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朝食は抜いた方が痩せるはず その3



879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2010/12/16(木) 12:30:30 ID:AS3sE02H]
朝食を抜いても、摂取カロリーと摂取カロリーが同じであれば、結果は同じですが、朝食を抜くと体内で無駄なことがあこるので、ダイエットが少しだけ困難になります。メカニズムは次のようになっています。

私たちの脳のエネルギーはブドウ糖で1時間あたり6gずつ消費します。
また、全身の細胞が1時間あたり1.5gずつブドウ糖を消費します。
脳と全身の細胞が1時間あたり7.5g、1日あたりでは180g消費します。

私たちが炭水化物を食べると、胃の中でブドウ糖に分解されて血液中に入ってきます。
脳や細胞のエネルギーはブドウ糖ですが、脳や細胞にはブドウ糖を貯蔵する場所がなく、ブドウ糖はいったん肝臓で貯蔵されてから、脳と全身の細胞に配られます。

肝臓は1度に100gまでブドウ糖を貯蔵できます。
ですから、私たちは1日に2回は食事が必要なわけです。犬も猫も、野生動物も魚も朝夕の2食性です。
日本人も江戸時代の前までは2食性で、夜明けとともに起き出して食事をし、夕暮れに食事をして寝ていました。
人類はながい歴史の中で朝夕の2食性に適した内臓構造になっています。
すなわち、1日の必要な炭水化物の180gを半分ずつにわけて、朝に90g、夕方に90g食べるとうまく行くような構造になっているわけです。

ところが、朝食を抜いて、昼食に90g、夕食90gを食べるとすると、脳と全身の細胞の消費割合から計算すると、うまく行かなくなります。
詳しい説明は紙面の都合でできないので、ご自分で計算してみてください。
説明を簡単にするために、朝昼抜いて、1食で食べる場合を考えて見ましょう。
1食で炭水化物を180g食べるとすると、肝臓が100gまでしか貯蔵できませんから、余ったブドウ糖はいったん体脂肪組織に取り込まれて脂肪に変換されて貯蔵されます。







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