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歴代レッドが一族だったら・3



1 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/04/02(金) 17:28:41 ID:NLdCrlrt0]
ここは戦隊の歴代レッドが皆親戚だったらという設定でクロスオーバーした作品を載せていくスレです
レッドだけで35人、みんな仲良くほのぼのいこう!

基本荒らしはスルー

次スレは980か容量490で宣言してからお願いします


【このスレのお約束】
・ともかく親戚です、細かいことは考えない
・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry
・呼称、細かい血縁関係等は書き手に任せましょう
・レッド以外の人間関係についても同様
・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK

【注意事項】
・レッドが出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG
・戦隊以外の作品コラボも同様
・ネタバレはほどほどに

【過去スレ】
歴代レッドが一族だったら
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1214217657/
歴代レッドが一族だったら2
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1248100213/

【兄弟スレ】
歴代ライダー主人公が兄弟だったら19
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1263296111/

201 名前:母の日のレッドハウス D mailto:sage [2010/05/09(日) 09:47:51 ID:NEPQofEU0]
薫「それまで!ふたりともそれまでだ!」

変身解除した二人は、汗びっしょりになって、芝生の上の大の字になってしまいました。

ジャン「ハァハァ・・・丈瑠強い。戦っていてニキニキしてゾワゾワしたの久し振りだぁ〜」
丈瑠「フゥフゥ・・・お前こそ強かったぞ。火炎之舞を弾き返されたのはドウコク以来だ」
ジャン「でも何で俺と戦いたくなった?」
丈瑠「お前の優しさに触れたくなったのからかも、な」
ジャン「俺の優しさ?何?」
丈瑠「ただ強さを求めるだけだったら、俺は影と皆に知られた時に十臓と同じく外道に落ちていたかもしれない。
   流ノ介達や爺、黒子達の優しさに触れる事が出来て、世界を護れて、そして今の俺がここにいられる」
ジャン「丈瑠・・・」


202 名前:母の日のレッドハウス 終 mailto:sage [2010/05/09(日) 09:54:05 ID:NEPQofEU0]
丈瑠「さっきまでのお前の後姿を見ていたら、何故かお前が愛おしく思えた。亡き母上の事を思っていたんだろ?」
ジャン「丈瑠・・・><」
丈瑠「前に郷も言っていただろ?亡くなったお前の父上もそして母上も同じ高みを目指す獣拳の戦士だったと」
ジャン「そうだ。俺の父ちゃんも母ちゃんも俺と同じ道を歩く者だ」
丈瑠「それが何時の時代か、何時の世になるか分からないけど、交わる時が必ずやって来ると思うぞ」
ジャン「父ちゃんと母ちゃんに逢える時が来るのか?」
丈瑠「俺もいつか父上と逢える日が来ると信じている。例えあの世でも、夢の中ででも、なw」

舞「ねぇ凌ちゃん。舞もお父さんやお母さんに逢う事が出来るの?」
広樹「僕もいつかお父さんに逢いたいな」
凌駕「(ふたりに向かって)いつか逢えるよ。(少し寂しげな声で呟くように)」
舞「でも、今は凌ちゃんが舞のお父さんだもの、ね?w」
凌駕「まっ舞ちゃん><」
舞「(薫にカーネーションを渡しながら)そして薫姉ちゃんがお母さんだもん、ね?w」
広樹「僕も強くて優しい紙飛行機のお兄ちゃんみたいな人になるんだ!」

竜也「ホナミさん。三十世紀の世界にも、強くて優しいドモンが待っているんだよね」
竜「(凱に向かって)よく見ておけ。お父さんの大事な仲間だ。お前も強くて優しさを持つ男になるんだぞ」
凌駕「今日の晩御飯はジャンノ好きな豚の角煮とメンチカツにしますか?ホナミさんもご一緒にいかがですか?」
ホナミ「(涙を拭いながら)はい!是非御馳走になります!」

母の日が過ぎていくレッドハウスでの出来事でした・・・


203 名前:母の日のレッドハウス  オマケ [2010/05/09(日) 09:59:41 ID:NEPQofEU0]
小津家では・・・

魁「蒔人兄ちゃん!このカーネーション達、ホントに踊り出すんだよ!どーすんの?」
蒔人「やっぱりそうなったかorz」
翼「まだ喋ったり飯喰ったりする奴よりましだろw」
マンドラ坊や「ツッツバサチン><ヒッヒドイデアリマスデスゥゥゥゥゥゥ」

204 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/09(日) 21:11:45 ID:mjj7K3+r0]
GJ!

205 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/10(月) 04:03:52 ID:og5v6efG0]
>>191
薫「ところで【せあぶら】とは何だ?脂目マンプクの腹の様なモノか?」
丹波「誰か!薀蓄担当の黒子を呼べ!」
彦馬「丹波殿!スレチでございますぞ!」
源太「そういやぁ【ソイソース】って醤油の事だったじゃねぇか?」

206 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/11(火) 00:16:50 ID:SxjkC/LS0]
次のイベントは父の日か?
レッドで父親といえば竜と凌駕だが、さて。

207 名前:春闘は終わっていなかったのか? [2010/05/11(火) 05:32:27 ID:uVfNycrB0]
マンドラ坊や「ツッツバサ、ツバサチン><イッイジメルンデゴザイマスデスゥゥゥゥ><」
ボンパー「ボンボン!走輔もボクをサージェスに売ろうとしたんだボンボン!」
[侍]親分だって、オイラの事を・・・><
ズバーン「ズズズッズッバーン!ズン!ズン!ズゥゥゥゥン・・・ズン!」
データス「データスでっす。『僕も花見に行きたかったのに・・・><』とズバーンさんも言っていまっすでっす!」
ボック「最近リョウマも相手にしてくれないんだボック><」
マーフィー「バウッ!バウ!バウバウゥゥゥゥゥバウ!」
データス「データスでっす。マーフィーも『ウメコが恭介とイチャイチャしていて見ていられない!』と言っていまっすでっす!」



魁「アイツ等芝生の上で何やっているんだ?」
明石「何となく、団体交渉始めそうな雰囲気たなw」
バン「だっ団体交渉って、もう春闘の時期は終わっただろ?」
丈瑠「なあ?折神達知らないか?」
薫「ヒロのところにもいないんだ。ホントに誰か知らぬか?」
凌駕「あのぅティラノ達爆竜もいなくなったとアスカさんから知らせが来たんですけど・・・」

海城「どうも奴等をほったらかしにして遊び回っていたつけが回ってきたようだな」
学「アイツ等を宥めるられるのは・・・アーサーかアイシーを呼んでこよう」



208 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/11(火) 23:33:13 ID:SxjkC/LS0]
人減った気がするんだけど、規制のせいかな…

209 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/12(水) 00:23:18 ID:NR4OTahgP]
>>208
多分そうだと思う。
P2も1年で1000モリだったのがいきなり5000モリに値上げされて、
結構2ちゃん(の書き込み)をやめてく人もいるし。



210 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/12(水) 04:41:31 ID:RG96anFX0]
アラタ「作家さんが少なくなっても、何とかなるなる♪何とかやってみる♪」
丈瑠「モヂカラで【作家】は発動出来たかな?」

211 名前:名無しより愛をこめて [2010/05/13(木) 04:43:48 ID:RATXIv2s0]
サスケ「なっ何い?丈瑠と薫チャンがふたりっきりで旅行に行くだと?」
竜「旅行って言うほどの長旅ではないそうだけど」
力「でもよくあの丹波の爺さんが許したね?」
竜也「別スレからの情報では、特殊生命体襲来のドサクサに紛れて誰かに殴られて怪我をしたそうだ」
魁「笑っちゃうくらい可哀想だねw後で傷治し薬を届けて来るよw」
マトイ「ところで何処に行くつもりなんだ?」
バン「沖縄方面は今、色々問題があって規制が厳しいからな」
健太「北海道に行くみたいだよ。お姫様が『桜が咲いているところに行きたい』って言っていたから」
走輔「確かに北海道ならこれから桜が満開になるところもあるんだろ?」
明石「ああ。静内町の二十間道路の桜並木は見応えがあるそうだ」
学「因みに静内町は三石町と合併して新ひだか町となっている。学生組はよく覚えておけ。平成の大合併としてテストに出るぞ」
凌駕「天気がいいといいですね」
海城「確か今週末から、札幌では祭りがあったはずだ」
正夫「よさこいソーラン祭りもそろそろだね?今年も俺達抽選に外れて参加出来なかったorz」
走「あの二人だけなら心配だけど・・・」
鷹介「黒子さんが影供するだろうから安心だろ?」
勇介「土産期待して待っているとするか!」

だが丹波さんと日下部さんが大人しく待っていなかったのは周知のとおりでして・・・
ですがそれはまた別のお話です・・・

アラタ「このスレで僕達の出番が少ないのは気のせいかな?」


212 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/13(木) 23:53:56 ID:sOtQqSNo0]
ライダー兄弟スレじゃ「スレっていうな!」的な突込みがよくあるけど
こっちじゃ余り見られないな…。

213 名前:そして出発の前日では・・・ mailto:sage [2010/05/14(金) 02:50:32 ID:qvJKQ1n90]
健太「殿様。新ひだか町の二十間道路の桜並木は丁度咲いたそうだよ。見頃は15日頃だってwよかったねw」
舞「薫姉ちゃん!夕張に【メロングマ】さんって言う新しいキャラクターが出来たんだってwお願い!買って来て!!!」
勇介「丈瑠。店で出す酒が欲しい。地域限定の地酒を土産で頼む。代金は後で支払うから、な!」
丈瑠「分かった。何とかしてみる」
薫「【めろんぐま】???訳が分からん。薀蓄担当に調べて貰うか」
竜「しかし・・・ふたりとも、そんな格好で旅に行くつもりなの?着物姿に脚絆。三味線まで持つなんてorz」
丈瑠「忍びの旅だからな。爺が言うには・・・」

 彦馬『志葉家当主と世間に知られてはいけませんぞ。越後のちりめん問屋の若旦那とそのお内儀と言う事で・・・』

薫「丹波が申すには・・・」

 丹波『志葉家のご当主とその先代の旅。せめて大名行列並みにして志葉家の勢力を世間に知らしめるべきです!』

丈瑠「・・・と爺と丹波さんとの間で揉めて大変だったんだ」
サスケ「で、結局彦馬爺さんの言う通りにしたの?・・・まぁwチンドン屋さんと間違えられない様に行けよ」
走「ところで旅費の準備は?大金なんか持ち慣れていないんだろ?」
薫「路銀は丈瑠が必要な分だけ懐中に入れてある。
  不足したら、途中から為替を勘定方から送って貰って両替屋で金子に換える手筈にしてある」

