- 78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2021/10/21(木) 07:04:54.30 ID:8kTsAv1H0.net]
- だいたい原因は分かってきた。
まず、PC-98実機の1MB/640KB両用の内蔵フロッピーディスクドライブは2HDで起動すると、 フロッピーI/Fが1MBモードになり、2DDで起動すると640KBモードになる。 また実機の本体内蔵の1MB/640KB両用のフロッピーディスクドライブでは 640KBモードでも2HDは読み書きブートできる。(但し外付けの場合は1MB/640KB両用ドライブ では2DDブートの為信号線が足りないので一般的に2DDブートが不可。) (また、3モードドライブで640KBモードの場合は2HD1.44MB(300rpm)には仕様上アクセス不可。) NP2系とT98-Nextは640KBモードの場合、2HDにアクセスできない。 Anex86は640KBモードがまともに動かず、事実上1MBモード固定にしておかないとフロッピーが使えない。 事実上常に1MBモードだから問題が発生しない。 Virtual98は一見640KBモードでも2HDにアクセスできるように見えるが罠がある。 640KBモードでFDD2は2HDを読めるが、FDD1は2HDが読めない!! MS-DOS7.xは、自分がどうゆうタイプのフォーマットからブートされたか調べる処理がある。 (たぶんIPLのあたり)普通はすんなり行くが、なぜかFDD1から2DD/9(720KB)する時は 2HDアクセスを試みる。このときエミュレーターが640KBモードで2HDアクセスに対応していないと ブートに失敗する。 (EPSON版MS-DOSはFDD1でも2DD/9(720KB)のブートは可能。但し話を掘り下げると MS-DOS7.xとEPSON版MS-DOSは2D(320KB)及び2D/9(360KB)でブートが可能であるが、 この場合もFDD1の場合は2HDアクセスを試みるので同様の問題が発生します。 (↑こんなブートディスク作る人なんてまずいないと思われるが...)
|
|