見もお持ちのあなたは俳句に向いてます。
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