魁「(小声で)学兄ぃ。今、なんて言っていたの?)
学「現代語訳すると・・・
 『金は丈瑠が持っている。不足したら丹波さんが送金するから、銀行から引き出す』って事だな」
力「殿様大丈夫かな?だって、ことはチャンのバースデー・ケーキの買い出しの時も大変だったって千明が話ししていたんだよ」
鷹介「影供の黒子さんの苦労する姿が目に浮かぶなぁ・・・」
ゲキ「万一を考えて、ブライ兄さんに頼んであの世の皆さんに協力を頼んでおくよ」




214 名前:名無しより愛をこめて [2010/05/14(金) 04:33:00 ID:qvJKQ1n90]
裕司「まんま水○黄門じゃないかorz」
ゴウキ「俺達も影供としてついて行くか?」
浄寛「拙僧も御供しますか?」

海城「それこそ水○黄門漫遊記だろ?彦馬さんや脂目マンプクまで出て来るんじゃないのか?」
正夫「因みに弥七さんは誰がやるんだ?桃チャンか?ことはチャンか?」

215 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/14(金) 06:57:58 ID:767qc1c90]
アカレッド「今からレンジャー同士で戦いをしてもらう。勝った者にはダイスオーのキングレア権を与える」
そして壮絶な戦いが始まった…




アカレッド「という夢を見たが、さて」
学「や め ろ」
海城「そもそもキングレアの決定権とか持ってるのか?」
アカレッド「いや、ない」
海城「なおさら止めろ!!」

アラタ「俺、あの人よく分からないや…」
丈瑠「安心しろ、誰も分かってない」
アラタ「余計安心できないけど」

216 名前:新ひだか町での母息子の会話 [2010/05/15(土) 03:38:04 ID:0VGadD+q0]
【北海道開拓使の北垣国道は、日高沿岸を巡察した際、積雪が少なく、野草の多い静内地方が牧野に適していると判断し、
 初代北海道開拓使長官・黒田清隆に進言しました。
 明治5年(1872年)、静内・新冠・沙流郡にわたる約7万haに及ぶ広大な土地に、日高地方に散在していた野生馬2,262頭を集めて放牧し、
 牧場としたのが現在の「独立行政法人 家畜改良センター新冠牧場」です。
 明治36年(1903年)に当時、宮内省所管の「新冠御料牧場」であった同牧場を視察する皇族方の行啓道路が造成されました。
 道路幅二十間(36m)・延長約8km(直線で約7km)という雄大なこの道は、いつの日からか『二十間道路』と呼ばれるようになり、
 この地に桜が移植されたのは大正5年(1916年)のことで、
 当時の同牧場職員が近隣の山々から「エゾヤマザクラ」等を道路の両端に移植するのに要した歳月は3年にものぼりました。
 厳しい自然と艱難辛苦の過程を経て、毎年、その雄大な景観を見せてくれる『二十間道路桜並木』は、“日本一の桜並木”と称され、
 多くの桜人を魅了し数々の栄誉にも輝きました】

丈瑠「母上・・・と言う事を薀蓄担当の黒子が調べてくれました」
薫「丈瑠・・・綺麗な桜のトンネルだな・・・皆にも見せてやりたいな」
丈瑠「ショドウフォンの録画機能で撮影しておきましょう」
薫「そう言えばこの地域は全国有数の馬産地だと言うではないか。チョット見物していかぬか?」
丈瑠「いいですね。あっ!あそこに土産屋があります。覗いてみますか?」
薫「何々?【いちごワイン・ジャパン桜ラベル】【三石こんぶ焼酎・三石こんぶワイン・みついし地酒蓬莱山】・・・これは酒か?」
丈瑠「【えぞ鹿肉ジンギスカン】?食べた事がありませんね?」
薫「【馬夢喰片】?カステラみたいだなwコッチは【さくら葉羊羹】に【桜まんじゅう】かw」
丈瑠「舞ちゃんやさくらさんが喜びそうですねwあっ!地元の海産物、昆布がありますよ。賄い方に持って行きましょう」
薫「丈瑠。金子の余裕はあるのか?」
丈瑠「まだまだ大丈夫です。明日は夕張の方に向かいましょう。【メロングマ】を見つけないといけませんから」
薫「【めろんぐま】な・・・どの様なクマなのかを薀蓄担当に調べさせておいておくのだぞ」



217 名前:新ひだか町での母息子の会話を聞いたレッドハウスでは・・・ [2010/05/15(土) 03:46:47 ID:0VGadD+q0]
凌駕「・・・って影供の黒子さんが知らせてくれましたよ」
走「何とか無事に旅している様で良かったな」
勇介「地酒も手に入れてくれてよかったよかったwww」
明石「さくらが喜ぶ土産だなwGJ!」
亮「三石昆布って良い出汁が取れるんだよ。何作ろうかな?」
サスケ「だからって中華に特化するなよ!」
恭介「【桜まんじゅう】のレシピを解析して、芋長の親父さんに教えてあげよう」
学「それじゃあ【メロングマ】の調査をするか・・・健太。頼むぞ」
健太「先生任せてよ。すぐに検索かけて、薀蓄黒子さんに知らせるから」

218 名前:そして志葉家では・・・ [2010/05/15(土) 04:03:38 ID:0VGadD+q0]
彦馬「・・・と殿も姫も旅を楽しんでおられるとの、影供をしている黒子からの知らせですぞ」
丹波「よかった・・・><」
彦馬「丹波殿?どうされました?」
丹波「志葉の当主として封印のモヂカラの稽古しかさせられなかった為に、年頃の女の子のようにハシャグ姫の姿が><」
彦馬「丹波殿・・・」
丹波「だがな日下部。儂は決して後悔はしては居らぬぞ。これからも姫様をお守りするのが儂の勤めだからな!」
彦馬「だからと言って、見合い写真をこんなに用意しなくとも・・・またハリセンの舞が炸裂しますぞw」

219 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/15(土) 07:08:03 ID:0VGadD+q0]
健太「【メロン熊】をネットで検索してみたよ」
   
ttp://yubariten.com/SHOP/434502/list.html

学「これりに寄ると・・・通信販売対応の商品みたいだな」
ジン「何ぃ!つっ通販?俺の出番か?w」
ブライ「いいや!俺がやる!俺にやらせろ!」
凌駕「ハウス!お部屋で大人しくしていて下さい!」
ジン・ブライ「「はっはい・・・<gkbrgkbr.>」」
竜「しかしこの熊は・・・ゆるキャラと言うより、リアルキャラだなw」
魁「メロンを食べた熊がモデルなんだね」
吾郎「去年竜也達が土産でくれた【ヒグマ出没注意!】の暖簾、桃がまだ大事にしているぞw」
明石「とにかく丈瑠達に知らせてやろう。現地に行けば、回収出来るかもしれないぞ」
バン「回収ってwプレシャスじないんだぞw」




220 名前:名無しより愛をこめて [2010/05/15(土) 07:40:24 ID:0VGadD+q0]
サスケ「ところであの二人さ、宿の部屋はひとつなのかな?」
竜「一応義理でも親子って事になっているから一部屋だろ?」
マトイ「一見したら新婚さんに見えない事も無いけどなw」
鷹介「宿帳にはなんて書いたんだろなぁw」
学「丈瑠は真面目で律義だから、『母 薫』『子 丈瑠』って記帳しただろうな」
凌駕「万一、宿から問い合わせが来たらどうします?」
海城「ここには来ないと思うがなw」
魁「志葉の本家に連絡が入ったら、丹波の爺さんが『無礼者!成敗してくれる!出陣だ!』と言い出しそうだねw」
走輔「彦馬さんと黒子ちゃんが慌てふためく姿が目に浮かぶなぁwww」



221 名前:忍びの者 其の一 mailto:sage [2010/05/15(土) 10:58:07 ID:jS2/+4eG0]
丹波「ああ、姫様と御当主が二人きりで旅行など…… 心配でしょうがないというのに絶対に干渉するなと
   姫様からのきついお達し…… ああでもいてもたってもいられぬわい!」
おぼろ「そんなときこそ、宇宙統一忍者流!!困ったときに頼りになりまっせ!」
丹波「わっ!何処から入ってきおった!?」
おぼろ「まあまあ細かいこと気にせんと。シュシュっと参上迅速解決!勉強させてもらいまっせ」
丹波「う〜む」
おぼろ「今なら基本の破裏拳者に豪雷者、そしてオプション隠連者まで付いてなんと!
    (パチパチと算盤をはじく)」
丹波「うむ!よし、決まりじゃ!!」
おぼろ「毎度あり〜〜〜!」

サスケ「薫チャンと二人旅、いいな〜。丈瑠のやつ上手くやったな〜」
鶴姫「あ、いたいた!ちょっと、行くわよ!早くしなさい!」
サスケ「イテテテテテテ、耳引っ張るな!どこ行くっていうんだよ!」
鶴姫「鷹介さん達はもうウィンガーで出発したわよ!遅れをとるわけには行かないんだから、急いでよ!」
サスケ「だからどこへ!!!」
鶴姫「いいから早くしなさいって言ってるじゃないの!」
セイカイ「お〜サスケ、久しぶり」
サイゾウ「早く乗れって!」
ジライヤ「コッチハ準備オッケーヨ」
サスケ「みんなまで勢揃いして、何なんだよ!?」
鶴姫「それじゃあ、北海道へ向けて、出発するわよ!」
セイカイ・サイゾウ・ジライヤ「「「おーーーー!!!」」」
サスケ「ほっかいどぉーーーーー!!??」

222 名前:忍びの者 其の二 mailto:sage [2010/05/15(土) 11:23:04 ID:jS2/+4eG0]
薫 「さて、宿をどこにするか。あらかじめ決めぬ旅というのに憧れていた、こうして丈瑠とそれが
   出来るのは嬉しいことだ」
丈瑠「はい、母上」
薫 「どこが良いか…… そうだ、あそこにいる上品そうな総髪の御老人に聞こう」
丈瑠「そ、総髪!?」
薫 「あの金襴の羽織を羽織っている御老人だ」
丈瑠「あ、はい……(どう見ても日向無幻斉!いやそれより、この時代に総髪着物の老人がいることに
   疑問を持って下さい母上!!)」
薫 「そこの御老人、つかぬことを聞く……いや伺いますが、この辺りでいい宿はありませんか?」
老人「それなら、この先に『疾風』という旅館がございます。和風の宿で、宿の者もいい者達ばかりで」
薫 「ご親切に、ありがとうございます」
丈瑠「……(疾風って、少しは捻ろ!)」
薫 「これ丈瑠、黙っていないでお礼を申し上げろ」
丈瑠「あ、ありがとうございます(ていうかせめて少しは変装してくれ……)」
薫 「よし今宵の宿はそこだ。行くぞ丈瑠」
丈瑠「は、はい……母上(どっと疲れた……嫌な予感がするぞ)」

