- 656 名前:名無しさん@3周年 mailto:sage [2011/01/12(水) 22:11:43 ID:fJ4r6VSx]
- 軍人という人種は、好むと好まざるとにかかわらず、公的な存在であり、
であるからこそ、社会がその存在をある限度内でみとめてやらねばならない。 そうでなければ、かれらの精神を健康な状態にはたもてない。 かんがえてみればよい。軍が信頼に値しない国家とは、そのバランスがとれていないところばかり。 軍人が誉められすぎる国では権力が強大になりすぎ、ただ莫迦にされる国では烏合の衆にすぎない。 であるならば軍隊などなくしてしまえばよい、そう考える人もあるが、すべての国家が、 時代ごとにもちまわりで凶悪指名手配犯を演ずるさだめの人類史において、それは犯罪にひとしい妄想でしかない。 ―― 佐藤大輔 「侵攻作戦パシフィック・ストーム3 可能行動」(徳間書店)
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