- 661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/24(金) 13:34:54 ID:C2+8rho/0]
- >>657
>「天才」概念の比較的遅い成立について触れていない本なんてあるの? 詩学的な悲劇を伴う天才概念と、イデアの超越性は話が別でしょ。 それこそ話を大雑把に混同し過ぎだと思う。 直接の天才概念が比較的遅い成立だというのはよく知られた事実だとして、 芸術そのものの特殊化はかなり早い段階から始まっていることは今や歴史上の通説です。 逆に、ポスト・モダニズム的な「近代の極端な特殊化」にあなたは毒され過ぎだと思うよ。 天才、個性、恋愛、崇高、これらがごく近代的な現象に過ぎないってのは、 ポスト・モダニズムが強調し過ぎて行き過ぎた話で、冷静に歴史を分析すればかなり古くから歴然としてそこにある。 >「芸術家」が誕生するのは16〜17世紀以降の話だし たとえば、紫式部が何故最古の物語作家とされているか、を考えただけでも分かる話。 芸術家や作家の成立は16−17世紀以降とといった短い歴史しか持たないものじゃない。 >19世紀ぐらいの美学史や芸術学の通説ではあっても、20世紀後半以降の通説じゃないでしょ。 >最近の教科書なら、普通は、古代と近世の違いを嫌なほど強調してるよ。 というか、今やむしろあなたの方が古い。90年代の議論だよそれは。近代特殊論は現在ではむしろ批判されてる。
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