- 355 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/23(金) 01:19:33.86 ID:+mmNb1EQ]
- 代謝で言う所の有酸素/無酸素ってのはさ、筋収縮に
使うATPをどうやって作るかの違いってだけ。 無酸素代謝は、酸素が必要なく、ブドウ糖を切って ピルビン酸が出来る時のエネルギーでATP作る。 有酸素代謝は、酸素が必要で、ピルビン酸や脂肪酸を ミトコンドリアにぶち込んでATP作る。 運動で言う所の有酸素/無酸素ってのはまたちょっと違う。 純粋有酸素運動ってのは、無酸素代謝で出来たピルビン酸 をすべてミトコンドリアで燃焼出来るから血中乳酸値が上 がらない強度の運動。 有酸素運動ってのは、生じるピルビン酸が多すぎてミト コンドリアでの燃焼が間に合わず、ピルビン酸→乳酸に して血中に放出するので乳酸値が上がるけど、それを肝臓 が再処理してくれるので乳酸値が一定以上上昇しない強度 の運動。 無酸素運動ってのは、肝臓での再処理も間に合わなくなって、 乳酸値が上昇しっぱなしになり、その運動をもはや続けられ なくなる強度の運動。 筋トレってのは、>>352の人が言う様に、 筋力だの筋量だの筋持久力だのの向上を目的とするトレの 総称であり、上記3分類で言うと無酸素運動なんだけど、 集合記号で表すと「無酸素運動=筋トレ」じゃなく 「無酸素運動⊃筋トレ」ね。
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