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うら若き女性が改造されるシーン



1 名前:BeeFreak [04/10/26 01:29:23 ID:K4X2E2bn]
容量宣言を受けたので新スレです。

前スレ【女子高校生位の子が改造されるシーン】
tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1043884297/

関連サイト
【女性改造人間物語】 319氏、325氏によるSSが保管されているまとめサイト。
remodeledwoman.myfws.com/
【蜂女の館】 508(BeeFreak)による、蜂女改造SSの保管庫。
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/

401 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:11:45 ID:avGwDP0O]
レベッカは思わず微笑んだ。
《考えてみれば、ここに拉致されてきたのは女性ばかりで、コンピュータに弱い人も多い
でしょうからね。ナビゲータを用意しているのは、ある意味当然かもね。》
「わたしはベッキーよ。あなたは、一体だあれ?」
「わたしは、アリス。アリス・ザ・キャタピラー(芋虫のアリス)。」
「そう。じゃあアリス、あなたの役割はなあに?」
「わたしは、案内役。わたしがいる、この世界への案内役。」
「あなたの世界って、一体どんなところ?」
「この島のすべて。虫になった、たくさんのお姉ちゃんたちが眠っていたり、わたしたち
みんなのママが眠っていたりするの。」
レベッカは内心しめた! と思った。私ってば運がいい。このプログラムをうまく利用すれ
ば、システム内部へのアクセスが可能になりそうだ。
「じゃあアリス? わたしをあなたの世界に、案内してちょうだい。」
「だめ。お姉ちゃんは、まだ虫じゃないもの。」
「どうして、虫じゃないってわかるの?」
「だってお姉ちゃんは、この島に入りこんだ、3人のお姉ちゃんのひとりなんでしょう?」
レベッカは驚いた。このプログラムは、自分たち3人の工作員のことを知っている。
「…どうしてそんなことがわかるの? あとの2人がどこにいるかも、あなたは知っている
の?」
「この島のことなら、わたしはぜんぶわかるの。お姉ちゃんも、他の2人のお姉ちゃんも、
もうすぐ虫になるのよ。」
「わたしたちは、けっして虫にはならないわ。悪いけど。」
少女はクスクスと笑った。
「もう遅いわ。お姉ちゃんたちのひとりは半分、虫になってるもの。そしてベッキーお姉
ちゃんも、今すぐにここで虫になるの。」

402 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:13:31 ID:bOEawPhY]
レベッカはハッとした。急いでゴーグルのダイヤルを回し、拉致被害者データベースにア
クセスする。あった! イヴェット・アルノー。10歳、フランス人。プログラムじゃない!
改造人間だ!!
レベッカは急いで、コンソールの非常スイッチを押した。アクセス解除と共に、強烈な電
気パルスがケーブルを伝わって、システムコンピュータに物理的な攻撃を加える。
パァン!! 炸裂音とともに、ディスプレイが煙を上げてダウンした。
レベッカはふらつきながら立ち上がった。頭が痛い。あの少女の背景のサイケデリック模
様を見てから、頭がズキズキする。洗脳パターンだ。油断した。すっかり騙されてしまっ
た。いや、初めて出会うプログラムへの好奇心が、注意力を押し殺してしまったのだ。
「ウフフフフッ…アハハハハハッ…」
コンピュータ室の高い天井のどこかから、さっきの少女の笑い声が響く。レベッカは激し
い頭痛をこらえて、最後の切り札をホルスターから取り出した。22口径ハイパーブラスタ
ー。小型のエネルギー・パックを用いた、小型高出力のレーザー・ガンである。インセク
トサイバーの外骨格を撃ち抜けるかも知れない、唯一の武器であった。
アゲハ蝶のような極彩色の羽根を広げて、さっきの少女が天井から舞い降りてきた。ふく
らみ始めたばかりの胸、まだ未発達のボディも、極彩色の縞模様によって覆われている。
ドリームバタフライ。催眠を得意とする特殊工作用改造人間だ。
「…お姉ちゃん。そんなことをしてもムダだよ。お姉ちゃんはもう、わたしのとりこなん
だから。」
レベッカは、ハイパーブラスターの銃口を少女に向けた。どんなに幼くたって改造人間だ、
容赦はいらない。頭痛をこらえながら狙いを定めて、レベッカは引き金に指を当てた。
だが、彼女の手はひとりでに動き出した。ハイパーブラスターの銃口は、彼女の側頭部へ
と向けられた。抵抗しようとしても、身体がまったく言うことを聞かなかった。
「…あ…あ…あ!やめてッ!」
レベッカは、自分の頭目がけて、ハイパーブラスターの引き金をゆっくりと引いた。

403 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:14:19 ID:bOEawPhY]
はッ! レベッカは我にかえった。気がつくと彼女はまだ、コンソールのケーブルをシステ
ムコンピュータにつなぎ、アクセスを試みている最中だった。すべては、彼女が見た幻覚
だったらしい。
彼女の後ろに、蝶の羽根を持った少女がいた。
「さあお姉ちゃん。着ている服をぜんぶ脱いで。隣の部屋に、特別に改造手術台を用意し
てあるわ。」
レベッカの身体はひとりでに立ち上がり、身につけたコンソールやバックパック、ホルス
ター等を外し始めた。
「…ダメ! ダメよ! ダメだったら!!」
口は動くが、身体はまったく言うことを聞かない。レベッカの身体は黙々とボディスーツ
を脱ぎ、ブラジャーを外した。98センチの豊満な胸がぷるん、とあらわになった。
「い、イヤよ。改造されるのはイヤ! イヤだったらイヤ!」
レベッカは、レースのついた黒のショーツを脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった。
「ふうん。きれいな身体だねお姉ちゃん。でももうすぐ、わたしと同じインセクトサイバ
ーに生まれ変るんだよ。」
隣の部屋に通じるドアが開いた。レベッカはゆっくりと、そちらに向けて歩み始めた。
彼女は覚悟を決めた。改造されるくらいなら自爆する方がマシだ。ああ、わたしってば何
て運が悪いんだろう。でも仕方がない。舌の先で奥歯のキャップを外し、プラスティック
爆弾の起爆スイッチを力いっぱいに噛みしめた。
・・・
何も、何も起こらなかった。レベッカの歯が、スイッチの手前で止まってしまったのだ。
「…あががが…あがが…」
もはや、レベッカは自分の意思で口を動かすことすら、できなくなっていた。
「ダメだよぅベッキーお姉ちゃん。せっかく生まれ変れるチャンスなんだから。ほら、も
っと嬉しそうな顔をして。改造手術が終わったら、きっと生まれ変わったことに感謝する
んはずよ。そうそう。改造手術って、とおぅっても気持ちいいのよ!」
《いやぁ! 助けて! 誰か! 助けて!! お願い!!》
レベッカの心の叫びは、誰にも届かなかった。蝶の羽根を持った少女に付き添われたまま、
彼女の真っ白な裸体は、改造手術室の中へと消えていった。

404 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:15:32 ID:bOEawPhY]
その頃、閃花はアジトの中枢区画に潜入し、内部構造を確かめながら移動を繰り返してい
た。彼女の主な任務は、“バズゥ”支配者の正体解明だった。だがどの区画にも、手がか
りになりそうなものはなかった。
シャドウアントを一体捕らえ、脳に鋒針を突き刺して尋問を試みた。閃花は鍼の極意も心
得ている。相手が人間ならば、これでペラペラ喋るはずであった。だがインセクトサイバ
ーの神経組織は人間のものとは異なるのか、脳が壊れただけで何ひとつ聞き出すことはで
きなかった。
ひょっとしたら、改造人間たちも自分たちの主人について、何も知らないのかもしれない。
それでも、彼女たちに命令を伝える経路がどこかにあるはずだ。いったいどこで、改造人
間たちは指令を受けとっているのだろう?
やむを得ず、閃花は上層に移動した。インセクトサイバーたちがたむろする場所を見つけ
れば、きっと手がかりが得られる。多少危険だが、仕方が無いだろう。
階段の陰に身を隠した閃花の後ろから、彼女を呼ぶ声が聞こえた。
「閃花、閃花!」
閃花は拳銃を抜いてキッ! と振り向いた。まさか、このわたしが後ろを取られるなんて。
険しい目でにらむ閃花の前に現れたのは、別行動を取っているはずのレベッカであった。
「閃花。無事で良かったわ。」
「…レベッカ。どうして合流するの。一網打尽にされないよう、別行動を取る手筈よ…」
「緊急自体なのよ閃花。ルイが連中に捕まって、改造されちゃったの。もう、ホントに運
の無い子なんだから!」
「ルイが…」
「そう。この先の改造手術室にいるわ。アサルトビーに改造されて、格段に手強くなって
いる。私だけじゃあ歯がたたないわ。だからお願い。手を貸して! あの子を楽にしてあげ
なければ!」

405 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:16:29 ID:bOEawPhY]
「…わかった。」
レベッカの案内で、閃花はその階を先に進んだ。ふと、閃花はレベッカに問いかけた。
「レベッカ。どうして、香水がいつもと違うの。」
「…え? ああ今日はね。気分を変えてみたい時ってのもあるじゃない?」
「…そう。」
その答えを聞くや否や、閃花はレベッカの額めがけて強烈なパンチを繰り出した。
パアン! サイバーバスターが炸裂し、レベッカは地に沈んだ。
「工作員が、香水をつけるはず、ないじゃない…」
気絶したレベッカの姿が、徐々に別のものに変っていった。虹色に輝くボディを持った、
20代前半の東洋人の女性だった。背中には、玉虫色をした甲虫の羽根が生えている。
見たことのない、新タイプのインセクトサイバーだった。別の人間に化けることができる
改造人間。姿だけでなく、口癖や身振りのちょっとした癖まで、完璧にコピーしている。
腑に落ちなかったのは、インセクトサイバーが、閃花たち3人のことを既に知っていたこ
とだ。誰かが既に“バズゥ”の手に落ちたに違いまるまい。それがルイなのかレベッカな
のか。いずれにせよ、それまでの仲間もいったん改造されてしまえば明らかに敵だ。決し
て容赦してはならない。閃花はレベッカに化けたインセクトサイバーが案内しようとした、
改造手術室の前に立ち、用心しながらその扉を開いた。

