- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:15:20.99 ID:mjkSilPyO]
- 春日「それで用件はなんだ。まさか若林が誘拐された訳ではないだろうな」
しんのすけ「ちょっと違うゾ!」 春日「うぃ」 しんのすけ「オラ手紙を届けにきたんダイヤモンドダスト」 春日「ありがたイルミネーション」 しんのすけ「ほい」 春日「うぃ」 野原しんのすけのパンツから、少しよれよれになっているごく普通の、細長い茶封筒が取り出された。 それを春日は身を屈め優しく受け取る。 しんのすけ「早く読んで読んでー」 春日「うぃ」 立ち上がり茶封筒を丁寧に開け、三つ折りにされている紙を取り出し、開いた。 春日「これは……」
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:19:01.71 ID:mjkSilPyO]
-
若林「春日なにしてんの」 春日「若林。丁度良かった。5千円かしてくれ」 若林「ふざけんじゃねえよ」 春日「金田が誘拐されたんだ」 若林「え?大事件じゃねえか、それは先に言えバカ」 春日「うぃ。身代金5千円と爽やかイケメンを要求された」 若林「そっか、それならしょうがねえや。5千円だすよ」 若林「そんでその、爽やかイケメンっつーのはどうすんだよ」 春日「それに至っては春日で充分かと」 若林「なにいってんの、お前の顔は万人受けしねえよ」 しんのすけ「そうだゾ!」 しんのすけ「もしテクノカットのお兄さんが爽やかイケメンだったとしたら」 しんのすけ「爽やかイケメンを連れてこいなんてテクノカットのお兄さん宛ての手紙に書かれないゾ!」
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:20:27.65 ID:mjkSilPyO]
- 春日「ほう。そりゃそうだな」
若林「春日、この子は何者?」 春日「野原しんのすけだ。手紙を届けにきてくれた」 若林「そっか。しんのすけくんね。挨拶遅れちゃったね、僕若林って言います。よろしくね」 しんのすけ「ごちそうさま!」 若林「……。あ、ああ、挨拶いただきましたみたいな意味かな」 若林「手紙届けにきてくれるなんて偉いね」 しんのすけ「ほほー!つまり郵便局の人はみんな偉いってことですな!」 若林「……。そういう意味で言ったつもりないけどそれもそれで間違ってないから何も言えねえや」 春日「ヘッ」 若林「でどうするんだよ爽やかイケメン」 春日「狩野英孝さんはどうだ」 若林「え……うーん……」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:21:14.57 ID:lW1ZKDWpO]
- しんのすけ賢いw
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:21:45.76 ID:mjkSilPyO]
- 狩野「ちょっとちょっとー、僕の名前聞こえたんですけど、どうしたんですか?」
春日「……」 若林「えっとですね、落ち着いて聞いて欲しいんですけれども、金田が誘拐されたらしいんですよ」 狩野「えっそれは本当かい?僕の仲間がそんな事に!」 狩野「僕に手伝える事ありませんか!」 若林「一緒に行っていただけたらなって思ってるんですけども」 若林「爽やかイケメンを連れて来いっていう要求もあるみたいなもんで」 狩野「なるほどー!ご指名ありがとうございます!それなら僕が適役だ!同行させてもらいますよ!」 若林「はい、すみませんありがとうございます」 春日「さて行くか。案内してくれ」 しんのすけ「ブ、ラジャー!」
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:22:05.74 ID:P7acE42eO]
- >>10
しんちゃん頭いいwww
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:22:11.06 ID:OCbmT0IZO]
- 狩野はイケメンなのか
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:23:09.41 ID:dFWVwWx7O]
- ここまで携帯
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:23:23.04 ID:VV3YSpc8O]
- >>1
この前の幼女と金田の人かな?
