- 550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/11/01(木) 06:25:10 ID:U9ccPTsU]
- 450 名前:名無し野電車区[sage] 投稿日:2007/10/08(月) 12:05:25 ID:poFrgfh4
■長崎新幹線「不要」56% 本社県民世論調査 県政の懸案事項となっている九州新幹線長崎ルートについて、 佐賀新聞社が実施した県民世論調査では56・0%が「いらない」、 28・2%が「必要」と回答した。昨年の調査とほぼ同じ結果で、県民の受け止め方に変化はみられなかった。 県や推進団体が活発な広報活動を展開しているが、県民に浸透していない状況がうかがえる。 長崎ルートは3年連続で予算が付きながら、並行在来線の沿線自治体の同意が得られず、未着工となっている。 異例の事態が続く中、政府予算が固まる年末までがヤマ場とみられている。 調査では、長崎ルートの必要性とそれぞれの理由について質問。その結果、「必要」は28・2%(前回比0・8ポイント減)、 「いらない」は56・0%(同0・8ポイント増)、「分からない」は前回と同じ15・8%だった。 「必要」と思う理由は「人、モノ、情報の交流が盛んになる」(34・3%)、「観光客が増える」(18・9%)、 「移動時間が短縮される」(同)などが上がった。 「いらない」と思う理由では「建設費負担が重い」が最も多く、33・3%を占めた。県財政の厳しさが増す中、 建設による新たな支出増を不安視する県民が多いようだ。 次いで「移動時間の短縮効果が少ない」「地域振興につながらない」などの回答が多かった。 長崎ルートの工事費は約2700億円で、県内区間分は約1000億円。このうち、県の実質負担は217億円となっている。 古川康知事は「これほど地元負担率が低い公共事業は少ない。地域経済への効果は大きく、 県の将来にとって新幹線がない方がプラスだとは思えない。まだ県民の理解を得られていないようなので、 今後も努力したい」と話す。 一方、建設に伴う経営分離に反対する鹿島市の桑原允彦市長は、前回調査と変化がなかったことについて 「県民が新幹線問題の中身をきちんと理解している証拠」と指摘。その上で「県は世論を尊重すべきであり、 従来通りわれわれも協力することはできない」と述べた。 佐賀新聞 10月07日更新 www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=1&classId=0&blockId=659446&newsMode=article
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