406 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:17:18 ID:bOEawPhY]
急造の改造手術室の中央、レベッカの身体は円形の手術台の上に、大の字に固定されてい
た。彼女の両側には、明滅する色とりどりのランプが一列に並び、奇妙な音を立てている。
3体のシャドウアントが手際よく、レベッカの脇、脇腹、太股、そして乳房といった、全
身の性感帯に電極を固定していった。乳首の奥めがけて、鋭い痛みとともに長い針がブス
リと差し込まれた。股間の秘唇が広げられ、皮を剥かれたクリトリスに電極キャップが被
せられた。
「い…いやよ…やめて…やめてってば!」
蝶の羽根を持った少女の合図と共に、全身の電極に鋭い刺激が走った。たちまち凄まじい
ばかりの快感がレベッカの肉体を襲い、彼女は全身を激しく痙攣させて悶えた。
「ア! ア! ア! やめて! やめてお願い! アアッ!!」
ガクガクと身体を震わせ、口から泡を飛ばしながら、レベッカは腰をくねらせて悶え狂っ
た。手術台の両脇にある遺伝子活性化光線も、激しい明滅を繰り返した。
シャドウアントが二人がかりで、レベッカの腰を押さえつけた。蝶の少女が太さ5センチ
ほどの蠕動するノズルを取り上げ、すっかり濡れそぼってグショグショになっているレベ
ッカの秘孔に、ズブリと押し込んでいった。
「アアッ! 痛いッ…アッ…アッ…アアアッ…アウッ…アウッ…!」
膣の最奥まで挿入されたノズルは、激しく蠕動しながら、レベッカの胎内に何かを次々と
注ぎ込んでゆく。気も狂わんばかりの快楽に、レベッカは腰を浮かせてリズミカルに振り
ながら、悩ましい嬌声を上げてあえぎ、よがり、悶えるのだった。
「…あん…あうん…はうん…んッ…んッ…あうンッ…はうッ…はうッ…はああんッ…」
26歳のレベッカは、もちろん処女ではなかった。だが彼女はここ15年以上も、男性と交わ
ってはいなかった。
9歳にして大学に入学した天才少女レベッカ・スウェンソンは、その人形のような美貌で
他の学生たちに可愛がられる一方、激しい嫉妬を一身に受けた。負けん気の強い少女は、
見下されないために大人ぶろうと努力した。彼女は大人の恋愛に混ざろうとし、幼女趣味
の男子学生のひとりに処女を捧げ、肉体関係を持つに至った。だが知識は豊富でも、人生
経験のほとんど無い少女には、大人の生々しい性愛は過酷なものだった。

407 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:18:18 ID:bOEawPhY]
自分が愛されていると信じてはいたが、その実、彼女は単なる可愛いペットに過ぎなかっ
た。やがてレベッカは妊娠し、さらに中絶を繰り返した。そして10歳になった時には、彼
女はもう一生、子供を産めない身体になっていた。身も心も深く傷付いたレベッカは、以
後男性に対して心を閉ざし、恋愛を自らに禁じた。もっとも、ミス・パーフェクトに釣合
う男性など、この世のどこにも存在しなかった。ナイスバディの絶世の美女に成長したレ
ベッカを、男性たちはみな憧れのまなざしで見つめたが、声を掛ける勇気のある男性はほ
とんどいなかった。
哀れなレベッカは性の喜びを知らぬまま、年老いてゆく運命だったのかも知れない。だが、
その運命はこの日、大きく変転した。
子宮の奥に改造ナノマシンを注入される改造セックスによって、レベッカは、とうとう女
としての歓びに開眼した。もはや彼女には、思考する力は残されていなかった。ただただ
性欲に飢えた一匹の牝となり、少しでも快楽をむさぼり尽くそうと腰を振りながら、至高
の快楽にあえぎ狂っていた。
「…はうッ! …はうッ! …ああッ…あッ…あッ…あうッ! …あうッ! アアアッ!…」
《これが…これが改造手術なの!? …ステキ!…なんてステキなの!! …わたし、改造人間に
されているのね…何て、何て幸せなの! …もっと、もっとわたしを改造して!! …ああッ!!
…わたしってば、何て運がいいんだろう! こんな素晴らしい思いができるなんて! 最高
よ、サイコー!!》
レベッカの身体が、次第に青い色に染まってきた。乳房の周囲に、黄色と黒の同心円模様
が、くっきりと浮き上がってきた。
そして半時間後。手術台の上に横たわっているのはもはや諜報部員レベッカ・スウェンソ
ンではなく、“バズゥ”の命令通りに動く、蜂型改造人間の最新作であった。

408 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:19:09 ID:bOEawPhY]
部屋に残っていたインセクトサイバーたちを一通り倒し、蜂女の姿のルイは、改造手術室
の設備をひとつひとつ確かめていた。改造された身体を元に戻す方法を見つけるためだ。
《ダメだわ。さっぱり仕組みが理解できない。これは何とかして、ベッキーに事情を説明
して見てもらわないと。けど、果たして今のわたしの姿を見て、信用してもらえるのかし
ら?》
ルイが途方に暮れていたその時、手術室の扉がバタンと開き、外から黒い影が飛び込んで
来た。
「閃花!?」
突然のことにルイは驚愕した。いや、驚いたのは閃花も同様だった。互いに見つめ合う一
瞬の呼吸の後、両の拳にサイバーバスターをはめた閃花が、ルイ目がけて襲いかかってき
た。
反射的に飛びのくルイ。
「違う! 違うのよ閃花! わたしは、改造されたわけじゃないの!」
閃花はいったん距離を取り、再びジャンプして着地した足を軸に旋転脚を放つ。身体を大
きくムチのようにしならせて、鋭いキックが飛んでくる。だが改造されたルイの肉体には、
それほどダメージを与えることができない。
「話を聞いて! 閃花! わたしは敵じゃないのよ!」
いくらルイが頑丈なボディになったとはいえ、本気になった閃花の戦闘力はかなりのもの
だった。次第にルイは、壁際に押されてゆく。必死でガードしているが、額にサイバーバ
スターを食らえばそれでおしまいだ。閃花のことだから、必ず自分にとどめを刺して、楽
にしようとするだろう。
とうとうルイは、壁際に追い詰められてしまった。閃花が肱のホルダーから、鋒針を取り
出した。本気で必殺の一撃を放つつもりらしい。
ルイは迷った。今のわたしなら、閃花を倒すことができるかも知れない。でも、そんなこ
とをしたら閃花が…!
閃花が呟いた。「さよなら…ルイ。」

409 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:19:54 ID:bOEawPhY]
その時だった。ルイの背中の壁がクルッと回転し、ルイは突然隣の部屋へと投げ出された。
回転扉は再び元のように閉じ、ガンガンと閃花が壁を殴る音だけが響いてくる。
薄暗い部屋の床に倒れて呆然となったルイの前に、別の人影が現れた。
「…怪我はない、ルイ?」
「…ベッキー!?」
その声は間違いなく、レベッカ・スウェンソンだった。だが立ち上がって彼女の姿を見た
ルイは、再び呆然となった。
「えへっ。わたしも、ドジっちゃった。」
レベッカの肉体は、真っ青なボディに、黄色と黒の同心円模様の乳房を持った、蜂女のも
のだった。額からは真っ赤な触角が、背中には黄色い透明な羽根が生えている。ルイと同
じ姿、いやルイ以上に、インセクトサイバー化された姿だった。
「…じゃあ、ベッキーもあのタイツを?」
「そういうこと。今日は何て運が悪いの、わたしたち。…でも安心して。きちんとした改
造手術の設備さえあれば、元の身体に戻れるわ。」
「ほんと!?」
「任せて。でも、さっきの手術室は閃花に知られてしまったから、もう使えないわね。」
「それなら大丈夫よ、ベッキー。このフロアには改造手術室があと2つあるの。いちばん
小さくて警備が手薄だったのがさっきの部屋。もっと設備が整った部屋が他にあるわ。警
備は厳重だけど、今のわたしとあなたがいれば、きっと突破できるはずよ。」
「よし、それでいくわ。」
レベッカは悪戯っぽくウィンクした。ルイもサムズアップでそれに応えた。だがルイは、
陰でレベッカが妖しい笑みを浮かべたのには、ついに気付くことがなかった。



410 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:20:47 ID:bOEawPhY]
それから10数分後。一度に30人を改造できる巨大な手術室の中を、2体の蜂女が暴れ回り、
あっと言う間に制圧してしまった。床に倒れた十数体の改造人間たちを一箇所に集めて片
づけた後、レベッカが肩で息をするルイに向かって優しく言葉を掛けた。
「ルイ。あなたから先に手術台に乗りなさい。人間への再改造はすぐに終わるわ。」
ルイはバックパックやベルトを外し、勧められるままに手術台の上に横たわった。レベッ
カはルイの手足を、手術台に次々と固定していった。
「どうして、手足を固定するの?」
「暴れて、手術台から転げ落ちたりしないようによ。」レベッカはクスリと笑った。
次いで手際よく、レベッカはルイの全身の性感帯に、電極を取りつけていった。手術台の
両脇に遺伝子活性化光線の照射装置をセットし、機械のスイッチを入れた。
「…あ…何よこれ…何…この気持ちいいの…あ…あッ…ああッ…アッ…アッ…」
ルイは身体を硬直させて、身体を貫く奇妙な快感に抵抗した。レベッカは改造ノズルを取
り上げ、ルイの股間の秘裂を押し広げて秘芯の位置を確認した。
「あら? ルイ、あなた…まだ処女だったの?」
ルイは顔を真っ赤にした。「わ、悪い!?」
レベッカは微笑んだ。
「そうじゃないわ。処女だったら、最初から至高の快楽を味わえるわけだから、幸せだな
ぁって思ったのよ。もっとも、完全な蜂女になった後は、そんな快楽が毎日味わえるんだ
けどね。」
その言葉を聞いて、ルイの心臓は凍りついた。
「え…ベッキー! いま、何て言ったの!?」
「あなたはこれから、本改造を受けて完全な蜂女に生まれ変るのよ。」
そう言ったレベッカの顔は、優しく微笑んでいたが、悪魔のような邪悪さに溢れていた。
「ベッキー! あなた、一体!?」
「わたしはもう、ベッキー・スウェンソンじゃないわ。“バズゥ”のために奉仕するイン
セクトサイバー、改造人間・蜂女なの。」
そう言ってレベッカは、妖しく微笑みながら大きく羽根を広げ、空中に浮き上がった。

411 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:21:41 ID:bOEawPhY]
「ちくしょう! 放して! 放してよ! ここから放して! お願い!」
「ダメよ。あなたはこれから、蜂女に生まれ変わるのよ。」
ルイは目の前が真っ暗になった、やがて覚悟を決めて、奥歯のプラスティック爆弾で自爆
しようと試みた。だが、どういうわけか爆発が起こらない。
「無駄よ。あなたが身につけた改造タイツには、爆発物を取り除く力があったの。」
ふわりと着地したレベッカが、ルイの秘唇を押し広げ、膣孔目がけて勢いよく改造ノズル
をブスッ! と挿入した。鮮血が飛び散り、ルイの処女膜が破られた。
「…痛い! 痛い痛い痛い! やめて! 痛いッ! …アッ! …アアッ…あッ…あッ…」
破瓜の鋭い苦痛に続き、凄まじい快楽がルイの全身を押し包んだ。生まれて初めて味わう
性の快楽に、ルイは身体を激しく痙攣させて悶えた。
その時。
バタン!! 大きな音とともに、手術室の扉が開いた。一瞬我に返ったルイが見たものは、鋭い
目つきで対峙する、レベッカと閃花の二人だった。
恐いまなざしでレベッカをにらみつけながら身構えている閃花の両の手には、3本ずつの
鋒針が握られていた。確実にとどめをさすつもりなのだ。一方のレベッカは妖しく笑いな
がら、両腕と羽根を広げて閃花を挑発している。レベッカの乳首がピクピク痙攣している
のは、毒針の発射準備をしているのだろう。
不意に、閃花がジャンプした。レベッカは閃花の一撃を間一髪でかわすと、床を大きくポ
ン、と蹴った。たちまち床に大きな穴が開き、レベッカは着地した閃花もろとも、奈落の
底へと落ちていった。
その光景を、ルイは夢見心地で眺めていた。二人が地下に消えると、ルイはもう、二人の
ことを考えるのはやめた。今はただ、この快楽を味わっていたい。全身を包むこの素晴ら
しい快感を、とことんまでむさぼりたい。ルイにはもう、インセクトサイバーに改造され
ることの嫌悪も恐怖もなかった。改造手術! 何て素晴らしいんだろう。わたしは今、改造
手術を受けて蜂女にされてゆく。ああっ、幸せ。もっと、もっとわたしを改造して! 蜂女
にして! お願いッ!
「…ああン…ああン…はうッ…はうッ…ステキ! …ステキよ! …アアッ…アアッ!」

