- 681 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/03/06(金) 20:50:05 ID:m14HHnAkO]
- >>655
そもそもJ-WIDとJASRACの信託業務とは別物。 文化庁の事業にすべての国内楽曲のDB化っていうのがある。 目的は「すべての国内楽曲の"存在"を知らしめる」ため。 世の中には誰にでも知られている曲から、局部的に知られている曲、作った人しか知らない曲まであるわけで。 それをすべて網羅することにより、”存在する”ことを知らしめることを目的とする。 「存在を認める」ではなくて「存在をすること」を確認するためのものであるので、要注意。 楽曲と著作者を登録。 で、文化庁はこの事業をJASRACに委託。 で、JASRACは利用上の便宜を図るためにそこに権利者と支分権を追加したJ-WIDをつくって、 自身の組織(自身のDBや会員からの情報など)を利用して、今のDBを構築したわけ。 で、J-WIDは会員非会員関係なく、作者自身での登録も可能。JASRACか文化庁に届出すればよかったはず。 試しに権利者で「OSTER PROJECT」で検索すると面白いかも。 JASRACが管理運用しているので、JASRACへの信託かJASRAC会員が楽曲の届出をすれば、自動的にJ-WIDには登録される。 前述の通り、JASRAC会員以外でも登録可能なので、J-WID登録=JASRAC信託ではない。 JASRACの信託は音楽出版会社でしかできない。JASRAC会員である作者である場合は、自動的にJASRAC信託になるが、 基本的には「音楽出版会社に著作権の譲渡」→「音楽出版会社がJASRACに信託」。 JASRACに信託すると権利がJASRACに移るため、権利の又貸し状態にならないようにするために、音楽出版会社への権利譲渡が前提となる。 このぐらいでいいかな?
|

|