- 583 名前:1 mailto:sage [2012/03/18(日) 22:36:45.11 ID:+YDj2aMs]
- それ、頻出質問だけど、
「体力が付くと心拍数/分が下がる。でもその時、消費カロリー/分は下がってない。」 なわけ。 エアロバイクが分かりやすいけど、体外的に100Wの力学的な「仕事」を出力するためには、 体内的には370kcal/時のカロリー消費を必要とする。 この370kcal/時の運動をする時、最初、体細胞の隅々にヘモグロビンを通じて酸素を供給する のに心拍数130を必要としたが、体力がつく即ち心筋の強化とかヘモグロビン数の増加とか 毛細血管網の充実とかにより110で可能になるって事だから。 もちろん体重が減ればそのぶん力学的「仕事」は小さくなるので消費カロリー/時は減る。 あとその運動に慣れる事による省エネ化ってのはありうる。 例えば自転車乗れたての人はハンドルをあっちにフラフラこっちにフラフラだけど、 慣れれば無駄な動き、すなわち無駄な筋収縮ってのが省かれるわけだから。 でもウォーキングにおいてこの省エネ化ってのはそれほど大きくないような気がする。 二足歩行出来るようになりたての乳幼児ならともかく。 もともとノルディックウォーキングはトレッキングからの派生だろうから、重り入れた リュック背負って運動強度を増すってのも選択肢かもしれない。 多分ジョギングよりは関節への負担は小さい。 あとドローインしながらだと運動強度が1METsほど上がるから、それを取り入れるのも吉。
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