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歴代レッドが一族だったら2



1 名前:名無しより愛をこめて [2009/07/20(月) 23:30:13 ID:Z0mwON/v0]
ここは戦隊の歴代レッドが皆親戚だったらという設定でクロスオーバーした作品を載せていくスレです
レッドだけで34人、みんな仲良くほのぼのいこう!

基本荒らしはスルー

次スレは980か容量490で宣言してからお願いします


【このスレのお約束】
・ともかく親戚です、細かいことは考えない
・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry
・呼称、細かい血縁関係等は書き手に任せましょう
・レッド以外の人間関係についても同様
・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK

【注意事項】
・レッドが出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG
・戦隊以外の作品コラボも同様
・ネタバレはほどほどに

【過去スレ】
歴代レッドが一族だったら
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1214217657/

【兄弟スレ】
歴代ライダーが主人公が兄弟だったら14
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1246178634/


152 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 08:49:07 ID:iEdu5kwuO]
>>148を更に勝手に続けます。
志葉家で緊急レッド会議
議題は「新しいレッドハウスをどうするか?」

凌駕「やっぱり何処かの組織に頼むべきでしょうか?」
バン「でもあいつらに頼むとどんな仕掛けされるか分からないぜ」
竜「少なくとも舞ちゃんの安全は考えないとな」


赤間「なあ考えたんだけど、俺達で家を作ってみないか?」
海城「大工仕事か、面白そうじゃないか」
明石「それはちょっとした冒険ですね」
学「そうだな俺達の家は俺達で作るか」
勇介「じゃあ設計図は俺が書くよ
走輔「電気、ガス、水道は連に頼んでみるぜ!」
ゲキ「ブライ兄さんの部屋も忘れないでくれ」
ジン「俺達の部屋もな」
凌駕「資材はダイノアースの木を使いましょう。丈夫らしいですよ」
赤城「皆の力を合わせれば家くらい作れそうだな」
丈瑠「決まりだな、家からも手伝いに黒子を出す。完成までの世話は志葉家に任せてくれ」

こうしてレッド達は新しいレッドハウスを自分達で建てる事にしました。

153 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 18:33:56 ID:rZ0L2nsTO]
>>152
> 走輔「電気、ガス、水道は連に頼んでみるぜ!」

ちょっとまて、どこまで出来る子なんだ連w
メカニックの域越えてるだろwww

154 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 19:21:38 ID:FWIUi9SeP]
むしろ源太のほうが出来そうな気がするな
寿司以外は完璧にこなす男だし

155 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 19:30:10 ID:PIk/V8Ee0]
寿司だって悪くないよ!
普通なだけでw

156 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 20:58:50 ID:EMRj5NMiO]
>>153-155

連「ということで、ズバリ!」
源太「お呼ばれしたってぇ……」
連・源太「訳だっ!(訳ッス!)」

走輔「連、マッハで頼んだぜ!!」
連「ズバリ、了解ッス。」
丈瑠「源太、くれぐれもムチャはするなよ。」
源太「心配すんなって〜丈ちゃん、俺たちの手に掛かりゃチョチョイのチョイだって!」
連「それじゃ、源さん。」
源太「おうよ、連坊!」
連・源太「一気に取り掛かるッス!(取り掛かるぜ!)」


彦馬「しかし…あの二人だけで大丈夫だろうか?」
走輔「なあに、心配すんなって爺さん!」
丈瑠「ああ…そうだな。」

157 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/09(水) 22:56:46 ID:iEdu5kwuO]
>>156

凌駕「それじゃあ電気とガスと水道は連さんと源太さんに任せるとして、私はダイノアースに木材を切りに行こうかと思います。アスカさんには話はしてあります」
魁「俺も行くよ、ヒカル先生がトラベリオン出してくれるってさ」
ジャン「ダイノアースはニキニキだって聞いたから俺も行く!」
ゲキ「俺も行く」
リョウマ「俺も行くぞ」
明石「俺も行…」
海城「ボウケンジャーはビークルを使って敷地の整備とコンクリ作りと物資の輸送をしてくれ、明石指揮を頼むぞ」
明石「りょ、了解」
海城「ゴーゴーファイブとカーレンジャーとターボレンジャーも手伝ってやってくれ」
マトイ、恭介、力「「「了解!」」」桜井「残りの行けるメンバーは全員ダイノアースに木材を取りに行くぞ」
赤間「さあ準備が出来たらそれぞれのメカに乗り込んで出動だ!これは大仕事だぞ!何しろレッドが全員住む大きくて丈夫な家を作るんだからな」
全員「了解!」

158 名前:さぁ、出発だ! mailto:sage [2009/09/10(木) 07:14:12 ID:mpzSE31a0]
舞「凌ちゃ〜ん(涙目になって)きっ気をつけて、いっいっ・・・行ってきてネ。舞、いっいい子で待ってるから・・・」
凌駕「まっ舞ちゃん!(ヒシッと抱き締める)きっと無事に帰って来るから待っててネ(涙声で)」

茉子「(小声で)なんというか・・・大げさな親子ねw」
千明「(同じく小声で)ねっ姐さん!凌駕さんに聞こえたら又大惨事になるから黙って見てようぜ」
源太「舞ちゃ〜ん。ほら、コレ。ダイゴヨウってんだよ。話しかけてご覧よ。返事してくれっからよ」
ダイゴヨウ「御用だ!御用だ!オイラ、ダイゴヨウってんだ!舞ちゃんとやら、ヨロシクな!」
舞「うわぁーっ!可愛い!ダイゴヨウチャンあっちで一緒にオママゴトしようよ」
ダイゴヨウ「がってんだ!」
凌駕「舞ちゃん。新しいお友達で来てよかったネ・・・源太さん。ありがとうございます」
源太「いいってことよ。それよっか、気ぃつけて行ってこいよ」
凌駕「はい・・・それでは皆さん行ってきます・・・地球の事と舞ちゃんの事、よろしくお願いします」
ことは「舞ちゃんが寂しがらへん様に、幼稚園にはウチと茉子ちゃんで送り迎えするさかいにな」
流ノ介「地球の事は俺達に任せておけ」

トラベリオンの発車の汽笛が鳴り響きました・・・

スモーキー「旦那!発射するニャ!」
ヒカル「うん・・・トウベリオン!発射!オーライ!」

ダイノアースに向けて何とか出発したレッド達。
この後どんな冒険が待っているのでしょうか・・・それはまた別のお話です。

明石「かなりの冒険だと思っていたのに・・・いっいっ行けなかった・・・(大泣き)」
丈瑠「泣くな明石。大人げないぞ・・・」

彦馬「明石殿の涙で三途の川が増水しないうちに皆さん帰ってきた下されよ」






159 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/10(木) 07:21:00 ID:mpzSE31a0]
>158です。
校正したのに間違いが後から出てきてしまいました・・・m(__)m

チョットダイゴヨウに捕まって取調受けてきます・・・

160 名前:阪神CSシリーズ出場を祈ってています mailto:sage [2009/09/10(木) 08:44:32 ID:QZo09YTP0]
映士「おい明石。この記事見たか?」
明石「・・・・・・・・・・」
映士「姐さん・・・明石の奴まだ落ち込んでいるのか・・・ダイノアース行けなかったこと・・・」
さくら「別世界行きの大冒険でしたからね・・・無理ないですね」
映士「ったくしょうがない奴だ!おい!明石!この記事読め!プレシャス情報だぞ!」
明石「(急に元気になって)なっプ、プレシャスだと?」

(毎日新聞より抜粋)
大阪・ミナミの道頓堀川で今年3月、24年ぶりに発見されたカーネル・サンダース人形が9日、
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)前の広場で3時間半にわたって一般公開された。
プロ野球では、阪神タイガースが現在、クライマックスシリーズ(CS)への出場権をかけ、
ヤクルト、広島と三つどもえの激戦中。
かつて阪神ファンが川に投げ込んだカーネル人形だが、この日の“応援”を受け、
CS、さらに日本シリーズへと駒を進め24年前の「日本一」再現を果たしたいところ。
「今回は放り投げまへん。頼んます、カーネルさん」
阪神ファンの切なる願いが届くかどうか。

映士「さっき蒼太が確認に向かったところだ。もうすぐ連絡が・・・」
真墨「明石。蒼太からメールが来たぞ!
   えーっと・・・ハッハザードレベル88だとよ!」
さくら「チーフ!立派なプレシャスです」
明石「よし!プレシャス確保に向かうぞ!ボウケンジャー!アタック!」

その後、カーネル・サンダース氏人形強奪の容疑でサージェスに家宅捜索が入り、
その他の重要プレシャスの秘匿容疑でもSPDから事情を聞かれる事になったのは別のお話です。

バン「広島ファンの俺でも、この行為は許せん!」(中の人広島出身だったと・・・)





161 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/10(木) 19:31:55 ID:T1OhWDld0]
最近、大ネタが多い(いいけど・・・)。
小ネタ書きたいけど、ネタが全く浮かばない。

162 名前:ふた組の親子 前振り mailto:sage [2009/09/11(金) 07:32:22 ID:LeVhWtGX0]
かなり長いです。それとかこの小ネタ拝借しています。作家さんごめんなさい。

ではスタートします。

163 名前:ふた組の親子 1 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:35:12 ID:LeVhWtGX0]
結局、「自分達の家は自分達で建てる」事になったレッドチーム達。
勇介の書いた図面が完成し、アカレッド指揮の元に建設工事が始まり、着々と進んでいました。
今回のお話は、その工事中での出来事です・・・。

