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官邸、特区ヒアリング開催を不掲載 WG座長代理関与 提案者「非公表お願いした」 毎日新聞 2019/06/11 18:40 国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理が申請団体を指南し、 協力会社がコンサルタント料を得ていた問題で、原氏と同社が関与した漁業法に かかわる規制改革案のヒアリングが首相官邸のホームページ(HP)に掲載されていない。 官邸は審査の透明性を確保するため、提案者や規制官庁にヒアリングした日付や案件を 全て公表している。不掲載は提案者の要望を受け入れたとみられ、政府も事実と異なる ヒアリング件数を答弁書で閣議決定していた。 複数の関係者によると、この改革案は漁業法で制限されていた真珠養殖の規制緩和を 求めるもので、2015年6月ごろ、関東地方の真珠販売会社が提案した。その際、原氏は 同社に自身と協力関係にある「特区ビジネスコンサルティング」(特区ビズ、現在は商 号変更)を紹介。特区ビズが提案資料を作成し、原氏もたびたび助言した。この規制改 革案はその後、WGでの議論を踏まえ、昨年12月の漁業法改正で実現した。 販売会社社長に対するWGのヒアリングは15年10月ごろ実施され、後日、提案に対す る意見聴取のため水産庁へのヒアリングも行われた。提案者の要望で提案者名やヒアリ ングでのやり取りを例外として非公開にする場合もあるが、社長と水産庁への2件のヒ アリングは開催した事実そのものが伏せられた。 WGのヒアリング実施状況を尋ねた共産党の田村智子参院議員の質問主意書(17年6月 16日付と12月7日付)に対し、政府が17年6月27日と12月15日に閣議決定した答弁書 でも真珠養殖に関する2件は含まれていなかった。 社長は取材にヒアリングを認め、「閉鎖的な養殖業界の反発を恐れ、原氏らに非公表を お願いした」と述べた。特区ビズも会社案内で、過去の実績として真珠養殖の提案を取 り上げ、ヒアリングを受けたと紹介していたが、WG事務局の内閣府は「ヒアリングを 実施した事実は確認できなかった」と文書で回答。水産庁は「内閣府にお尋ねください」 とコメントした。 しかし、官邸のHPに掲載された真珠養殖の規制緩和に関する16年9月7日の議事要旨に よると、水産庁の中裕伸企画課長(当時)が「(昨年)10月のヒアリングの場でいろい ろご指摘いただいた」と開催を明言。内閣府の藤原豊地方創生推進事務局審議官(同) も「(前回が)昨年10月ということで、だいぶ前だが、今日は10月以降の経緯を報告し てほしい」などと発言し、15年10月にヒアリングがあったことを前提に議論を進めていた。 国家戦略特区制度の基本方針には「情報公開を徹底し、透明性を確保する」と記され、 安倍晋三首相も国会で「WGは透明でフェアな議論が行われている」と説明している。 【杉本修作、向畑泰司】
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