412 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:22:34 ID:bOEawPhY]
真っ暗な空間の中で、閃花は意識を取り戻した。蜂女に改造されたレベッカの姿は、もは
やどこにも見当たらない。フラフラと立ち上がった閃花は、この空間に出口はないのか、
五感を集中させて捜し回った。だが、どこまで歩いても壁に到達しない。この空間がどれ
だけの広さがあるのかすら、うかがい知ることはできなかった。
レベッカは既に、完全な蜂女に改造されてしまっていた。ルイもあの分だと、既に改造さ
れているのだろう。もはや残された工作員は、自分ひとりだ。何としても、最低限の任務
は果たさなければならない。そのためには、何とかしてここから脱出しないと。
不意に、目の前に人影が現れた。レベッカでもルイでもない。30代半ばの、偉丈夫の男性
だ。
「…黄(ウォン)…師匠…?」
それは、香港の犯罪組織・夜龍(イエルン)の幹部のひとりであり、閃花を一流の暗殺者
に育てた男、黄輝鳳(ウォン・ファイフォン)であった。
「…閃花。元気だったか?」黄は、閃花に向かって微笑んだ。
閃花は身構えた。
「…馬鹿め。黄師匠はとっくの昔に死んだ。お前は偽者だ。さっきのレベッカと同様、改
造人間が化けた偽者だ!」
「…偽者かどうか、そなたの拳で確かめて見るがいい。」
「上等!」
ジャンプした閃花は黄の前に着地すると、素早く旋転脚を繰り出した。それがかわされる
と、そのまま一回転しながら後ろ旋転脚に切り替え、一撃を黄に放った。
黄はクロスした両腕で閃花の蹴りを受け止めた。気合いとともにそれを跳ね返すと、体勢
を崩した閃花目がけて、掌底の激しいラッシュを見舞った。
両腕でガードしながら、たちまち押されてゆく閃花。一瞬の隙をついて足払いを仕掛けよ
うとしたが、逆に軸足を払われ、肱の強烈な一撃を脇腹に受けた。
「…ウ…グッ…」
「どうした。まだ来るか閃花!」
脇腹を押さえながら立ち上がった閃花は、ポロポロと涙を流しながら黄に訴えた。
「師匠! …なぜ、なぜ今頃になって、現れるのですか!?」

413 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:23:12 ID:bOEawPhY]
黄輝鳳は、閃花にとっては拳の師匠であると同時に、大恩ある存在だった。華僑の名家に
生まれた閃花は、両親の死後12歳の時に、一族の後継者争いに巻き込まれ、叔父に全財産
を巻き上げられたあげく売春窟に身売りさせられた。毎晩、野卑た男たちに肉体をむさぼ
られる地獄の毎日から救い上げてくれたのが、彼女の才能を見いだした黄だったのだ。
地獄の生活の中で感情を失っていた閃花は、3年間の修行を経て、超一流の暗殺者へと成
長した。感情を持たぬ戦闘マシーン。それが閃花の評判だったが、閃花は黄にだけは人間
らしい感情を露わにした。黄は閃花にとって師匠以上の、まさに神のような存在であり、
自分の存在意義の全てであった。
「閃花。そなたは、私の最後の言葉を忘れたのか?」
忘れるはずがない。夜龍が壊滅し、炎に包まれた館の中で、虫の息の黄は閃花の手を握り
締め、こう言ったのだ。
『…復讐は考えるな。そなたは、もう自由だ。』
「閃花。今のそなたは自由になったと言えるのか! 暗殺者から諜報部員に転身したものの、
相変わらず心を閉ざしたままの日々。そなたには、もっと明るい未来が待っていたはずだ
ぞ!」
閃花はボロボロ涙をこぼしながら、拳をギュッと握り締め、こう訴えた。
「しかし師匠! わたしには、わたしには、こんな生き方しか、できそうにありません!」
黄は閃花の肩に手を掛け、優しく諭した。
「なあ閃花。そなたは一度死んだのだ。死んだつもりで、やり直せばいいのだ。新しい自
分に生まれ変わって、自らの心を解き放つのだ。」
「師匠! でもわたしには、どうやれば生まれ変わることができるのか、わかりません。」
「閃花。ならば私に、身を預けてみるか? 今日、今までのそなたは死ぬ。そして、新たな
自分に生まれ変わるのだ。」
「…はい、師匠!わたしは、師匠にわたしの全てをお預けいたします!」
閃花はそう言って、黄の胸に飛び込んでいった。黄は閃花の華奢な肩を、優しく抱きしめ
た。チクリ! 何かが閃花の首筋を刺した。
「ウッ…!」
閃花は、黄に抱きしめられたまま、意識を失った。

414 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:24:04 ID:bOEawPhY]
…そこは、そう広くもないありふれた部屋の中だった。閃花は、虹色に輝くボディを持っ
た甲虫型改造人間、イミテートジュエルビートルの一体に抱きかかえられていた。その背
後には、ドリームバタフライと、ヒプノシーケイダが二体ずつ控えていた。都合5体のイ
ンセクトサイバーたちのコラボレーションによって、“バズゥ”は閃花をようやく手中に
納めたのであった。
「…まったく! 苦労させる子だわ。」
乳首から催眠針を放ったのは、蜂女に改造されたレベッカであった。レベッカはクスリと
笑って
イミテートジュエルビートルから閃花の身体を受け取り、改造手術室へと運んだ。
全裸にされた閃花が、改造手術台に大の字に固定されてゆく。全身の性感帯に電極をセッ
トされ、電気パルスで充分に潤った閃花の膣孔めがけて、レベッカは改造ノズルを挿入し
た。
「ウッ…アアッ…アア…ハァ…ハァ…ハァ…アウッ!…アウッ! …アアウッ!」
たちまち顔を紅潮させて、閃花は改造手術の快楽に飲み込まれていった。
閃花の隣の手術台では、完全な蜂女として生まれ変わったルイが、妖しく微笑みながらゆ
っくりと身を起こした。自分の膣孔奥深く挿入された改造ノズルを、ゆっくりと引き抜き、
したたり落ちる粘性の液体を舌を伸ばしてからめ取った。心ゆくまで改造ノズルの先端を
しゃぶったルイは、艶めかしく乳房を揉みしだきながら立ち上がり、羽根を大きく広げた。
「…ウフフフフッ。わたしは、“バズゥ”の改造人間・蜂女。ウフフフフッ!」
改造手術を受けている閃花の乳房に、黄色と黒の同心円模様がうっすらと現れた。閃花は
腰を激しく振りながら、全身をくねらせて改造手術の快楽に身を委ね、新しい自分へと生
まれ変わっていった。
「…あン…あン…あううン! …はあッ!…はあッ! …あううッ! …ああンッ!…」

415 名前:BeeF mailto:sage [04/12/12 03:24:45 ID:bOEawPhY]
同じ日の午後5時。予定通り神の鳥島の上空を通過しながら、飛空バックパックを投下し
ようとした輸送艇は、島の中央から凄まじい勢いで上昇してくる、3つの物体に遭遇した。
「…な、何だあれは! は、は、蜂女だぁッ!!」
機長と操縦士はパニックになった。飛行中の輸送艇は、3体の蜂女によって取り囲まれて
いたのだ。一体は金髪、一体は長身の黒髪ロングヘアー、そしてもう一体はショートカッ
トで小柄な蜂女だった。
蜂女たちは自分の乳房を両手で掴むと、乳首を輸送艇の方に向けた。鋭い針の群れが一斉
に放たれ、輸送艇の外壁は文字通り蜂の巣になって、爆発炎上し太平洋に落下した。

その直後。北太平洋上に停泊していた米国海軍のニミッツ級原子力空母“ビルクリントン”
は、突然現れた黒雲にすっぽりと覆われた。黒雲の中からは激しい怒声、悲鳴、銃声が響
いていたが、やがて完全に沈黙した。

それから1時間後。午後7時。世界中のTV放送は、謎の電波によって全てのチャンネル
が乗っとられてしまった。TV画面に映し出されるのは、どのチャンネルをひねっても、
美しい3体の蜂女の姿だった。
蜂女たちは、冷たい声で人々にこう宣告した。
「全ての人類に告ぐ! 我々は、昆虫人間帝国“バズゥ”。人類の上に立つ者だ。今から24
時間以内に、全人類は我々“バズゥ”に対し全面降伏せよ。素直に降伏するならば、我々
の奴隷としてこの地球上に生存することを許可しよう。もしも拒むならば、大虐殺がお前
たちを待っている。既に我々は、米国の原子力空母を襲撃して水爆を手に入れた。我々に
敵対するいかなる兵力も、我々は即座に手中にすることができる。一切の抵抗は無駄であ
る。繰り返す! 明日の午後7時までに、全人類は我々“バズゥ”に対し全面降伏せよ!」
全世界で、凄まじいパニックが巻き起こった。だがそれは、これから始まる地獄絵図の、
ほんのプロローグにしか過ぎなかったのだ。
                                  (おわり)

416 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/12 03:53:16 ID:v4IjhHHK]
ワンパターン

417 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/12 06:05:03 ID:Ry68ZUsq]
確かにそうだが、偉大なるワンパターンでは?

418 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/12 12:18:36 ID:uVwmAMQt]
「オニャノコ登場」→「罠にかかる」→「改造手術」→「怪人化」

この大枠は変えられないんだから、ワンパターンになるのは仕方無いだろ?