間借りしている志葉家の客間。
舞「凌ちゃん。起きて。朝ですよ。凌ちゃ〜ん」
凌駕「う〜ん・・・おっお早う・・・舞ちゃん・・・今何時?」
舞「もうすぐ8時だよ。早く起きで行こうよ〜っ」
凌駕「はっ8時ぃ?・・・いけない。工事の手伝いの日だった・・・舞ちゃん今日一人で幼稚園行ける?」
舞「(涙目になって)凌ちゃん・・・やっぱり忘れてたんだ・・・凌ちゃんなんか嫌い!
大っ嫌いだ!」(ドタドタと駆け出して部屋を出ていく)
凌駕「あっ!待って!待ってよ!舞ちゃ〜ん!・・・忘れてたって・・・
   あっ!そうだった・・・あっ!痛っ・・・舞ちゃ〜ん!」
(慌てて後を追おうとするが布団に足を取られて転ぶ凌駕)

舞「(涙声で呟きながら)凌ちゃんなんか・・・凌ちゃんなんか・・・」

舞ちゃんが廊下を駆け抜けて、玄関まで来た時でした。

彦馬「おや、舞ちゃんお早う・・・どうしたのかな?怖い夢でも見たのかな?」
舞「ひっ彦馬のお爺ちゃん・・・おっお早うございます・・・えっえ〜んっっっ」


164 名前:ふた組の親子 2 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:37:25 ID:LeVhWtGX0]
泣きだした舞ちゃんは、彦馬さんの足にしがみ付いて来ました。

彦馬「どうしたんじゃ?泣いてては判らんぞ。ささ、爺に話してごらん?」
ことは「彦馬さん。どないしはった?」
千明「あ〜あ。爺さん舞ちゃん泣かしたら凌駕さん怒るよ。怒らせたら怖ぇよw」
彦馬「わっ儂がその様な事する訳が無かろう!・・・急に泣き出されてしまってな・・・」
ことは「(舞ちゃんの頭を撫でながら)舞ちゃんどしたの?何あったか教えて、な?」
千明「そうだぜ・・・ってか、お腹空いてんだろ?一緒に飯喰おっか?な?」
舞「こっことは姉ちゃん・・・千明兄ちゃん・・・えっえ〜んんん」
ことは「アカンわ・・・彦馬さん、千明。どないする?」
彦馬「とにかく朝食にして幼稚園に送っていくとするか・・・」
千明「じゃあ黒子ちゃんに用意してもらってっと・・・ことは。広間に舞ちゃん連れて来てくれよ」
ことは「うん・・・舞ちゃん一緒に御飯にしよな。後で幼稚園送ってったげるさかい」

ことはに促されて、舞ちゃんは千明が待つ広間の方に行きました。

彦馬「ことは・・・舞ちゃんの事任せたぞ」
ことは「彦馬さん。何処行かはるん?」
彦馬「チョット所用が出来てな・・・すぐ戻るから先に食べておれ」


165 名前:ふた組の親子 3 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:39:29 ID:LeVhWtGX0]
一方客間では凌駕が頭を抱えていました。

凌駕「どうしよう・・・舞ちゃんすっかり怒らせちゃった・・・」
彦馬「凌駕殿。入るぞ」(襖明け入ってくる彦馬)
凌駕「あ、彦馬さん・・・お早うございます・・・」
彦馬「どうされました?元気がありませんな?何か悩み事ですかな?」
凌駕「・・・はい・・・実は舞ちゃんの事で・・・チョット・・・あのぅ舞ちゃん知りませんか?」
彦馬「舞ちゃんでしたら今 ことは達と朝食を取っている頃かと・・・やはり気になりましたか?
   実は先程、爺の足元で舞ちゃんが泣き出してしまいましてな、ハハハ、難儀しましたぞ」
凌駕「そうだったんですか・・・実は・・・今日から舞ちゃんの幼稚園、インフルエンザで休園することになったんですよ。
   それでお彼岸も近いので、今日お墓参りに行こうって約束していたんですけど、それをすっかり忘れてしまっていたんです。
   丁度レッドハウスの棟上式も近いし、手伝いに行くってアカレッド達にも伝えていものでしたからつい・・・」
彦馬「そうでしたか・・・で、お墓参りとはどちら様のですかな?」
凌駕「亡くなった俺の兄と義姉のです・・・舞ちゃんのホントの両親のお墓です・・・
   彦馬さん。俺、やっぱり舞ちゃんの親失格ですね・・・すっかり嫌われてしまいました・・・」
彦馬「凌駕殿。少々長くなりますが爺の話を聞いて頂けますかな・・・」

彦馬さんは凌駕に話し出しました・・・


166 名前:ふた組の親子 4 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:42:36 ID:LeVhWtGX0]
彦馬「もう20年近く昔になりますかな・・・
   当時、儂もまだまだ血気盛んな頃でしてな。よく殿と剣術の稽古をしたものでした。
   その頃の殿といえば今とは違って怖がりで泣き虫でしてな・・・
   剣術の稽古をしては泣き、モヂカラが出ないと言っては泣きの繰り返しでしてな、
   志葉家次期当主としてどうなるものかと心配して居ったものでした・・・。
   そんなある日の事でした・・・外道衆の襲撃があったのは・・・」
凌駕「襲撃って、あの先代のシンケンジャーが全滅したというあの・・・」
彦馬「そうです・・・儂はあの日、先代の殿のご命令である秘伝ディスクの回収に出かけておりましてな・・・
   屋敷に外道衆が討ち入ってきたと黒子からの連絡で戻った時には既に屋敷には火の手が上がっており申した。
   既に先代の家臣達は討ち死にしており、先代の殿も事切れておりました・・・丈瑠殿に【獅子折神】を手渡して・・・
   今でもあの光景が儂の瞼の裏に焼き付いて消えることはございませぬ。
   燃え盛る屋敷の中から丈瑠殿を抱き抱えて、生き残った黒子達と一緒に逃げ伸びる事で精一杯でした・・・
   先代達の亡骸をこの手で葬る事が出来たのは火の手が消えた翌日の事・・・
   それからですな・・・殿が人前で弱音を吐かなくなったのは・・・」


凌駕は何も言えませんでした
凌駕(丈瑠さんは、そんな小さな頃から、自分の宿命を背負って生きていたのか)



167 名前:ふた組の親子 5 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:45:03 ID:LeVhWtGX0]
彦馬「一度殿が儂に申した事がありましてな・・・あの父の言葉が重いと・・・
   志葉の当主としての使命感に押し潰されそうになる時がある。
   そんな時はあの父の言葉を思い出すんだ・・・
   志葉家18代目当主として飛び続けろ・・・重くても飛び続けるんだ・・・と。
   だから殿は流ノ介家臣達の前で決して弱音や泣き言は申しませぬ・・・ただ・・・」
凌駕「ただ・・・ただ・・・どうしたのですか?」
彦馬「儂の、爺の前だけですのじゃ。稀に弱い所をお見せしてくれるのですよ・・・
   それが爺にとっては、殿が実の息子の様に思えてしょうがないのですよ・・・
   儂はただ、先代の殿の恩に報いる為に、外道衆からこの世を守り続けてきた志葉家の為に殿をお育てしただけなのですよ・・・
   子供らしい遊びもしたかったでしょう・・・
   たまに遊園地に連れて行けと駄々を捏ねられたことも何度かありましたが・・・
   やはり先代の殿達の最期を見届けていたのが有った為でしょうな・・・。
   凌駕殿。先程貴方は、舞ちゃんの父親失格だと申されておりましたが、それは間違っておりますぞ」
凌駕「えっ!ででも俺、舞ちゃんに嫌いだって・・・
   約束忘れた凌ちゃんなんて大嫌いだって・・・いっ言われて(泣き声で呟くように)」
彦馬「そんなことはありませんぞ。その証拠に・・・」

彦馬さんは立ち上がり、襖を開きました。
そこには千明と ことはに連れられた舞ちゃんが立っていました。



168 名前:ふた組の親子 6 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:47:50 ID:HgtCx3Fq0]
千明「ゴメン爺さん。立ち聞きするつもりは無かったんだよ」
ことは「舞ちゃんがな、凌駕さんに謝りたいって言い出したんや。それで・・・」
舞「凌ちゃんゴメンね。さっきは凌ちゃんの事嫌いなんて言ってゴメンね」
凌駕「まっ舞ちゃん。俺の方こそ約束忘れていてゴメンね」
彦馬「凌駕殿。貴方は立派に舞ちゃんの父親なのですぞ・・・
   ここまで素直に謝る言葉を言えるように舞ちゃんを育てて来たのは紛れもなく凌駕殿なのですぞ。
   自信を持ちなされ・・・重くとも舞ちゃんをお育て下され・・・。
   それが無き兄上様達への最大の供養なのですよ」
凌駕「彦馬さん・・・ありがとうございます(涙声)」
千明(小声で)「流石爺さん・・・伊達に年取ってねぇな」
ことは(小声で)「ホンマやね」
彦馬「ん?二人とも何か言ったか?」
ことは「なっ何も言うてへんよ。な、千明?」
千明「爺さん耳いいんだな・・・」
彦馬「まぁよい・・・それでは皆で朝食にしよう。
   凌駕殿。黒子に おはぎを作らせますので、これから舞ちゃんと兄上様達のお墓参りに持って行きなそれ・・・
   当家の黒子の作る おはぎは絶品ですぞ。きっと兄上様達もお喜びになられますぞ」
凌駕「彦馬さん・・・何から何までありがとうございます」
舞「彦馬のお爺ちゃん。ありがとう」


169 名前:ふた組の親子 7 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:49:54 ID:HgtCx3Fq0]
彦馬は舞ちゃんに向かって嬉しそうな笑顔で答えました。