223 名前:忍びの者 其の三 mailto:sage [2010/05/15(土) 11:51:20 ID:jS2/+4eG0]
薫 「さて、着いた。なかなか気持ちのいい宿だな。特に窓が美しく磨かれている。こういうところに
   宿の者の気持ちが込められているのだな」
丈瑠「はい、確かに一点の曇りもありません(鷹介、ここでも窓磨きはするんだな)」
従業員A「いらっしゃいませー」
薫 「二名だが、空いておるか」
従業員A「ええもちろん」
薫 「丈瑠、私はよくわからんのだ。お前が手続きをしてくれるか。私は向こうで待っている」
丈瑠「はい、母上」
従業員A「お客様は二名様で。お部屋は二部屋ですね」
丈瑠「えっ」
従業員A「二  部  屋  で  す  ね」
丈瑠「鷹介……(ボソ)」
従業員A「ギクッ!!」
丈瑠「誰に頼まれた?(ボソボソ)」
鷹介「い、いやあちょっとバイトで……(ボソボソ)」
丈瑠「とぼけるな!(ボソボソ)」
鷹介「しっ、忍びが依頼人の名前を言えるかよ!(ボソボソ)」
丈瑠「……丹波だな(ボソ)」
鷹介「ギクギクッ!!!!」
丈瑠「ふぅっ、まあいい。部屋は二部屋だ」
鷹介「(ホッ)ありがとうございます!……やった、これで任務その一成功!(ボソボソ)」
丈瑠「その一って…… まだ何かあるのか……(疲)」

224 名前:名無しより愛をこめて [2010/05/15(土) 12:05:05 ID:0VGadD+q0]
ID:0VGadD+q0です。
何と続きが書き込まれているなんて><・・・GJ!

225 名前:忍びの者 其の四 mailto:sage [2010/05/15(土) 21:28:17 ID:jS2/+4eG0]
薫 「丈瑠、部屋はとれたか」
丈瑠「はい、母上」
薫 「なんだ、二部屋か。丈瑠と私は親子なのだから、同じ部屋で良かったではないか」
丈瑠「いえ、そういうわけにはいけません(キッパリ)」
薫 「まあそれは良いが、しかし丈瑠と私の部屋は随分離れているな」
丈瑠「えっ」
薫 「端と端だぞ」
丈瑠「……そっ、それもいろいろありまして(俺はそこまで信用されていないのかorz)」
薫 「落ち込むな。お前も慣れぬのに、私のためにいろいろしてくれている」
丈瑠「あ、はあ……」
薫 「だから、多少の失敗はよい」
丈瑠「は、はい、ありがとうございます(違うんだが……まあいいか)」
薫 「そうそう、先ほどモップのような頭の従業員が、夕餉の後に“しょー”とかいうのがあると
   言って“ぱんふれっと”というのを呉れたぞ」
丈瑠「『野乃ナナ リサイタルショー』……ですか(落ち着け丈瑠、これは想定の範囲内だ!)」
薫 「それから、近くに射的の店があるそうだ。ぜひ行ってみたい!」
丈瑠「わかりました母上(一体何が待ち受けているのか……油断禁物だ!)」

226 名前:忍びの者 其の五 mailto:sage [2010/05/15(土) 21:29:15 ID:jS2/+4eG0]
そのころ御宿『疾風』の裏では……
鷹介「よっし、部屋の件は解決したぜ!」
吼太「夕食の支度もできたよー」
七海「ねーちょっとー、このご飯柔らか過ぎない?」
吼太「そうかなー、こんなもんだろ?」
鷹介「どれどれ?うわ、粥かよこれ!ていうか、オカズもみんなドロドロ!」
吼太「なんだよ、一応咀嚼して食べられる人用のメニューだぜ!?」
鷹介「介護食作ったのかよ!で、一甲は?確か射的屋役だったはずだけど」
七海「さっき夕飯飲んで出てったわよ」
吼太「飲むって言うな!一鍬は?ずっと見てないけど」
七海「明日の牧場の従業員役だから、牧場よ」
鷹介「今からスタンバってんのか?真面目だなー」
七海「ただの牛目当てよ!もうせっかく北海道来たってのに私をほっといてーー!!」
吼太「こら七海、暴れるなって!舞台衣装に染みが付くぞ!」
鷹介「えーと、で、任務の確認なんだけど……『その一、部屋は必ず別部屋のこと』これはよし。
   『その二、互いの部屋は出来るだけ離すこと』これもよし。『その三、姫様は好き嫌いはないが
   魚の小骨等喉に刺さらぬように配慮すること』これもよし。『その四、姫様の爪が伸びてないか
   確認のこと、伸びていたら御当主に注意を促すこと』……」
吼太「って、いくつあるんだよ!!」
鷹介「俺たちだけで37くらい」
七海「なにそれ!?」
鷹介「『その二十八、姫様は時折掛け布団を剥ぐ癖がある故その折には掛け直して差し上げること。
   その際には必ずくの一が行うこと』なんてのもあるぜ」
七海「あたし寝ずの番しなくちゃいけないのねorz」
吼太「ていうか姫様、何気に恥ずかしい癖をバラされてるんじゃ……」
七海「あ、いっけなーい、あたしもう控え室行かなきゃ!」
鷹介「じゃそろそろ、広間に二人を呼んでくるよ。そうそう、任務その十七に『姫様に箸より重い
   もの持たすべからず』ってのあるから、注意な!」
吼太「わかった、任せろ!……って、じゃ烈火大斬刀は箸より軽いの???」

227 名前:忍びの者 其の六 mailto:sage [2010/05/15(土) 22:20:34 ID:jS2/+4eG0]
そしてリサイタルショーも済み、志葉親子は外へと散策に……
薫 「夕餉はちと柔らか過ぎたが、美味だったな。しょーとかいうのも良かった。こういう雰囲気が
   味わえるとは……本当に来て良かった……」
丈瑠「母上に喜んでいただけて、幸いです」
薫 「あ!あれだ!射的とかいうのはあれだな!」
丈瑠「はい(『射的 轟雷矢』……捻らないネーミングが流行っているのか?)」
射的屋「いらっしゃい!」
丈瑠「やはり一甲orz(ボソ)って、こ、これはホーンブレイカー??」
一甲「小道具が間に合わなかったんだ、気にするな」
丈瑠「こんなところにこのような武器、物騒だろう(ボソボソ)」
一甲「大丈夫だ、その代わりにマトの方ををホーンブレイカー用に強化してある。十分楽しめるぞ」
丈瑠「そういう問題では……(もう言い返す気力が無い)」
薫 「丈瑠、面白そうだ、私はぜひやりたい!!」
丈瑠「ええ?」

228 名前:忍びの者 其の七 mailto:sage [2010/05/15(土) 22:24:28 ID:jS2/+4eG0]
一甲「ちょっと待った、お嬢さんにはこっちだ!割りバシ製輪ゴム鉄砲!」
薫 「なぜ私がコレなのだ?」
一甲「つまりその、任務その十七がゴニョゴニョ……」
丈瑠「何だと?」
一甲「いや気にするな」
丈瑠「(突っ込む気力も無い)母上、ここはお止めになったほうが……」
薫 「いや、私はやるぞ!」
丈瑠「しかし、これではあのマトを倒すのは無理です」
薫 「丈瑠、この志葉薫を甘く見るで無い。一筆奏上!“弾”!!!!」
ドガアアァァアアン!!!!
丈瑠「……(確かに貫通……建物の壁まで……)」
一甲「お嬢さん、いい腕してるね!はい、景品のキャラメル!」
丈瑠「……(何事も無かったかのように対応するのか!)」
薫 「きゃらめる?あのぬいぐるみではないのか?」
一甲「ならば、この大アヤカシのほうを倒してもらおう」
薫 「よし、もう一回だ!」
丈瑠「母上、もうお止め下さい!」
一甲「毎度あり!」
丈瑠「お前も止めろーー!!!」

229 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/15(土) 23:11:05 ID:c2sZnxDQ0]
だんだんカオスにww



230 名前:忍びの者 其の八 mailto:sage [2010/05/15(土) 23:23:10 ID:jS2/+4eG0]
次の日……
薫 「丈瑠、夕べはよく寝られたか。私はぐっすりできた。まるで何かに見守られているかのように、
   安心して寝る事が出来たぞ」
丈瑠「そうですか、それは何よりです……私は何者かに見張られているような気がしましたが
   (目ショボショボ)」
薫 「何か言ったか?」
丈瑠「いえ、お気になさらずに母上」
薫 「ところで、ここが宿の者の勧めた牧場か。案内してくれる者がいるとか」
牧場従業員「観光ですか?俺が案内します!!」
丈瑠「やはり一鍬orz……」

そして一鍬の案内で一時間が過ぎ
一鍬「……というわけで、ジャージー種はホルスタイン種より(略)……」
丈瑠「あの」
一鍬「……子牛の時の愛らしさで言えば、個人的に勧めたいのは(略)……」
丈瑠「ちょっと」
薫 「どうした丈瑠、さっきから。案内人の解説の邪魔ではないか」
一鍬「そうだ、これからが山場なのだぞ」
丈瑠「しかし母上……こ こ は 馬 専 用 牧 場 で す!」
一鍬「だが俺は牛が好きだあああああ!!!」
丈瑠「知るか!」
薫 「これ、そのように冷たいことを言うな。話を聞いていれば、この者の牛に対する情熱はわかる」
一鍬「わかってくれるか!」
薫 「うむ、私達にも猛牛大王というのがいてな」
一鍬「そうか、牛を愛する者に悪い奴はいない!そうだ、お前達になら牛を一頭プレゼントしt」
丈瑠「い  ら  ん」

さて慣れぬツッコミ役で消耗する丈瑠ですが、隠連者編はどうなることやら……
ていうか済みませんここで作者ギブアップです……

231 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 02:47:40 ID:b2ltoA+S0]
ID変わっていますけど、【ID:0VGadD+q0】です。
ここまで引っ張ってくれて感謝しています。
GJ!!!