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:23:37.57 ID:DGkfcdp2O]
- 早朝支援
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:23:51.64 ID:r8ox1eJ/O]
- ハピッピピ
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:24:44.56 ID:6lukkhvFO]
- ッチーッチーッチーッチー
- 21 名前:>>17違うゾ! [2009/03/05(木) 05:25:37.71 ID:mjkSilPyO]
- 野原しんのすけに導かれ歩みを進めて行くと、廃虚と化した大きな建物の前に辿り着いた。
その建物は嘘のように不気味で、何かに蝕まれているのではないかと疑うほど黒ずんでいながらも、しっかりと聳えている。 そこから出される不穏な空気はザアッと鳥肌が立つ程おぞましい。 狩野「ちょっとちょっとォー、なーにこの建物は!まさかこの中に入るの?」 しんのすけ「そのまさかだゾ!入るぞ!」 春日「うぃ」 狩野「えー、不安だなー」 若林「金田のためですよ、頑張りましょう」 狩野「よーし待っててくれよな僕の仲間ー!」
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:27:42.61 ID:ZcuLLv0cO]
- 支援
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:28:15.01 ID:mjkSilPyO]
- 扉が軋む音を聞きながら中へ入って行く。
中は黄色い灯が淡いせいか薄暗くなんとも奇妙で、恐怖心が煽られてくる。 若林「なんなんだよここ。春日、足もと気をつけてよ」 春日「うぃ。若林、はぐれるなよ」 若林「わかってるよ。あと、しんのすけくんを見失わないようにしないとな」 しんのすけ「うっほほーい」 狩野「君は怖くないのかい?」 しんのすけ「なんで?全然怖くないゾ!蟹江のお兄さん怖いの?」 狩野「リトルウェイ、蟹江って?」
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:28:54.02 ID:lW1ZKDWpO]
- 臼井絵で春日見てみたいな
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:30:17.62 ID:mjkSilPyO]
- 一方、最上階の部屋の中の冷たい床の上に誘拐された男は寝そべっていた。
金田「……ん?え?アレ?」 金田「は?なんだしココー!どこだしーマジでー!」 辺りをぐるりと見渡すも、特になにかわかる訳でもある訳でもなかった。 自分自身の状況がわからずだんだんと焦りと苛立ちが込み上げてくる一方である。 金田「これドアか?んー……、なんだしこれ超開かねえじゃんマジで!」 体は自由だが、部屋からは出る事が出来ない。 窓はないはずだが何故かやわらかい冷気が身を掠める。 灯はあるが、心細く、部屋全体をしっかり光で覆ってくれるほど強くはなかった。 金田「えーと確か俺……」 状況を少しでも理解するために記憶を辿る。 金田「そうだ。エビフライ食ってたな」
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:30:30.30 ID:oRFT+IXCO]
- >>24
案外容易く想像できるのは何でだろう
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:30:33.95 ID:76oC6PLW0]
- 若林以外が脳内再生されるな
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:31:02.74 ID:4nyvL5OfO]
- 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:32:13.96 ID:6lukkhvFO]
- ッチーッチーッチーッチー
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:32:16.81 ID:mjkSilPyO]
-