彦馬「いいんだよ。舞ちゃんは何時も元気で明るく笑顔を凌駕殿や爺達に見せてくれるだけでいいのじゃよ。
   それが凌駕殿と亡きお父上、お母上の願い、そして爺達戦う者達全ての願いなのじゃ・・・わかるかな?」
舞「うん!舞ねいつも笑っているの。
  凌ちゃん達に何時も笑顔見せられるのが舞のお仕事なんだもの。
  ネ、凌ちゃん?」
凌駕「舞ちゃん・・・そうだね・・・
(兄さん、義姉さん・・・舞ちゃんこんなに素直な娘に成長してくれましたよ)」
彦馬「それでは千明。 ことは。
   今日のレッドハウス建設現場には儂も向かうぞ。
   ハハハ・・・久しぶりの大工仕事じゃ!腕を奮って見せようぞ!」
千明「じっ爺さん。無茶すんなって!」
ことは「無茶したらアカンて!また腰痛めて殿様に叱られるで!」
彦馬「む無茶とは何たる暴言!二人とも後でモヂカラの稽古1,000枚申し渡すぞ」
千明・ことは「爺さん、そりゃねぇよ(彦馬さんヒド!)」
彦馬「ハハハ・・・それでは朝食にしますかな・・・お〜い黒子。今朝のおかずは何かな?」



170 名前:ふた組の親子 8 mailto:sage [2009/09/11(金) 07:51:39 ID:HgtCx3Fq0]
それから凌駕と舞ちゃんは黒子さんが用意してくれた おはぎと彼岸花を持ってお墓参りに出かけました。
その後、レッドハウス建築現場にも黒子さん特製 おはぎの差し入れが山のように届いて、
ジャンとサスケが食べ過ぎて動けなくなり、仲代病院に搬送されたのは別のお話です。

そして・・・
丈瑠「・・・ったくいい年して無茶な事するからだ」(彦馬の腰をさすりながら)
彦馬「殿。面目次第も御座いまs・・・あっ!イタタタタ・・・ッ」(布団に腹ばいになりながら)
茉子「ねぇ千明。彦馬さんどうしたの?」
千明「レッドハウス建設現場で材木担いだとたんにまた腰痛めちまったんだよ」
ことは「無理したらアカンってあれ程言うたのにな」
流ノ介「でもあのお二人見ていると、なんかいいなぁ・・・」
源太「爺ちゃん、嬉しそうに見えるのは気のせいじゃねぇよ。ホントに嬉しいんだよw」

丈瑠に痛めた腰をさすってもらっている彦馬は本当に嬉しそうに呟いていました。
(大殿・・・丈瑠殿はここまでご立派に成長いたしましたぞぞ・・・
 こんなにもお強くて、そしてお優しい若殿に・・・きっとこの世界をお守り出来ますぞ。
 大殿との約束を果たせそうですぞ・・・)

丈瑠「爺!とにかく早く医者に行け!この頑固爺ぃ!」
彦馬「頑固爺ぃとは何たる暴言!たとえ殿とは申せ許せませんぞ!」

千明「あ〜ぁ・・・また始まっちまったよw」
ことは「いつもの事やねw」
流ノ介「いつものなw」
茉子「親子喧嘩ねw」
源太「んじゃ俺。仕込みあっから帰るから、またな・・・爺ちゃん、お大事になw」

大騒ぎの末にレッドハウスが無事に完成したのはそれから間もなくの事でした・・・。

明石「ダイノアース行きたかったのに・・・」
さくら「チーフ!いい加減立ち直って下さい!つたく大人げないんだから・・・」




171 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/11(金) 07:59:56 ID:pin1nu6lO]
>>162-170

GJ!
朝からいい話読ませてもらったよ!

舞ちゃんと凌駕もだけど爺と殿もいい親子だよホント


あとレッドハウス完成オメw

172 名前:ふた組の親子 後書 mailto:sage [2009/09/11(金) 08:06:07 ID:HgtCx3Fq0]
長文でお目汚し致しました。
「凌駕と舞ちゃん」「丈瑠と彦馬さん」このふた組見ていたらなんかよく似た関係だなと思ってこの作品書きました。
言葉遣いんど間違いありますし、勝手に創作した部分がありますが、お許し下さい。
では又・・・修業してから書き込みます。

173 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/11(金) 19:38:56 ID:jRozc0bP0]
いいんじゃない。
俺には、ここまでの文章力がない・・・。

174 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/12(土) 01:44:17 ID:xyUDrqkE0]
ドタドタドタドタ……

将児・勇馬「「郷さ〜〜〜〜〜ん」」
郷「どうした二人とも?」
将児・勇馬「「陳情だっ!」」
郷「はぁ?」
凌駕「まぁとりあえず落ち着いてお茶でもどうぞ」
将児「おっ、わりぃな凌駕」
勇馬「お茶菓子うめぇ〜」
郷「で、なんで陳情なんて言い出したんだ?」
凌駕「しかも郷さんに」
将児「あぁ、実はな……」

数時間前――

将児「おい、勇馬!ちょっとこれ聴いてみろよ」
勇馬「何これ?『夕焼けのペガサス』?確か郷さんの曲だっけ?」
将児「そうそう。でさあ歌詞見てみろよ」
勇馬「『赤いペガサス』ぅ?何これ?」
将児「なっ、おかしいだろ?レッドにペガサスなんてだっれもいないのに!」
?「陳情…だな」
将児・勇馬「「よっしゃ、陳情だ〜〜っ!」」
勇馬「ところで…」
将児「あんたダレ?」
?「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」

175 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/12(土) 01:45:48 ID:xyUDrqkE0]
将児「って事なんだよ」
郷「凌駕、あの士ってヤツは暇なのか?」
凌駕「12月の映画までは暇なんだそうですよ」
郷「そうか。しかし俺が作詞した訳じゃないからなぁ」
将児「歌ってるのは郷さんだろ」
勇馬「そうだよ、『赤いペガサス』じゃなくて『青いペガサス』にならないの?」
アカレッド「それなら簡単だ」
一同「「「「アカレッドっ!?」」」」
アカレッド「カラオケで歌う時に『青いペガサス』で歌えばいい!」
郷「いや、アカレッド…」
凌駕「それはちょっと違うんじゃ…」
将児「それだ!さすがアカレッド!勇馬、カラオケ行こうぜ!」
郷・凌駕「「納得した!?」」
大空「あれ、なんか…ま、いっか。じゃーなー」

ドタドタドタ……

凌駕「帰っちゃいましたねー」
郷「…あれで良かったのか?」
アカレッド「本人達が納得してるんだ。何も問題は無い」
凌駕「うわっ、言い切りましたね」
郷「確かに他にどうしようもないかもしれないがな」
アカレッド「唯一問題があるとすれば一緒にカラオケに行ったチェンジペガサスの歌唱力ぐらいだ」
凌駕「それが一番!」
郷「大問題じゃないか!」

176 名前:さくら姐さんの幸せはいつ来るの? mailto:sage [2009/09/12(土) 07:19:26 ID:H/6vRAE+0]
ある日のサージェスのサロン。 明石がさくらに声をかけていました・・・。

明石「さっさささ・・・さくら?ちょちょチョチョットいいか?」
さくら「チーフ。どうかしましたか?具合でも悪いのですか?」
明石「いっいや・・・あのぅ・・・これ一緒に行ってくれないかな?っ思ってな」

明石は一枚のチケットをさくらに渡しました。
そのチケットには【秋冬のブライダル宝石ショー】と印刷されていました。

さくら「チッチーフ・・・いや暁さん・・・これって?」
明石「あっあのな、走輔から貰ったんだよ。大翔の知人が主催するショーらしいんだけどな、
   そこに出品される宝石がどうやら宇宙からのプレシャスらしいんだ。ジンに聞いてみたら・・・

 ジン『これはフラッシュ星の鉱石で出来ているフラッシュクリスタルっていう宝玉ですね。
    この宝玉は地球のダイヤモンドの100倍の硬度があって、その上分子構造が炭素を含んでいないから耐火、
    つまり火にも燃えないんですよ・・・フラッシュ星でももう発掘されにくい珍しいモノなんですよ』

   ・・・って話なんだよ。さくら。一緒に行ってくれ!」
さくら「(残念そうな声で)ミッションスタートなんですね・・・わかりました」
明石「(思い切った様に)誰がミッションだと言った?俺は、さくらと・・・そのなんだ・・・さくらにこれで作った指輪をもっ貰って欲しくて・・・さっ誘ったんだ!」
さくら「さ暁さん・・・それって・・・あの・・・まさか・・・」
明石「俺に、俺に言わせろ!さくら・・・待たせたな・・・俺と・・・けっけっ結k・・・えっ!」

新築なったレッドハウスでは
バン「・・・っていいところでなw」
魁「ズバーンが急に起動しちゃってw」
凌駕「明石さんに抱きついてきちゃったそうなんですよw」
バン「そしたらさくらさんが怒っちゃって、スバーンにバズーカ砲打ち込んだんだってさw」
丈瑠「話は判った・・・今度はサージェスサロンの再建に黒子を貸せばいいんだな?」



177 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/12(土) 07:38:56 ID:5IoUKeIQ0]
>>176に勝手に続けます

映士「姐さん・・・」
蒼太「不幸だ・・・不幸すぎますよ」
真墨「なっ菜月!ズバーンをチャンと保管しとけってあれ程言っただろ!」
菜月「だって・・・だって・・・(泣く)菜月悪くないもん!」
牧野「あっ!菜月さんを止めて下さい!ズッズバーンがまた暴れだしまs・・・」

黒子甲(俺達の仕事って、建設現場の日雇いだったっけ?)
黒子乙(まぁ外道衆相手するよりか、ましじゃね?)


178 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/12(土) 08:18:06 ID:jPTwQHUR0]
さくら姐さんのご多幸をお祈りしております

それにしても不幸すぎる

でも・・・www GJ!


179 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/12(土) 08:50:47 ID:DHVa7nhd0]
せっかくチーフが頑張ったのにwwwwwwww
頑張れ姐さんw
そして頑張れ黒子さんwww

180 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/12(土) 11:31:37 ID:ocFNzKbC0]
志葉家の黒子さんってホントに働き者ぞろいですねwww

過労死しない様に皆さん頑張って下さいネ



181 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/13(日) 07:05:11 ID:s4mBGayo0]
作家さん達GJ!!!