しょーじき、俺にもここまでの作力が欲しいorz

232 名前:その頃レッドハウスでは mailto:sage [2010/05/16(日) 07:13:18 ID:b2ltoA+S0]
竜「・・・と丈瑠が慣れないツッコミ役でか〜な〜り〜w疲れているそうだけど、無事に旅は続いているそうだ」
走「(オネエ口調で)ショーを演じるんなら私達を呼んでくれても良かったのにねぇ〜ママ!」
走輔「鷹介達もご苦労な事だっぜってw帰ってきたら丈瑠の奴、絶てぇ〜丹波の爺さんと揉めるなw」
マトイ「楽しそうに言うなよw確か旅の様子は鷹介達が録画しているんだろ?」
バン「アイツ等が戻ってきたらダビングしておくよ」
凌駕「ところで【メロングマ】の事なんですけど・・・」
明石「通販限定商品だから、いくら丈瑠や薫ちゃんでも回収は出来ないだろなぁ?」
亮「だ〜か〜ら〜回収って言うな!とにかくどうする?」
学「仕方がない。ゲキ!ジンとブライを呼んで来てくれ。今回限りの特例だ」
魁「それしかないよね。流石に魔法でも強奪は・・・」
健太「購入サイトの準備は出来ているよ。俺がやってもいいけど?」
リョウマ「たまにはアイツ等にも仕事(?)任せてもいいだろ?」
ゲキ「ふたりとも部屋に呼びに行ったんだけど、いないんだよ。誰か知らないか?」
勇介「まさか、ふたりして家出したってか?」
剣「あのふたりは(怒怒怒)ったく!何処まで心配させやがるんだ!」
吾郎「アイツ等が行くとしたら・・・仲代先生か直人のところぐらいだろ?」
海城「急いで誰か連れ戻して来い!それと丈瑠に【メロングマ】の件、早く知らせるんだ!」
アラタ「あのぅ、僕仕事なので、行ってきます。番組視ていて下さいね・・・」


233 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 12:42:20 ID:b2ltoA+S0]
丈瑠と薫の二人旅は、なんとか新ひだか町での騒動(?)を終え、夕張市に入ろうとしていました。

薫「丈瑠?だいぶ疲れた様子だが、大事ないか?」
丈瑠「母上。御心配なく(アイツ等・・・帰ったらタダでは済まさんぞ!)」

ドスッ!
その時、ふたりの足元に矢文が刺さりました。

丈瑠「ん?薀蓄担当からだ。何々・・・」
薫「丈瑠。何だと知らせて来たのだ?」
丈瑠「母上。【メロングマ】は通販専用の商品の様で、店頭では購入出来ない様です」
薫「なっなんだと?舞が悲しむではないか!おのれ!丈瑠!ついて参れ!成敗s・・・」
丈瑠「はっ母上!落ち着いて下さい!通信販売ならうってつけの者達がレッドハウスに居りますから!彼等に任せましょう!」
薫「そっそうか・・・一般人を成敗してはいかんな。どうも舞の事となると気が急くと言うか・・・」
丈瑠「それと探索方黒子からの情報では、雷太の知人のメロン栽培農家がこの近くにいるとか。
   今日【夕張メロン】の初摘み・初出荷があるそうですね。見学がてら、味見に行きませんか?」
薫「それはよい事を知らせてきたな。初モノを食すると寿命が伸びるそうだな。丹波や日下部達の土産に分けて貰おう」


丈瑠達は知らなかった。
昨年の【夕張メロン】の初値が2玉で100万円以上した事を・・・



234 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 21:20:30 ID:toz19BIx0]
>>233
志葉家の財力なら、100万ぐらいなんとかなるなるw

235 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 21:38:41 ID:3XTEOxIF0]
しかし某スレ見たら黒子が競馬でうわなにをするやめろ

236 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 21:41:13 ID:WyLPf1DB0]
>>234
殿と姫は貨幣価値というものをあんまり知らなそうだから100万でも買ってきちゃうかもしれないが、
爺と丹波は泡吹いて倒れるなw

237 名前:233です mailto:sage [2010/05/16(日) 21:51:36 ID:b2ltoA+S0]
全ては明日の午後にup予定の作品をご覧ください。
衝撃の展開が!

ジャン「まさか、【続きは映画館で!】なのか?」



238 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 21:58:54 ID:toz19BIx0]
>>236
このスレの殿は、姫のキャラもあって金銭感覚とかはしっかりしてそうなイメージがある。
ただ、姫には勝てないんだろうな…。

239 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/16(日) 22:21:51 ID:CMB7Lnty0]
このスレのレッドたちは皆金銭感覚がしっかりしてそうな感じはあるな。
例外はジン(通販)とジャン?w



240 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/17(月) 04:42:26 ID:w/CSmYQS0]
ジン「本当にやってもいいのか?後で怒ったりしない?」
学「ジン!今回だけの特例だと何回言わせるんだ?(ギロッ!)」
凌駕「ジンさん!『買えなかった』とか『落札出来なかった』なんて言い訳は聞きたくありませんから、ね!(キリッ!)」

魁「(小声で)先生と凌駕兄ちゃん、マジでおっかねぇなぁ〜<gkbrgkbr>」
竜「(同じく小声で)学はともかく、凌駕は舞ちゃんが絡むと見境ないなくなるからな」
海城「全員、万一の場合は分かっているな?」
アラタ「一応ハイドからメモリー・ウオッシュのゴセイ・カードを借りて来てあります」
勇介「地下の最下層階に非常用のPC接続しておいたよ。シェルターとしても耐久性ある部屋だから、凌駕が暴れても何とかなると思う」
健太「さっき雷太さんからこんな写真が転送されてきたんだけど、これが【メロングマ】だって事には出来ないよね?」
マトイ「見せてみろ・・・って!おいっ!これは『メロンを喰っていた月の輪熊の剥製』だ!」
バン「こんなの舞ちゃんに見せたら泣き出して、凌駕が暴れd・・・」
力「それは大丈夫なんじゃない?だってwほらw」

力が指差した庭の芝生の上では、ジャンを訪ねて来ていたパンダに跨り、
ジャンや広樹君と楽しく遊びまわる舞ちゃんの姿がありました。

明石「ありゃあwどう見ても『金太郎さんゴッコ』だなw」
ジン「お待たせ。何とか入手出来たよ。代金は振り込み払いにしたから、後で誰か振り込みに行ってくれよ」
郷「しかし・・・こんなリアルキャラが大人気商品になるんだから分からないものだなwww」
剣「ゆるキャラの後はリアルキャラの時代か・・・次はどんなのが流行るのかな?」
正夫「早く丈瑠に知らせてやろう。誰か薀蓄黒子さんに知らせて来いよ」
走輔「ところで、誰が代金支払うんだ?」

誰が支払う事になるかで福レッド選び程の騒動が勃発したのはまた別のお話し・・・
丈瑠と薫の夕張メロン購入でもひと騒動が起きたのはまた後ほどUPさせていただきますので・・・



241 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/17(月) 10:28:38 ID:/7Ikm7Dl0]
>また後ほどUP
やった!楽しみにしております。

242 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/17(月) 22:25:05 ID:zJ/PbrDJ0]
>>240
夕張メロンの初競り、2玉で150万円だそうですw
headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20100517/20100517-00000038-nnn-soci.html

243 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/18(火) 01:05:59 ID:6MScPRuK0]
勘定方がgkbrしてましたけどw おや、こんな夜更けに誰g

244 名前:お待たせしました!続編@ mailto:sage [2010/05/18(火) 04:27:13 ID:d5ZHaldp0]
健太「へぇ~w【夕張メロン、今年初競り!昨年を上回る2玉で150万で落札】だってさ」
学「まぁ御祝儀相場と言う事だけど、生産農家さんに丸々全額入る訳じゃないそうだ」
竜「【夕張】と言えば、丈瑠と薫ちゃんはそろそろ夕張辺りに着くんじゃないかな?」
亮「鷹介達からは何も知らせが入って来ていないから、きっと無事なんだろ?」
走輔「たっ大変だ!庭でパンダと遊んでいたジャンの額に矢が刺さったぞ!」
五郎「落ち着け!吸盤付の矢だ!・・・丈瑠からだな・・・何々・・・えっ!」
海城「何だと書いてきたんだ?五郎。早く読んでくれよ」
五郎「読むぞ(大きく息を吐き出してから)
『路銀が足りなくなった。至急為替を送れ!1,000万有れば足りる!』・・・以上だ」
郷「なっ!」
剣「にっ!」
勇介「うちの店の2ヶ月分の売り上げが・・・」
正夫「まさかと思うけど」
健一「間違いなくお土産の【夕張メロン】購入したな・・・それも俺達全員分と彦馬さん達関係者全員分だ」


245 名前:お待たせしました!続編A mailto:sage [2010/05/18(火) 04:31:35 ID:d5ZHaldp0]
バン「おい!今、パトロール中のジャスミンから連絡が入ったんだけど」
マトイ「どうした?事件か?」
バン「志葉の本家で丹波の爺さんが泡を吹いて倒れたそうだぞ!黒子ちゃん達が大慌て走り回っていたそうだ」
走「ヤッパリ向こうにも知らせが入ったのか・・・で、彦馬さんは?」
バン「流石に卒倒はしなかったそうだけど、硬直して動かないそうだ」

ドタドタドタツ!!!

凌駕「ジンさん!ジンさんは何処にいます!ジンさ〜ん!!!」
吾郎「凌駕。何慌てている?今それどころじゃn・・・」
凌駕「いっ今、今宅配便で【メロン熊】が届いたん、で、ですけど・・・」
ゲキ「無事に届いたのか?で、どうした?まさか本物の熊の剥製だったのかw」
凌駕「違います!5tコンテナ1台分の【メロン熊】グッズが届いたんですよ!この請求金額見て下さい!」
明石「え~っと・・・ゼロが6個ついているなw」
魁「ジン兄ちゃんwww金額の入力間違えたんだねぇwww」
竜也「笑い事じゃないぞ!どうする?返品は利くだろ?クーリング・オフって奴で?」
海城「返送費用がかかるけど仕方がないな・・・健太。急いでクーリング・オフの手続きをしてくれ」
魁「アラタは俺と一緒に志葉の本家に行こう。記憶消すゴセイ・カード忘れないでよ」
アラタ「ヤッパリ使う事になるのか・・・」

その後メロン代金の支払いにリアル・ヒーローショーの開催が決まったのは別のお話し・・・

UPが遅れてすみませんでした m(__)m



246 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/18(火) 18:42:28 ID:wacbX/i30]
志葉親子の動向に埋もれてるけど、ゴセイジャーも序盤の山場を迎えようとしてますよ。

アラタ「所でさっき『ツイストルネードのカードを使えば女の子のパンチラ見放題なのか』って聞いてきた人いるんだけど」
学「誰だ!アラタにそんな事言ったやつは!!」
アラタ「大丈夫だよ、ゴセイカードは僕たち護星天使しか使えないから♪」
竜「いや問題点はそこじゃなくてな?」

247 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/18(火) 19:01:52 ID:mzDJi2j+0]
>>246
学「俺達がいいたいのは、天装術をそんな破廉恥な事に使ってもいいのかって事だ!」

248 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/18(火) 19:29:40 ID:d5ZHaldp0]
アラタ「エリとモネのでよかったら何時でも言ってよ♪」



おや?誰か来たようn・・・ウワッ!