419 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/12 19:21:47 ID:7fl0pbUj]
お試しでつ
ttp://akm.cx/2d/img/9163.jpg



420 名前:名無しより愛をこめて [04/12/12 22:17:34 ID:7evtg2y9]
>>419
待望の絵師さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
禿しくGJ! 特に胸のハートマークがカワ♥イイ。

>>416-418
BeeF氏のSSは、結果が見えているお約束展開の中で、そのディテール描写を楽しむべき
ものだと個人的に思うので、ワンパターンうんぬんを議論しても始まらないと思う罠。

421 名前:名無しより愛をこめて [04/12/13 02:46:56 ID:5NjueLx4]
だけど人類破滅のオチ方向ばかりじゃチョット・・・

422 名前:292 mailto:sage [04/12/13 03:38:00 ID:g2/S4XlD]
Beefさま
遅くなりましたが、堪能しました
お疲れさまです

423 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 04:00:17 ID:DuYO7dxz]
>>420
そのディテール描写とやらも…。

424 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 05:10:50 ID:xtUCDffo]
BeeFさんの「改造ノズル」も悪くないけど、個人的にはやっぱ白い柔肌に冷たいメスが襲う・・・
てのが萌え(つーてもグロは勘弁なので、この辺の匙具合は難しいが)。

自分ではSS書きもしない癖に文句だけ一丁前ですんません・・・
絵なら少し描けるのでその辺で参加してみようかなと思ったり。

425 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 09:44:01 ID:o+b6ufg9]
このスレ専属のSS職人さんに飽きてきたのなら、
ネット上から萌えるおにゃのこ改造SSを漁ってきて貼って欲しい。

426 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 18:13:50 ID:03w34PKE]
>>425
良質な物件を知っているがお前の態度が気に入らない(AA略

427 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 18:46:51 ID:gAuz5mIz]
蜂女とバトル中に穴に落ち、脱出したいんだが互いに傷を負っていて単体では脱出不可。
敵同士、さーどうする?

なんてシチュをキボンヌ。

428 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 19:06:50 ID:tMkmenlW]
それじゃスレタイ無関係やん

429 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 19:47:13 ID:6UlVXPN0]
じゃ、傷を負った怪人と一緒に穴に落ちたのは普通の女性で、怪我は負わなかったが自力で脱出は出来ず。
助かるために一時的に蜂女になるよう提案され、初めは拒否するが結局同意し共に脱出。
元の怪人は穴から出るとコソコソと逃走。
一人残されて途方に暮れた女は正義の味方を発見して助けを求めるが、
怪人と誤解されたまま抵抗も出来ず正義の味方に飛び蹴りされてあぼ〜ん。

なーんてな。



430 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 20:04:46 ID:gAuz5mIz]
んだって、ムカデ男とは穴に落ちたくはないもの。
蜂女だから一緒に穴に落ちたいのだ。

431 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/13 22:53:05 ID:KS5nlkGG]
>>424
今度は絵師さん候補キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ぜひともうPお願いします!!

>個人的にはやっぱ白い柔肌に冷たいメスが襲う・・・
前スレ525氏のSSがそれなんじゃないかと思ったりする。
改造後はグロくなるけど。

432 名前:BeeF mailto:sage [04/12/13 23:54:57 ID:YwtZmkS7]
>>357,372
上村美也&花園女子大登山部メンバーが改造される話、書こうと思えば書けないことは
ないですよ。
ただ、SSの作風に関してはクライエント側の好みもあると思うので、改めてご指名を
受けたら、書かせていただくことにします。
他のSS作家さんのご執筆がお望みであれば、そちらにお譲りしようと思いますので。

>>421
PRIME氏や前スレ325氏が、正義側に立ってSSを執筆しておられるので、差別化のため
に漏れはあえて、悪側に立ってSSを書いてますからねぇ。
(と言っても、TVゲームで悪側に立ってプレイするような感覚なんですが)
人類の敗北=悪側にとってのハッピーエンドで終わるのは、そりゃ仕方が無いですよ。
あと『蜂女に改造されることで、女性が様々なくびきから自分を解放する』という裏の
テーマがあるので(ラストシーンが空を飛ぶところで終わることが多いのはそのせい)、
この方向性は“決して”変えることができません。あしからず。

>>424
イラストUP、ぜひぜひ期待いたしております!
外科改造手術、書けないことはないので次回以降、試みてみますね。

433 名前:名無しより愛をこめて [04/12/14 02:30:41 ID:5OF9LONT]
>>432
Beef様、是非是非、上村美也と花園女子大登山部の改造ストーリーを希望いたします。
自分にとって、上村美也は蜂女と並ぶ最高の改造ヒロイン(?)です。
貴兄のペンによって鬼畜度、エロ度、悲劇度満点の女性怪人にしてあげて下さい。
出来れば、ネオショッカーの改造手術はレーザーメスで行われていましたが、そこはそれとして、怜悧なメスで彼女の
白い肌を、異形の蠍女にしてあげていただければと希望します。


434 名前:名無しより愛をこめて [04/12/14 11:16:30 ID:/rV1cd8R]
>>433
私も希望します!
蠍女、いいですね!

435 名前:名無しより愛をこめて [04/12/14 18:55:28 ID:PTv57noP]
yaplog.jp/himitu_cawaii/

436 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/14 19:33:21 ID:Nky2KBjI]
>>435
改造人間かどうかは微妙だが、女怪人であるのは間違いない!

437 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/14 23:13:10 ID:CLKvj7Mv]
昔『ピンキーパンチ大逆転』で松本伊代が
山田邦子のマッドサイエンティストにつかまって
怪人か何かに改造されかけてるシーンを見た気がする
(台に固定されて、顔にくま取りが出来はじめている)
萌え要素はほとんどないし、いまさら映像を見たいとも思わないけど
一応データとして報告

438 名前:BeeF mailto:sage [04/12/15 00:39:28 ID:HlmnSwZy]
>>433-434
それでは、執筆してみることにします。
今までのリクエストを総合してみると、
 (1) サソランジンのデザインは女怪人らしくセクシーなものに変更
 (2) 改造方法は光線照射ではなく、肉体を切り刻む外科手術に変更
 (3) 改造前の、ゼネラルモンスターとの関係を描写
 (4) 仲間の登山部員は全員女アリコマンドに改造。
 (5) オリジナルの映像にこだわらず女改造人間の悲劇を描写。エロ度と鬼畜度の高い話に。
といったところでしょうか。書き終えるまでにしばらく時間がかかろうかと思いますので、
その間、別の改造談義に花を咲かせておいて下さい。
(432のレスアンカー、>>357>>356の間違いでした。433=356氏ですよね。すみません。)

439 名前:PRIME mailto:age [04/12/15 01:47:27 ID:dC5hU4kN]
皆さん、お久しぶりです。PRIMEです。ご無沙汰していました。このたび勝手に謹慎を解いて戻ってまいりました。
この1ヶ月間自分の犯した過ちについて色々考えました。そして自分が以下に死者を冒涜していたのかと言うことを改めて思い知り後悔とザンゲの日々を送ってきたつもりです。
しかし、BeeFさんを始めとするここのスレの皆さんの温かい声を聞きもう一度チャンスを与えていただきたく恥ずかしながら戻ってまいりました。
また新たな気持ちでここで書き込んでいきたいと思います。どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。



440 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 02:29:51 ID:uqOHK2UV]
あ、PRIMEさんだ。SSの続きよろしくお願いします。
言っちゃ悪いけど最近BeeF氏ばかりが書かれているので、ちょっと食傷してました。
ぜひスレに新風をもたらして下さい。

それから前スレ325氏、SSの続きが読みたいです。ご多忙だろうとは思いますが、
可能ならまたUPをお願いします。

441 名前:名無しより愛をこめて [04/12/15 02:55:07 ID:7j7/JAk/]
そういえばごじらと戦ったビオランテってゴジラとバラと沢口靖子様の
細胞で合成した怪獣だから巨大女怪人とか沢口靖子の改造人間といっても
差し支えないような気がする。

ある意味最強の怪人だ。


442 名前:名無しより愛をこめて [04/12/15 03:54:29 ID:sGPQwc5u]
こ の ス レ 見 る の 疲 れ る ん だ よ ! ! 


443 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 04:27:29 ID:2+8W2grj]
>>442
だったら(・∀・)カエレ!

444 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 08:56:21 ID:Syk3Z3/I]
E=MC2のクリスタルローズの妖女虫化って、改造なんだろうか寄生になるんだろうか?

445 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 09:38:01 ID:pfURJQo5]
>>444
E=MC2って何? ぐぐってもイラストレーターの名前とか、
アインシュタイン関係のサイトしか出てこないのだが・・・

446 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 16:46:42 ID:11s5eZzA]
BeeFは自分のホームページあるんだろ?
なぜ全く同じSSを長文で連続投下してんの?
リンク張りゃいいじゃん。
これじゃあまったり情報交換なんてできやしない。

447 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 16:48:46 ID:u1I4Q/M2]
>>446
前スレの住人の誰だったかが、まずこのスレで発表してから
サイトに書いてくれと注文を出して、それに従うと言ってた。

448 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 17:20:45 ID:h+3Sgp2p]
エロSS発表したけりゃエロパロ板でやれよ。

449 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 18:55:30 ID:zc2cfycp]
出たな怪人自治オバ!



450 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 19:50:49 ID:OS6kQbe7]
>>445
ttp://rose.zero.ad.jp/~zab50690/
「E=MC^2」もしくは「抹茶(背景色から)」と呼ばれることが多いから覚えておくといいよ。

451 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/15 23:51:10 ID:X4ynqP7U]
なんか荒れ気味だが、みんなマターリ汁。
現在このスレはSSの発表がメインになってるから、そのこと自体議論しても
水掛け論にしかならん。雑談したいという香具師の気持ちもわからんではないが、
この流れを変えるのは無理だろう。スレの分割が必要なんじゃないか?

確かこの板はスレの容量制限が550KBくらいで(正確な数値は忘れた)、
それ以上の書き込みはできなくなってしまうが、現在このスレの容量は
確かめてみたら450KBほどだった。つまり単純計算で、あと100レスほど
したら、次スレを立てなければならなくなるわけだ。

その時に、改造マターリ雑談スレと、改造SS萌え萌えスレに分割でもすれば
いいんじゃなかろうか。

452 名前:PRIME mailto:age [04/12/16 01:02:34 ID:bJjLcq4P]
スレの分割ですか。ここ最近BeeFさんを叩くレスが多いですがそのほとんどが荒らしに近いものですね。だからそんな奴らのためにわざわざスレを分割することもないと個人的には思うのですけどね。
ここが現在荒れているのは一部の心無い連中が勝手にほえているだけだからそういう輩は基本的に無視して今までどおりやっていくってわけにはいかないんですかね。
個人的には分割せず今までどおりやっていきたいのですが。何よりもここのスレも前スレもBeeFさんがいなければ寂れていたと思うんですけどね。

453 名前:PRIME mailto:age [04/12/16 01:17:55 ID:bJjLcq4P]
ところで今日はここ1ヶ月のいろんなレスやSSについて個人的意見を述べてみたいです。
まず前スレ325さんのSS。これは展開が読めないと言うのが現時点の正直な感想です。手術台の女性は誰なのか?自分はマグナサイバーだと思ってますが。
また岩井の隠れ家にいたはずの香織がなぜサイバーの基地にいたのか?色々謎めいていて頭が混乱しています。早く続きを読みたいものです。
そして>>276さんレスにあったの飯田圭織をくも女に改造というアイデアはなかなか秀逸だと思います。
これはただ単に自分がハロプロが嫌いだからその嫌いな女が改造人間にされてあぼーんされるのを喜んでいるだけですが。
ハロプロといえば安倍なつみ。現在の彼女なんか改造人間にできそうですね。盗作騒動で芸能界を追われたなつみは悪の組織に拉致される。
言葉巧みに自分を追い出した芸能界への復讐を持ちかけられそのために改造人間になることを決意する。なんてのを妄想していました。ちなみに改造モチーフはコピー機です。
コピー機、その心は複写つまりパクリつまり盗作と言うこじつけからですが。(^^;
ところで12日の朝日新聞の本の紹介コーナーで「黙って行かせてという本の紹介がありました。
これはナチスの看守を母親に持つ女性がその母を訪ねるというノンフィクションの本です。
朝日新聞の記事によると母親は看守時代のことを自慢げに語ると言う最低の女でした。そこに人体実験の様子が少しだけありました。
この紹介記事を読んで思ったことはやはりナチスではサイボーグの研究もしていたのではと言うことでした。
そしてナチスには当然こういった女看守は他にもいたわけです。この女看守みたいな女を改造人間にしてあぼーんしてやりたいなと言う思いも持ちました。
以上個人的見解でした。


454 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 01:44:24 ID:/ThPZ8VS]
PRIMEさん、ハロプロ好きな人が読んだらどう思うか、考えてから書き込みした方がいいと思うよ。

455 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 03:34:00 ID:L1kgDCME]
すぐに馬脚をあらわしたな。

456 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 04:12:54 ID:HzKuCVin]
>>453
ここはお前の日記帳じゃねぇんだ
チラシの裏にでも書いてろ。な?

