- 723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/24(金) 17:18:44 ID:am61ZKyh0]
- >>718
> それを「正当化」と読んだあんたの、基本的には誤読がそもそもの迷走の種。 皮肉だろうがなんだろうが、事実問題として>>649は間違っています。 それがそもそもの問題です。 そして、その間違いを654-655で繰り返し強調しているわけ。 イーグルトンの本も良い本だけれど、歴史の知識を間違って振りかざして悦に入るなら お盆休みにでも、プラトン読み直してみたらいいよ。 > 宮廷を背景にした威光をもっていた近代以前の芸術家の方が雲の上だったな、って話でしょうに。わかるかな? 本当に、基本的に何も分かってないんだねえ。 宮廷が芸術の重要な中心のひとつであった時代は 受容者(まだ今のような大衆としての受容者はいません)の方が社会的な地位が高いことも多く また自身も作曲や演奏をすることもあり、 たとえば作曲家の能力は、ingenium(才能)よりもstudium(勤勉さ)によって記述され(たとえばハイドン) 芸術家は決してロマン主義以降に成立する雲の上の人じゃないですよ。 モーツァルトのような、天才の子供という売り方が出てきたのはそれが崩壊しかけた時代だけれど ロマン主義以降の天才信仰の中での芸術家というよりは、半分芸人としての売り出しですよ。 そのあたりの歴史認識が端的に間違ってます。 >>720 そのあたりの歴史把握がいいかげんだから理解できなかったんだろうけれど いいかげん、脊髄反射じゃなく、文章をきちんと読んだら? >≪もし仮に歴史を引くのであれば≫ >モーツァルトからベートーベンの時代に、古い形でのパトロンと作曲家の関係が壊れ >当時成立しつつあった大衆的・相対的に匿名的な聴衆を相手にせざるをしなくなった≪近・現代の音楽家の状況≫や (略) >≪現在のボカロ周辺の≫、匿名的とはいえSNSやボーマスなどである程度顔と顔がつながった状況は異なっているのではないか >その状況はむしろ、≪ベートーベン以前の≫パトロンと直接つながっていた時代に通じる要素があるのではないか
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