249 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/19(水) 03:47:36 ID:gT+ig2Jw0]
タケル「>>248の作者さんが呆けた様な顔していたけど何かあったの?」
アラタ「さぁ?僕には分からないんだけど♪(メモリー・ウオッシュの効き目は相変わらず凄いな)」

で、デジタル8チャンネルのTVドラマを視ていたレッド達は・・・

明石「あのホストに尽くしていた女の子・・・いいなぁ・・・」
マトイ「今のセリフwさくらさんには黙っていてやるから、ナw」
魁「あのホストにスカウトされていた研修医の先生w殿様にクリソツwww」
学「丈瑠だったらホストも医者も無理だろ?あの人見知りだと・・・」
勇介「でも丈瑠とか流ノ介は良いニューハーフになれそうなんだがなぁ〜」
走「(オネェ口調で)ママ!アタシだと何か不満なの!!!」
凌駕「いい加減、そのネタ飽きませんかね?」
竜「ところで、丈瑠達はともかくサスケや鷹介達は何時戻って来るんだ?」
竜也「早く戻って来てくれないと、アイツ等の仕事のしわ寄せが俺に来るんだけど・・・」
健太「確かにwビルの窓磨きに鷹介兄ちゃんに敵う人はいないしねwww」
走輔「ギンジロー号ではクレープ販売には無理があるんだっぜっ!」
海城「まぁ、もう少ししたら帰って来られるだろ?メロン代金の支払いが終われば、なw」





250 名前:その頃鷹介達は その1 mailto:sage [2010/05/20(木) 04:23:53 ID:qVRqF6WR0]
鷹介達が丈瑠と薫を接待(?)していた頃、ネコマルの車内では・・・

鶴姫「早く行きなさいよ!ったく!任務に遅れているのよ!」
サスケ「セイカイのおっちょこちょいにハンドル握らせた奴は誰だよ?(バシッ!とセイカイの頭を叩く)」
セイカイ「イッテェ〜ッ!でも沖縄で美味いモノ喰えたからいいじゃねぇかよ!」
サイゾウ「クレープもたくさん売れたからよかったのよねぇwww」
ジライヤ「ボク、ヒサシブリEnglishハナセテ、ウレシカタネ」
サスケ「あの雨の中でクレープ売り歩かせやがって!おかげで風邪引いたじゃねぇか!」
鶴姫「バカだから風邪引くのよ!日頃の鍛錬を怠っていた罰が当たったのよ!」
ジライヤ「アッ!鷹介達アソコイル!」
サスケ「よし!セイカイ。着陸d・・・って逆噴射だろ?ギアをトップに入れるな!つっ墜落する〜〜〜!」


251 名前:その頃鷹介達は その2 mailto:sage [2010/05/20(木) 04:25:53 ID:qVRqF6WR0]
鶴姫「遅れてゴメンねぇ〜途中で色々トラブっちゃったぁwww」
鷹介「待っていたけどさ・・・お前達・・・」
サスケ「お前らwそんな顔するなよ!これから俺達がg・・・って何があった?」
鷹介「実はお前達が来る間にチョット洒落にならないぐらいの事態になってしまって、な」
セイカイ「どうしたの?」
吼太「取り敢えず俺達の任務は何とか片づけたんだけどね」
七海「丈瑠さんは酷く疲れたみたいだけど、薫ちゃんは喜んでくれたのよ」
一甲「射的屋の修繕も何とかしたけど・・・」
一鍬「牛の話題で盛り上がれたよwww」
ジライヤ「デ、ナニアッタ?」
鷹介「薫ちゃんが【夕張メロン】が欲しいって言い出したんだよ。丹波さん達への土産にするって言ったんだ」
七海「ニュースで聞いていない?今年の初競値が2玉150万円になったって事」
サイゾウ「でもそれって、御祝儀相場って奴だろ?」
吼太「お姫様が『初モノを食すると寿命が延びて縁起が良いから』ってこの付近の農家さんから全部買い占めしたんだよ」
一甲「因みにJRの5tコンテナで3台分ある」
一鍬「メロンの購入代金と運送費用、農家の皆さんの収穫手間賃の合計で(ゴニョゴニョゴニョ)なんだ」


252 名前:その頃鷹介達は その3 [2010/05/20(木) 04:30:14 ID:qVRqF6WR0]
サスケ「なっ何!おい!クレープの売り上げでも補填出来ない金額だぞ!」
鶴姫「志葉のお屋敷やレッドハウスには知らせたの?」
鷹介「影供で来てくれていた黒子さんが矢文を撃ってくけたけど・・・」
七海「丈瑠さんが『母上の不始末は俺が責任を取る』って言い出しちゃって」
吼太「お姫様が止める暇がないくらいにモヂカラ使いまくったからあの様なんだ」

ビニールハウスの側ではモヂカラを使い果たして昏睡している丈瑠とその丈瑠を膝枕している薫がいました。

サスケ「それじゃあ何か?代金支払う為にモヂカラ使って畑仕事をしたというのか?」
鷹介「そ!【影】をたくさん出して、牛や虎の折神召喚して・・・で、この辺の畑を全部一人で耕したんだ」
吼太「それに【天気】までモヂカラで召喚(?)しちゃったから、作物の育成までやっちゃってさ」
サスケ「で、あの様かよ・・・って、丈瑠もバカだな?」
七海「でも何とか代金の支払いも出来たから一安心なんだけど、ね・・・」
鶴姫「帰ったら私達も丹波さん達にか〜な〜り〜怒られるわね」
サスケ「でも、丈瑠の奴wなんか幸せそうな面して眠っていやがるなw」
鷹介「丈瑠が言っていたよ『母上が喜んでくれて、この旅をして良かった』って、なw」
サスケ「そっかぁwwwそれじゃあ、元気に怒られに帰るとすっか!なぁw!」
「「「(全員が笑顔で)おう!!!」」」


最後になりました。竜也(の中の人)さん。お誕生日おめでとうございます!!!



253 名前:その頃鷹介達は おまけ [2010/05/20(木) 04:32:00 ID:qVRqF6WR0]
竜也「中の人って言うなぁ!!!」

254 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/20(木) 21:51:54 ID:MDw1Re400]
走輔「しっかし、急に暑くなったな」
健太「北海道で20度越えとか…」
学「今日は雨降ったから湿気で余計暑かったな」
凌駕「もう扇風機出しちゃいますか?」
サスケ「頼む出してくれ〜!(うちわで扇ぎながら)」
魁「ただでさえ人数多いから暑く感じるよね」
竜(というか、赤系の服着てる奴多いから体感温度が高く感じられるんだろうな…)

海城「そうかこれから梅雨の季節か…参ったな…」
桜井「毎年洗濯物が…な」
力「あれ、そういえばあれ(レッドハウス崩壊)から乾燥機買ったっけ?」
二人「!?」

マトイ「暑さなんか気合で乗り越えてやるーーー!」
恭介「余計暑苦しいから止めろ!」

ゲキ「お、風が涼しいな…ん?」
アラタ「ツイストルネードカード、天装!(エクスプロージョン スカイックパワー)」
ゲキ「お前天装術を何に使ってるんだ!」
アラタ「え、ジンさんの部屋に涼しい風をって思って」
ジン「いや気持ちだけでいいから…」

255 名前:父の日が来る mailto:sage [2010/05/21(金) 03:09:48 ID:jNGBYDw10]
6月の第3日曜日は父の日です。
舞ちゃんの通う幼稚園では父の日に合わせて、色々なイベントや宿題が出されます・・・。
今年は・・・

広樹「今年の父の日の宿題は【お父さんの絵】かorz」
舞「広樹君><」
広樹「舞ちゃん泣かないでよw僕は大丈夫だよ!舞ちゃんこそ大丈夫?」

ふたりの会話を陰で聞いてしまったのはジャンとアラタ。そして丈瑠と薫の4人でした・・・。

ジャン「広樹の父ちゃんも外道衆に殺されたのホントなのか?」
丈瑠「ああ。本当の事だ。もう1年以上も前の事だ」
薫「記録で読んだあのアヤカシの事だな?」
丈瑠「そうです。母上。広樹は私を立ち直らせてくれた、いわば恩人です」
アラタ「いくら僕達天装天使でも天国にいる人を連れて来る事は出来ません」
ジャン「凌駕は舞の父ちゃんだ。誰にも負けない強くて優しい父ちゃんだ!」
薫「そうだ。自慢していい父親だ(だが・・・)」
アラタ「(薫の心の声を聞いたけど無視する様に)父の日の宿題w僕も手伝おうk・・・」
丈瑠「頼むから止めろw(アラタの奴、母上の心の声を聞いたなw)」
ジャン「そうだ。父の日の頃に舞と広樹連れて遠足行くか?ニキニキでワクワクの遠足に皆で行く!」
薫「それはいいかも知れぬな」
丈瑠「母上。先日旅から帰ったばかりなのにお疲れではありませんか?」
薫「丈瑠こそ。モヂカラ使い過ぎた体力は回復しているのであろうな?」
アラタ「遠足ですかw楽しみだなあwww(ウォースターが攻めて来ない事を祈っていよう)」


ジャンの提案で決まった遠足ですが、どんなドタバタ劇になるのかはまた別のお話し・・・




256 名前:1 mailto:sage [2010/05/21(金) 23:54:45 ID:D+PA9Z620]


257 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/22(土) 03:35:48 ID:+Vro+j0Q0]
ライダーハウスの響鬼さんから最新式の乾燥機と洗濯機、ダ○ソンの扇風機(?)が届きました!