457 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 05:22:07 ID:7V7DCpyS]
>>454-455
謹慎のときのネタとは重みが違いすぎるだろ?

謹慎につながった「越えてはならない一線」はあるにせよ、
もともと「鬼畜系の話をオトナの距離感で楽しむ」という
スレなんだから(・・と自分は理解している)
そういう配慮をし出したら何も書けなくなるよ

458 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 05:40:11 ID:qHFefUJx]
>>451
分割されたスレにロクなのはないと思うのだけど

459 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/16 06:43:00 ID:/ThPZ8VS]
>>457
いや、それでもPRIME氏にはもうちょっと、読む人への配慮が必要な気がする。
これが、ことさらに自分の内面の好悪をさらけだした文章じゃなく、いきなりSSの体裁を取って
発表されたのであれば、誰も何とも思わないし、受け入れられるのにと思うよ。
276みたいに、安倍な罪をコピー機女に改造して次々と違法コピーを世に送り出し、世の中を混乱
させるようなSSをいきなり発表したのなら、時流に乗ったSSなんだなぁということで楽しめる。
(エイベックスのCCCDに反感を持っている人々が共感するような派生効果も生み出したりして。)



460 名前:PRIME mailto:age [04/12/18 00:56:52 ID:IzE1QDvr]
私の書き込みに色々ご意見があるようですね。
中でも>>459さんのご意見は結構参考になりました。そういう点でいうと私はまだまだ脇が甘いですね。
まあこれ以上言っても水掛け論にしかならないのでSSの続きを貼り付けさせていただきます。
久しぶりだから感覚が戻ってないのが気になりますが…。

461 名前:PRIME mailto:age [04/12/18 01:09:05 ID:IzE1QDvr]
「ねえ天野さん」昼休み、早苗はひなのから声をかけられる。
「石川さん、私に何か用?」早苗は日頃から快く思ってないひなのに対しそっけなく返答する。
「あさって私の家でパーティを行うの。あなたにもぜひ来て欲しいわ」ひなのはそう言うと早苗に招待状を渡した。
「パーティって一体何のパーティなの?」早苗はひなのに聞く。
「クラスの皆と親睦を深めるためのパーティよ。面白いパーティがあるから是非いらしてね」ひなのはそう言うと早苗の下を立ち去り他のクラスメートにも招待状を渡して回った。早苗は怪訝そうに招待状を見つめた。

放課後、早苗は姉の千鶴がバイトしている喫茶店「ブラッカー」に向かう。
「こんにちは」ブラッカーのドアをあけて早苗は声をかける。「あら早苗、どうしたの?」姉の千鶴が声をかける。
「うん、お姉ちゃん。これを見て」早苗は千鶴に招待状を見せた。「あら、石川ひなのって子の家でパーティ?石川さんって早苗がいつも話しているあの子でしょ?」千鶴は早苗に聞く。
「うん、なんかクラスの親睦を深めるためのパーティだってさ。でも私この子あまり好きじゃないの。なんかあまり気乗りしないなあ」早苗はそっけなく言う。
「早苗、そういうこと言うもんじゃないわ。せっかくお友達がパーティに誘ってくれたんだから。でもパーティに行くなら服を買わないと。お姉ちゃんが服を買ってあげようか?」千鶴は早苗に持ちかける。
「早苗ちゃん、よかったなあ」姉妹の話を脇で聞いていたおやっさんが笑顔で早苗に言う。
「うん、お姉ちゃんありがとう。お姉ちゃん大好き」早苗はそう言うと千鶴に抱きついた。「もうこんな時ばかり大好きだなんて。現金なんだから」千鶴は苦笑いをする。
「はっはっは」天野姉妹のほほえましい光景を見ておやっさんや川島貴司も笑っていた。
しかし、その中で啓介だけは招待状を見て浮かない顔をしていた。

462 名前:PRIME mailto:age [04/12/18 01:25:37 ID:IzE1QDvr]
「面白いパーティがあるから」は「面白いショーがあるから」の間違いでした。すみません。

「啓介、何浮かない顔しているんだ?」おやっさんが聞く。
「ええ、おやっさん。ちょっと話があるんです。川島も来てくれ」啓介は二人を店の奥に連れ込む。店の奥は悪の軍団ジャマーと戦うための秘密基地になっているのだ。
「啓介、話ってなんだ?」おやっさんが尋ねる。
「ええ、実はこの石川ひなのって子は以前何度かあったことがあるんです。親父狩りグループのリーダーとして、そして確証はないんですが彼女からジャマーの気配を感じたんです。この招待状にはなんとなくジャマーの罠を感ずるんです」啓介は二人に話す。
「啓介、そりゃ考えすぎじゃないのか?」貴司は啓介に言う。「ああ、そうならいいんだけどな」啓介も答える。
「しかし、この子がジャマーの手先だとしたら早苗ちゃんをパーティにいかすのは問題だな。どうする?」おやっさんは腕組みをして思案する。
「早苗ちゃんに発信機を取り付けて監視したらどうだろうか?これを見てくれ」貴司が二人に小指くらいの大きさの発信機を見せる。
「これはICPOで開発された新型発信機だ。靴のかかとに仕込んでおいて100回かかとが地面に着いたら自動的に発信する仕組みになっている。これならスイッチを入れる作業をせずにすむから怪しまれることもない」
「よし、じゃあこれを早苗ちゃんの靴に取り付けよう」啓介はそう言うと靴を買いに街に出た。
1時間後、ヒールを購入した啓介はおやっさんと貴司にヒールを見せる。貴司はヒールのかかとの部分に発信機を仕込む。「よし、これで完了だ」
そこに天野姉妹が戻ってきた。「お姉ちゃん、洋服ありがとう」早苗は無邪気に言う。千鶴も姉らしいことができて嬉しそうだった。
「早苗ちゃん、これは僕たちからのプレゼント」啓介は早苗にヒールを手渡す。「うわあ、可愛い。啓介さんありがとう」早苗は有頂天になった。

パーティ当日、おやっさんが運転するワゴンで早苗は石川家に送られた。ワゴンには貴司や千鶴も同乗していた。
「早苗ちゃん、パーティを楽しんでおいでよ」おやっさんが声をかける。しかし、どことなく重苦しい顔つきだった。
「うん、マスターありがとう。じゃあね」早苗はそう言うと石川家邸宅に姿を消した。

463 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/18 22:01:11 ID:xtpHaXqe]
さ あ 、 も り あ が っ
                  て
                     ま
                       い
                         り
                          ま
                           し
                           た



464 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/19 19:32:26 ID:n7jgf+0S]
む?続くのかなこのスレ

465 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/19 23:40:15 ID:+hC+SysE]
世に改造のネタは尽きまじ。オニャノコ改造スレはまだまだ続くよー!

466 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/20 00:00:12 ID:6HlEpr/h]
ネットで見つけたサイトをひとつご紹介。
仮面ライダー1号のSSサイトなんだが、滝和也の恋人が蜘蛛男に拉致されて
蜂女に改造され、死神博士の愛人にされているというネタが進行中。
ttp://blog.livedoor.jp/takakurumiya/

467 名前:前スレ325−20 [04/12/20 00:21:49 ID:OFkCIF3q]
香織(うぐっ、うぐぐぐうううっ)
電撃を体に受け、全身を拘束されながらものたうつかおり
口のギャグボールからは、苦悶の唸り声とともに涎も飛び出す
マグナ「さあ、どうする。電圧をもっと大きくしてやってもいいのだぞ」
スピーカーからの声に呼応するかのように、香織の悶え方がさらに激しくなる
電極は女の最も敏感な最奥を狙って、下半身に集中しているのだ
香織(うううううっ。あぐっ、あぐあぐっ)。
エビぞりになり、涙と汗にまみれた顔を
Fと岩井に向け、目で助けを求める。
マグナ「あははは。この女の子宮はもうじき裂ける。
2度と子供の産めぬ体にしてやる。あははははあ」
2人の目の前で苦痛に狂う香織、それに合わせるかのように
マイクの向こうで狂った笑いをあげるマグナ。

468 名前:前スレ325−21 mailto:sage [04/12/20 00:24:22 ID:OFkCIF3q]
Fと岩井の2人は冷静になった。
岩井「ファイター、やるか?」
F「ええ、援護をお願いします」
岩井のショットガンが火を吹き、スピーカーが吹っ飛ぶ。
それと同時にFの手刀が電線を斬る
F「さあ、早く!」
半裸に皮のボンテージ姿の香織を抱えたFと岩井が
飛び出したとたん、建物は爆発した。


完全に焼け落ちたサイバーアジト・MH551の傍ら
五郎「大丈夫か?」
五郎の上着を羽織った香織に言葉をかける。
ショックが大きいのか、茫然として言葉少なな香織。
痛む鳩尾を押さえてうずくまる。
五郎「僕はもう少し、この焼け跡を調べてみます」。
岩井と香織を残し立ち去る。



469 名前:前スレ325−22 mailto:sage [04/12/20 00:27:18 ID:OFkCIF3q]
香織「申し訳ありません。私のためにお2人を危険に…」
岩井「……」。険しい表情の岩井。
彼女への怒りのためか返事も無い。
香織「邪魔になるとも思ったんですが。どうしてもじっとしていられなくて…
それで基地まで来てしまったんです。本当にごめんなさい」
おずおずと言葉を続ける香織