金田「でエビフライほとんど食ったときにタルタルソースに気づいて」 金田「もったいねえから漬け物みたいなのにタルタルソースかけて、タルタル混ぜたらタルタルしたんだ」 腕を組み小首を傾げる。 考え込みあぐらをかくが床が冷たかったのでまた立ち上がった。 金田「まずくはなかったけど酸味が濃かったしマジで」 金田「つーかエビフライにタルタルソースという組み合わせはマジないわ」 金田「エビフライにかけるソースはブルドッグがかいてあるソースが良いに決まってるしマジでー」 金田「酸味と甘味が同じくらいになってるソースの方がエビフライには合う……」 風間「ずいぶんと余裕じゃないか」 気がつくと扉は開いており、子どもがちょこんと立っていた。 金田「うわあ!なんだしお前マジでー!」
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:34:17.77 ID:mjkSilPyO]
-
しんのすけ「二階だゾ!」 春日「……む?」 狩野「どうしたんですか春日さん」 春日「オイ、アイツはなんだ?」 若林「ん?」 ボー「ボオオオオオオアアアアアアアアアアアアアア」 しんのすけ「!!ボ、ボーちゃんなのか!?」 狩野「なになに、知り合い?」 しんのすけ「知り合いもなにも友達だゾ!」 春日「体がでかいな。筋肉も半端ではないぞ」 若林「なんかこれ……」 しんのすけ「ド、ドーピングコンソメスープを大量にうたれたのか?酷い……」 ボー「コオオオオオ……」 狩野「ちょっと待ってちょっと待ってリトルウェイちょっと待って!」
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:34:23.45 ID:4nyvL5OfO]
- 福山雅治まだ
出て来ないのー?o(><;)o
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:34:41.92 ID:lW1ZKDWpO]
- >>26
春日が元々漫画のキャラっぽいから
- 34 名前:フェイト ◆Rozen1stOg [2009/03/05(木) 05:35:15.46 ID:U18ddCvRP BE:532800544-2BP(1236)]
- sssp://img.2ch.net/ico/u_okotowari.gif
春日大好き
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:35:25.76 ID:8r5TkDaeO]
- ここまで脳内変換されるスレは初めてだ
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:35:40.90 ID:OCbmT0IZO]
- ドーピングコンソメスープwww
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:36:01.08 ID:JyitINO1O]
- 追いついた……だと?
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:37:04.74 ID:mjkSilPyO]
- 狩野「なんか襲おうとしてきてない?」
春日「ほう。ならばやるしかないか。しかし、鬼瓦禁止令が出ているので鬼瓦は使えないぞ」 春日「春日は鬼瓦だけではないけどな」 若林「ん、春日は念のため体力温存しておいてよ」 狩野「ええー!じゃあアイツどうやってやっつけるんですか?」 若林「僕が一人でやります」 狩野「え!?若林さんが?そんなの無理ですよ!だってアイツムキムキだよ?」 しんのすけ「あんまり酷い事はしてほしくないゾ……」 若林「わかってるよ。ちょっとですむから」 狩野「春日さんにまかせた方が……」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:37:54.43 ID:rikqlu9NO]
- >>29
ズクダンズンブングーン
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:38:14.18 ID:mjkSilPyO]
- 若林「……春日は強いからたくさんの人に狙われる」
狩野「え……?」 若林「それを相方が黙って見てるわけにいかないでしょ」 若林「僕だってちょっとは強くなったんですよ」 若林「春日を守りたいから」 狩野「!?……そっ、そういえばどこかで聞いた事がある……!」 戦闘力が倍増したうえに、理性が残っているかもわからないボーと対峙する若林。 その目は波のない海のように落ち着いてボーをとらえている。 狩野「あの春日さんを病院送りにした奴がいると……!」 春日「若林言っている事とやっていることがめちゃくちゃだ」
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:38:39.17 ID:liIFqBu+O]
- 金田って奴知らないけどこんなしゃべり方すんの?めっちゃかわいいじゃん。