そしてそれらを狙った壮大なバトルが勃発した・・・




アカレッド「・・・っという夢を見たんだが?」

258 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/22(土) 19:06:01 ID:ERLCX2iJ0]
健太「そのダイソンの扇風機、4万近くするらしいぜ…」
恭介「高っ!!」

259 名前:あ〜あ・・・1/2 mailto:sage [2010/05/23(日) 04:13:20 ID:NLNFHBqD0]
ある日のレッドハウス。
仕事や学校、帰省している者が多く、レッドハウスにいたのは海城さんただ一人でした。

海城「誰もいないってのもなんだかつまらんな・・・」
宅配屋「毎度!カエル急便でぇ〜す!大石雷太様からこちらにお届け物で〜す!」
海城「ご苦労さんです。此処に置いて下さい・・・ハイ。判子」
宅配屋「重たい荷物ですよ。では、毎度ありがとうございました〜」
海城「採れたての・・・おっ!西瓜だwデッカイの送ってくれたなwそうだ!冷やしておくか!風呂場にでも・・・」

腰を屈めて、西瓜を持ち上げようとした時でした。
そう!【魔女の一撃】が海城さんを襲いました。

海城「イッ痛ッ!イタタタタタタタタッ・・・また、腰が・・・イタタタッ・・・!」

玄関先で西瓜を持ち上げようとした格好で苦しみ出した海城さんでしたが、その時入ってきたのは・・・





260 名前:あ〜あ・・・2/2 mailto:sage [2010/05/23(日) 04:20:31 ID:NLNFHBqD0]
薫「失礼する。丈瑠は居るか?・・・ん?玄関で西瓜抱えて何しておるのだ?」
海城「薫ちゃんか・・・丁度よかった・・・また、腰痛めちゃって動けないんだ」
薫「チョット待て。今西瓜を取るから(西瓜を受け取り玄関に置いて)大丈夫か?私に掴まれるか?」
海城「すまないな・・・ウワッ!(バランスを崩してふたりともドタッと倒れてる)薫ちゃん!大丈夫か?」
薫「ウッウ〜ンッ(うちどころがが悪かったのか呻き声しか出ない)」
海城「(薫の上に覆い被さる様な格好で)まっマズッ!でも・・・うっ動けないっ!」

そんなところにやってきたのは御存じ丹波さんで・・・

丹波「姫様!不詳丹波を置き去りにs・・・(ふたりの姿を見て呆然としながら)
   こっこここっこの無礼者!姫様と玄関先でこの様な不埒な振る舞い!成敗してくれる!」
海城「たっ丹波さん!違う!誤解だ!おっ俺は、こっ腰が抜けt・・・」
丹波「問答無用!(ショドウフォンを取り出して)
   日下部か?レッドハウスに不埒者が出た!姫の一大事だ!サムライ全員を呼べ!黒子にも儂の鎧兜と武器を持たせて出陣させろ!」

後で丹波さんが目を覚ました薫ちゃんの【ハリセンの舞】で乱打されて病院送りになったのは別のお話し・・・

薫「男にあのようにギュッと抱き締められたのは、はっ初めてで・・・(照れっ)」
丈瑠「母上。あれは抱き締められたと言うより・・・」


261 名前:あ〜あ・・・オマケ mailto:sage [2010/05/23(日) 04:27:47 ID:NLNFHBqD0]
魁「海城の兄ちゃんwトラウマにならないといいねぇwww」
サスケ「薫ちゃんが照れていたけど・・・まさか、なぁ?」
学「海城さんを父上って呼ぶ丈瑠の姿・・・想像出来るか?」
ジャン「海城が丈瑠の父ちゃんになるのか?丈瑠ヨカヨカだなwww」

262 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/23(日) 08:06:12 ID:IK/EYgrm0]
たwwwんwwwばwwwwさwwwwんwwww

263 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/23(日) 15:17:14 ID:IK/EYgrm0]
幸人「だから重い物を持つときは気をつけてって言ったのに…」
海城「ゆ、油断したんdいてててててて!!!」
魁「だ、大丈夫?ちぃ兄からシップ貰ってきたから冷蔵庫入れておくね」
新明「なんか面白いことになっているなw」
海城「しっ新明!?何でここに!」
凌駕「一応イーグルに連絡したんですよ。そしたら見に行くって…」
海城「おま、見世物じゃnいたたたた…」
幸人「あまり喋らないほうがいいですよ」
新明「まあ、これから梅雨の季節だ。大人しくしていたほうがいいぞ」

アカレッド「思ったんだが、シンケンレッドが黒子の一人でも置いておけばこのような事態にはならなかったのではないか?」
丈瑠「!!??」
学(アカレッドが正論を言った!?)

264 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/23(日) 16:31:10 ID:NLNFHBqD0]
健太「兄ちゃん達!黒い影が沢山こっちに向かって走って来ているんだけど?」
アラタ「ビービ兵の攻撃?」
竜「(双眼鏡を覗きながら)違うな。どうやら、黒子さん達が競争している様だぞ」
丈瑠(アイツ等!!!そんなに屋敷勤めが嫌なのか?)



265 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/23(日) 19:48:37 ID:1vwcoDwR0]
>>263
ずっとこのスレ見てるけど、アカレッドがツッコミに回ったの初めて見た気がするw

266 名前:1/2 mailto:sage [2010/05/24(月) 04:51:38 ID:QLNtSnKn0]
ウォースターを壊滅させる事が出来たアラタ達護星天使達。
その翌日の夜明け前。レッドハウスの屋上ではひとりアラタが星空を眺めながら寝転んでいました。

アラタ「どうしたんだろ?何故か気分が高揚しちゃって眠れないな」
ジャン「アラタか? どした?ネムネムしないのか?」
アラタ「あっ!ジャンさんおはようございます。あの、起こしちゃいました?」
ジャン「なにかゾワゾワな気配がした。そうしたら眼が醒めて眠れなくなったんでここに来た」
アラタ「ゾワゾワな気配?(流石ジャンさんw野生のカンなのかな?)何かがまた襲ってくるような気配ですか?」
ジャン「こんな気配はマクやロン以来のゾワゾワだ。でも、今は身体を休める時だぞ」
丈瑠「そうだぞアラタ。少しはリラックスしろ」
凌駕「屋上に上がるのは竜也さんだけだと思っていましたけどw」
アラタ「丈瑠さん。凌駕さんまで・・」
凌駕「ハイ!ホットココアですよ。(アラタとジャンに渡しながら)屋上でお話しする時のお約束でしょw」
丈瑠「ほら。毛布も持って来たぞ。まだ冷える。海城さんみたいに腰冷やしたら戦いに響くぞw」



267 名前:2/2 mailto:sage [2010/05/24(月) 04:54:19 ID:QLNtSnKn0]
アラタ「どうもすみません。何故か眠れなくって・・・」
凌駕「まだ気を抜く時ではないって事を身体と地球が教えてくれているんですね?」
丈瑠「そうだな。それに天の塔だったか?まだ修復出来ていないんだろ?」
ジャン「まだラクラクしちゃダメだと言う事か?」
アラタ(皆さんありがとうございます・・・僕、強い身体と折れない気持ちが・・・それと優しい心も・・・)
凌駕「夜明けまで時間がありますね。少し寝ませんか?」
ジャン「休む事も必要だぞ」
丈瑠「あとで稽古付けてやる。覚悟しておけ。だから今は寝ろ」
アラタ「ハイ!(ココアを呑みほしてカップを凌駕に返しながら)御馳走様でした!では、お休みなさい!」
ジャン「オヤスミ!またあとで、なw」

屋上に出る扉の陰では・・・

竜也「俺達が出る幕がなかったなw」
学「大丈夫!アラタなら決して気を抜かないよ」
竜「俺達も、もう少し寝ようか?」
走「そうですね。そうだ!海城さんの看病に今日から黒子さんか来てくれるそうですよ」

夜明けまであと少し・・・「今日もいい一日になりますように♪」・・・舞ちゃんからのお願いです・・・


268 名前:2/2・・・おまけ [2010/05/24(月) 05:00:52 ID:QLNtSnKn0]
勇介「っで、あの庭に集まった黒子さん達どーするんだ?」
吾郎「また、食費が嵩むなorz」
明石「黒子用の長屋作るか?ビークルの手配は出来るぞ」
リョウマ「ギンガの森やダイノアースからの木材はまだ残っているから」
剣「しょうがないな。軍事戦隊の機動力、久し振りに見せてやるか?」

269 名前:1/3 mailto:sage [2010/05/24(月) 22:30:51 ID:ShnU4Urw0]
恭介「どうするんだよ、黒子さん達いっぱい集まっちゃって」
丈瑠「俺に言うな…」
リョウマ「2〜3人くらいでも十分なのに…」
郷「かといって無下に帰すのもな。どうしたものか」
健太「いくつか条件を出して絞り込むってのは?」
伝「おっ、良い事言うなお前」
アカレッド「ナイスアイディアだメガレッド。では早速、とうっ!(窓から飛び降りる)」
竜也「あ!ここ2階…」
マトイ「大丈夫だろ。アカレッドだし」
アラタ(アカレッドって一体…)

アカレッド「(シュタッ!)黒子諸君!せっかく集まってもらって申し訳ないが、今から選考を行う。こちらが出す条件を受け付けられないという者は、
    すまないがシンケンレッドの屋敷に帰ってもらいたい」
黒子達(ざわ…ざわ…)
力「…黒子さん達喋ってないはずなのに、ざわついてる気がする…」
勇介「喋ってないはず、だよな…」
アカレッド「では早速一つ目の条件だ。【炊事・洗濯など、一通りの雑用をこなせる者】」
黒子達「……」
アカレッド「まあ当たり前か。今までシンケンレッドたちの世話をしてきたのだからな」
学「アカレッド!真面目にやれ!」
アカレッド「分かっているぞファイブレッド!では改めて一つ目だ。【男性ばかり30人以上の所帯でも大丈夫な者】」
黒子達「!」
走輔「あ〜そっか、丈瑠達が戦ってた頃でもせいぜい6人くらいだったもんな」
剣「レッドだけでも36人いるしな…」
黒子達「……」
魁「あっ何人か帰ってった!」
鷹介「まあ気持ちは分かるぜ…」



270 名前:2/3 mailto:sage [2010/05/24(月) 22:31:46 ID:ShnU4Urw0]
アカレッド「二つ目の条件いくぞ。【記憶力に自信がある者】」
黒子達「?」
アカレッド「レッドの戦士だけではない。ブルー、イエロー、グリーンといった他の戦士達の顔と名前も覚える必要があるからな。
    彼らの支援をしてくれている関係者達も忘れてはならない」
桜井「おお、まともな事を言っている」
サスケ「関係者も入れると相当な人数になるからな…」
ジャン「オレ、たまに名前間違えてシオシオになる…」
弾「顔が似てるやつもいるからなー」
明石「中の人などいない!」
黒子達「………」
星野「さっきより多いぞ」
赤間「まあこればっかりはどうしても個人差があるからな」

アカレッド「ふむ、それでも結構な人数が残っているな」
ゲキ「アカレッド!俺から一ついいか?」
アカレッド「よし言ってみろティラノレンジャー」
ゲキ「じゃあ俺からの条件だ。【幽霊が平気な者】!」
黒子達「!?」
タケル「えーそれって…」
ゲキ「ブライ兄さんがいるし、他にもなんかいるみたいだし」
凱『なんか、ってなんだ!なんかって!』
リエ『ちょっと凱落ち着いて!』
亮「って言ってるそばからーー!?」
学・丈瑠「あーあー聞こえなーい!!」
竜「二人とも現実逃避は止めろ!」
赤城(お前がそれを言うのか…)
大鷲「そんなこと言ってたら何人か走って逃げていったぞ!」
走「これはひどい」

271 名前:3/3 mailto:sage [2010/05/24(月) 22:32:47 ID:ShnU4Urw0]
凌駕「でもまだ残ってますね」
飛羽「流石にこの人数を雇うのは厳しいぞ?」
アカレッド「うーむ、条件がネタ切れになってきたな…」
薫「どうするのだアカレッド?」
ジン「おーいアカレッド!」
アカレッド「どうしたレッドフラッシュ?」
ジン「別に誰々に来てもらうって決めなくても、交代制か何かで順番に来てもらえば済む話じゃないのか?」
一同「!!??」
学(もっと正論を言ったー!)
丈瑠(というかそれをもっと早く言ってくれ!)


