- 224 名前:名無し行進曲 [2008/08/05(火) 03:47:09 ID:jV39rrlE]
- 総合・・・書いていて似た文章が多いな・・・と思いながら、福岡の層の厚さの表れかな、と思いつつ、
クラリネットが気になる団体が多かったなあ、と思いました。会場のせいもあるかもしれませんが・・・。 素で出てくる音色は悪くないながらも、リードボーカル的な役割を本来持っているはずのパートなのに 歌い方が消極的だったりでバンド全体の行き先がよく見えない団体が多かったです。 トップ奏者がコンサートマスターの役割をしているバンドがほとんどだと思うんですが、オーケストラの コンサートマスター同様に動きで・・・とまではさすがに言い切れないんですが まず、歌い方の抑揚がよくわからない団体がかなり多くて、クレッシェンド等のダイナミクスの変化に対して、 音の厚み・深みが一切変わらないで物理的な変化しか感じないバンド、 また、重い進行の曲なのに、異様に出てきている音が軽いバンドが多かった気がしました。 クラリネットは音域の広い楽器です。その気になったら4オクターブ以上の音域を出すことができます。 低い音は低いなりの管の抵抗感に負けないブレスを取らないと、開放のF音と同じ息の送り方では 単純に音が痩せてしまったり、音のピントが見えなかったりすると思います。均一な音色は大事ですが、 あまりに音色の変化やクラリネットの低音域独特の音のまろやかさが足りないバンドが多いと感じました。 基本的な音色に関してはハイレベルな福岡、申し分ないので、場面や音域の中の音色に関して より明確なイメージを持って、なおかつもっと深く吸って腹部の下部からじっくりたっぷり送り込む 奏法を使ったり、もう少しフレーズに対する体の動きに頼ってみたり、工夫が必要だと思います。 あと、打楽器が極端に絞り込んだ団体が多かった・・・かもしれません。 すみません。昨日の今日で文章ぐだぐだですが・・・読んでいただけたのなら幸いです。ありがとうございました。 失礼しました。
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