- 811 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/25(土) 00:53:30 ID:MX/EWVw00]
- ごめんね。じゃあ、そろそろラストで。
何が対立点か、というのがようやく鮮明になってきたと思うんだけど、 要するに ID:am61ZKyh0は、近代芸術をただの先行世代からの「継承」や「発展」と見ているようだ。 自分は、近代とその先行世代をもっと対立的なものと見ている。 先に芸術の崇高化と宮廷画壇化があって、 それに対して感性の学としてのドイツ観念論が「芸術の自律性」を打ち立てるってのが歴史の流れだろ、と。 フランス革命による王制廃止と市民社会の到来が一般に近代の時代的画期であって、 宮廷に庇護された崇高と雲上人としての芸術家、という存在に対して、 芸術の自律性を成立させていくのが近代芸術の成立ってもんだろが、という。 従ってルネサンスから近代へは単なる継承や発展ではないんだよ。 また、そうした前提で近代芸術を考えなければ、自律性をめぐる近代芸術への反省として登場したアヴァンギャルドなんて、 全く意味不明なものになる。 そういう違いじゃないかと思う。 つうわけで、ここらへんで歴史認識が全く異なることに気がついた。 ないしは「近代芸術」そのもに対するとらえ方が実は違ってることに気がついた。 自分にとっては市民社会のなかで根拠を求めて個性や天才やと右往左往するのがそのイメージなんだが、 どうやらID:am61ZKyh0にとってはもっと絶対的な何物からしい。 こんな感じかね。この「相違点」に関して、ID:am61ZKyh0に何か意見はあるかい?
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