結局ジンの意見が採用されたとかされなかったとか

272 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/25(火) 01:15:50 ID:Dc0IADqc0]
薫「・・・っと言う訳で、此処に働きに来る黒子達だ」
黒子衆(ペコリッと頭を下げる)
丈瑠「とにかく器用な奴らだから、何かと役に立てるはずだ。宜しくな」
剣「黒子さん達の長屋は今から建設を始めるんだ」
吾郎「少しの間だけ、志葉のお屋敷からの通いって事になるのは勘弁して欲しい」
凌駕「こちらこそ宜しくお願いしますね?当面のお仕事は海城さんの介護と舞ちゃんの送迎をお願いします」
学「あとでこの【戦隊関係者一覧表】を熟読しておいてくれ。一応wテストする事になるから」

アラタ 「(小声で) あの【戦隊関係者一覧表】ってタ○ン・ページ以上の厚さがありますね?」
竜「(小声で) 殉職者も全部掲載されているから、な」
ゲキ「(小声で) 間違っても『何かが憑依している』なんて言うなよ」
アラタ (僕もあとで見ておこう・・・マジスも載っているのかな?載っていたらハイドに教えてあげよう)


273 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/25(火) 15:00:14 ID:Dc0IADqc0]
舞「凌ちゃ〜んw見て見てwww黒子さんが幼稚園で使う雑巾縫ってくれたのwww」
広樹「僕の分まで><黒子さんありがとうございます><」
魁「庭の芝生の刈り込みや松の木の剪定まで・・・蒔人兄ちゃんは栽培するだけだものなぁwww」
凌駕「同居する人数が増えたのに、家計費が・・・」
明石「どれどれ・・・昨日より出費が抑えられているぞ」
亮「実は黒子さん達が残りの食材を無駄にしないで食事を作ってくれたんだよorz」
学「亮orzプロの料理人として・・・」
海城「黒子さん達にはすっかりお世話になってしまって、ホント申し訳ない ( ペコリッ!) 」

走輔「ところで・・・黒子さんの給料はどうするんだ?何処が、誰が支払うんだ?」
「「「!!!!!!!」」」




274 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/25(火) 23:10:43 ID:vcc4iZ9Z0]
竜「ライダーハウスの一真くんみたいな能力を持ってるやつがいれば手っ取り早いんだけどなぁ」
学「ローチかwまあ確かに時々家事とか手伝ってるみたいだし」
二人「……」
魁「そんな魔法無いから!こっち見ないで!」
サスケ「分身の術でやれ、とか言うなよ」
アラタ(どうしよう、将来そんなカードが出てこないとは言い切れない…)

275 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/26(水) 03:36:14 ID:nMwj1vHC0]
海城「イタタタタッ!トイレ行くのにも黒子さんの手を借りなくてはならないなんて、我ながら情けないorz」
薫「(スッと襖を開けて)入るぞ。具合はどうだ?夜食に粥を作ったから食べてくれるか?」
海城「かっ薫ちゃんが、おっ俺に? ( 確か料理なんかした事が無かったと思ったけど・・・) 」
薫「先日は丹波の早とちりで、そっそのすっかり・・・ ( ポッと赤くなる ) 」
海城「あっありがとう。頂くよw ( カパッと器の蓋を取ると ) エッ?何?やけに赤いお粥だね?」
薫「亮に聞いた。『汗をかいた方が新陳代謝が良くなる』とな。そこで・・・」
海城 ( 七味唐辛子とタバスコとラー油を思いっきり淹れた様だな・・・)
薫「えっ〜と【かぶさいしん】だとかと言っていたな。
それを摂取させるのがいいと言っておったからそんな粥にした。食べてくれ」
海城「( 此処でクチに出来なかったら丹波さんが・・・ ) いっ頂きます」

その頃、レッドハウスの台所では・・・

亮「なぁ?此処に仕舞っておいた賞味期限過ぎた七味唐辛子とタバスコとラー油、処分してくれたの?」
凌駕「俺は何もしていませんよ。きっと黒子さんが始末をしてくれたんではないですか?」
亮「賞味期限が切れているから、風味も味も飛んでいるから、役に立たないんだよなw」
凌駕「新しい調味料は明日買ってきますね?」
亮「いや、いいよ。店から貰ってくるよ」

その頃、海城の部屋では・・・

海城 ( この粥・・・赤いだけでちっとも辛くないぞ。寧ろコメの味が良く出ている )
薫「どうだ?そっその・・・始めて・・・とっ殿方に作ったモノだから・・・その・・・( ポッ ) 」
海城「いや!美味いお粥だよw身体が温まってきたよwおかげでゆっくり眠れそうだ」
薫「そっそうか?それならば、よっよかった。では、失礼する」

影で聞いていた黒子さんが何故かホッとした様な感じがしたのは決して気のせいでは無かったけど、
それはまた別の機会に・・・それでは皆さんも、お休みなさい・・・




276 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/27(木) 10:42:06 ID:RoR9BpaE0]
【ラジオ体操第4】の動画を見ていたアカレッドが呟いた・・・「あれはいいトレーニングになるなw」

277 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/27(木) 21:11:49 ID:CZy8WXIE0]
>>276
海城「とりあえず俺はできんな」
凌駕「それ以前にやったら腰が悪化しますよ」
学「これは…体硬いやつは無理だなw」
健太「トレーニングってレベルじゃないなー」

<痛たたたたたたた!!(バターン)うわー!ちょっ無理無理無理!

凌駕「……」
海城「試しにやってるやつがいるのか…」
学「腰痛持ちが増える前に止めてくる」
健太(ゴーグルファイブの人達ならできるかな?)

278 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/28(金) 00:49:59 ID:6ruoW6p00]
マトイ「腰痛持ちが増える程度ならいいけど、なぁ?」
バン「【百忍通意】って言葉はあるけど・・・無理だろ?」
アラタ「なんとかなるなる♪なんとかやってみる♪」
丈瑠「まだ放送が続くんだから! 止  め  ろ  !」
走輔「おい!赤間さんが無茶して悲惨な姿になっているぞ!」
明石「ヤッパリw無茶は冒険とは違うだなw」
海城「笑っていないで、早く仲代先生か幸人を呼んで来い!」
勇介「サスケや鷹介なら出来るんじゃないか?」
サスケ・鷹介「「絶対にやらねぇ!!!」」

   

279 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/28(金) 04:09:19 ID:6ruoW6p00]
舞「ねぇ薫姉ちゃん。父の日のお遊戯会でね【ラシ゚オ体操第4】と【招きネコダック子供体操】のどっちを踊ったら、凌ちゃん達喜んでくれるかなぁ?」
薫(どっちって・・・あの屍累々の彼等の姿・・・舞には見えていないのか?)

アカレッド「【ラジオ体操第4】を完璧に踊ったらきっと『流石アバレッドの娘さんだ!』と称賛s・・・(バシッ!)」

薫がアカレッドを【ハリセンの舞】で殴打。アカレッドは昏倒した。

薫「(ショドウフォンを取り出して)丹波か?レッドハウスで狼藉者を成敗した。後始末を頼む」

薫「(舞に向かって)【招きネコダック子供体操】にしろ。丈瑠が教えてくれる。ほらw」

薫の指差した方では、丈瑠が獅子折神相手に【ま〜ねきネコダック子供体操〜♪】と歌いながら踊っていましたとさwww

舞「丈瑠兄ちゃんwwwかっわいーwwwね!」




280 名前:名無しより愛をこめて [2010/05/28(金) 04:23:33 ID:6ruoW6p00]
その丈瑠の踊っている姿を見て不審そうな眼で見ていた健太と魁が・・・

健太「あの殿様・・・腰にピンクのリボンが付いているけど・・・まさか芳香ちゃん?」
魁「姉ちゃんorz何やっているんだよーーーっ!!!」

281 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/29(土) 22:40:25 ID:oEuG6iwV0]
健太「(ダイスオーのカードリストを出して)なあ、ちょっとこれ見てくれよ」
魁「海城さんのカードのデータ?どうしたの?」
健太「攻撃力の数値がさあ…」
力「…すごい減ってる…」
魁「え?何で?まさか腰痛めたせい?」
健太「関係ないとは思うけど…思いたいけど…第一弾攻撃力420→第二弾220→第三弾200って…」
力「何があったんだ海城さん…」


アカレッド「アカレンジャーは体力と必殺技の威力が高めだからな。その辺りのバランスを考慮したんだろう」
海城(こいつが出るとしたらプロモカード辺りだろうな…)

282 名前:1/2 mailto:sage [2010/05/30(日) 07:44:09 ID:mMIZuS5F0]
学「 ( 怒怒怒 ) おっお前達はぁ!!!何だ?この中間テストの成績は!!!何勉強してきたんだ!!!」

レッドハウス中に学の怒鳴り声が響きました。
学の前には、力・健太・魁の学生組が正座して項垂れていました。

薫「学は何を怒鳴っておるのだ?」
竜「アイツ等、春の中間テストの解答用紙を隠していたんだよw相当w点数が悪かったみたいだなw」
薫「 ( ボソッと小声で ) 学生か・・・一度経験してみたかったな・・・」
竜「えっ?」
薫「一度、学校と言うモノに行ってみたかった・・・
  魁達の話をよく聞いていると、勉強は面白くない様だが、学校生活は楽しいそうだな。
  私には、そんな楽しい思い出は・・・ない・・・親しいトモダチも・・・いない・・・」
竜「薫ちゃん。それは・・・」
薫「分かっておる!頭では理解して居ったつもりだった。
  『ドウコクを封印するためだ』と言う亡き父上との約束だったからな・・・」
竜「まだ、間に合うんじゃないかな?」


