- 255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/02/28(土) 13:38:50 ID:VGqJHLPJ0]
- 包括契約とは、放送された楽曲の実数に関わらず「放送事業収入の○%」といった形で、使用料を包括的に算定する方法。
楽曲を使用する際、1曲1曲許諾を取ってそれぞれについて使用料を支払うという手間が省ける。 加藤理事長は包括契約について「現段階で最良の方法」と主張する。「欧米でも広く行われており、世界標準と言って過言でない」。 放送局とは30年ほど前から包括契約を結んでおり、「放送局と長い交渉の末に合意した」という。 公取委が問題視したのは、包括契約そのものではなく、使用料の算定方法だ。 包括契約を結んでいる放送局は、JASRAC楽曲は使い放題。 だが、JASRAC以外のの管理団体が管理する楽曲を使用すると、 JASRACに支払う使用料に上乗せして支払う必要がある。 放送局は使用料の追加負担を嫌って他の管理事業者の楽曲を利用しないため、 他事業者は放送向け管理事業を営むことが困難になっていると公取委は指摘。 使用料の算定方法を改善し、放送で使われた楽曲のうち、 JASRAC楽曲の割合を反映した方法に改めるよう命令している。
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