- 1 名前:朝一から閉店までφ ★ [2021/02/24(水) 09:55:59.17 ID:CAP_USER.net]
- 2021年2月23日 16:34
ニュートリノと呼ばれる素粒子の存在を知っているだろうか。日本では小柴昌俊氏が超新星爆発で放出されたニュートリノを世界で初めて検出し、その功績が認められて2002年にノーベル賞を受賞したため、当時はその存在が世の中に広く認識された。 だが質量が非常に小さく、他の粒子とほとんど相互作用がない上に、壁や星を難なくすり抜けてしまうため、それを捉えることは非常に困難だ。そのため現在では、世間の話題になかなか上りにくい素粒子でもある。 恒星がブラックホールの近くを通過する際に、潮汐破壊現象を起こし、その結果放出されたニュートリノに関するDESYの科学者による研究論文が、2月22日にネイチャーアストロノミー誌で公表された。 DESYとはDeutsches Elektronen-Synchrotron(ドイツ電子シンクロトロン)の略で、高エネルギー加速器・高エネルギー物理学に関する研究機関の名称である。 それによれば2019年4月9日に恒星の潮汐破壊に伴う閃光が初めて観測され、その約半年後の同年10月1日に、この閃光が観測された場所から飛来したニュートリノが世界で初めて検出されたという。 恒星が巨大ブラックホールに吸い込まれる際に起きる潮汐破壊現象は、それほど珍しいものではないが、その現象と同期してニュートリノが検出されたのは、科学の世界では非常に画期的な出来事である。 ===== 後略 ===== 全文は下記URLで https://www.zaikei.co.jp/sp/article/20210223/609200.html
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