- 349 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/08/09(木) 21:56:41 ID:UFvNRTCl]
- 『諸君!』 2007年7月号
激論 「従軍慰安婦」置き去りにされた真実 日米首脳の露骨な政治決着をどうとらえるか。対立する研究者が一堂に会して白熱の討論 秦 郁彦(現代史家)/大沼保昭(東京大学大学院教授)/ 荒井信一(茨城大学名誉教授・駿河台大学名誉教授) www.bunshun.co.jp/mag/shokun/shokun0707.htm 【大沼】・・・・まずはこれまでの経緯を振り返りつつ、なぜ慰安婦問題が再燃したのか、その 背景を探ってみたいと思います。米国との関係で慰安婦問題の消長を振り返ると、何回かの 盛り上がりがみられますね。 【荒井】 はい。今回は過去から数えて慰安婦問題「第三の波」といえるでしょう。 (中略) 【荒井】 もう一点、今回の第三波で非常に重要なのは、日本の「ナショナル・プライドの回復」 を警戒する声が共和党内からも出始めていることです。小泉、安倍両政権の下、靖国参拝や 改憲へ向けた動きが具体化していますが、これを警戒している。さらに、「教科書から慰安婦 の記述が消える」「復古調の歴史教科書が登場した」という情報が伝えられ、警戒感を増幅し た面もあります。 【秦】 ここらで日本を叩いておけ、という意図でしょうか。 【大沼】 そうした意図も米側にはあるかもしれない。 (続く)
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