- 1 名前:猫まっしぐらφ ★ [2010/02/24(水) 18:41:23 ID:???]
- 小型の飼い犬の起源は1万2000年以上前の中東にあり、同地に生息するハイイロオオカミの
子孫である可能性があるとする研究結果が24日、生物学の専門誌BMCバイオロジー電子版に 掲載された。 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームは、小型犬を特徴付ける遺伝子 「IGF1」の変異を追跡した。その結果、小型犬に見られるIGF1の変形は中東に生息する オオカミのものと非常に近く、このオオカミの先祖のものと一致することが判明した。 研究は、中東で1万2000年前の小型犬の化石を発掘した考古学チームと協働して行われた。 欧州ではこれよりも古い3万1000年前の犬の化石が発掘されているが、大型犬のものである ことがわかっている。 犬の選択は、古代、現在のイラクにあった「肥沃な三日月地帯」や農業が行われていた 地域の住民たちにより行われた可能性がある。研究者は、「人口密度が高く、犬が屋外の 狭いスペースまたは屋内でも飼われていた農業社会では、大型犬より小型犬の方が好まれた のではないか」と推測している。 AFP通信(24日13:20) www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2700832/5390880
|
![](http://yomi.mobi/qr.gif)
|