283 名前:2/2 mailto:sage [2010/05/30(日) 07:46:59 ID:mMIZuS5F0]

薫「えっ!」
竜「学問を始めるのに年齢は関係ないよ。今からでも決して遅くなんかないよ」
薫「竜・・・」
竜「ジャンを見ろよ。ジャンは子供の頃、濁流に巻き込まれて当時の記憶まで無くしてしまったんだ。
  流れ着いた獣源郷で偶然、スクラッチの美希さんに戦士としての才能を認められて此処に来たんだよ。
  まだまだwジャン語が抜けていないけど、一生懸命に色々と学んでいるだろ?」
薫「しかし・・・私には・・・その・・・才能が・・・」
竜「この前、海城さんの為に美味しいお粥を作ったそうじゃないかw亮や凌駕が驚いていたぞ。
  丈瑠から『母上は料理なんか作った事が無い』と聞いていたからなw
  薫ちゃん。此処には色々な経歴の持ち主がいる。獣医が居れば、宇宙飛行士だった者もいる。
  話を聞くだけでもいい勉強になるよ。みんなの話は、これからの薫ちゃんの経験に決して無駄にならないよ」
薫「そうか・・・これからでも遅くは無いのか・・・」
竜「っという事で、これから買い物に行って来て貰おうかな?」
薫「かっ買い物に?何を買いに行くのだ?」
竜「何時までも和服姿って言う訳にもいかないだろ?鶴姫達が買い物に連れて行ってくれるそうだよ。
  行っておいで。たまには世間の風に吹かれて来るといいよw」


鶴姫達とどの様な買い物になるのかはまた別のお話しで・・・

おや?勘定方の黒子さんがgkbrしている様な気が・・・



284 名前:2/2・・・オマケ [2010/05/30(日) 07:50:57 ID:mMIZuS5F0]
買い物後、志葉の本家では・・・

彦馬「丹波殿!しっかりして下され!おい!黒子!急いで担架を持ってまいれ!」

泡を吹いて倒れた丹波さんの手には、ゼロが6個もついたデパートからの請求書が握られていたとか・・・

285 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/30(日) 08:26:16 ID:vWLrIxnK0]
>竜「学問を始めるのに年齢は関係ないよ。今からでも決して遅くなんかないよ」

アカレッド「高校なら定時制や通信制があるし、大学もお年寄りが入学するケースがいくつもある。
     レッドホークの言う通りだシンケン姫レッド」
薫「アカレッド…」
竜「な、なあすごい言いにくいんだが…中卒前提の話だよな、それ…」
二人「!?」


シンケンレッドの二人は小中学校に通ってたんだろうか(´・ω・`)

286 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/30(日) 08:44:30 ID:OpFCDHw50]
>>285
Gロッソで殿の中の人が、裏設定なのか自分なりの想像なのかは知らんが
「学校には行ってないけど勉強は爺に教えてもらった」みたいなことを言ってたらしい。

まぁフツーに考えると行ってなさそうだよな、2人とも。

287 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/30(日) 08:50:19 ID:mMIZuS5F0]
丈瑠「中の人なんかいない!何度言えば分かるのだ?成敗するぞ!」

288 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/30(日) 11:06:40 ID:mMIZuS5F0]
学「まぁ色々と話は聞いたよ。昔っから【読み・書き・算盤】って言われて(クドクドナガナガ・・・)」
竜「と、とにかく【読み】と【書き】はモヂカラを使うから大丈夫だと思うから、これをやってみてよ。基礎学力を見るだけだから、さ」

竜から渡された問題集を見た薫と丹波さんは・・・

丹波「なっ!この無礼な!【みんなの算数。足し算から始めよう!】だと?ひっ姫をn(ハリセンでバシッ!と殴打)イタッ!」
薫「丹波!少し黙れ!この教本を誰の助けも借りずに解いて行けばよいのだな?」

健太「(小声で)アレって、お姫様wバカにしているんじゃね?」
明石「(小声で)まぁw金銭感覚が常人じゃなかったからなぁw」
サスケ「(小声で)鶴姫達も呆れていたからなw」
海城「(小声で)お前達!間違いがあっても、決して茶化したりするなよ!」


289 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/30(日) 11:13:40 ID:mMIZuS5F0]
凌駕「でも、ジャンの時は大変でしたものね」
走「学さんが付きっきりで【読み・書き・算盤】見ていてあれだものなぁw」
丈瑠「そうだったのか・・・」
マトイ「未だに危ないからなぁwww」

アラタ(なんだろ?凄い殺気が来るって風が教えている・・・みんなにs・・・ウワッ!)




290 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/31(月) 03:23:15 ID:+mJF6Uug0]
美羽と ことは(の何の人)が世界デビューする事が決まったそうですが・・・

走輔「ウワァw大翔が思いっきりwやさぐれた様に面になっているぜw」
健太「ダイスオーに続いて二度目だものなぁ〜」
アラタ「あのぅチョット気になった事があるのですけど?」
魁「何?天使さん?」
アラタ「先日から【戦隊関係者一覧表】を読んでいて気がついたのですけど、
   これによるとシンケンジャーってレッドが4人も本編に出演しているんですね?」
竜「確かに・・・丈瑠に薫ちゃん。薫ちゃんのお父さんに初代も出ていたな」
アラタ「と言う事は、ブライさんの様に、この家に来るって事もあり得ますよ、ね?」
ゲキ「アッアラタ!チョチョット待て!迂闊にそのような事を言うとまた同居する人間が増える事になるぞ!」

その頃、あの世では大五郎達が【スーパー戦隊住所録(あの世版第3編)】の編集を進めていました。

大五郎「まさか初代と先々代のシンケンレッドの所在まで調べる事になるとは思わなかったぞorz」
マジス「(志葉家の家系図を見ていて)名前だけ出ているご当主もシンケンレッドだとすると・・・全部で19人になるのですね?」
謙作「って事は、コッチの世界に来ているシンケンレッドは17人もいるって事だよ、な?」
スケさん「今すぐ現世に憑依しに行っている凱さんとリエさんを呼び戻して、全員で手分けして所在確認しましょう」


291 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/31(月) 13:16:15 ID:rbNG+6Cc0]
>>290
確かギンガレッドにいたってはリョウマで133代目…。

292 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/31(月) 22:45:32 ID:B9SK2wKz0]
ニンジャレッドとハリケンレッドも多そうだよな。
あの世のデカレッドがいたら、それは殉職刑事かもしれない。

293 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/05/31(月) 23:15:54 ID:ffQbyAWW0]
ゴセイジャーだってデカレンジャーみたいに何人もいるかもしれないし

294 名前:1 mailto:sage [2010/05/31(月) 23:49:48 ID:6dEnGWv80]


295 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/06/01(火) 02:01:16 ID:QYiZ2OKh0]
大五郎「【スーパー戦隊住所録(あの世版)】がジャ○ニカの百科事典(因みに全24巻)ぐらいになりそうだorz」

296 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/06/02(水) 00:34:23 ID:9a3G5RKf0]
前々から思ってたが…何でスケさん死んだ事になってるの?
いくら現実で中の人がお亡くなりになったからといって、その人が演じた
キャラクターを死なせていい理由にはならないと思うけど。

297 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2010/06/02(水) 02:44:21 ID:e8C2xDiy0]
>>296
細かいことは(ry
ネタに広がりが出てきた事は事実だろ?
「面白ければ・・・」みたいな事は言いたくは無いけど、故人を貶めている様な感じではないと思うよ。
目くじら立てる程の事で無いんではないかな?と、思うよ。

298 名前:1/3 mailto:sage [2010/06/02(水) 03:42:05 ID:e8C2xDiy0]
マトイ「ったくorz最近の若い奴等は、ホント酒の飲み方を知らねぇな!」
バン「まぁ平日でよかったよ。土曜日の夜だったらもっと混乱していただろな?」

東京六大学野球の春のリーグ戦でKO大が優秀した翌日の夜明け前。
優勝パレードの警備と救急搬送の応援に出場していたふたりが疲れた体を引きずってレッドハウスに戻って来ました。

バン「ただいま〜っと・・・(小声で)まだ皆寝ているな・・・」
マトイ「少し腹が減ったな・・・キッチンに何かあるかな?」

キッチンにふたりが入ろうとした時に、室内にライトが点いていました。



299 名前:2/3 mailto:sage [2010/06/02(水) 03:44:32 ID:e8C2xDiy0]
マトイ「誰か居るのか?」
薫「おっお帰り。徹夜の勤めご苦労だったな」
バン「薫ちゃん?朝早くから何やっているんだ?」
薫「竜から渡された宿題をしていたら徹夜してしまった。少し腹が空いたので茶漬けでも作ろうかと思って・・・」
マトイ「俺達が作るよ。だって、お姫様にそんな事させられないよ」
薫「気にするな。私だってサムライだ。一度戦場に出れば、サムライは何事も全部自分で支度せねばならぬのだ。
  鎧兜の手入れから裁縫に洗濯もだ。当主だ家臣だなんかは関係なく、だ」
バン「しっしかし・・・」
薫「それにな、先日 ことはの実家から宇治の新茶と明石のグジ(鯛の事です)が届いた。
  ことはが美味しい鯛茶漬けの作り方を教えてくれた。それを試してみたくなったのだ。
  よかったら一緒に喰わぬか?」
マトイ「いいの?」
薫「どうせw一人分も三人分も作るのにそう変わらぬ。少し待て」






300 名前:3/3 mailto:sage [2010/06/02(水) 03:47:57 ID:e8C2xDiy0]
そう言っている間に手際よく三人分の鯛茶漬けを作った薫が・・・

薫「出来だぞ。お好みで鯛を点けた調味液と擂り胡麻を振って食べてみてくれ」
バン「頂きます(ズズッと)おいしいよ」
マトイ「(鯛をクチに入れてモグモグ)うん!美味い!薫ちゃんw美味しいよw」
薫「そ、そうかwまだもだあるから、遠慮なく食べてくれ」

その時キッチンの騒ぎを聞き付けた学生組が・・・

魁「何かいい匂いがするかと思ったら・・・」
健太「ずるいよorz三人だけで美味しいモノ喰ってぇ〜」
力「俺達にも喰わせてくれよぅ〜」

夜明け前のレッドハウスでは、楽しい朝食前(?)の一時が始まろうとしておりました・・・


その後・・・

亮「なんで今日は俺が作った朝飯・・・誰も喰ってくれないんだよorz><」
学「まぁw気にするな・・・朝からあんなに喰ったら誰も朝飯は入らないだろ?」
凌駕「だからってコメ10kgも炊くなんて・・・」
竜「雷太から送って貰ったコメ、保管しておいてよかったなw」









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