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:38:57.21 ID:JUJBvc7EO]
- ほう・・・風間ときたか
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:39:21.73 ID:mjkSilPyO]
- 春日「……まあなんにせよこの勝負、見えたな」
春日がそう呟いた刹那、ビッグボーは若林に向かって一直線突進した。 強い風が吹き抜ける。 狩野「うわっ……」 目に風が激しくあたり思わず狩野は目を閉じる。と、ズシン、と言う重たい音と少しの揺れ。 狩野が目をあけると、既に勝敗はついていた。 若林の左にビッグボーが横たわっている。 春日「さすがだな、若林」 若林「だてにお前の相方やってねえよ」 しんのすけ「ボーちゃん……」 若林「大丈夫、気絶してるだけだから」 しんのすけ「そっか!」 狩野「なんて男だ……」
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:39:46.02 ID:6lukkhvFO]
- 若林に萌えるとは
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:41:09.23 ID:JyitINO1O]
- おもしろい
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:41:58.09 ID:mjkSilPyO]
-
金田「なんなんだしお前ここどこなんだし!」 風間「お前は今人質になっているんだ」 金田「はあ?」 ネネ「あんたは今春日を呼び寄せるための人質なのよ!」 金田「なんだし人質人質って……。つーかそんな人質とらなくても普通に春日さんに会いにいけば良くね?」 風間「より有利な状態で春日と会いたいってまさおくんが言ってた」 金田「はあ?」 ネネ「聞いてよ!まさおくんが最近変っていうか怖いのよ!」 ネネ「一人で怖い事ぶつぶつ言ったり画用紙一面に死っていう文字をかいてたり」 金田「そのまさおって奴超やべえじゃん!」 ネネ「まさおくんの悪口言わないでよ!」 金田「すんませんっした!」 風間「今回に至ってはまさおくんが春日を倒してやるって言って聞かなくて……」 風間「でもまさおくんのその願いが叶ったら、いつものまさおくんに戻ってくれるかもしれない!」 風間「だからお前は大人しくしてろよな!」
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:43:04.97 ID:JOFqEl9vO]
- マリオ兄弟に若林誘拐された話書いた人?
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:43:50.01 ID:mjkSilPyO]
- 金田「意味がちょっとわかんねえけどなんとなくわかった」
金田「結構友達思いなんだなお前ら」 ネネ「まさおくん……」 ネネ「これが終わったらきっといつもの優しいまさおくん戻ってくれるわよね……」 風間「わかんないけど可能性はなくはないんだ……」 風間「今は頑張るしかないよ……」 ネネ「うん……」 金田「え?勝手にへこむなし!なんだしお前ら!え?元気だせよ!」 金田「きっと春日さんがなんとかしてくれるって!」 風間「……」 ネネ「……」 金田「え……えっと……」 金田「ほらほら見てろよ!」 ネネ「?」 金田「肩からワックス出る奴ー♪」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:45:41.89 ID:JUJBvc7EO]
- 金田いいやつワロタwww
- 50 名前:>>47そうとも言う [2009/03/05(木) 05:49:04.10 ID:mjkSilPyO]
-
しんのすけ「はぁ……」 春日「どうした、元気がないな」 しんのすけ「……ううん!なんでもないゾ!どんどん先に進むゾ!」 春日「うぃ」 狩野「僕たち無敵ですね!」 しんのすけ「ムテキテキテキムテキング!」 狩野「ははははは」 若林(なんか後をつけられているような……)
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:51:55.08 ID:mjkSilPyO]
-
風間&ネネ「……」 金田「お尻を4つに割る奴ー♪」 ネネ「ふふふ!なーにこの人ー!」 風間「はははははは!」 金田(芸人やっててよかった……)
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 05:53:27.42 ID:6lukkhvFO]
- あれ?金田のネタだっけ?