明石・・・ズバーンいるとこでこんな事したらアカンよwww

姐さんどこでもバズーカ撃ったらアカンでしょwww

そしてウチも黒子はん欲しい〜www

182 名前:ダイゴヨウ大人気? mailto:sage [2009/09/13(日) 08:24:54 ID:nVAm5E/90]
[侍]親分!これ、今日のバイト代でさぁ〜お納めくだせぇ〜
源太「ってこれ・・・おめぇ・・・(俺の一日の売り上げよっか多いぞ)」

その話を聞いた者達は・・・
鶴姫「サスケ!ったく、アンタ達はあの提灯以下の役立たずね!」
ヤツデンワニ「エミポンもしっかり働いてくれないとバイト代下げますよ!」
鷹介「俺の日当より多いぞ・・・」
舞「凌ちゃ〜ん・・・舞、ダイゴヨウ欲しい〜。ねぇ〜欲しいよ〜」
明石「あの空飛ぶ提灯・・・プレシャスか?・・・確保だ!」
芋長の親父「ウチにも手伝いに来てくれねぇかなぁ〜」
魁「インフェルシアの地下工事の手伝いに来てくれよ」

[侍]おっ親分。いかがいたしやすか?稼いでまいりやしょうか?
源太「あの…仕入れの支払いが…その…溜まっちまったので…先生!是非お願いいたします!」

丈瑠「源太・・・情けないぞ・・・」



183 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/13(日) 08:51:39 ID:/77Q5TST0]
仮面ライダーWを見終わった、シンケンジャー
流ノ介「あの、婿殿」
千明「どうしたんだ、流ノ介」
流ノ介「全裸キャラは、私とザンキさんだけで充分だ」
殿・まこ・千明・ことは・源太・爺「・・・」


184 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/13(日) 22:57:34 ID:UBRSjLyKO]
>>176-177
GJ! wwwww

姐さんホント最強(凶)だなwww

しかしこの二人がケコーンしたら新居はどうすんだ?姐さんもレッドハウスに住むのか?

せっかく新居構えても、チーフのことだから、冒険orレッドハウス入り浸りで、姐さん激怒→黒子さん大忙し・・・なんてことにはなるまいな。


185 名前:お彼岸も近いので mailto:sage [2009/09/14(月) 19:53:21 ID:Y+GkEZJd0]
短編ですが暗い話作っちゃいました。m(__)mです。

時間は少し戻ります・・・
レッドハウス建築現場に志葉家の黒子さんが作った おはぎが届けられた日の事でした。

海城「おはぎか・・・アイツも甘い物が好物だったな・・・」
正夫「そう言えば謙作の墓参り・・・しばらく行ってなかったな・・・」
史朗「ミカ・・・アイツにも食べさせたかったな・・・」
サスケ「三太夫さん、太郎に次郎・・・アンタらの分は俺が食べる!」
ジャン「リオ。メレ・・・俺、ガンガン喰う!」
竜「凱・・・見ているか?・・・お前は酒の方が良かったな・・・」

千明「バッバンさん。あの人達どうしたんだ?おはぎ食べながらなんか落ち込んでるぜ?」
バン「お彼岸だものな・・・しょうがないよ」

アカレッド「さぁみんな!食べたら作業再開するぞ!・・・
    レッドハウス完成させた後でお彼岸のお参りに行くぞ!」
浄寛和尚「拙僧でよろしければ何時でも伺いますぞ」
丈瑠「殉職戦士の皆様、関係者の皆様のご冥福を祈りつつ、
   この世界の平和を守り続けることをここに改めて誓うぞ!」






186 名前:名無しより愛をこめて mailto:age [2009/09/14(月) 20:50:51 ID:1sd7zH2L0]
>サスケ「三太夫さん、太郎に次郎・・・アンタらの分は俺が食べる!」

食うなwせめてお供えしてから食えwww

187 名前:志葉家菩提寺での皆さんは・・・ mailto:sage [2009/09/15(火) 05:27:22 ID:J64AIGwr0]
志葉家菩提寺の歴代シンケンジャーの眠る塚の前では
丈瑠、流ノ介達、彦馬そして黒子達が浄寛和尚の読経を聞いていました・・・

流ノ介「主よ。かの者達の御霊、天にまでお導き下さい・・・合掌」
千明「って流ノ介!普通合掌はねぇだろ?そこはアーメン!だろ?」」
茉子「違うでしょ?お題目はエコエコ・アザラク・エコエコ・アザラク・・・」
ことは「茉子ちゃんそれもチャウで!柏手二回打って二礼するんやで。そして・・・」
丈瑠「爺・・・後は任せた・・・俺は先に戻るぞ」
源太「おい丈ちゃ〜んっ!おはぎ喰わねぇのかよっ?」

浄寛和尚「日下部様・・・こりゃうっかりどころではございませぬな?」
彦馬「和尚・・・そなたにツッコまれるとは思ってもいなかったぞ」

橘「コレクッテモイイカナ?」
千明「アンタどこにでも出て来んだな!・・・勝手に喰ってろ!」

(黒甲)<早く終わらねぇかな?早くモンハンの続きやりたいんだよな・・・
(黒乙)<俺、ことは殿の写真集に予約、ネットでして置いたんだ・・・
(黒丙)<おいお前達、不謹慎だぞ!・・・後で俺にも貸せよ・・・
(黒丁)<なぁ。何時になったら生贄の鶏肉出てくるんだ?
(黒朔)<・・・お前達・・・後で素顔晒して町内清掃して来い!


彼らに罰があたりません様に・・・アカレッドからのお願いです・・・



188 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/16(水) 15:37:50 ID:oYmF7kW10]
>>187

烈堂和尚「この、罰あたり共がぁ〜!!!」

189 名前:新しいレッドハウスの屋根の上で・・・ mailto:sage [2009/09/17(木) 05:47:44 ID:yCXZf4x50]
9月のある夜。何故か眠れなかった竜也は新築なったレッドハウスの屋根に登っていました。
竜也「珍しいな・・・星が瞬いている・・・もう秋の星空だな?」
東南の方向にはオリオン座の三つ子星が有りました。
竜也「ユウリ・・・30世紀の星空はどんな感じなんだ?同じ星空見ているのか?」
竜也は今はもう会える事も出来ないであろう友達に語りかけていました・・・
竜也「アヤセ・・・具合はどうだ?無茶してるんじゃないだろな?
   ドモン・・・ホナミさんとJrは元気だそうだ・・・Jrもう掴まり立ちするそうだぞ。
   シオン・・・少しは大人になったか?街で緑色した髪の奴見るとついお前の事をな・・・」
丈瑠「竜也?眠れないのか?」
凌駕「この時期の竜也さんの恒例行事みたいなものですね?」
竜也「丈瑠?それに凌駕もか・・・スマン。起しちまったか?」
丈瑠「気にするな・・・流ノ介の早起き癖で慣れている」
凌駕「少し冷えて来たからホットココアとこれ・・・」(差し出す凌駕)
竜也「いつもスマンな・・・ってココアに・・・おはぎ?」
凌駕「志葉の黒子さん特製おはぎですよ。絶品です」
丈瑠「ウチの爺のお勧めだ。甘みを抑えたココアとおはぎが不思議と調和している・・・喰ってみろ」
竜也「お前は茉子の料理で慣らされているから(一応口に入れてモグモグ)・・・美味いな」
凌駕「たまにはこれ持ってホナミさん達に会って来たらどうですか?」
丈瑠「行ってこい。何時もお前は一人で戦っているんだ・・・たまには休めよ」
竜也「凌駕。丈瑠・・・そうだな・・・夜が明けたら・・・行ってくるか!」
丈瑠「おはぎと弁当は後で黒子に届けさせる」
凌駕「バイトの方はサスケとジャンが行ってくれますよ・・・最近太り気味だって仲代先生に言われていましたからね」
竜也「あいつ等に宜しく言っといてくれよ・・・二人共ありがとな」
丈瑠「気をつけて行ってこいよ」
凌駕「楽しんで来て下さいね・・・晩御飯はおでんを入れたカレー鍋ですよ」
丈瑠「おでんとカレー・・・想像出来んが・・・茉子が作るんじゃないから大丈夫たろ」
竜也(アヤセ、ドモン、シオンそしてユウリ・・・俺は、俺達は元気だぞ・・・そして今も平和を皆と守っているぞ・・・又話そうな・・・)
朝日が昇ってきました。9月の新しい朝が明けてきました。


190 名前:新しいレッドハウスの屋根の上で・・・後書 [2009/09/17(木) 05:56:32 ID:yCXZf4x50]
駄文でお目汚ししました。
さっき仕事から戻ってきたらオリオン座が見えたものですから、
勢いで書き込んでしまいました。
それでは少し眠ります。 m(__)mです。



191 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/17(木) 06:08:54 ID:OYK/exR30]
ごめん、内容はものすごくいいんだけど
タツヤの口調が別人すぎてちょっと引っかかる

192 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/17(木) 07:07:52 ID:D8kgbZym0]
>>191

こまけぇこたぁ言いたくねぇけどよ・・・まず作家さんに乙!そしてGJ!ゆっくりお休みください。

そんなに引っ掛かりあるんだったら、アンタ校正して差し上げなよ

ただ文句垂れるだけならボケ老人と一緒の「垂れ流し野郎」って呼ばれるよ

「気に入らないネタはスルー」がお約束なんだからさ。


193 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/17(木) 12:12:33 ID:Ksmx1nkh0]
「気に入らないネタはスルー」ね・・・その通り!

