- 697 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2010/04/21(水) 18:51:16 ID:I21X39ND0]
- H.264とx264を混同してる奴大杉。この俺様が解説してやろう。
H.264、別名MPEG-4 AVCは、動画圧縮の規格だ。 動画を圧縮する時にあんな方法やこんな方法を使ってやりなさいという決まりごと。 国際的な標準を決めるISOやITU-Tとかの偉い人達が考えたものだ。 これは単なる規格、決まりだから、どのソフトで何をするとかは全然別の話。 それに対して、x264ってのは実際にH.264という規格に従って動画を圧縮するソフトのこと。 そういうソフトはもちろんx264だけじゃなくて、DivX7だってそうだ。 他にもいくつかあるけど、どうしてx264だけ非常に有名になったのかというと、純粋に高機能だから。 あとオープンソースでずっと無料で使えるってのも大きい。 x264は他のソフトじゃできない細かいオプションの指定ができて、画質を自在にコントロールできる。 さて、次はmp4やらmkvってのはじゃあなんなのかを教えてやる。 こいつらはコンテナと呼ばれるもので、圧縮した動画や音声を格納する入れ物だ。 別にmp4やmkvという名前のコーデックがあるわけじゃない。 ちなみにコーデックってのは、動画や音声を圧縮したり元に戻したりするソフトのこと。 動画と音声は基本的に別物で、それぞれを違うコーデックで圧縮することになる。 そうすると音の出ない動画ファイルと、音声だけのファイルが出来上がるわけだが、 これをひとつにまとめることができるのがコンテナ。 よく見かけるaviなんかもそうだ。aviという入れ物に、いろんなコーデックで圧縮された動画や音声が入る。 ただの入れ物だったらなんでaviやらmp4やらmkvやらいくつも種類があるのかと思うかもしれないが、 それぞれには何を入れることが出来るのかってことに差がある。 mkvは副音声やDVDみたいなチャプターとか、いろいろ突っ込むことができる。 mp4もそんな感じだが、少し違いがあるから別の名前になってる。 aviはずいぶん昔からあるものだから、あんまり多くのものは入れられない。 たぶんこれからはaviは衰退していって、何でもかんでも入れられるmp4やmkvが主流になっていくはず。 H.264規格で圧縮されたものを入れるのにも都合がいいし。 なんでこんなにH.264にこだわるかっていうと、現状で最高の技術だから。 今までの圧縮テクニックの粋を集めたものだから、使わない手はないのさ。 動画には大きく分けてIフレーム、Pフレーム、Bフレームがある。 Iフレームってのは、動画の中の一場面をそのまま圧縮したもの。 ある場面をキャプチャして画像にしてJPEGにしました、みたいな感じ。ここではJPEGじゃないが。 Pフレームは、そのIフレームから何がどれだけ変わったかを記録したもの。 例えばアニメの口パクとかで、口以外は全然動いてないのにいちいち全部圧縮してたらもったいないだろ。 そんな時は動いてる口の部分だけ抜き出して圧縮する。これがPフレーム。 Iフレームが全部を記録してるのに対してPフレームは口だけだから、必要な容量が圧倒的に低い。 Bフレームも似たようなものだけど、こっちは2枚の絵と比較することができるから更に効率がいい。 アニメだと同じような絵が繰り返し使われるから、このBフレームを増やすと効果が高い。 ただ圧縮の効率がいい分処理には時間がかかるから、あまり増やすと時間がかなりかかってしまう。 実写なら1〜3、アニメなら4〜8くらいがちょうどいいんじゃなかろうか。 BのほうがPより負荷が高い また、Bフレームを解釈できない再生ソフトや再生機器では再生できない 例えば携帯電話はBフレームに対応してないものがほとんどだ 最近の携帯はH.264には対応しているが、同じH.264でもBフレームを使わない設定でエンコしないと再生できないのです
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