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:54:27.34 ID:NwBKFSARO]
- そろそろキュートンが出てくるはず
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:54:28.90 ID:mjkSilPyO]
-
しんのすけ「三階こえて四階だゾ!」 春日「ん?またなにかいるな」 狩野「えーだれだれだれー?」 RG「オウッケエエエエエエエエエエイ」 しんのすけ「なんだあの小太りのおじさん!」 狩野「RGさんじゃないですか!」 春日「ああ……レイザーラモンの」 RG「オーイエーオーイエー」 RG「ジャーマンスープレックスホールド!」 春日「……」 狩野「……」
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:55:29.16 ID:oRFT+IXCO]
- ムテキング懐かしいwwwww
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:57:57.59 ID:mjkSilPyO]
- RG「勝負だ!春日!」
狩野「こんなところでなにやってるんですか?」 春日「奇遇ですね」 しんのすけ「変なかっこうー!変態さんだー!うっほほーい!」 RG「いや、だから、勝負だ!」 狩野「総武?電車ですか?」 春日「ここでなにをなさっているんですか?」 しんのすけ「お腹でてるゾー!」 若林(やっぱり背後からなんか……) 若林「……!?んぐっ……んんー……!」
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 05:58:38.16 ID:Cg3uTnrd0]
- tes
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:01:00.75 ID:mjkSilPyO]
-
ネネ「もっとやってー」 風間「やってやってーおにいさーん」 金田「はははなんだしお前らなんだし!」 金田「ははははくっつくなしー、よしよし」 ネネ「えへへー」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:01:10.47 ID:6lukkhvFO]
- わかばやーし!Σ(;д; )
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:01:14.22 ID:lW1ZKDWpO]
- RGのハートの強さだけは認める
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:05:23.20 ID:JUJBvc7EO]
- いいぞもっとやれ
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:07:06.53 ID:mjkSilPyO]
- RG「話しを聞けえええええい!」
狩野「ちょっと寒いですよねここー」 春日「む?若林がいない……?」 しんのすけ「あれ?いつのままにー」 RG「おい……ちょっと……」 狩野「トイレですかね?」 春日「若林?若林ー!」 しんのすけ「マジックだゾ」 春日「若林ー!」 狩野「若林さーん、大の方ですかー?お尻拭くものありますかー?」 春日「……」 狩野「春日さんなんでそんなにテンションがた落ちしてるんですか」
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:09:54.45 ID:mjkSilPyO]
- 春日「若林が心配でならない。もしかして何者かにさらわれたんじゃ……」
狩野「え?トイレかと思ってました」 しんのすけ「いずれにしても先に急いだ方が賢明だゾ」 狩野「なんで?」 しんのすけ「時間がかかればかかるほど人質の精神的なところに負担がかかるゾ」 狩野「ああそっか!」 狩野「じゃあ若林さん先に行ってますよ!お腹なおったら来てくださいね!」 狩野「春日さん、行きましょう」 春日「いやだね」 狩野「え?」 春日「若林が心配でなにも手につかない」 狩野(ひ……人を殴りたいと思ったのははじめてだ……)
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:11:54.91 ID:lW1ZKDWpO]
- このしんのすけは賢すぎる
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:11:55.82 ID:6lukkhvFO]
- かねーだ!Σ(;д; )
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:14:18.40 ID:mjkSilPyO]
- 若林「んーっ!んー!」
後ろから何者かに口を塞がれ、抵抗する間もなく知らない部屋に連れ込まれた。 扉の鍵が締まる音と同時に口が解放される。 若林「……はあ、ちょっとー、なにするんすか!」 園長「あの春日さんと離れさせるように言われたので……」 若林「え?」 園長「君がいると不利になるそうなので、君という戦力を削がせていただきましたすみません」 若林「……?」 強面な見た目と裏腹な口調に少し戸惑う若林。
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:14:26.71 ID:vJ3Km9kKO]
- マリオ兄弟の人かwww
金田大好きだなwww
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:16:55.90 ID:ngJw1o7/O]
- また会ったな、>>1
大好きだぜこの野郎wwww
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:17:09.27 ID:mjkSilPyO]
- 若林「えっと春日のとこに戻るって言うのは駄目なんですか」
園長「だめみたいです……」 若林「みたいってなんすか」 園長「いやあ、指令がくるのです」 若林「ああ、耳にイヤホンみたいなのついてますね」 園長「はい」 若林「僕無理矢理にでも逃げて良いですか」 園長「それはさせてはだめみたいです」 若林「そんな事言われても」 不意に園長の目の奥が光る。 体が重くなりあたりの空気がとまったかのような錯覚に襲われた。 若林「え、か……体が動かなっ……」
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:21:17.74 ID:mjkSilPyO]
- 狩野「春日さんお願いしますよ!」
春日「うるせえ」 RG「心配なのはわかるけど……」 しんのすけ「テクノカットのお兄さん!だだこねるのは良くないゾ!」 春日「若林の身に万が一の事があったらどうするんだ」 狩野「そうですけど……」 RG「アイツはこんな所でくたばるような奴じゃないさ!」 RG「それをお前が信じなくて誰が信じる!」 春日「……なるほど。確かにそうだ」 春日「わかった。よし、行こう」 しんのすけ「うっほほーい」 狩野「で?RGさんはなにしてるんですか?」
