- 32 名前:人間七七四年 mailto:sage [2016/08/23(火) 21:27:08.57 ID:JLm47JcP.net]
- 森武蔵守戦死のときの甲冑所在の事
予が在勤していたとき、森右兵衛佐(忠賛)〔赤穂城主〕としばしば会った。 そのとき彼が語った中で、 彼の先祖の武蔵守は、世に鬼武蔵と称されていて、 長久手で戦死した時に着ていた具足が今に家伝しており、 糸威の鎧であるが、小兵と思われて、胴が小さく某には合わなかったとの話が出た。 この右兵衛佐もさほど大兵ではないので、かの鬼武蔵というのは 世の沙汰には似ず小兵と見える。 またその時着ていた兜は家には伝わってない。 聞くところでは永井の家にあると語った。 (甲子夜話) 鬼武蔵チビ説
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