岩井「俺は、君にはMH551の意味を教えなかったはずだ。その君がなぜここまで来れた?」
香織「それは、わ、私が奴らに捕まって…」
岩井「君に飲ませたお茶には、大人の男でもすぐに眠る強力な鎮静剤を
入れておいたんだ。けがの痛みがひどいと思ったからな。だが君には効かなかった」
香織「…!」
岩井「君はサイボーグだ」
突然の余りな言葉に目をむく香織。
香織「そんな…ひどいわ…」。涙ながらに訴える
岩井「体内から電波を出すなんて人間にできる芸当ではない」
そう言いながらポケットからマルチバンド通信機を取り出す。
岩井「あの部屋のスピーカーを使って腹話術≠するのに
指向性の電波とワイヤレスマイクを使ったのが運のつきだったな!サイバー!」




470 名前:前スレ325−23 mailto:sage [04/12/20 00:30:45 ID:OFkCIF3q]
香織「犬め。気がつきおったか!」
五郎の上着と、サイバー基地で着せられたボンテージ、下着を破り捨て、
正体を現す香織。
岩井「むだな抵抗はやめろ!」
ショットガンを構えようとした刹那、後頭部を殴りつけられる岩井。
意識を失う寸前に彼が見たのは、サイバー戦闘員の自動小銃の台尻と、
あのいまいましい女サイボーグの顔だった。

============
手術はいよいよ大詰めに近づいてきた。
腕を切断され、特製のマグナム銃を溶接され、
豊かな胸を切開され、動力システムを埋め込まれ、
そのたびに香織の全身を快感が襲った。
香織(うう、ぐうう、ううわああああ)
頭部を切り開かれ、脳に得体の知れない装置を組み埋めこまれると
頭の中に七色の虹が点滅し、どこまでも果てしない階段を
法悦境に向け昇っていくような感覚に支配された。
(だめ。だめよ、死ぬ。死んじゃうのお)
だがそれは決して苦痛や哀願の叫びではなく、
喜悦のうめき声になっていった。

471 名前:前スレ325−24 mailto:sage [04/12/20 00:34:55 ID:OFkCIF3q]
セックス、夫との愛の営み、2人の絆を深める愛の行為。
彼女の幸福の象徴だったそれでは、決してそんなことはなかった。
これまではそれこそが女の歓びであると思っていた。
だが、今、夫とはまるで違う、彼女を実験動物としか見ていない
外道の科学者たちに体を蹂躙され、異形の怪物に作り変えられる中
夫との営みでは想像もつかなかった性感が剥き出しされていく。
そのたびに、これまで経験したことのない肉の疼きが搾り出され
官能と歓びが体の芯から湧き溢れ出すのを止めようがない香織だった。
なにしろ意識のはっきりしたまま
およそ人間の受ける痛感が全て快感に転化されているのだ
香織は4回目の絶頂までは覚えていた。だが、もう
この禁断の快楽の中で、自分を見失っていた。
自分がまるで1個の性器に変化したかのように、ただただ快感を受容する
肉の人形になっていった。
大きく開脚させられて固定された股間の周りは
彼女が最奥から噴き出す蜜で洪水のようになっていた。


472 名前:前スレ325−24 mailto:sage [04/12/20 00:36:23 ID:OFkCIF3q]
セックス、夫との愛の営み、2人の絆を深める愛の行為。
彼女の幸福の象徴だったそれでは、決してそんなことはなかった。
これまではそれこそが女の歓びであると思っていた。
だが、今、夫とはまるで違う、彼女を実験動物としか見ていない
外道の科学者たちに体を蹂躙され、異形の怪物に作り変えられる中
夫との営みでは想像もつかなかった性感が剥き出しされていく。
そのたびに、これまで経験したことのない肉の疼きが搾り出され
官能と歓びが体の芯から湧き溢れ出すのを止めようがない香織だった。
なにしろ意識のはっきりしたまま
およそ人間の受ける痛感が全て快感に転化されているのだ
香織は4回目の絶頂までは覚えていた。だが、もう
この禁断の快楽の中で、自分を見失っていた。
自分がまるで1個の性器に変化したかのように、ただただ快感を受容する
肉の人形になっていった。
大きく開脚させられて固定された股間の周りは
彼女が最奥から噴き出す蜜で洪水のようになっていた。

科学者B「さて、この胎児は邪魔だな」
メスを持った科学者が、妊娠4ヶ月の腹部に狙いを定めた。


473 名前:前スレ325−25 mailto:sage [04/12/20 00:40:15 ID:OFkCIF3q]
香織「隼さん。大変です!」
焼け跡を検分していた五郎のもとに、香織が息せき切ってかけつける
香織「岩井さんが、サイバーに捕まってしまいました」
五郎「何だって!」
思わず香織の手を握り、詰め寄る五郎
香織「私に化けたサイバーが、岩井さんをだまして捕らえたんです」


香織の手を握る五郎に力が入る。
五郎「芝居はもうたくさんだ!サイバーロボット!」
香織「そんな。何をいうの!違います。私の偽物が…」

五郎は香織の手を、けがをしていた右手をねじり上げる
五郎「新宿で俺が蹴ったサイバーの手首と同じ場所をお前が痛めていた。
さっきのキックで鳩尾を仕留めたら今度はお前も苦しんだ」
香織の身につけていたものを剥ぎとる五郎、白い肌が隠す事無く露わになる。
香織「やめて下さい。お願いです。乱暴しないで」
五郎「さっきキックでクロスした時、サイバーの体から匂いがしたんだ
岩井さんの葉巻と、お前に飲ませたハーブティーの匂いがな!」

474 名前:前スレ325−26 mailto:sage [04/12/20 00:42:27 ID:OFkCIF3q]
そう言いながら、香織の右手の人工皮膚をねじり切る
その中からは、あのマグナム銃が剥き出しになった
香織「そこまで判ったのなら、もう言うことは無い」
美しい若妻の仮面の下から現れる女サイバー戦士・マグナサイバー。
だが、腕は五郎にねじ上げられたままだ。
五郎「逃げられんぞ。サイバー」
マグナ「逃げるつもりなどない。お前こそ抵抗をやめろ」
気絶した岩井を縛り上げた戦闘員たちが現れる
五郎「岩井さんを離せ。貴様を絞め殺してやるぞ」
マグナ「お前はこの犬を見捨てられまい」
五郎の力が弱まる。
マグナ「お前とこの犬めを、首領様の前に生きたまま引き出してやるのだ」
戦闘員の1人がマグナに具申する。
「命令ではまず前線基地に連呼することになっておりますが」
マグナ「構わん。私の功績と忠誠を首領様に直接ご覧戴くのだ」
その言葉を聞き、急に態度を変え手を離す五郎
マグナ「観念したらしいな」
五郎「岩井さんの命を助けると保障しろ」
マグナ「ふん。それはお前の決めることじゃない」
2人を改めて縛り上げるサイバー一味。


(これだ、サイバー首領に直接対面するにはこの方法しかない!)

475 名前:前スレ325−27 mailto:sage [04/12/20 00:50:50 ID:OFkCIF3q]
==================
メスを持った科学者が、妊娠4ヶ月の腹部に狙いを定めた。
(いやーっ。やめて!あなた、助けてーっ!)
たゆたっていた快楽の波の中から、現実に戻された香織
科学者は手を止めようとせず、彼女の膨らみつつあった下腹部に無造作にメスを入れた。
(ひいいいいいっ)
鮮血が飛び散り、白い腹が切り開かれた。
普通ならとんでもない痛みになるはずだが、薬の作用でそれは快感に変わる
(あう、あううう、ふああっ)
まるで重いもので殴りつけられたように
強烈な快感が頭の芯を突き上げる。

476 名前:前スレ325−28 mailto:sage [04/12/20 00:53:16 ID:OFkCIF3q]
(ああ、なんてことを・・。おう、があ、があああっ)
あまりのことに泣き崩れ、涙と震えがとまらない
だがその涙も震えも、決して悲しみのためだけではなかった。
随喜の涙であり、絶頂の痙攣だった
科学者は腹の皮膚と子宮を切り裂くと、発育途中の4ヶ月の胎児を取り出した。
胎児はまだ、完全には人間の形をしていない。
科学者B「新鮮だな。良質の蛋白質の材料として色々使えるぞ」
科学者C「いや、培養実験にかけてみる方がいいのではないか?」
科学者は血まみれになった胎児の、まだ繋がっている臍の緒をメスで切断すると、
ぐったりした目の開かない胎児を培養液の入った透明のポット入れた。
普通なら母親の胎内から取り出された胎児はすぐに死んでしまうのだが、
多くのヤプー≠フ犠牲のもとに繰り返される人体実験から
サイバー軍団は、中絶胎児の生存記録を伸ばしてさえいるのだった。
科学者B「いずれにせよ、使い道はある」
香織(ああ、赤ちゃんが、あなた、助けて、赤ちゃんが!)
夫との愛する子供もまた、悪魔たちの手によってむごい目にあわされるのを目の前に
香織の精神のバランスは崩壊しかけていた。
堕胎の痛みは、これまでになかった快感をさらに与えたのだ
香織(赤ちゃん、私の赤ちゃん。おおおおおおお、あう、あう、あう)
悲しみの涙でなく、生涯最大の快楽の涙にむせびながら、
彼女は愛児の最期を目の当たりにした…

477 名前:前スレ325−29 mailto:sage [04/12/20 00:55:39 ID:OFkCIF3q]
=========
いずことも知れぬサイバーの拠点。その首領の執務室。
ハープの音色の響く中、黒衣に身を包んだ総髪・痩身の男が憩いの時を過ごしている
科学者にも見える知性にあふれた端正な顔立ち
しかし、目を伏せて思いにふけるその青白い貌には
同時に、狂気の光も宿っているのだ
彼は椅子に身を沈め、血のような真っ赤な酒を満たしたグラスを
テーブルの上で弄ぶように揺らしている。

異常なのは、この部屋の調度品だ
彼の座る椅子の2本のアームレストは、白魚のようなスラリとし人間の女の腕
腰を乗せるソファーは、女の腰
テーブルの天板から床にすらりと伸びる脚は、ピンヒールを履いた女の脚4本
そして、部屋に流れるハープを奏でているのは
壁に剥製の鹿頭の如く飾られた、上半身だけの体の全裸の女だ。

478 名前:前スレ325−30 mailto:sage [04/12/20 00:58:05 ID:OFkCIF3q]
ディストピアに捕らえられた人間の中には、単に実験材料としてだけではなく
首領の慰みにと、調度品など改造されて献上される者も多くいた。
首領の眼を汚さないように、専ら、女性がその材料にされた
この部屋にいる彼女たち≠焉Aディストピアからの献上品だ。
腕だけ、足だけ、上半身だけの生き物、いや、家具になって生きる彼女たち。
いずれも言葉を話す能力を奪われて改造されているため、その心中はわからない
だが、首領を癒す重要な道具になっているのは確かだ。

側仕え「マグナサイバーがお目通りを願っております」
首領「よし、通せ」
後手に縛られた五郎と岩井を引っ立て、マグナが謁見の間に入る。
この部屋の調度品に気付き、息を呑む2人
マグナ「我らサイバーの最大の敵、隼五郎ことファイターF。並びに政府の犬一匹
突撃隊マグナサイバーが首領様に献上致します」
首領「大儀であった。お前はテストロボットからの昇進の日も浅いに
敵の懐に入って見事欺き、こやつらを捕らえた。功績まさに大である」
マグナ「畏れ多い限りでございます」
首領「この愚か者どもを儂に良く見せよ」
マグナ「はっ」
そう言って2人首領の前に押し出す。
首領「こやつら、さてどのように始末してやったものか…、
マグナサイバー、お前に何なりと褒美をやろう」
マグナ「ならば。今ここで!」
首領、五郎、岩井の3人に向けマグナム銃をやにわに構えるマグナ
ドゴーン!