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:21:33.58 ID:OUU6KVJ4O]
- それなりの文章を書いてるな。やるじゃないか。
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:23:23.23 ID:6lukkhvFO]
- わーかーばやーし!Σ(;д; )
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:23:39.30 ID:mjkSilPyO]
-
RG「よくぞ聞いてくれた!」 RG「春日!お前を倒す!」 春日「敵か」 RG「イッチバーンイッチバーン」 RGが天を指さすと、春日はイラッとした様な顔をして手を振りかぶった。 春日「うるせえ」 そしてもちろんペシンと平手打ち。 RG「ぺすふん……!」 儚くも綺麗に吹っ飛ぶRG。 華麗にえがかれたアーチはおそろしいほどロマンチックで、見るものの目を奪った。 狩野「よし先に行きましょう」 しんのすけ「オラについてこーい!」 春日「うぃ」
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:30:06.97 ID:mjkSilPyO]
-
園長「驚きましたか。この園長の邪気眼は相手を意のままに操る事ができるんです」 若林「うっ……ん……チクショー」 若林がどうにかこの状態から抜け出そうとあがこうとしていると、園長は急に顔色を変え耳についてるイヤホンをおさえた。 園長「え?いやそれはちょっと……」 園長「奥さんいますし……」 園長「う……。は、はいわかりました」 園長「……」 若林「…………」 園長「しゃぶって下さい」 若林「……え?」
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:30:49.72 ID:Go7xPamV0]
- >>74
吹いたwwwwwwwwwwww
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:30:58.52 ID:lW1ZKDWpO]
- うわあああああ
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:31:00.30 ID:vJ3Km9kKO]
- なんでお前はちょいちょい若林にしゃぶらすんだよwwwwwwwww
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:31:35.78 ID:eVXB1+ZdO]
- ちょwwwwwwwwwwww
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:32:33.43 ID:6lukkhvFO]
- わーかーばやあぁああああああああΣ(;д; )
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:33:41.29 ID:JyitINO1O]
- 笑い
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:36:41.17 ID:OPsmBg3CO]
- 朝から笑った
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:37:14.49 ID:V5oimLFw0]
- 作者は若林好きのゲイ
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:38:08.51 ID:7/eoC87HO]
- 前回と同じじゃねーかwwwww
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:42:11.08 ID:mjkSilPyO]
- しんのすけ「六階だゾ!」
春日「また誰かいるな」 狩野「またー?もういいよそういうの」 ガリクソン「フヒヒ!いやーどうもどうもー」 ガリクソン「僕ねー人気がないんですよー」 ガリクソン「どのくらい人気ないかって言うと平家みちよくらい人気ないんです」 ガリクソン「……」 ガリクソン「おーこわ!」 狩野「前にも聞きましたよ」 春日「……」 ガリクソン「平家みちよわからない方はウィキペディアで調べて下さいねー」 ガリクソン「一生一緒にウィキペディア」 狩野「なにしてるんですか」 ガリクソン「1万円くれるって言うから春日さんの体力を削るなりしちゃいますよフヒヒッ」 春日「敵か」 狩野「お金につられるなんて……」
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:43:49.94 ID:6lukkhvFO]
- ガリクソン
ググってしまった
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:43:59.80 ID:KnfuwaONO]
- 支援支援
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:46:32.85 ID:MghNWFjqO]
- くそっ!?面白い…
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:46:41.48 ID:eVXB1+ZdO]
- 今から出かけるからみんな保守頼む
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:47:22.07 ID:mjkSilPyO]
-
若林「か……体が勝手に……」 園長「許して下さい」 若林「くそ……春日……助けて……」 膝を床につかされ、目前には園長のダークダイナマイトバー。 これだけでも相当な屈辱感。 吐き気が喉の奥からロケットのように込み上げる。
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:50:09.51 ID:6lukkhvFO]
- わかばやし…(;ω;`)
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:50:15.37 ID:OCbmT0IZO]
- いやあああああああああ
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:54:33.70 ID:mjkSilPyO]
-
狩野「春日さん、ここは僕にまかせて下さい!」 狩野「そして先に行ってて下さい!」 春日「そうか。わかった。ヤバいと思ったら逃げるんだぞ」 狩野「わかりました!」 春日「行くぞ」 しんのすけ「うっほほーい」 狩野「行ったか……」 狩野「さあ、ショータイムの始まりだ!」 狩野「僕の全てに……酔いしれろ!」 ガリクソン「フヒヒヒッ、雑魚のくせフヒヒ」
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 06:54:48.41 ID:SJF92fWlO]
- しゃぶれよ
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:55:11.08 ID:lW1ZKDWpO]
- 春日早く来い!