194 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/17(木) 12:33:23 ID:WxMSM0rNO]
>>189-190
GJ!
ちょっとおはぎとココア試してみたくなったw

言われてみれば確かに口調がちょっと違う気もするけど
自分は充分許容範囲内だったよ


レッドって似たような口調で性格も似たようなタイプの人が多いから
登場人物がどうしてもジャンや凌駕みたいな
わかりやすい人に偏っちゃったりするんだよなぁ

195 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/17(木) 12:41:32 ID:UZKQxIcIO]
>>194
まあ大抵のキャラは口調だけで判別しづらいからな。
レッドでその二人以外で特徴出しやすいのは走輔とマトイくらいかな

196 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/17(木) 15:44:51 ID:dhuH1fq20]
ID変わっていると思いますが、>>189-190です。
なんか不都合が有った様で・・・すみませんでした。
修行して出直して来ます。
まずはこれまで・・・。

197 名前:子守って・・・前振り mailto:sage [2009/09/17(木) 20:38:48 ID:AbCfOLeT0]
ネタ投下します。
言葉遣いなど適当な部分かなりありますし、過去ネタから拝借したところも多々あります。
作家さんごめんなさい。

ではスタートします。

198 名前:子守って・・・1 mailto:sage [2009/09/17(木) 20:40:35 ID:AbCfOLeT0]
走輔「丈瑠が言ってたけど(ズズッ)ココアと おはぎって(モグモグ)なかなか美味いな」
鷹介「七海が(グビッ)コーヒーと羊羹の組み合わせも有りだって言ってたけど(パクリ)」
健太「何言ってるの!牛乳と(ゴクリ)カステラの組み合わせは最っ強だぜ!(パクパク)」

珍しい組み合わせのレッドハウスでの会話でした。
三人がリビングでお茶(?)していた時でした。
竜也が玄関を開けて叫んで来ました。

竜也「お〜い!凌駕!走!いたら助けてくれよ〜っ!」
鷹介「どうしたんだよ竜也・・・ってその子誰だ?」
走輔「マッハで出かけたと思ったらマッハで戻ってきたよ・・・赤ん坊連れて」
健太「竜也兄ぃ・・・まさかあの時の子か?」
竜也「違う!勘違いするな!この子はドモンとホナミさんの子・・・ドモンJrだよ」

今朝早く竜也はホナミさんとドモンJrに会うために出かけて行っていたのでした。
丈瑠が黒子さんに命じたおはぎとお弁当を持って出かけたはずの竜也がドモンJrを抱き抱えて戻って来たのです。



199 名前:子守って・・・2 mailto:sage [2009/09/17(木) 20:42:43 ID:AbCfOLeT0]
竜也「連絡しないで行ったものだったからさ、丁度ホナミさんが取材で出掛けるところに当たっちゃったんだよ。
   何でも某芸能人の記者会見の取材応援が急に来たんだって。
   ドモンJr連れて行こうかなって思っていた所に俺が来たって事で、子守頼まれたんだよ。
   でも俺、子守ってやったことないんだよ。
   困っちまってここに戻って来たんだよ。
   早く凌駕と走を呼んでくれよ!」
健太「でも竜也兄ぃ。二人とも居ないよ」
鷹介「凌駕は今日、舞ちゃんの幼稚園でお泊まり会が有るってさっき出かけたよ。
   あっ!晩飯のおでんカレー鍋の用意はしてあるから大丈夫だよ」
走輔「走先生は勇介兄ぃと一緒に六本木の店の観風会だって言って箱根に行ったよ」
竜也「それじゃあ、子守経験者で残っているのは・・・」
健太「チーフ兄ちゃんと竜兄ちゃんぐらいかな?」
竜也「明石は・・・そうか!太郎のお婆さんやってたし、竜兄ぃは凱の父親だったな。
   ふっ二人は何処だ?」
鷹介「明石は大阪に行っているよ・・・
   道頓堀川で引き揚げられたカーネル人形がハザードレベル89のプレシャスだとかでその回収交渉だってさ」
走輔「竜兄ぃは香さんの逆鱗に触れて、向こうの家に軟禁状態だって桃さんから連絡来てたよ」
竜也「誰か助けてくれよ〜っ」


200 名前:子守って・・・3 mailto:sage [2009/09/17(木) 20:44:22 ID:AbCfOLeT0]
その時玄関を開けて、ウメコが入ってきました。

ウメコ「こんにちは〜。バンの荷物届けに来たんだけど・・・どうしたの?」
竜也「そうだ!ねぇウメコちゃん。子守した事あったよね?ね?ね?助けてよ!」
ウメコ「うわぁ〜可愛い赤ちゃん・・・って竜也さんの子?ねぇユウリさんの事もう忘れたの?」
竜也「ちっ違う!こっこれは(カクカクシカジカコレコレウマウマ)って事なんだよ。わかった?」
ウメコ「そうなんだ〜。でも私子守したって言ってもエイミー育てただけだしそれに(小声で)
  パイパイでないし・・・困ったなぁ〜あっ!そうだ!いいところ知ってる!」

志葉家の広間にて
彦馬「・・・でここに連れて来たというのですかな?竜也殿」
竜也「はい・・・是非助けて下さい」
千明「だって俺達だって子守なんか・・・あっ!思い出した・・・」
流ノ介「あっあの忌まわしい記憶が・・・」
丈瑠「爺・・・まかせたぞ」

逃げ出そうとした丈瑠でしたが・・・

茉子「丈瑠。どこに行くの?」
ことは「殿様。逃がさへんで!」
丈瑠「俺に子守なんて出来るわけないだろ!」




201 名前:子守って・・・終わり mailto:sage [2009/09/17(木) 20:46:27 ID:AbCfOLeT0]
彦馬「殿・・・情けないですぞ。
   侍は一歩戦場に出れば全て自分の事は自分でせねばならぬのですぞ。
   鎧兜の整備から食事の支度、洗濯、針仕事まで全てこなしてこそ一人前の侍ですぞ。
   子守位の事で慌てていては亡き大殿になんと申し上げねばならないか・・・
   爺は死んでも死にきれませんぞ」
竜也「あのぅ彦馬さん・・・そんな大げさな事お願いしに来たのでは・・・」
彦馬「いいえ竜也殿。せっかく頼ってこられた竜也殿の前ですが・・・
   殿!宜しいですか!この爺の子育てをお見せしてますから、よくご覧下されよ」
竜也「あの彦馬さん。ほんの数時間でいいんです・・・けど・・・」
彦馬「竜也殿。この日下部彦馬が責任持ってこの子を一人前の侍に育てて見せましょうぞ!」
千明「もうダメだな・・・爺さん一人で盛り上がっちまったよ」
源太「爺ちゃん・・・頑固だからなぁ・・・」
丈瑠「竜也・・・俺も一緒に行く・・・ホナミさんのところ行くんだろ?」
竜也「ああ・・・ドエライ事になっちゃったな・・・ドモン。ホナミさんゴメンな」
彦馬「お〜い!黒子!この子に合う着物と鎧兜を持て!」

この後竜也と丈瑠がホナミさんの前で長時間土下座しても許して貰えなかったのは別のお話です・・・。




202 名前:子守って・・・後書 mailto:sage [2009/09/17(木) 20:48:08 ID:AbCfOLeT0]
お目汚し失礼しました。
登場人物の口調や設定などほとんど無視した駄作になりました。
どうかお許し下さい。

203 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/17(木) 21:46:56 ID:SI/71rCl0]
>>202
GJ!
そう卑屈になるなよ、面白かったからさ

子育て経験のある戦隊キャラって誰がいるかな?

ワメイクルのお世話してた大翔はすぐに思い出せたんだが

204 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/18(金) 01:43:10 ID:g+I51mJ60]
>>202
GJ!お疲れ様。
ノリノリの彦馬さん…この後一体何やらかしたのかw

>>203
ゲキでランがちびジャンと赤ちゃんレツのお世話をした回があった気がする

205 名前:続・子守って・・・序 mailto:sage [2009/09/18(金) 18:25:28 ID:wl5uOLxU0]
「子守って・・・」の作者さんごめんなさい。
勝手に続けました。
言葉遣い滅茶苦茶ですが、お許し下さい。



206 名前:続・子守って・・・弐 mailto:sage [2009/09/18(金) 18:26:58 ID:wl5uOLxU0]
竜也「彦馬さ〜んっ!言い忘れた事があr・・・どうしたんだ?この惨状は?」

志葉家の屋敷の中は滅茶苦茶になっており、黒子さん達が至る所で倒れていました。
竜也は急ぎ足で屋敷の広間に入って行くと・・・

千明「あ・・・あの子・・・(バタッ!)」
流ノ介「っっ強過ぎる・・・ぞ・・・(ガクッ!)」
源太「た只者じゃあねぇ・・・(ドサッ!)」
竜也「おいっ!千明!流ノ介!源太!しっかりしろ!何が有ったんだ?」

しかし三人は気を失ったままでした。

竜也「お〜いっ!丈瑠!彦馬さ〜んっ!・・・誰か居ないのか?」

その時襖が開き、丈瑠が這い出て来ました。


207 名前:続・子守って・・・参・終わり mailto:sage [2009/09/18(金) 18:29:31 ID:wl5uOLxU0]
丈瑠「竜也か・・・あの子・・・何者だ?・・・あの強さ・・・十臓並みの強さだぞ・・・」
竜也「スマン丈瑠。言い忘れた事が有って急いで戻って来たんだが・・・遅かったか」
丈瑠「どういう事だ?早く言え」
竜也「あの子の父親、ドモンはな、30世紀の世界では格闘技のチャンピオンだったんだよ。
   その血をモロに受け継いでしまった事を言い忘れていたんだ」
丈瑠「通りだな・・・皆甘く見ていたよ・・・茉子と ことは は避難させれたんだが・・・」
竜也「それでJrは?彦馬さんはどうした?」
丈瑠「二人は・・・ど道場だ・・・あの爺と互角に打ち合うなんて、俺以上の侍に・・・(ガクッ!)」
竜也「おいっ!丈瑠っ!起きろ!」

その時襖が開き、ドモンJrを抱き抱えた彦馬さんが入ってきました。

彦馬「おおっ!竜也殿。いやぁあ、強い!この子は筋がいいですな。
   是非この爺にお預け下され。立派な志葉家19代目当主にしてご覧に掛けますぞ。
   御覧なされ。この立派な侍っぷり・・・この日下部彦馬自慢の衣装ですぞ」