479 名前:前スレ325−31 mailto:sage [04/12/20 01:02:24 ID:OFkCIF3q]
================
サイバー科学者「さあ、どうした?やれ。その出来そこないを撃つんだ」
右腕に採りつけられたマグナム銃の照準を出来そこない≠ノ合わせる
目の前の出来そこない=B体の右半分が部品剥き出しの機械体、左半分が
表皮も無く赤色青色の血管が浮き出た人工筋肉体の、世にも醜いサイボーグの失敗作。
香織と一緒に捕らえられ改造された夫、卓也の変わり果てた姿だ。
声帯を取り付けられていないので、命乞いさえもできない
だが、その目は彼女に訴えている
(ためらわずに俺を撃て。お前だけでも生き残るんだ。
俺はもうこんな体で長くは生きられない。奴らを信用させ、懐に取りついてやれ)
香織(そうよ、あなたの分、奴らに殺された私たちの赤ちゃんの分生き抜くわ。
そして必ず復讐するの。それが私の務めなのね)
卓也と目が合った、お互い鉄面に採りつけられた人工眼だ。
彼女は最早それをためらわなかった。
ドゴーン!
爆発四散する卓也の体
(さよなら…)
パチパチパチ
拍手とともに姿を現したサイバーの大幹部
大幹部「おめでとう。可愛い同志101号よ。お前は務めを果たした」
=============



480 名前:前スレ325−32 mailto:sage [04/12/20 01:05:10 ID:OFkCIF3q]
最初の弾は首領の体をかすめ、生体テーブルを粉砕する。
マグナ「逃がすか!」
マグナム弾を乱射する。人間椅子、ハープ人形を砕く
声をあげることさえできぬまま、絶命する彼女たち

その隙を見て、隠し持っていた特殊鋼製のナイフで縛めのワイヤを斬る岩井。
岩井「五郎君。今だ!」五郎の縛めも解く
五郎「変転!」
ファイターFの姿になる!
マグナ「首領!死ね!」
ついにマグナの弾丸が首領を捕らえる
だが倒れたのは、人工皮膚の顔マスクをはがした戦闘員だった
F「影武者か!」
大幹部「馬鹿め。貴様ごときの前に軽々しくお出ましになられる首領様か」
何処かのスピーカーから声が響く
マグナ「首領はどこだ!」
大幹部「貴様らの知ったことか!それより裏切り者同士殺し合え!」
目と目が合うFとマグナ


481 名前:前スレ325−33 mailto:sage [04/12/20 01:08:28 ID:OFkCIF3q]
先鞭を切ったのはマグナだった
マグナ「貴様からまず殺してやる」
F「待て。夫と子供が捕らえられているというのは嘘だったのか」
マグナ「2人ともサイバーに殺されたわ」
そう言ってマグナム銃をFに向ける
F「やめろ。なぜ私たちが戦わなければならない
共通の敵はサイバーのはずだ」
F「正義のために君の力が必要だ」
マグナ「そんな安っぽいヒューマニズム、信用しないわ
マグナ「お前は最早、私の前をふさぐ障害物でしかない!」
あの人と赤ちゃんの仇をとるのは私。
邪魔者全てを排除するのが私の務めよ」
そう言うが早いか、岩井にマグナムを突きつける



482 名前:前スレ325−34 mailto:sage [04/12/20 01:11:13 ID:OFkCIF3q]
遠く離れた、真の首領の執務室
Fとマグナのやりとりは、隠しカメラで中継されている
首領(本物)「なぜあの女を遠隔爆破せん?」
大幹部「ご覧下さい。マグナサイバーはFめを殺さんとしています」
首領「奴は我らを裏切ったのではないのか?」
大幹部「あの女は自分で、夫や子供の仇をとっているつもりになっていますが
サイバーのさだめはそう甘いものではありません。
奴の行動は全てファイターF抹殺≠ノ結論づけられるよう
脳に組み込んだ服従回路にインプットしてあります。
あの女が持っているつもりの自我≠焉Aつまりは服従回路が見せている幻です
狂戦士として戦うための…」。
首領「見事だ」
大幹部「恐縮でございます」

483 名前:前スレ325−35 mailto:sage [04/12/20 01:13:42 ID:OFkCIF3q]
F「やめろ。君とは戦いたくない」
マグナ「さあ。まずはこいつから始末してやってもいいのだぞ。
F「よせ!」
岩井を救うため、Fは床を蹴って飛んだ
マグナ「そう来なくては。死ね!」
空中に舞うFを、クレーピジョンのように悠々と狙うマグナ
だが、その照門に捕らえられたのは、彼の残像だった
F「ファイター反転キック!」
マグナの視界の盲点を経て、頭部に強烈な飛び蹴りが炸裂する
マグナ「アアアア…。あなた、赤ちゃん…」
爆発するサイボーグの体
夫と子供を呼びながら、その2人の元に香織は旅立って行ったのだった
最期に人間の意思を取り戻せたのかは定かではない
残骸の中の彼女の脳は95%まで、服従回路の電子頭脳に交換されていたからだ

首領「おのれえええ」
激昂して執務室の人間テーブルを叩く!
テーブルが少しかしいだ。
痛みのせいか、それとも、理不尽な仕打ちへの無言の抗議か
彼女≠ェ口を聞けない以上、誰にもわからない



484 名前:前スレ325−36 mailto:sage [04/12/20 01:15:43 ID:OFkCIF3q]
四散した調度品≠フ前に立つ五郎と岩井
五郎「すみません…。ディストピアの手がかりはつかめずじまいでした」
岩井「なあに。次こそ絶対つかんでみせるさ」
五郎「それにしても。この椅子やテーブル、レリーフは…」
女たちの無惨な残骸に目を落とす
岩井「言わないでくれ」強い調子で言葉をさえぎる
「2人は絶対、生身の体で生きている!
哀れな女戦士にも、首領の慰み物にもならずに…。そうだ、生きているとも」
五郎「岩井さん!絶対にディストピアを見つけ、人々を解放します」
岩井「君1人ではない。俺も一緒だ」
悲壮とも言える決意のもと、固く手を握り合う2人だった

(この項終わり)


485 名前:PRIME mailto:age [04/12/20 01:26:37 ID:HhFWHXBC]
前スレの325さん
一気にSS読ませていただきました。
サイバーとは恐ろしく鬼畜な奴らですね。読んでいる間体が硬直してしまったほどでした。
ただマグナサイバーが死際に夫と子供の名前を呼んで死んだのは服従回路の電子頭脳に交換されていない5%の頭脳つまり彼女本来の人格が言わしめたものだと私は信じています。
ところで今ひとつわからないことがあります。マグナサイバー、手術台の女、そして三輪香織は同一人物でしたが、冒頭街中で香織を追跡していたマグナサイバーは何者だったのでしょうか?
ひょっとしてマグナサイバーは2人いたとか?私は馬鹿なので考えれば考えるほど混乱してしまいます。
いずれにしてもSSお疲れ様でした。私も今のSSを完成させるべく頑張ります。

486 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/20 01:37:13 ID:yEJy5/2A]
力作なのは分かるが、ここまで来ると板違いな気がする……。
面白さよりも嫌悪感が先立ってしまい、キツイ。
まあ、判断能力がないお子様が読んで影響されないことを祈る。

487 名前:前スレ325 mailto:sage [04/12/20 01:54:55 ID:OFkCIF3q]
>PRIME様
次スレ移行前+年越し前にかけ込みで投下してしまいました
多少(どこじゃないか)の乱文は御勘弁下さい
467で「香織」を「かおり」とひらがな表記にしてしまい
24を二重カキコ
474で「連行」を「連呼」と書き間違いました

なお、
お言葉通り手術台の女性は香織で、テストロボット101→マグナサイバーになった女です
一応冒頭でも、香織が人ごみの中に一旦消えてから戦闘員、次いでマグナを登場させ
同じ場面に2人いる描写は避けたつもりだったんですが…(汗

>486
申し訳ありません。お目汚しなので遠慮無くスルーして下さい

488 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/20 05:28:07 ID:fOJuh1Kr]
うーむ そろそろ板移転かな?

489 名前:BeeF mailto:sage [04/12/20 23:50:09 ID:UrHviZg8]
こんばんわ。年末は仕事が立て込んでいるうえに、連日の忘年会攻勢とあって、なかなか
SSの執筆ができずにいる情けないBeeFです。
なんとかクリスマス前には、サソリ女SSを仕上げたいと思っていますので、ご勘弁を。
(たぶんこれが、今年最後のSSになると思います)

>>前スレ325 様
「マグナサイバー」完結おめでとうございます。
鬼畜、と言うよりも物語中に救いを見いだすのが困難な、悲壮感溢れる話でしたね。
家畜人ヤプー的ネタは、読む人によってはキツイかも知れませんが、デスパー軍団との
差別化を図る意味でも効果的だったと思いますよ。
香織さんの復讐心が仮に幻であったとしても、その心がFたちに受け継がれてゆくならば
必ず報われる日が来る、とそう信じたいですね。

さて、325様がご執筆なされたSSはさっそくまとめサイトにUPしてあるんですが、
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/
念のため、間違いや不都合な点がないかどうか、チェックしていただければ幸いです。
訂正すべき点は、お気軽にお申し出下されば即座に直します。
PRIME様のSSも同様ですので、PRIME様にもぜひともチェックいただきたいです。



490 名前:PRIME mailto:age [04/12/21 00:36:13 ID:yP61xxXU]
早苗は石川家邸宅に入っていった。既にクラスメートたちも集まっている。
「いらっしゃい、天野さん」ひなのが早苗を出迎える。「天野さんが最後よ。これでうちのクラスメート全員揃ったわ」
クラスメートたちは応接室に連れて行かれる。豪邸だけあって応接室もかなりの広さだ。それは早苗たちの教室より広かった。
「皆さん、本日はようこそパーティに来てくださってありがとうございます。今日のパーティで白百合女学園3年A組の親睦を深められたら幸いです。後で面白いショーも用意していますのでどうぞお楽しみください」
ひなのの父豊が早苗たちに挨拶する。ひなのの母亜弥も豊のそばでにこやかに微笑んでいる。そのうちにメイドたちが豪勢な料理を運んできた。
パーティが始まった。乙女たちは料理を食べながら話に花を咲かせている。パーティは和やかに進む。早苗もクラスメートたちといつも以上に打ち解けて話をしている。