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 06:55:32.39 ID:6lukkhvFO]
- 愛しさと切なさを
- 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:01:55.77 ID:6lukkhvFO]
- 兼ね備えてる
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:03:42.97 ID:FrY9iI0LO]
- 男子!
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 07:05:16.96 ID:6lukkhvFO]
- 可愛さとあどけなさを
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:06:57.84 ID:CZCrx5QZO]
- \春日ー!/
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:07:17.07 ID:mjkSilPyO]
- 若林「うう……やりたくねえ……」
園長のダークダイナマイトバーと若林の口の距離が10センチにまでなったとき、 バンフガアアアシジョィーン、という破壊音と同時にドアが破られた。 園長「何奴!」 吉村「小林旭です!」 若林「あ……平成ノブシコブシの……」 吉村「助けに来たぞ同期だけど歳上の若林さん!」 吉村「オイそこの組長!」 園長「園長です!」 吉村「若林さんにそのきったないものをしゃぶらせはしない!」 吉村「お前には俺のとっておきをくらわせてやるぜ!」 吉村「くらえ!TENGA!」 園長「!!」 園長「うわああああああああああああああああああ」 自身のダークダイナマイトバーが圧力に襲われ、力を無くしその場に倒れ込む園長。 吉村「TENGAと俺がわからない人はネットで調べてくれ!」 吉村「後悔するかもしれんがな!」 若林「た……助かった……」
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 07:07:25.32 ID:6lukkhvFO]
- 兼ね備えてる
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:07:25.60 ID:y4gabN+CO]
- 兼ね備えてる
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:08:35.37 ID:44grX8AaO]
- ハピッピピ
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 07:10:00.07 ID:oSisE0rE0]
- TENGAはわかるんだけど吉村どっちか思い浮かばなかったw
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 07:10:20.96 ID:6lukkhvFO]
- 吉村 TENGA
ググってしまった
- 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:15:29.39 ID:QApu7BELO]
- 春日部防衛隊だゾ!
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:18:50.50 ID:VPbNB+T3O]
- 朝からテンション高いなw
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:20:40.82 ID:mjkSilPyO]
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狩野「ハピッピピ♪ハピッピピ♪」 ガリクソン「ぎゃああああああああああああ」 狩野「ハピッピピ♪ハピッピピ♪」 ガリクソン「お母さああああああああああああん」 ガリクソンは爪と指の間に針をいれられたかのように苦しみながらその場に倒れた。 狩野「オウケーイ!僕だってやるときはやるのさ!」 狩野「さてと!春日さんに追い付かないと!」
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2009/03/05(木) 07:21:32.89 ID:6lukkhvFO]
- ラーメンのくせにかっこいい…
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2009/03/05(木) 07:26:03.37 ID:VPbNB+T3O]
- かねだじゃない。かなだだよ。
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