そこには志葉家の家紋が入った鎧兜を装着し、折神達を従えたドモンJrが凛々しく立っていました。




208 名前:続・子守って・・・後書 mailto:sage [2009/09/18(金) 18:34:41 ID:wl5uOLxU0]
ホントに失礼しました m(__)m
取り急ぎご挨拶だけ、させていただきます。
今度は自分でネタ起こしますので、今回はお許し下さい。


209 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/18(金) 18:45:47 ID:WR1I5bWfO]
面白いんだけど・・・
志葉家19代目当主にしちゃダメだろw
爺が勝手に養子縁組を決めていいのかwww

210 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/18(金) 22:25:18 ID:sYOGXHAF0]
>>209
それぐらい強かったって褒めてる…と俺は思ってた



211 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/19(土) 05:34:28 ID:Zs1EdS470]
アカレッドから緊急招集命令が発動されました!
「緊急招集命令発動!ドモンJrの今後についての緊急会議を志葉家大広間にて開催する!
 全てのレッドと各戦隊指揮官は至急、志葉家大広間に集まるように!以上連絡終わり!」


212 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/19(土) 07:12:13 ID:EgaUfPScO]
竜也「いい加減にしてくれ!」
アカレッド「どうしたタイムレッド」
竜也「どうしたじゃないよ。なんで勝手にあの子の未来を決めようとするんだよ」
彦馬「あの子の才能はかなりのもの。今から鍛えればあるいは…」
アカレッド「そうだぞ、優秀な人材は今の内から確保しておけばレッドハウスも安泰だ」
竜也「確かにあの子は凄く強いけど、ドモンJr.の未来はドモンJr.の物だろ?」
彦馬「それは…」
アカレッド「確かに…」
竜也「それなのに俺達が勝手に志葉家の跡取りだとか新時代のレッドだとか決めるなんてオカシイだろ?」
アカレッド「そうだったな。少々早計だったようだ」
彦馬「しかし……」
丈瑠「爺」
彦馬「殿!」
丈瑠「関係の無い奴を俺達の戦いに巻き込むな」
彦馬「はっ…」
丈瑠「大体、その子は腕力や格闘センスはずば抜けているがモヂカラ持って無いだろうが」
アカレッド「確かにモヂカラが無い子に志葉家当主は務まらないな」
彦馬「これは私としたことが」
竜也「さて、そろそろホナミさんの仕事が終わる時間だ。行こうかドモンJr.」
丈瑠「俺も付いていこう。色々謝らねばならないみたいだしな」

213 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/19(土) 12:38:46 ID:xLNUrNn00]
>>211-212

GJ!
確かに竜也の言う通りだね

214 名前:シルバーウィークって関係無い人達もいます mailto:sage [2009/09/19(土) 18:33:35 ID:p49css110]
マツリ「(ビッ!)はい巽です・・・あっ!乾総監!・・・はい。了解しました(ピッ!)」

巽防災研究所に巽兄弟全員が集まって、世界夫婦と食事をし終わった頃の電話でした。

マツリ「マトイ兄ちゃん。乾総監からの出場要請よ」
マトイ「ああ。乗鞍の怪我人搬送だな?今、ニュース速報がTVで流れたよ」

「ニュース速報。本日午後2時半ごろ、岐阜県高山市丹生川町の山岳観光道路『乗鞍スカイライン』の畳平バスターミナルで、
 観光客らがクマに襲われ、9人が負傷。県警と消防が怪我の程度などを確認中」

世界「ショウとマツリは現場に出場。怪我人の搬送に当たれ。
   ナガレは首都消防庁に急行して、八丈島方面の台風警戒情報の収集に当たるんだ。
   ダイモンは名古屋に行け。乾総監に依頼して愛知県警のSATの出場を要請するから
   その指揮をお前が取るんだ」
マトイ「父さん。俺は?」
世界「すぐレッドハウスに向え・・・人命尊重とはいえ生物の命も大事だ・・・史朗君と走君にも現地に行って貰う様に頼んでくれ」
マトイ「父さん。了解しました!皆!気合入れていくぞ!全員出場!」
他兄弟妹「はいっ!父さん母さん。行ってきます」
律子「みんな。無事に帰ってくるのよ」
世界「マトイ。サージェスレスキューと仲代先生には儂から連絡しておく。
   お前は手配り終えたら儂と一緒にベイエリア55で待機だ・・・いいな!」
マトイ「父さん・・・了解したよ・・・みんな!まかせたぞ!」




215 名前:>214から続きます・・・ mailto:sage [2009/09/19(土) 19:24:30 ID:qtU5ViHp0]
その後、乗鞍で暴れたクマは、地元猟友会に射殺されました。現場に急行する機内では・・・

ダイモン「(受信機を耳に当てながら)マトイ兄さん・・・了解しました。
    史朗さん。走さん・・・遅かったよ・・・クマは射殺されたそうです・・・」
史朗「そうか・・・間に合わなかったか・・・」
走「人命も、クマの命も同じ命だ・・・残念だ・・・」
マツリ「走先生!残念ってどういう事ですか?」
史朗「マツリちゃん。走が残念って言ったのはね、クマがなんで人を襲ったのかって事なんだよ。
   襲った理由が解らなくなった事が残念って言葉になったんだよ」
走「人命よりクマの命が大事だなんて決して言わないよ・・・
  ただ理由も無く人を襲うなんて考えられないんだよ。
  本来動物って憶病なんだよ。
  その憶病な動物がホンの少しでも、自分のテリトリーを侵された時に初めて本能で暴れ出すんだよ。
  一種の意志表示って事なんだ・・・話せば判るかもって思ったから世界さんは、
  俺と史朗さんを現地に向かわせたんだよ」
史朗「俺と走は動物とコンタクト出来る能力が有るからね・・・出来るだけ生かしてあげたかったんだよ・・・
   同じ地球に生きる仲間なんだからね・・・」
マツリ「同じ地球に生きる仲間・・・ですか・・・そうですね・・・そうですよね!」
ショウ「間もなく現地に到着するよ・・・マツリ!搬送準備いいか?」
マツリ「ショウ兄ちゃん準備OKよ!」
ダイモン「史朗さん。走さん。俺達は射殺されたクマの搬送に向かいましょう。
   俺達でチャンと弔ってあげましょうね」
史朗「ああ・・・そうしようか?なぁ走?」
走「うん。せめて俺達の手で送ってあげような」





216 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 02:39:40 ID:Nj2AvHFRO]
最近出てくるキャラがゴーゴーファイブと竜也と凌駕とシンケンジャーばっか。
ワンパターンでツマンネ

217 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 04:25:46 ID:mUET3efEO]
戦隊は数も多いから全部把握出来てる人は少ないだろうし、スレでよく動いてるキャラは動かしやすいんだろ。
シンケンは現行だからネタも新鮮だからある程度は仕方ない。

218 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 05:16:34 ID:4oDoDMb/0]
>>216

「つまらないネタはスルー」がお約束とはいえ、GJ!も言えない心貧しい読者モドキや批評家モドキはお帰り下さい。
まず、どんなネタでも投下して盛り上げていかないとダメだよ。

それと、>>214-215の作者さん GJ!

219 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 07:17:18 ID:cxNGUgIs0]
>>216さんへ

<ワンパターンでツマンネ
それじゃあお手本見せて下さいよ

つまらなかったらスルーしてあげるから、どんな駄作でも書き込んでみなさいよ

220 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 09:03:54 ID:Kbjeu9xm0]
今日の「侍戦隊シンケンジャー」を見終わったレッドハウスの皆さんは・・・
健太「今日のことはちゃんの制服姿可愛かったなぁ〜」
魁「山崎さんには敵わないけどね」
走輔「流ノ介相変わらずウザかったなw丈瑠も一人余っていたのはワラッたぜ」
明石「来週は恐竜が折神として出るのか?プレシャス反応出たら確保だな!」
ゲキ「でもあれは恐竜っていうよりなんか蛇のように見えたぞ」
凌駕「ゲキさん!それは言ってはいけないお約束ですよ!」
マトイ「看護師さんが出るというからてっきりマツリが呼ばれると思っていたんだが・・・」
バン「でもあの看護師さん、俺好みの年上だったな・・・何となくマリーに似ていたような・・・」
海城「ところで今日黒子さん達いなかったようだけど、丈瑠。何か有ったのか?」
丈瑠「ああ・・・土木工事の連続とドモンJrとの稽古で黒子達のほとんどが使いものにならなくなってしまってな・・・
   EDだけの登場になった」
魁「後でちぃ兄ぃ特製の強精剤届けようか?」
丈瑠「いやいい・・・また屋敷壊滅されたらホントに困るから拒否する」





221 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/20(日) 14:37:01 ID:hW2pvzYXO]
>>220
チーフはむしろアキバ系ってか不合格を思いだしそうだなW

222 名前:Wの衝撃 mailto:sage [2009/09/21(月) 00:07:43 ID:e6hcvEoT0]
軍平「いくぞ範人!」(チェンジソウル準備)
範人「わかったよ」(チェンジソウル準備)
バルカ「バルバルバルバルーカー!」
ガンパード「ガ…ガンガガーン!(照)」
軍平・範人「「変身!ゴー!オン!」」

