- 557 名前:名無しSUN mailto:sage [2007/05/20(日) 10:03:35 ID:8RZYPdll]
- >>555
>その状況が揃ったとして、 >どのように生命が発生するかとか発生する確率なんかは別でしょ。 >地球と同じ条件の星がいくつあったとしても、 >そこで生命が生まれるキッカケになる事象が起こるとは限らない。 とは言うものの、前にも述べたが例えば惑星形成理論(井田理論)ではキッカケになる事象を説明できず、 あえてそれをスルーした形にすることで完成した理論でありますが、その後の惑星発見に多大な貢献をした。 原始太陽系でのガスと塵が集まった円盤という「状況」と、そのガスや塵から「惑星が形成される確率」 を別々に考えれば、惑星が形成されるのは「偶然」としか言えないわけであります。(>>395参照) しかし惑星は太陽系外で次々に発見されているため、もはや「偶然」ではない。 それは生命発生にも同じように当てはめることが出来ると言えましょう。 「状況」と「生命が発生する確率」を別々に扱ってみたところで、生命の起源を探る様々な 仮説の破綻した部分を摘み上げて猿がシェークスピアを書くほどの確率だ、偶然だと言い立てたところで、 理論が完全なものでなければならない理由はどこにもないのであります。 現段階で解明できないからといって「偶然」と判断するのは尚早であり妄想の域を出ない話であります。 そして最近の実験や観測から得られる「状況」は地球外生命がいる派に有利なようであります。
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