その頃石川家邸宅から100mほど離れたところではおやっさんのワゴンが止まっていた。
「発信機が作動しました」ワゴンの後部で貴司がモニターをチェックしながら言う。
「発信機?どういうこと?」千鶴は怪訝そうに尋ねる。千鶴はなぜここでワゴンが止まっているのか理解できていなかった。
「実は今日のパーティはジャマーの罠かもしれないんだ」おやっさんは千鶴に話す。
「罠って、早苗が危ないじゃないですか!!早く何とかしないと」千鶴はワゴンを飛び出そうとする。
「千鶴ちゃん、まだジャマーと決まったわけじゃないんだ。ただ啓介が不安だと言うから我々は早苗ちゃんのヒールに発信機を仕込んでおいたんだ」おやっさんは千鶴を制しながら説明する。
「そんな、もし早苗に何かあったら…」千鶴は声を震わせて言う。「大丈夫だよ。そのためにこうやって監視しているんだ」おやっさんはそういって千鶴をたしなめた。
発信機は限られた範囲内で点滅していた。それは早苗が一つの部屋にいる証拠だった。まだ早苗の身に危険は迫っていないようだ。

491 名前:PRIME mailto:age [04/12/21 01:02:54 ID:yP61xxXU]
コンコン。窓をノックする音がする。啓介がバイクでやってきたのだ。
「川島。今の状況はどうだ?」啓介が貴司に尋ねる。「現時点ではまだ異常はない。だが油断は禁物だ。このまま無事にパーティが終了してくれたらいいのだが」貴司が答える。
「確かにな。俺の思い過ごしであればそれに越したことはない」啓介も顔を引き締めて答える。
「啓介さん、早苗は大丈夫なの?早苗にもしものことがあったら私、私…」千鶴はそこで言葉が切れて嗚咽する。けんかなどしてもやはり姉妹。妹のことが気になるのだ。
「千鶴さん、大丈夫だよ。何かあってもこの俺が絶対に早苗ちゃんたちは守ってみせる」啓介は千鶴に約束する。
「そうだな、絶対にジャマーの陰謀は砕かないと」おやっさんもそして川島貴司も力強くうなずいた。千鶴も少しは落ち着いたようだ。

だが、悪魔の魔の手は着実に乙女たちに迫っていた。
「今日は皆さんにワインをご馳走します」豊が早苗たちに言う。
「えー、ワイン?飲んでみたいけど私たちまだ未成年だし…」早苗が言う。「そうよね」「ちょっとやばいかも」クラスメートたちも口々に言う。
「大丈夫よ。1杯だけならいいじゃない」ひなのはそう言うとメイドたちにクラスメートの人数分のグラスを運ばせた。グラスにワインが注がれる。
「それじゃこのワインを飲んだらショーをお見せするわ」ひなのは言う。クラスメートたちはワインを飲む。ひなのは邪悪な笑みを浮かべてそれを見ていた。
異変は次の瞬間起きた。乙女たちは次々と意識を失って倒れたのだ。早苗も例外ではない。
ひなのはその光景を見てニヤリと笑った。メイドたちに言う。「こいつらをトラックに積み込め」
「はっ」そう言うとメイドたちは人工皮膚を剥ぎ取った。なんと素顔は戦闘員に改造されたひなのの手下の少女そして暴走族「紅蜥蜴」のメンバーだった。女性戦闘員たちは乙女たちを運んでいった。
ひなのはローズジャマーに姿を変えた。そしてつぶやく「作戦第一段階終了」

「おやっさん、発信機が移動しています」貴司が報告する。
「何!?」おやっさんは驚きの表情を隠せなかった。千鶴も異変を察知したのか顔が青ざめている。
「よし、俺が乗り込む。おやっさんたちは発信機を追跡してください」啓介はそう言うと石川家邸宅に乗り込んでいった。

492 名前:PRIME mailto:age [04/12/22 00:57:08 ID:09+UEu85]
ピンポーン。啓介は石川家の玄関のベルを鳴らす。
「はい、どなたですか?」ひなのの母亜弥がドアを亜弥あける。啓介は亜弥を押しのけあがっていった。
「何なんですあなたは。警察を呼びますよ」亜弥は金切り声を上げるが啓介はそれを無視してどんどん進んでいく。
啓介は応接室に飛び込む。しかし、広い応接室には誰もいなかった。
「これはこれは、一体あなたは誰です?何の御用ですかな。いきなり人の家に上がりこんで」ガウン姿の豊が啓介にたずねる。丁寧だがかなり刺のある口調だ。
「今日はここで白百合女学園3年A組の生徒を集めてパーティがあったはずですよね?彼女たちはどこにいったんです?」啓介は尋ねる。
「…」豊も亜弥も黙ったまま何も言わない。啓介は言葉を続ける。「じゃあ私が答えを言いましょうか。ジャマーの基地に連れて行かれた。どうです?」
「その答えはお前には永遠にわかることはないだろう」豊はそう言うと手にしていたステッキを振り上げ啓介に襲い掛かった。啓介は間一髪それをかわしたがステッキはテーブルに当たった。テーブルは真っ二つになった。それは人間の力ではなしえないことだった。
「もしやこいつらは…」啓介はジャンプすると手刀を豊のこめかみに当てた。すると豊の顔から人工皮膚がはがれジャマー戦闘員の顔が出てきた。啓介は続けて亜弥にも手刀を当てた。すると亜弥の顔からも人工皮膚がはがれてジャマー戦闘員の顔が出てきた。
「ジャマーの敵、羽村啓介。死ね!!」戦闘員に改造された豊と亜弥は啓介に襲い掛かるが改造人間としての性能は啓介のほうが上だった。啓介は二人に必殺の鉄拳を打ち込む。
「グフェ!」奇声を発する二人。続けて啓介は二人の頚動脈に手刀を当てた。啓介の手刀は二人の首を確実にはねた。床に豊と亜弥の首が転がり落ちる。
「やっぱりジャマーの仕業だったか…」啓介はつぶやく。だがその時「ウォー」。戦闘員姿の大樹が短剣を持って襲い掛かってきた。


493 名前:PRIME mailto:age [04/12/22 00:58:04 ID:09+UEu85]
「死ね!羽村啓介!」「まだ残党がいたのか」大樹は他の戦闘員に比べるとかなり性能が高いようだ。啓介のままでは勝てそうにない。「よし、変身だ」
啓介は左手を自分の顔面の前に斜めに掲げて半円を描きVサインをした右手を前に突き出して叫ぶ。「ビクトリーオン!」
その瞬間バックル内のVの字が光りだし前に飛び出した。その光は啓介を包んだ。啓介は叫ぶ。「Vサイバー」
悪の組織ジャマーと戦う正義の電脳勇者Vサイバーの登場だ。「現れたな、Vサイバー」大樹は短剣でVサイバーを襲うが所詮は戦闘員。難なくかわされてしまった。
「電撃ニーキック!」Vサイバーのニーキックが大樹のみぞおちをヒットする。「うっ!」大樹はその場にうずくまる。
「ビクトリーパンチ!」Vサイバーの拳が大樹の体をぶち抜いた。「ぎゃあ!」大樹はその場に倒れる。もはや虫の息だ。
Vサイバーは大樹に近寄り言う。「少女たちはどこに運ばれたんだ、言え!」胸ぐらをつかみ拳をちらつかせるVサイバー。
「ポイント603…」そう言うと大樹は絶命した。
Vサイバーはおやっさんにすぐに連絡する。「おやっさん、早苗ちゃんたちはポイント603にとらわれているようです」

494 名前:名無しより愛をこめて mailto:age [04/12/25 00:55:26 ID:q8G4BPzc]
母親改造の発端となった前スレの313氏の書き込みにあったバイオレンスジャックのアイアンカイザー編ってどんな話なのかな?
そこに母親改造の話があったみたいだが。誰か詳しい話知らない?

495 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/25 03:12:16 ID:hd4T8PPq]
ttp://yotsuba.saiin.net/~kanai/roman/kaigakan2/reika.html

「改造人間レイカ」
夕咲麗香は愛する恋人の裏切りで、悪の秘密組織に売り渡され改造人間 にされてしまった。
しかし彼女の心は悪の洗脳に打ち勝ち、その超人的な力で秘密組織を自力 で脱出。自分を売った恋人に復讐を誓ったが、 その恋人もまた組織の手により怪人化されていた。そこで彼女は、自分以外 にも改造をされた人間達がいるという事実を知る事になる。
彼女は自分の正体を隠し、一人孤独に組織の追っ手と戦いながら、 次第に正義の心へと目覚めてゆくのであった、、、
がんばれ、レイカ!!

496 名前:BeeF [04/12/26 23:08:05 ID:K0SmmsgL]
皆さま、楽しいクリスマスを過ごされましたでしょうか? BeeFです。
暮れの忙しい間を縫って書いていた、>>358氏、>>372氏、>>433氏、>>434氏ほかの
リクエストによる、『スカイライダー』サソランジンの改造SSが、ようやく完成いたし
ました。
漏れのポリシーである「蜂女への改造」ではないため、当初は軽く書こうと思っていたの
が、気がつくと以前の「ショッカー蜂女」SSに匹敵する、とてつもない長さになってし
まいました。内容的にも、女性改造の原点に戻って手術そのものをねちこく描写した、い
わば漏れの代表作と言って良い出来になっています。
ただ、あまりにも長いので、発表方法が難しくなってしまいました。本スレに貼るとした
ら単純計算で約60レス分。これを実際にやると、皆さんにとって非常に迷惑になるだろう
と考え(どうやら新スレ移行も迫っているみたいだし)、今回は自分のサイトで公開し、
そのURLをここに貼るかたちでの発表に、変えさせていただきます。
楽しみに待っていて下さった方々には、個人的な我儘でご迷惑をお掛けして申し訳ありま
せんが、何卒ご理解よろしくお願いいたします。
タイトルは【紅の復讐者】。URLは以下のとおりです。
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story_ex2-1.html
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story_ex2-2.html
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story_ex2-3.html
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story_ex2-4.html

また「蜂娘祭」でおなじみの舞方雅人さんから、新しい改造SSの寄稿をいただきまし
たので、同様にサイトで公開中です。若いキレイなママと女子高生のその娘が、悪の組
織に捕まって、それぞれ異なる方法で改造されてしまうストーリーです。
漏れのSSとはまったく風味が違う鬼畜系SSですので、こちらもぜひご覧下さいませ。
【母娘改造】
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/maikata2-1.html
artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/maikata2-2.html

497 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/27 01:53:03 ID:cjy/xJl2]
>>BeeF氏
凄い、オリジナルを越えてる……。
次回作も楽しみにしてます。

498 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/27 13:57:17 ID:YpRh/Ag+]
>>498
要所要所でオリジナルとオーバーラップするのが面白かったです
(まさか「あの」サソランジンまでネタで出てくるとは!)

BeeF氏の発表形態はこの形でもいいんじゃないでしょうか?
スレ上より改行等の関係もあって読みやすかったですし・・・

499 名前:498 mailto:sage [04/12/27 14:14:55 ID:YpRh/Ag+]
あ、すみません。少しバレをやっちゃったか?気をつけます・・・



500 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [04/12/27 22:35:59 ID:DoWQOAjM]
さりげなく500get!






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