ゴーオングリーン「…ってここまでは上手くいくんだけどさぁ」
ゴーオンブラック「ここから上手く半分ずつ合体できなくて困っている」
アカレッド「それでレッドハウスに相談に来たと言う訳か」
走輔「ライダーごっこの為に…」orz
ゴーオンブラック「流石に軍や警察の科学班には言い出せないがここなら科学者もいるしな」
ゴーオングリーン「それに僕達開発費なんて払えないし、ここならお金取られなさそうだし」
アカレッド「それが本音か。全く、情けない」
走輔「お前ら…ゴーオンジャーとしての誇りはねぇのかよ!」
ゴーオンブラック「ハーフボイルド探偵…カッコよすぎるじゃないか!」
ゴーオングリーン「それに、半分こなんて面白そうだし。一遍やってみたいじゃない」
スピードル「落ち着け走輔!ガンパーも中途半端に恥ずかしがる位なら軍平を止めろ!」
ガンパード「ドを忘れるな、ドを!…俺だってちょっとだけやってみたかったんだ」
スピードル「お前もかよ……」
走輔「兎に角!そんな遊びしてぇなら翼に『3分持つ半分こ薬』でも作ってもらえ!」
ゴーオングリーン「あっ…」
ゴーオンブラック「その手があったか!いくぞ、範人!」
ゴーオングリーン「うん!じゃあねー」
走輔「ちょっ…おいっ!行っちまいやがった」
スピードル「ドルドル〜。走輔、あんな事言って良かったのか?」
走輔「フン!いーんだよ、どうせ作れっこねーよ」
アカレッド「いや、マジイエローの事だ、作れるかも知れんぞ?」
走輔「出来たら出来たでいーじゃねーか。ライダーごっこが出来るんだろ?」
アカレッド「そうか、それでは翼からの請求書はゴーオンジャーに回しておくからな」
走輔「マジかよ!マッハで止めに行くぞスピードル!」
スピードル「ドルドル〜!」

223 名前:Wの衝撃 mailto:sage [2009/09/21(月) 00:16:23 ID:e6hcvEoT0]
緑と黒といえばこの2人も緑と黒コンビだったなーと思ってやってみた
ただ翼の薬が成功して範人と軍平がホントに上手く半分こ怪人になったら
走輔と美羽でヒートメタルっていう手も……

あれ、遠くからヘリコプターの音が……

224 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 00:38:04 ID:dVsphRQs0]
>>223
それなら早輝と連でルナトリガーが出来るね

225 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 07:53:57 ID:EKgzTSlV0]
なんか壮大な兄妹ゲンカが起こりそうな悪寒がする・・・

226 名前:名無しより愛をこめて [2009/09/21(月) 08:14:26 ID:B0Q8jjhFO]
>>223
リオメレでやったら体半分動かなそうだね。


227 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 10:41:35 ID:TcYYzCLZO]
メレのテンションが上がりきって戦いどころじゃねーなw

228 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 13:07:11 ID:zdYANlaGO]
>>227

一番の問題は変身解除しようとするとメレが嫌がって
なかなか解除出来ない事かもしれないw



バン「相棒〜、俺達もヒートトリガーになろうぜ!」
ホージー「断る。あと相棒って呼ぶな!」

229 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 15:38:34 ID:R4dbXiSG0]
ダメだ・・・「仮面ライダーW」見ていないから話題についていけない・・・

230 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 15:59:46 ID:TcYYzCLZO]
じゃあこれから見ればいいよw
まだ始まったばかりだし。



231 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 20:35:42 ID:46d8cykJ0]
無理強いはしないが、見聞を広げると
タイムリーなネタも一層楽しめるぜ

232 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/21(月) 23:55:15 ID:ONMXmfhV0]
>>222
俺、ゴーオンアンチなんだが・・・不覚にも笑ってしまったw
GJ!!!

233 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 00:37:08 ID:EFPStXx00]
アンチとかわざわざ口に出す必要はないな。

234 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 03:03:46 ID:LyVrHtg00]
緊急会議招集命令がアカレッドから出ました!
「今夜のカレーおでん鍋に使用する出汁の調達を何処の戦隊に依頼するかを決めかねている。
 各員の意見を聞きたいので至急集合するように!以上連絡終わり!」



235 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 07:02:54 ID:Wo6YOwdc0]
>>234
凌駕「こんな下らない事で非常招集掛けないで下さい!御近所迷惑です!」
アカレッド「ご、御免なさい・・・」

236 名前:果物狩りinマジトピア 1/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:02:58 ID:Ui3wmHmg0]
9月始め
レッドハウスでは各自食後の団欒を過ごしていました

バン「今月はシルバーウィークってのがあるのかぁ」
鷹介「って言っても俺達予定無いけどなー」
アカレッド「そんな君達に朗報だ!」(バンッ!)
「「「「「アカレッド!」」」」」
凌駕「そこの畳直しておいてくださいね」
アカレッド「あ、すまん」
鷹介「それで朗報ってなんなんだよ?」
アカレッド「あぁ、これだ」
ジャン「秋の果物狩り大会ぃ?」
走「去年は芋ほり大会だったよな?」
アカレッド「去年はサツマイモだけだったから他の物がいいと意見があったそうだ」
竜也「そういやまだ残ってるよな、あれ…」
凌駕「まだ焼き芋パーティーやっても来年のお節に使えるくらい残ってます……」
明石「今年はそれぞれの色ごとに違うものを採るらしいな」
走輔「へぇ、俺達レッドは『リンゴ(?)』…なんだよこの(?)って」
健太「おい魁、また翼の魔法薬で動いたりしないよな…」
魁「今年はマジトピアでやるらしいから薬関係無しでも動くかも…」
健太「マジかよ!」
マトイ「っていうかそれリンゴじゃねーだろ!」
リョウマ「だから『(?)』なんじゃないのか?」
マトイ「東スポかよ…」
丈瑠「しかし俺達が皆出かけては外道衆や他の敵が出てきた時手が打てないぞ」
アカレッド「それならバンの休暇届と共にファイヤースワットに依頼済みだ」
バン「えっ、俺聞いてない…」
アカレッド「ついさっき依頼したからな。隊員には明日通達があるだろう」
バン「びびった〜…って勝手に休暇届出すなよ!」
海城「まぁせっかく企画してくれたんだ。みんな、当日は存分に楽しむぞ!」
「「「「「オーーーーーーーッ!」」」」」

237 名前:果物狩りinマジトピア 2/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:04:00 ID:Ui3wmHmg0]
当日―――
戦士達はトラベリオンに乗ってマジトピアへと向かいます

走輔「と言うことで俺達はリンゴ(?)狩りだっぜっ!」
スピードル「みんなは何狩りに行くんだ?」
連「俺達はブドウ狩りッス」
バスオン「麗が言うには一粒がこぶし大の大きさのブドウがあるらしいんでぇ」
早輝「私達は柿狩りよ。なんか動くらしいんだけど…」
ベアール「コワ無いから安心してくれてヒカル先生が言うとったなぁ、早輝」
範人「みんなも楽しそうだね!僕と軍平は栗拾いだよ」
軍平「栗の木はどうやら動けない代わりに喋れるらしい」
ガンパード「ギンガの森のモークみたいな感じだな」
走輔「大翔は早輝と一緒だろ?」
大翔「ああ」
走輔「美羽は?」
美羽「私達は梨らしいわ」
ジェットラス「なぜか今年も水着持参だ」
大翔「美羽、イヤラシイ目で見るような男がいたら容赦無く凍らせるんだぞ」
美羽「OK、アニ」
走輔「なんか確実に1人凍らされそうな気が……」
連「するッスね……」

238 名前:果物狩りinマジトピア 3/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:05:35 ID:Ui3wmHmg0]
さて、マジトピアに到着した一行
それぞれの色に分かれて果物狩りのスタートです
我等がレッド一行は早速リンゴ(?)園に向かいました

リョウマ「やっぱり動いてる…」
マトイ「か〜〜〜〜い〜〜〜〜(怒)」
魁「俺のせいじゃない〜〜〜〜(泣)」
海城「とりあえず近づいてみるか」

ズザザザザッ!

「「「「「逃げたっ!」」」」」
健太「もしかして俺ら警戒されてる?」
郷「むしろ怯えさせてるようだな。攻撃されるよりはマシだが」
弾「こんなこともあろうかと…」
力「えっ、弾さんまさか!」
弾「ああ、植物と会話ができる機械を作ってきたんだ!」
勇介「…弾さん、それ実験してみました?」
弾「いや、出発直前に完成したから時間が無くてぶっつけ本番なんだ」(爽やかな笑顔)
勇介「そう…ですか……」(遠い目)
弾「誰か試してみないか?」
ジャン「木と話せるんだろ?オレ、やる!」
弾「そうか!じゃあまずこれをつけて…こうして…ああして…」

海城「よーし、みんな今のうちに後方に退避だ」
丈瑠「始める前から退避するのか?」
鷹介「弾さん、戦いに関するもの以外の発明はことごとくポンコツだからなぁ」
丈瑠「…そうか」

239 名前:果物狩りinマジトピア 4/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:06:17 ID:Ui3wmHmg0]
弾「よ〜し、これで木と会話が出来るはずだ。ジャン、話しかけてみてくれ」
ジャン「おう!おい、木!なんかしゃべろ!……何も聴こえないぞ、弾」
弾「おかしいな、ボリュームが小さすぎたかな?」

モクモク……

ジャン「弾!なんかモクモク出てきたぞ!」
弾「そんなはずは……」

ドカーーーン

ジャン「ゲホゲホだぁ〜〜〜」(バタッ)
弾「だめだこりゃ」(バタッ)

赤城「予想通りというか、なんだか余計怯えさせたみたいだな…」
健太「こうなりゃ力ずくで……」
剣「待ってくれみんな!」
「「「「「剣!?」」」」」
剣「木達が警戒して怯えているなら俺達の事を仲間だと思わせれば良いんじゃないか?」
大鷲「剣、まさか……」
飛羽「やめろ剣、あの作戦はリスクが大き過ぎる!(主にビジュアル面で)」
伝「いや、やってみるのも面白いかもしれんぞ」
「「「「「伝さん!?」」」」」
伝「普通に近づいても逃げるし、怯えてるヤツラを攻撃して足止めって訳にもいかないからな」
海城「よし、それじゃあ各年代から代表を一人ずつ出して作戦決行だ」
桜井「剣一人にさせるわけにもいかないからな」
海城「各年代ごとにメンバーを決める。持ち時間は5分だ」

240 名前:果物狩りinマジトピア 5/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:07:00 ID:Ui3wmHmg0]
2000年代の場合―
走・鷹介・一甲・凌駕・バン・魁・明石・ジャン(気絶中)・走輔・丈瑠

丈瑠「…すまんがさっきから言っている作戦とやらの内容がさっぱりわからないのだが」
明石「そうか、じゃあ2000年代からは丈瑠が代表で行ってくれ」
一甲「習うより慣れろって言うしな」
丈瑠「いや、だから…」
凌駕「ちょっと木の着ぐるみを着てリンゴ(?)の木とお友達になればいいだけですよ」
丈瑠「……はぁ?ちょっと待て。今、なんて言った?」
鷹介「だからー、木の着ぐるみ着て仲間のフリしてリンゴ(?)に近づいて…」
走輔「仲良くなったところで残ってる俺達を友達って紹介すればむこうも安心だっぜっ!」
丈瑠「…明石、ちょっとした冒険をする気はないか?」
明石「無茶な挑戦は冒険じゃないんでな」
丈瑠「誰より知りながら危険に飛び込んでこそ明石だろうが!…走!」
走「俺は獣医だ!樹木医じゃない!」
丈瑠「魁は…」
凌駕「魁は向こうでジャンと弾さんに翼さんの薬飲ませてますよ」
バン「あー、もう。黒子ちゃ〜ん!お願い!」

ドン…ドン…ドンドンドドドド……

丈瑠「な…お前達どうしてここに!やめろー!」(陣幕内で強制着替え中)



241 名前:果物狩りinマジトピア 6/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:07:46 ID:Ui3wmHmg0]
90年代の場合―
竜・ゲキ・亮・サスケ・吾郎・恭介・健太・リョウマ・マトイ・竜也・直人

竜「まぁ、俺達の場合は話し合う必要も無いな」
サスケ「ここは俺の出番ってことか」(着ぐるみ装着済)
恭介「よっ、サスケ日本一!」
健太「さっすが現役忍者!」
亮「本物と見分けつかないな」
サスケ「だろ?ここはオレに任せとけって!」
吾郎「見分けがつかないは言い過ぎだが…確かに任せておけば安心だな。問題は…」
直人「あのブラコンか」

竜也「リョウマ、落ち着けよ!あれはサスケだから!」
リョウマ「あれは兄さんじゃない、兄さんじゃないんだ……」
ゲキ「ショックを受ける気持ちもわかるが、落ち着くんだ!」
マトイ「それくらいでショック受けるなんて気合が足りねーんだよ!」
リョウマ「…すまん、マトイ」
マトイ「俺が気合入れなおしてやる!まずは腕立て1000回!竜也とゲキもだ!」
竜也「え〜っ、俺達も?」
ゲキ「俺達はリョウマを励ましていただけで…」
マトイ「お前らも気合が足りねーからいつまで経っても『兄さん、兄さん』『ユウリ、ユウリ』言ってんだよ!」
竜也「そんな〜」
ゲキ「それは言いがかりじゃないか?」
マトイ「いいからはじめ!」

242 名前:果物狩りinマジトピア 7/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:08:32 ID:Ui3wmHmg0]
80年代の場合―
大鷲・飛羽・赤間・弾(気絶中)・郷・剣・ジン・タケル・勇介・力・学

ジン「剣、頼んだぞ」
剣「あぁ!誠意を持って接すれば、きっと俺達の気持ちが伝わるはずだ!」
郷「そういえば前にも似たようなことがあったなぁ」(笑顔)
大鷲「ギョダーイの家出の時か。あの時はみんなでギョダーイの格好をさせられたんだったな」(笑顔)
飛羽「まさか本当に仲間だと認識するとは思わなかったなぁ」(笑顔)
剣「いやぁ、あれはたまたま……(照)」
赤間「剣はいつもとんでもない作戦ばかり思いつくくせに何故か上手くいくんだよな」(笑顔)
剣「え…?」

力「うわぁ、みんな笑顔なのに目が笑ってないぜ…」
タケル「色々あったんだよ、色々…。ギョダーイのカッコさせられた以外にも」
勇介「普段はレッドらしいレッドなのに偶にスイッチ入っちゃうと暴走するからな、剣って」
学「それにしてもそろそろ止めないとな。剣!そろそろ時間だから着替えてくれ!」

243 名前:果物狩りinマジトピア 8/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:09:44 ID:Ui3wmHmg0]
70年代の場合―
海城・桜井・伝・赤城

伝「さて、誰が行く?」
海城「何言ってるんだ、お前に決まってるだろ?」
伝「俺ぇ?」
桜井「真っ先に剣の意見に賛成したじゃないか」
赤城「俺はてっきりそのつもりで賛成したんだと思っていたが」
伝「え〜〜〜〜っ、俺かよ」
海城「まっ、身から出た錆ってヤツだ。頑張ってくれよ」
伝「ハイハイ、せいぜい頑張らせていただきますよ」

244 名前:果物狩りinマジトピア 9/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:10:25 ID:Ui3wmHmg0]
5分後、選ばれたメンバー達は着ぐるみを着てスタンバイは万全です

カシャカシャカシャ…

海城「みんななかなか似合ってるじゃないか。これなら大丈夫そうだな」

パシャパシャパシャ……

丈瑠「百歩譲って似合っているとして、写真を撮るな!」
魁「せっかくの晴れ姿なのに?」
丈瑠「晴れ姿じゃない!」
凌駕「カッコイイですよ、幹の部分に志葉家の家紋まで入ってるし」
丈瑠「いつの間にこんなものを準備してたんだ…」orz
伝「丈瑠、覚悟を決めろ」
丈瑠「覚悟…か」
サスケ「これぐらい赤ん坊の格好で乳母車に入れられて人ごみの中に放置、に比べれば大した事ねーよ」
丈瑠「そうだな。…ってそれは忍者の仕事か?」
サスケ「…忍者の仕事だよ。なんか文句あんのかよ?」
丈瑠「いや、無い」
剣「よし、それじゃいくぞみんな!」
伝・サスケ・丈瑠「「「おう!」」」

245 名前:果物狩りinマジトピア 10/10 mailto:sage [2009/09/22(火) 16:15:43 ID:Ui3wmHmg0]
走輔「で、これが上手くいってさぁ。もう取り放題だっぜっ!」
連「こっちは大変だったッスよ」
バスオン「ダンと将児のバカが服の中にブドウの粒入れて『巨乳』なんてぇやりやがるから」
連「一鍬が『七海の方がでかいぞ』って言っちゃって…」
大翔「それであの顔か」
早輝「しっかり手形ついてるね」
ベアール「そんなん、自業自得や!」
連「幸人がいなかったら、ずっと首が変な方向向いたままだったッスよ」
走輔「マジかよ。女って怖えーな」
ベアール「うちらは楽しくやっとったで」
早輝「うん、木にお願いしたらちゃんとわけて貰えたしね」
大翔「若干さるかに合戦もどきを繰り広げていたヤツらもいたがな」
範人「僕達も楽しかったよね、バルカ」
バルカ「バルバル〜、楽しかったぜアミーゴォ!」
軍平「栗の木だけあって言葉がトゲだらけだったがな」
ガンパード「なかなかハードな現場だったな」
走輔「楽しいんだかハードなんだかどっちだよ!」
大翔「どうした美羽。何かあったのか?」
美羽「聞いてよアニ!ケンが…」
大翔「美羽に何かしたのか?」
ジェットラス「いや、あれだけ水着の女性がいる中で真っ先に声をかけたのが女装したテツで…」
美羽「信じられない!普通真っ先に私に声を掛けるべきでしょ!」
ジェットラス「という女性陣全員からケンとテツが総攻撃を受けて再起不能だ」
走輔「ヤローに声かけて精神的ダメージ受けた上にそれかよ」
軍平「カッコ悪すぎる……」
範人「っていうかなんでテツは女装してたんだろ?」
大翔「趣味だろ」
範人「来年は何やるのかな?」
早輝「去年は芋ほりで、今年は果物狩り…う〜ん、なんだろ?」
走輔「まっ、来年もきっと楽しいぜ(ピンッ)よっと。ほら」

走輔の手に乗る表を向けたコインを見ながら今年も楽しい一日は過ぎていきましたとさ

246 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 16:20:13 ID:3j6lGXC00]
果物狩りGJ!
ヤッパリこういうおバカモノは楽しくていいねwww

247 名前:果物狩りinマジトピア おまけ mailto:sage [2009/09/22(火) 16:25:02 ID:LGNSLOVWO]
丈瑠「爺、帰ったぞ」
彦馬「殿、お帰りなさいませ。どうでした、着ぐるみの着心地は?」
丈瑠「爺、なんでその事を!」
彦馬「レッドの皆さんから写メを送って頂きましたぞ。ほれ、この通り」

志葉家の広間には所狭しと着ぐるみ丈瑠の写真が飾られていましたとさ

丈瑠「見るなーーーー!」

248 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 16:53:29 ID:LGNSLOVWO]
>>246

GJありがとう


さるさんがでたからおまけとあとがきは携帯から失礼します

去年は芋ほりだったから今年は果物狩りにしてみました
初めてレッド全員喋らせたので口調が違ってるかも知れないけど私は(ry

あとおまけは書いてみたけど無くても良かったかもしれない

ごめん、殿w

249 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 18:04:17 ID:U9DhVarm0]
GJ!!!

>>246に禿同!

ほのぼのネタもいいし、おバカネタもいいネ!



250 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 21:02:11 ID:zUI4V0GzO]
>>236-245
>>247-248
GJ&乙!
こういうおバカな内容は大好きだ!



そういえば、ホワイト&シルバー勢はまたピンクの皆さんと一緒だったんだね。
近頃のピンクは強者揃いだから、そう簡単に手出しはできないだろうなぁwww



251 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/22(火) 23:50:02 ID:jRmeQWieO]
果物狩りメチャメチャGJ!
おバカネタを一生懸命やるレッド達、楽しそうで実にいいな!

252 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2009/09/23(水) 14:04:55 ID:LPMq5iMY0]
作家さん達GJ!!!

しばらくぶりに来てみたら神が降臨していたね!






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